イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


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2023年10月7日土曜日

イギリス大人気バラエティ、Taskmaster S16登場だし、オーストラリアだけじゃなくてイギリスでも見事にハネちゃって、布教の必要もなくなってしまったSam Campbellくんこと最近のカンボー情報です。

 【ここ1年のお話】

毎年通常この時期は、最近見たおすすめのTVコメディ的なご紹介をポチポチしているのですが、推して推して推しまくっているサム・キャンベルくんの進撃っぷりがすごいので、エディンバラ・コメディアワードを受賞以降を、なんとなく、忘備録的にまとめようと思いました(注:ご本人のインスタとYOUTUBEのアカウント内容は除く)。

じつは、昨年フリンジでコメディ・アワードを受賞してから、コメディ・ドラマではなく、サム・キャンベルとして、いくつかイギリスではおおおおお!というような、超メジャーの目玉番組に出てくるようになっていたのですが、anxietyがゲロわかりで、メンタルの大変さばっかり気になっちゃって。お母さん、ハラハラしちゃってみてらんないよ(涙)ってものでして。

8月のフリンジでの10分ショーのちょっと前に放送された8 out of 10 Cats の初登場回は、自分見切れちゃってる時のゾーン・アウトっぷりと、台本通りにやっておりますvibeがビンビン!に伝わってきちゃってですね。UKのメジャー進出を喜びながらも、ライブでいつもみてたあのやりたいことを楽しそうにやってる姿がないもんで、複雑な思いで見守っていたんです。


【そんななかの、その1】

Taskmaster S16。

激アツです。

Taskmasterにはカンボー・ワールドをそのまま受け入れる許容力と活かす能力があり、本人も安心しているし、本当に楽しんでいるんで、ファンもめっちゃくちゃ!楽しんで見れてます。


これは、力強く、「ねえみんなちょっとこの天才を見て!!!」って言える・・・

日本でも全部YOUTUBEで見れます。貼り付けます。

Episode 1 超おすすめ。クラシック・カンボーが見れる。


Episode 2 これも良いですが、3話目の方が激アツです。まだリンクできてないんで貼れないけど。

明記しておきたいのは、ジュリアン・クレアリーとルーシー・ボーモントも無茶苦茶面白いです。ジュリアンはオレがティーンだった頃の憧れのウツクシ芸人さん。すごい好きでした・・・。

2話目の直後に、Taskmasterのpodcast(元出演者のエド・ギャンブル氏がやっている、半分以上オフィシャルみたいなポッドキャスト)に、サムくんゲスト回が配信されまして、当時の心境とか、状況を、比較的、事実に基づいて話してるんで、合わせてお聞きください。(Apple でもSpotifyでもあります。普通にTaskmaster Podcast, Ed Gamble, Sam Campbellってググるとすぐ出てきます)

Taskmasterのおかげで、テレビ上でのカンボー・キャラがだんだん上手に作られ(認知を含む)てきていて、非常に嬉しいです。

木曜夜の9時になると、1人でボソボソ、エイカスターに恩恵もらいすぎて、そろそろ次の誰かが欲しいと思ってるテレビ業界に救世主降臨した、って言い続けてます。


【そんななかの、その2】

Taskmaster S16 放送開始のちょっと前に、Never Mind the BuzzcocksのS3が放送開始していて。

Never Mind the Buzzcocksってのは、昔BBCで放送していた音楽(ポップ・ロックカルチャーの方。クラシックではない)をテーマにしたバラエティ番組がありまして。1チーム3人構成、2チーム対抗、各チームのキャプテンとMCが基本的にレギュラーっていうやつで。そのリバイバル、ってことでMCが(Taskmasterの)グレッグ・デイヴィスで、キャプテンにデイジー・メイ・クーパーとノエル・フィールディングを迎えてやってるんですね。

そのS3で、カンボーがデビューしまして。ちょっとだけ、音楽ギークでもないし、音楽に興味の矛先はないはずなのに、なぜここに出た???という疑問があったのですが、その辺りも含めて上手にネタになっていて、

「あ、Taskmaster大丈夫だわ」って確信しました。

どっちかっていうと、グレッグ・デイヴィスのMCとしての敏腕っぷりなんだろーな、と。どんな球も拾い、面白いものをマックスに生かしてくれる。サムくんが、安心して、自分を出して、グレッグ・デイヴィスのいぢりを返すことができる。「これ言っちゃって、番組上大丈夫なんかな?」な不安がない環境を作っていたので、すごく楽しく見れたんですよ。

平場のトークが生きるのも、MC次第ですよね。マジでつくづく思います。上記はカンボーのよりぬきクリップだけど、全編見れたら見るのを一番お勧めします。


【そんななかの、その3】

なんと。奥さん。UKツアーです。

どの日程も1カ所1日なのに、エディンバラだけ5日やってくれるの。

ありがとうございます。マジでありがとうございます。

この喜びを噛み締めるために、2日分チケットはすでに取っているんだが、超平日の方に(静かな客層になりがちだから)いったほうがええのかな、とも、ちょっと悩んでいます。Monkey Barrelさんはとても日程変更は可能にしてくれることは多いのです。い、いや、3日通おうとは流石に思ってないよ…

平日の同行者、募集中!です! contactアットgeeksguidetoscotland.com にご連絡ください。

…グラスゴーの方がよければグラスゴーでもいいです。(→これはこれで気になっている)

ちなみにロンドンはHackney Empire でやります。昨年ComedyShow やった時に同じハコで全席すぐにパンパンにした実績あるから、これくらいすぐいけるだろう、って推測しやすくなってよかったよねぇ。でっかいハコです(1000近くあったと思う)


【そんななかの、その他いろいろ】

かなり真面目に、コメディキャリアについて語ってくれてる、ファンにとってはお宝インタビュー。

いくつか、へええ!と思うくだりがあって、その一つが、なんと、Daniel Simonsenのものすっごい!ファンらしい。オレも大好きだったけど(もうUKほとんどいなくなっちゃったから、全然見れない・・・最後にライブを見たのがなんと2018年だ。)、ものすごいニッシっていうか(汗)そこ??? そこなの???ってマジでいい意味での感動がありました。


あと、オーストラリアでのちょっとしたカメオ出演が拾えてきていて、レーダーにこんなのも引っ掛かってきたので、貼っときます。


こんな感じかなー? 忘備録でした。



2020年7月30日木曜日

英語圏芸人のリアクション芸*の祭典、Taskmasterのシリーズ10の出演者発表!


なんとシリーズ10に突入ですよ、奥さん。

コメディ部は(オレは?)Taskmasterシリーズはこの人出て欲しいリストがかなり少なくなってきたエイカスター・シーズン以降、各シーズンのお試しはするんですけど、これはやばい、ってほどにならなかった結果、ほとんど見てなくてですね。全然、ブログでは話題にもしてないと思います。ツイートではちょぼちょぼ喋ってたと思うんですけど。 すいません。S1で植えつけられた期待のレベル設定が高すぎたんだと本当に思います・・・(それを考えると エイカスター・シーズンがS1に並ぶか下手すると超える、っていうのが戦慄ですが・・・)

そんななか、ついにシーズン二桁台になった、もはやご長寿番組的な貫禄すらある状況において、キャスティングした芸人さんたちがかなりキワモノ揃いなので、期待が高まり、ちょっとご紹介しようと思いました。

Daisy May Cooper デイジー・メイ・クーパー。ご存知、This Countryのクリエイターで主人公(?)のケリーです。参考記事:

ちなみにこの人のインスタ、めちゃくちゃ面白いですよ。

と、今日のぞいたら、めちゃくちゃ泣ける投稿してた(汗)

Katherine Parkinson キャサリン・パーキンソン。最低でもThe IT Crowd で日本全国ですっかり認知されているかと思います。そう信じて疑わない。
(有名人過ぎて本ブログでは上記のような雑な扱いになり、全然カテゴリ化してないので貼れるリンクが一切ないことに気づきました・・・最近でもここでちゃんと書いてるのに… ずさんすぎる…)

Richard Herring リチャード・へ(ハ)ーリング。彼も国際女性デーの一件で最近は日本のツイート界でもそこそこニュースになっているから、認知度は上がってるかと思います・・・こちらも有名人過ぎて本ブログではかなり雑な紹介ばかりをしているのですが、
ここと
ここで

ほぼほぼ??? なんとなく??? なんか現役ボス感出てる人だってのがわかってもらえるかと思います。

Johnny Vegas ジョニー・ヴェガス そそ。こちらもね。なんか今更説明いらんよね、っていう。今探して見たけど、絶対最近も書いてるのに過去7年1記事たりとも書いてないみたいになってる・・・自分の記事の管理がずさん過ぎて泣きたくなります。

とりあえず、こちらで。

Mawaan Ritzwan モゥアン・リズマン Sex Educationの作家の一人になってますが、本人スタンダップもやってます。でもすごい最近の子。イバーシティをきにするようになってから始まった(ので最近)BBCのAsian Network Comedyシリーズで出てます。




Taskmasterは赤裸々にダイバーシティを意識した人選で毎シーズン進行するのですが、最近の問題に対応しようとして難航した結果、ビッグネームだから勘弁してくださいみたいな構成になってる気がして、笑えます(笑 しかもそのうち一人が、テレビからのお声がかからずかからずかからな過ぎて、有名で知名度もあって人気なのにテレビ出演できない、っていうネタになり、そのネタもコロナですっかり過去になり、っていうリッチー。テレビと相性の合わない彼が、一体どう番組を台無しにするのか、楽しみです。
そしてジョニーは何やっても面白いし、デイジー・メイ・クーパーはインスタ見ててもすごい爆弾な気がする。モアン・リズマン君は普通に弾けそうだし、キャサリン・パーキンソンは、ベテランの即興コメディできる人だし、これはね、奥さん、期待大だと思います。

秋放送開始とのことで、マジで絶対見ようと思います!

2024年9月8日日曜日

Edinburgh Fringe2024エディンバラフリンジ2024 個人的忘備録その3 感想あげてないけどメモしておきたいもの、一気にまとめて書き出します。

 今年は序盤で体調くずしたのと、どんどん年を取るせいで、日本語を社会人として使う機会がウイスキーをのぞいてほとんどないなかで、みたものの日本語の感想をあげる作業がどんどん時間がかかるようになってしまいました。

3)追加で、ツイートで上げた感想を頼りに、ここに一気にまとめたいと思います。

Lorna Rose Treen: Skin Pigeon 


1人スケッチっていうんでしょうか? Rー1な感じのやつ。キャラクターコメディです。去年結構話題になったショーを、今年は限定公演しており、去年観に行ってないのと、友人の激推しにより、観に行ってきたやつです。人の背の高さくらい積みあがった洗濯物みたいなプロップから出たり入ったりして、6キャラくらい怒涛のように見せていくランダムな1時間。アイディアに至るロジックも思考のロジスティクスがぶっ飛んじゃってる感じの、イギリスにはほとんど見かけないやつですが、日本だとよくあるやつ。突拍子もないはあ?みたいなサプライズがオチになってるやつです。話題になったのは、こっちの人こういうやつに耐性がないからだと思う。今回観たキャラの1つがものすごい真面目で一生懸命?なガールズスカウトの子のキャラが、山崎邦正さんが昔ガキの使いでやってたプロデュース曲やヒットパレードでの芸風を彷彿とさせてですねw 説明のできない笑いですw 


Marc Jennings: Marcsism


Marc Jennings とStuart McPharsonとSteven Buchanan ってスコットランドの若手芸人さん3人でやっているポッドキャストシリーズSome Laughがありまして。すごい好きなんですよ。きばってないまったり感と、ポッドキャストの作り方が、ワイワイ会話の途中から始まるみたいな感じにしてるせいで、聞いてるだけで自分も参加してるみたいなほっこり気分になれるんですよ。

その3人のうちのMarc Jenningsって、これ見てhttps://youtu.be/y97e7XOPYAU?si=ufzCft2jFyFEpxv7、結構lad ladしてる感じのネタをやるって印象だったんだけど、このチャンネルを通して配信した彼曰く「フルショーがアルバムだったらこれはEP」っていう立ち位置の30分くらいのショーhttps://youtu.be/lYG_6GXjqTY?si=Zh0of1YHPOStFbLd 
本当に!!素晴らしく。

なんで彼が結構lad ladしてる感じのコメディやってるのか、とかSome Laughの舞台裏とか、バックドロップで映し出されるようなショーだったんですね。んで、今回ものすごい気になって見に行きました。最初に見た1hショーよりは身近な話からしっかり社会政治に踏み込む展開になってたけど、そこまで2本目に見た30分のショーほど、emotiveな内容にはなっておらず、ちょうど1本目と2本目を上手にブレンドしたみたいな?かんじ。WiPって書いてないし全然きちんと出来上がってたけど、後でツアーをやる時のためのWiPみたいなもん、って言ってた。定期購読しちゃってるくらいSome Laugh贔屓なオレが言ってもあんまり?かもだけど、ほんとに上手なので、今後ぜひにと思います。


Stuart Laws:Stuart Laws Has to be Joking 


観客の熟練プロであるオレは、90年代の「観客にも演者にもオレは見えない」時代から00年代の「若い子たちはオレが見えるようになる」時代、さらには2010年代以降の「だんだん誰にでもオレが見えてきて、一番前にノリノリで座ってるとクラウドワークに使われちゃうこともたまにある」を経てきましたが、ここ近年とくに結構多くの演者も客もコケ―ジャン以外の観客になれてしまった感を感じます。
クラウドワークって素人相手のインプロだから、居心地の悪いレベルの想定外へぶっ飛ばないように、っていうリスクマネジメントを演者側は図るわけですね。で、たとえば、圧倒的コケ―ジャン社会で生まれ育ち巣立ったか、このダイバーシティ・カルチャーに対応するため、的なマインドセットがあるかどうか、など、様々な要素によってそれぞれの演者さんのリスクマネージメント対策って分かれていくわけです。で、昔はほとんどいなかった「潜在意識的にも構えがない」っていう演者さんの数が確実に増えてるな、と。

と、前置きをいれたところで。

それは、コンスタントに応援を続けているStuart LawsさんのStuart Laws Has to be Joking を見に行ったとき、 ですね。(念のためStuart Lawsさんはエイカスター黄金の4部作の演出ディレクターであり、ケタリンガ・シリーズ他、オンラインに名だたる名作を残している名監督ですが本業は芸人です)
場所は、どんなに何度もプロ消毒をかけ、プロ掃除して掃除して掃除しても、ゲロと尿とアルコールのにおいが染みついてとれない、というゲロと尿とアルコールに呪われた悪名だかき館があって、そこだったんですけど。前から2列目に座ってたんですよ。
冒頭でショーのセットアップ的にクラウドワーク用に5つくらい質問を用意してるって質問をあげてくんですよ。そのなかの1つ「一番大きなブタのサイズは?」ってのが、まさか、オレに飛んできちゃってですね。
その場で、即答できなかったんですよ。モニョモニョで。そしたら、ショーのど真ん中の不意打ちで「どお、もう答え出た??」って再度振られ(なぜ?!)、「むむむむまだっ!」って引っ張ってしまった上に、終わってからふと思い出したら、「某所でストリーミング配信用に本日収録してますー」って言ってた・・・(涙)某所で永久保存になってないといいなーと願います。泣きたい・・・


King of the Table with Ray Badran


今年の5月くらいには完全に、8月フリンジの最終週の週末、バンクホリデーウイークエンドがあるこの週末が、クサいってオレはずっと睨んでました。何しろ今年は、そうそうたるオーストラリアとニュージランドの面々がごっそり集結してたからです。その多さは近年稀に見るレベルだったのです。マジです。
つまりですよ。カンボー ( 注:サム・キャンベル)の昔ながらの仲良したちが、ごっそり。だったんですよ。
カンボーは、絶対に!この週末目がけて!!来る!! と睨んでました。さらにいうと、カンボーが元々は主催者の1人だった上記の芸人対抗卓球王決定戦に出る可能性が無茶苦茶!高い、って睨んでました。(→だって前にカンボーがMCやってたときに見に行ってるし)カンボークラスタだろうとなかろうと、ほんとにすごいメンツが登場するんですよ、毎回。なのでほんとに奇跡のイベントって感じ。ちょっと前のレスリングのイベントくらい。

そんなオレの予想が当たらないわけがありません。なので、今年のハイライトは間違いなくこのイベントです。

ちなみにこの卓球王決定戦は、芸人さんたちがダブルスで、ガチのガチガチで優勝を狙うものです。芸人さんたちがブラフを言い合い真剣に戦う姿がひたすら面白い。あと、Taskmasterにはコアなクラスタがおり、そのファン層にとっては、オーストラリアのTaskmaster勢とニュージーランドのTaskmaster勢とUKのTaskmaster勢が同じ場所でピンポンするってのがあり得ない軌跡なんですよね。オレはTaskmasterクラスタではないんですけど、気持ちはわかります。

芸人さんたちのショーではなく、普通に卓球の試合なので、写真も撮りたい放題っていう状況の中、気が狂うほど連写しました。ほんとに生きてて行けてよかった(涙)

ここで写真をあげようかと思ったけど、Monkey BarrelやKnock2Backのハコ側がSNSに一回上げてた関連画像を取り下げちゃってるので、念の為上げるのはやめとこうかと思います。

ちなみにこの週末、Guy MontgomeryのGuy Mont Spelling Beeは卓球と同じくらい狙っていたんだけど、仕事的にすごくキツくて、やめちゃったやつなんですよね。でも、そこにやっぱりカメオ的にカンボー出たらしくて。お友達のお友達(は皆お友達になるのですが)が、見に行ったらカンボー出てた!!って教えてくれて、悲鳴。お友達から「3週間前に一回ぶっ倒れてるから、彼女の前でカンボー見たっていうのしばらく禁止!!!」と禁止令でまして、詳しいことが聞けなかった・・・ただカンボー関係なしに、Spelling Beeってめちゃくちゃ面白いです。
オーストラリアの人は特にぜひ見てください。ABCでやってるっぽい?オーストラリアのテレビのことほとんどわかってないですが!!

2025年5月6日火曜日

2025年春? 最近(?)おすすめしたいコメディ係コンテンツです (バスデン情報を含む)その1

こんにちは。

随分ご無沙汰しているのですが、3月末にアメリカで、バスデンさんとティムキーの(元々短編だった)The Ballad of Wallis Islandが(長編フィーチャーになって、キャリー・マリガンがメインキャストの一人に加わって、トマトメーターも97%とかなので、ここの忘備録を更新しようと思い立ちました。

この映画の制作発表は2023年5月だったんですね・・・。忘備録ってこういう時に便利が良いです。

http://www.gojohnnygogogo2.com/2023/05/blog-post.html

ちなみに、アメリカ先行公開、イギリスでの一般公開は5月末なんですよ。嘘でしょ。グラスゴー映画祭のシークレット映画で見逃し(何しろシークレットなので見逃すしかない)来週の地元の映画館で先行プレビュー。ローカルのクラスタは全員行くんじゃないかしら(つまりオレは行く)

Accidental Death of an Anarchistにてウエストエンド・デビュー時にリポストというファンクションを学んだバスデンさんは、まめにインスタの(誰かの絶賛ポスティングの)リポストをしてくれています。

ちなみにサントラはすでにAvailableです。下記Spotifyリンク。普通に素晴らしいです。エコ贔屓とかじゃなくて、普通に!素晴らしいアルバムです。信じて。買った方がいいと思います。

https://open.spotify.com/album/3JpQrQ3nnV6ore1iSywyZe?si=R4h-86KbSZ6w46DC3dOkZw&nd=1&dlsi=1d7a12130e3f4719

ローカルクラスタの間では、元々の短編(30分くらいだけど)が大好きすぎて、このフィーチャー映画がどんな感じで変わっちゃって、好きになれなかったらどうしようと不安に思っているものもおります(注:オレではない)その点も含めて、来週見に行ったら感想を書き、日本公開時にも大きく大きく声をあげていきたいと思っています。

その他の最近の(?)おすすめは・・・

1)(満を持して?)英国版ドキュメンタル配信。予想以上に日本オリジナルの真逆を行った内容でしたので、感想。

ちなみにこの件に関しては、コロナ渦中に3本くらい上げてます


ご存知かと思いますが、ドキュメンタルのフランチャイズはすごい広がっていて、今回の英国版を含めて28カ国です。(注:なぜかアメリカはまだやってない)

その一方で、フォーマットを日本と同じにしている国はどこにもなく、オレの知る限りでは、オーストラリア版のフォーマットと足並み揃えています。

英国版が出る前にアイルランド版が配信された時は、超有名なグレアム・ノートン、アシュリン・ビーというビッグネームが名を連ねていたので、かなり評判になりました。

で、今回の英国版。以下箇条書きです。
  • とにかくメンバーがすごい、です。ただ豪華なだけじゃなくて、この(有名な)コメディアン(&コメディ・パーソナリティ)で観てみたいと思わせてくれる種類のキャスティング。予算もあるんでしょうけど、制作側の本気度と丁寧さが伝わります。
  • テレビで活躍してる人たちばっかりだからかもしれないけど、エシカル・倫理基準が本能で最高レベルの人たちばかりを集められてます。表もついつい、ポロリ、はこのメンバーでは
    • Jimmy Carr:オリジナルでは松ちゃんのポジションでオーストラリアではレベル・ウィルソンのポジション。TVのパネルショーもいくつか持ってるし、ライブツアーも現役で行ってるし、適役ですよね(深くは掘りません)
    • Rosin ConatyこのブログではMan Down(テレビシリーズ)とかTaskmasterで何回か書いたことあります。挑戦者じゃなくて、Jimmy Carrだけだと間が持たないとかあるのかしら、一緒に笑う人として最初からモニター室にずっといました・・・ http://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Roisin%20Conaty
    • 挑戦者例:Bob Mortimer この感想を読んでくださる方に説明は不要ですが、念のため。この人出るから普段テレビ見ない人も見る、っていうくらい素晴らしいものを見せてくれる笑いの魔法使いみたいな人ですね。30年以上この信頼とハイレベルな笑いの提供は、さすがになかなか、ない。
    • 挑戦者例:Daisy May Cooper This Countryでとんでもない才能を全国規模で披露してくれて以来、大人気ですね。詳しくはhttp://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Daisy%20May%20Cooper
    • 挑戦者例:Richard Ayoade テレビのバラエティではこの人出てるからクオリティがワンランクアップを保証される人ですね。IT Crowd、映画脚本監督、本執筆、テレビ番組の司会担当などなど。無表情が売り的なところがあるので、「笑うところが見たい」「誰に笑かされるのか」という、フランチャイズ版のドキュメンタルに一番高い付加価値をつけてくれる人物じゃないかと思うんですよね
    • 挑戦者例:Joe Wilkinson多分Countdownシリーズとかで芸風はすっかり浸透してるかと思いますが、想像つかないことをいきなりやるのが得意なのと見てる側もその期待感が高いのでナイスキャスティング。
    • 挑戦者例:Judi Love Taskmasterにもすでに出てますし、今ウィキで確認したらStrictly Comes Dancing にも出てますね。オレがテレビのバラエティをほとんど見ないので、あまり深く知らないのですが、番組の倫理レベル上げるのに絶対必要で最適役の一人ですよね
  • 強いのは、 Joe Wilkinson、Richard Ayoade、Bob Mortimerだろうなと思ったら、本当にその通りでした。ただ笑っちゃうとアウトなので、その意味でつよかどうかは?個人的にはBob&Mortimer世代なので、Bob Mortimerがやばいです。歌がやばいんです。Taskmasterの大活躍でDaisy May Cooperにも相当期待したんだけど、自分の趣味的には彼女の台本書きの方がハマるのかも。意外とハリエット・キムズリーのノリが女子の中では一番好きだった。
  • 個人的ハイライト、というか、エシカル英国メジャーコメディの真骨頂だな、と思ったのは、ハリエット・ケムズリーの中国人の夫(という設定)からの手紙を(その夫の声で)読み上げる役に任命されたリチャード・アイオーアデの対応ですね。第4話目だったかな。難度の高いボールなので一同緊迫するんですよ。あっぱれでした。
Amazonプライムはメインストリームなんです。


他にもいくつか記録しときたいので、新たなエントリーで続けます。





2018年9月29日土曜日

祝!(オレ的に)超念願のJames Acaster君Taskmaster 出演記念(?)オレのおすすめエイカスター選PART1



【はじめに】
かわいーもかっこいいも1秒たりとも思ったことがないのにこんなにハマった芸人さんは今までにあっただろうかといえば、ないです。ゼロ。だってオレ、Nick Helmもかっこいいって思ったことあるもん。

Taskmasterの最新シリーズで大活躍中のエイカスター君が「画面に見切れないでください」と懇願するほどに、エイカスター君の映るところは全て吹き出さずにはいられない。そしてこの顔何ですか?

 

スコアボードにこの顔が映るのは反則です。


天才と叫び続ける主な理由は現在もNetflixで絶賛配信中の4部作であります。が、この4部作ではMy life is a full of jokesと言い切るエイカスター・キャラははっきり言ってファジーにしか掴めないんです。Turtle Canyon Comedyで作っていたケタリングシリーズも完全スクリプトのモキュメンタリーのため、ほぼほぼ作ってんだろうと思ったし、Would I lie to you視聴時ですら「この子は素でジェイムス・エイカスターなのだろうか?」という疑問は湧いてこなかったんです。

しかし、Taskmaster。このお題を参加者各自がそれぞれの思考回路で解釈し挑むという過程を視聴するうち、あの「エイカスター君」は結構「作り物ではない」ということがどんどん確信できる内容でして。そんななか、ジョッシュ・ウィディカム君(→ 流石に「君」をつけづらい風格になってきた。。。)がかつてレギュラー持っていたXFM番組内の目玉(だったらしい)「Classic Scrapes 」シリーズを聴いたら…

すごすぎてですね。

この子、存在自体がすごいんだ、って思わずにはいられない衝撃の怒涛のインパクトだったわけです。んで気がついたら週末の72時間断続エイカスター投入という恥ずかしいにもほどがある状況に。
と、というわけで、時間と電気とエネルギーの無駄遣い的な罪深い気分から脱出するべく、ブログ記事という生産をすることにしました。よく考えたら、日本でもエイカスター君の4部作は見れるんだし、ちょっとは知られてるかもしれない!

誰かよんでください。


【PART I 】よりぬき! オレのおすすめエイカスター君Classic Scrapesクリップ

今回第一弾では、YOU TUBEでゴロゴロ転がっている「Classic Scrapes」のオススメをご紹介します。このネタの数々が自伝本「Classic Scrapes」(→結局オーディオブックを買ってしまった)へと実を結んでいくので、自伝本持ってる人には既知のネタとなります。エイカスター君は、絶対にほんとのことしか語らないんだそうです。覚えてる範囲で誠実に真実のみ。話作らない。。。
これ聞くと、This Country のカーテン ってリアルにいてもおかしくないんだ。。。とも思うかもしれません。すげえよ、イングランド。

1) エイカスター君、弟君とラインダンスに行く




これは当時のガールフレンドに誘われてラインダンスに行くことにしたんだけど、彼女の方がキャンセルしちゃって、でも弟が一緒に行ってもいいよーってことで参加してみたよー18歳のとき!って話で。なぜラインダンスなのか?なぜ行くことになるのか?その鍵を握るのはエイカスター君の才能ではないかと思います。



2)エイカスター君、チキートで米TVドラマシリーズ「ロスト」のMr Ekoに遭う!



エイカスター君は当時Lostのファンで、たまたま(なんかのグループミーティング前に)入ったチキートでMr. Ekoにあったんですって。コーフン気味に熱烈ファンぶりを語り、めっちゃくちゃ印象つけて、お店を出て、みんなと待ち合わせ。ところがみんなが行こうと決めたご飯の食べどころがチキート!あれだけ愛を語った後すぐに戻るなんて恥ずかしくてできるわけがない!(どんだけ愛を語ったんだよ)頼むからほかのところにしよう、と懇願するも、もちろん却下。みんなご飯も食べたいし、なに子供じみたこと言ってんの、と突っぱねられ、渋々、身を極力隠して再入店すると、お約束ですね、お店の人はMr.Ekoのテーブル席の隣にエイカスター君御一行様をご案内。フードかぶって身を隠すんだけどバレちゃって、っていう話です。なぜ、そうなる。。。

3)エイカスター君、ライブの後に女子ナンパ成功、ツイスターやって、コンドーム探しの旅へ




(日本語にタイトル入れしてから始めて思ったんだけど、これ、小学生の小説シリーズとかにできたらおもしろそう…)

個人的に、このネタほど「ウオーーー!こんなにこれ自体が面白いのに、エイカスター君にとってはただの素材で、ショー用にすごい料理しちゃうんだ!」という変貌っぷりを感じたものはないかも、です。素材自体が号泣して笑えるんですよ。

 バースのコメディアでライブ後、コメディア提供のフラットに宿泊予定だったエイカスターくん。コメディアはコメディライブの後にクラブに変わるところで、ライブ後にヘン・パーティの御一行様がまだ残っていた、と。そんな中、今までの経験ではありえないことが発生。その中の女子一人となぜか?うまくいき、フラットに戻りぎわに電話番号を渡され、クールに決めよかと思ったけど速攻電話をしてフラットに彼女を呼んじゃったお。
 しつこいけれどこんな経験をしたことがないエイカスター君、彼女が言う(命令?)まま、チャイニーズのテイクアウトを購入に使いっぱに走り、ツイスターをやり、お茶を作り、お風呂作ったげるって始末(爆)ここまでですでに涙を流して笑えるプロットなんですが、この後ようやく「あなた合格よ」ってなってキスまでいった後、「コンドーム持ってるか?」と聞かれて サーーーーーーーーー…!繰り返しますが、こんなことになったことがないのでコンドームとか携帯してない!!!
 ってことで再び彼女の言われるままにフラットを出た斜向かい(?)かなんかに24時間営業のショップがあるからそこでコンドーム買ってこい、の命令に従い、コンドーム買いの旅に出るんです。
でもお約束、そんな24時間のお店やってなくて、困ったエイカスター君はコンドームを買いに!クラブへテクテク(注;トイレにある自動販売機でコンドーム買おうと思いついた)。ところが予想以上にクラブが人気でものすごい長蛇の列に並ばされる羽目に!散々並んでようやく入り口にたどり着いたらエイカスター君で入場規制が入り、クラブに入れない!!!前の人だったかバウンサーに「コンドーム欲しいだけなんでちょっと買ってきてくれない?」だったかな???? 忘れた(汗) と、とにかくようやくゲットし、引き返そうと思ったけど、慣れない道なんで逆方向に間違えて歩いちゃって、いつまでたってもフラット帰れないよ!! もうすでに1時間は女子をフラットで待たせていて。。。(→なぜ電話をせぬ)


なんでこんなことになるのかと言うと、繰り返しますが、エイカスター君の才能のせいじゃないかと。。。ここにご紹介してるのはほんとに埃の一粒くらいな量なので、ぜひほかのエピソードも聴いてみてください。まじで中毒になります。





2020年11月26日木曜日

2020年秋も深まる以降、ここ最近で見れた英語圏コメディの感想メモです

【お知らせ】

質問箱はじめました!

https://peing.net/ja/whiteanklesocks

コメディのことなら大抵喜んで話すので、(国境を超えるので日本のお笑いも含みます)もし何か質問があったらぜひどしどし。

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気がついたら、もう2020年も終わっちゃう・・・。

本当は、Netflix配信で見れるオススメのコメディ、とか、アマゾンプライムで見れるオススメのコメディ、とか、年末引きこもるしかない世界のお役に立てるようなポスティングをしようと思ったのですが、紹介したいと思うものは、すでに紹介してるものばかり。さらには、リストのザッピング後、真っ先にクリックしたのがポリス・アカデミーでした…。ここで、

ポリス・アカデミーは素晴らしいです。


と、明白に宣言したところで、以下、最近見た英語圏コメディの感想になります。

(・・・とか言って、ほぼほぼオーストラリアだったりする)

① Aunty Donna's Big Ol House of Fun/ アンティ・ドナ のハウス・オブ・ジョークは絶対に日本のお笑い好き、映画・ドラマ制作者や演劇に絡んでいる方がハマる傑作シリーズです。

もともとオーストラリアのアーツ・アカデミーで出会った3人が始めたグループで、エディンバラのフリンジにも数回来たことがあるんです。ぶっ飛び系のナンセンスとテンポの良さが最高なので、絶対に日本のお笑い好きの人たち、(記憶に新しいところでオーストラリア版のドキュメンタルを楽しんだ方)は、大丈夫だと思う!!

もう一つは、パフォーミング・アーツ・スクール出身だから、めちゃくちゃでナンセンスなようで、実はブレヒトの典型的なメソッドを巧みに利用した笑い作りになってるんですよね。Aunty Donnaの面々たちの家の中という設定で観客の視点をAunty Donnaと同じに作り込んでいたと思ったら、いきなりズームアウトして公開スタジオ収録現場を写し、視聴者を「観客」の視点と同じに変えて、現実世界に引き戻し、フィクションとの距離を置く、みたいな、教科書みたいな例がポロポロ出てきます。オレはブレヒトとか含めメディア論で学んだことくらいしかピックアップできないけど、映画やドラマ制作の人たちや劇団関係の人たちは、もっと細々面白いことが見えるのではないでしょうか? 

とにかく、超!オススメなので観てください。


② 12月1日にNetflix配信決定の`Natalie Palamidesめちゃくちゃやばいやつ、やばいんで、やばいです。笑いとは何か?を改めて考えさせられるはずです。

もう、どうしたらいいの、これが配信になる日が来るなんて・・・(驚愕)


これは急成長期のモリマンとか森三中で体感した匂いとちょっと似てる気がします・・・(汗)2018年のフリンジで、このショーがあまりにもすごくて(チケットは全く取れない状態で)盛り上がりについて、ここでちょこっとだけ触れてます。ちょっとオレは、ちょっとこれ観てないんですけど(→完全に個人の趣味です)、配信で手軽に見れるので観たいと思います。いや、これは、本当に飛ばし方がちょっとレベル越えも甚だしいのですよ・・・笑いとは何か? ちょっとこれ観て考えたいと思います。

③ Taskmasterのシリーズ10が最高すぎる件についてメモ。

TaskmasterについてはUK版の芸人さんたちによるリアクション芸の決定版!として大絶賛!


その後、待ちに待ちに待ちまくったエイカスター・シリーズで、エイカスター祭りもかねてご紹介。


今回のS10は、あまりにもメンツがすごいとご紹介してます。


で、その期待を裏切らない、すごいシリーズで。1、7、10は殿堂入りかと思います。
デイジー・メイ・クーパーとジョニー・ヴェガスのできなさっぷりと、やりたい放題っぷりと、モゥワーンのずるがしこ過ぎが、天下一です。あとマスターことグレッグ・ディヴィスの毒舌っぷりが(さらに)レベルアップして、クオリティが芸術です。S7でエイカスターくんが「オレらのシーズンが一番ウンコ?」って言ってましたが、できなさ加減だけでいうと、シーズン10がさらにウンコかもしれないです。最高に笑えるので、ぜひ。








2015年9月4日金曜日

名うての知的英国芸人が”リアクション芸”をやるとどうなるか。2015年ダントツでベストの一本Taskmaster観てます

Greg Davis、Alex Horne, Tim Key, Roisin Conarty, Josh Widdicombe, Romesh Ranganthan ...

このウイットと知性でオレらコメディオタクを悩殺してきた英国の芸人さんたちが、リアクション芸をやるなんて番組、奥さん想像できますか? 

いいんです。

できなくていいんです。

だって番組放送してるんだもの!!!

TASKMASTER


マスターはグレッグ・デイヴィス。アシスタントはアレックス・ホーン、そして5人のトップ芸人さんたちが、与えられた”タスク”をこなし、マスターの独断と偏見により与えられた芸術点(?)を競う、というもの。勝者に与えられる贈与品は、メンバーそれぞれが毎回持ち寄る所有品。そのときのテーマにより金額的に高価なものだけが価値のあるものとは限らず。(だいたいマスターをimpressさせるもの)

爆笑どころはもちろんこの5人の芸人さんたちの”リアクション芸”。なんですが、日本でいうところの”リアクション芸”とはまったく異なります。端緒に異なるのは、日本の”リアクション芸”は”リアクション”自体を笑うものですが(そしてそれは往々にして表情とか動きとかフィジカルな反応。)こちら英国の(トップクオリティの)芸人さんらの”リアクション芸”は、往々にして”なぜその言動およびリアクションをしたのか”という各芸人さんのキャラクターに基づいて説明されるロジカルな理由がバックボーンにあるからこそ、爆笑できる種類です。
さらにいうと身体をはっての任務がゲームのルールであるにもかかわらず、芸人さんが「それはできねえ」「イヤだ」といったものに関しては、そのまま「ではできないならできないなりに、どうするのか」「どうやってごまかすか」「イヤならどうやって逃げるつもりなのか」という方向性で笑いを作っていきます。無理矢理感がありません。日本のように「イヤでもやらなければいけない」「泣きながら勇気を振り絞って」→これを笑う、ではないところが決定的な違いです。各メンバーの意志と人権を尊重した上で繰り広げるリアクション芸です。マスター含め彼ら全員知性と話術と言動で、爆笑の番組を作り上げています。

日本には長いリアクション芸の歴史があり、その道で名声と実力を培ってきた芸人さんたちには多大なるリスペクトを贈りたく思います。しかし、同時にベテランリアクション芸人さんではない芸人さんたちの
「自分がやるのは絶対いやだけど、芸人だからやらせる。嫌がる芸人のリアクションや苦悩をみて面白がる」ってタイプのリアクション芸でなければ、面白くない、という意識は変わって欲しいと思います。できないと言って泣きじゃくる芸人さんを「ここでやらなきゃフィルムはボツ=出番がなくなる=成功できない」という空気で番組を作るだけがリアクション芸ではない、ということを、この番組は証明してくれていると思います。
下記で沢山クリップが観れますので、ちょっとのぞいてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=XQSz3vugdn4&list=PLyk_nLKHU9QnqI1kj47APnATN2SulmvtQ

(ちなみに

2020年12月28日月曜日

Go Johnny's Pandemic Special. A Note on Japanese live comedy; Yoshimoto comedian and recent R-1 & M-1 winner, Noda Crystal (from Madical Lovely)・野田クリスタルさんの感想メモです

日本語メモ:R-1とM-1で話題のマヂカルラブリーの野田クリスタルさんが気になってしょうがない理由は、この人のやってることって天才! Sam Campbellくんと同じ匂いがするから?と気づいたせいで、相当YOUTUBE漁りをしてしまった時間を有効にするため紹介と雑感をまとめました。みんながすでに思ってることや知ってるだろうことを日本語で書いてもしょうがないので英語です。ちなみにマヂカルってMadicalだと知った時、めっちゃセンスあるって思いました。もし万が一日本語でも感想を、とリクエストがあれば、多分喜んで書くと思います。

In this blog, I have been mostly talking about English speaking comedy except for a few posts about 
Japanese comedy. It does not happen so often. In fact, this might be the first time that I thought it is newsworthy to write about a relatively new Japanese comedian who does not speak English for his comedy. 

It sounds like this comic is awfully special but please note that there might be a bias to some level as I had much more time to check the Japanese comedy scene this year due to the pandemic. Yes, there is a huge possibility that I have missed out other newish talents in the previous years. But at least it is true that he is different from the rest of the (talented) ones if not more talented. I am doing my best to explain why I think so. 

Noda Crystal is a Yoshimoto comedian. If you are a fan of Down Town, I believe you have seen him occasionally in Wednesday's Down Town. If I remember correctly, he started out live comedy at the age of 15 in the Tokyo underground comedy circuit and was highly likely to become a major driving force of the recent rise of Japanese indie comedy. He talked about the beginning of indie comedy scene here (no Eng. sub). He subsequently joined Yoshimoto comedy school and got a contract with the said agency, while his super low-fi, DIY creative process has stayed the same to this date (I believe). 

Noda has been a powerful contender at all the major Japanese comedy tournaments/awards for the past few years but 2020 must be his breakthrough year as he won both R-1 and M-1 (as Madical Lovely) and I wouldn't have recognised him to this level without these awards. He self-taught game programming skills and released a few bizarre "hand-made" indie game apps, all of which are far from sophistication. (His winning set at R-1 was about him trying them out). In fact, they remind us of 80s and 90s "Famicom" (a.k.a. Nintendo Entertainment System) era because the visual and technical quality is *excuse me* SO shite even to an eye of a non-gamer like me but in a very charming and funny way. 

In fact, it reminds me of some of the digital work-based routines by Sam Campbell, the winner of Melbourne Int Comedy Festival (2018) & an absolute genius emerged from the Australian indie comedy scene. 


(I'm sorry to be off the track but please check Cambell's comedy if you haven't seen any before. Some of them are here ) 

The clip below is a few collection of Noda's R-1 sets. Non-Japanese speakers don't miss much as his games explain 80-90% of what's about. 


Noda has been, as a result, building up his popularity among Japanese gamers in addition to comedy fans. Acquiring the M-1 title in his belt, he's got more pulled by gamers and experts in Japanese game industry, appearing on established Japanese game review publications such as "FamiTsu/ファミ通"

Again, there is no need for viewers to understand Japanese to get how funny the games are. The reviewer said in this clip they had incredible amount of access from China and America (so my argument has been sort of proven?). And based on my personal experience, it is OK to say quite a portion of proper gamers are also proper comedy fans. 

On the other hand, Noda's set as one half of Madical Lovely at M-1 was questionable if jokes were strong enough to pick up the trophy but has clearly changed a recent trend of Manzai/a double act stand-up style by Noda (fool) focusing on physical comedy while his partner Murakami (so-called normal)focusing on aural comedy. 


As you might know, M-1 tournament is a major pathway for newish/mediocre comedians to get more TV appearance in Japan despite that there are a few other well-known kinds televised nationwide. This doesn't mean they have more opportunities to perform their set on TV (except for their honeymoon period). It means they will get TV jobs for "variety" shows (that involves Taskmaster kind of jobs/physical battles) and multi-party chat shows. And that is how they get proper money, being proper recognised as "comedians". All the previous winners found their space to fit themselves in with their versatile chatting skills OR becoming favourite of the powerful (whoever they were), eventually making their way to win their own show. 

Noda seems to shine in Taskmaster type of jobs, while showing something completely different in TV shows which expect comedians to have conventional chatting skills at the moment. His carefully chosen words and timing of delivery only leads to the uncomfortable awkwardness as if he totally failed to sync with interviewers/chat show hosts. It does not mean he has lack of interpersonal communication skills. He, in fact, reads the "air" and creates such a moment by saying/doing something that you can only give a decent reply (Tsukkomi) at best. 

It is fascinating to see this kind of The Office UK & US style of laughter on Japanese TV especially when Murakami is not around. (It also means Murakami is essential to make him fit into the conventional Japanese TV entertainment.) It is super interesting to see how he is (allowed to) move/moving forward to gain a place in the major media. At least, his super low-fi indie game apps are hitting the top chart... 

2021年3月28日日曜日

2021年2-3月に観たオススメ海外コメディ(的なもの)です: Wayne, Stand-up & Deliver, Art of Self-Defence(恐怖のセンセイ?), Taskmaster S11とか

 

どうもこんにちは。

止まらぬコロナと止まらぬニューノーマル。ワクチンできたの勢いでこぞって発表されたライブツアー(音楽)からの延期のお知らせで埋もれている昨今、みなさまいかがお過ごしでしょうか。たまる「ライブ行きたい」欲求が募り、Fontaines D.Cだけで4箇所分のライブチケットを保持してしまっているオレ様です。全く別の某トピックで同人誌作ればいいのに・・・って言われたんだけど、そのトピックは全くモチベーションが湧かないので、FontainesD.Cのライブ日記だけで同人誌作れるのかなぁ…って思っちゃいました。需要あるのかなぁ?

では、以下、最近観たコメディ的なもの、です。


Wayne  (YouTube Premium/Amazon Prime) 

(1話無料視聴なのでどぞ)あらすじなどは省略


YouTubeプレミアムに一切!興味がなかったので、2020年終わりにアマゾンプライムに入ってくるまで全く知らなかったですが、こんな傑作アメリカン・ティーン・ドラメディ(ティーン、と括ることに抵抗がありますが、とりあえず)は軽く15-20年ぶりではないでしょうか、というくらいドンハマりしました。シーズン1の後半は号泣しながら観てました。

ウィキ情報をたぐってくと、制作者チームが デッドプールの人たちとのこと。正直デッドプールよりも個人的には作品クオリティが断然上だと思います。英大ヒットシリーズ「The End of Fxxxing the World」の対抗馬と呼ばれていたのも、すごい!わかる。で、個人的に一歩引いた知的冷静さのあるThe End of ...よりもティーンならではのエネルギー、躍動感&勢いでゴリ押しちゃうリアルとの一線越え、そしてリアルの境界線を超えても地に足ついたリアル感をキープ、さらには、ピュアさを表現するための超バイオレンスの扱い方が神レベルです。

YOUTUBEプレミアムで、S1でキャンセルになったらしいけど、アマプラにシリーズが移動したのは、アマプラが続き作るんじゃねーか、っていうもっぱらの噂なので、マジで本当に続きできてほしいです。


Stand-Up & Deliver (英Channel 4)

チャリティーイベントの企画で行われた、セレブ&文化人4人にそれぞれプロの芸人さんがコーチとしてついて数分のセットを披露し、1位を競うというもの。ドキュドラマ仕立て、本来滅多に観ない手合いの番組だったのですが、あのニック・ヘルムが保守党のサイード・ヴァーシを担当する、ということを知り、観ちゃいました。プロの話のテクニックや素材をどのように料理してネタを作っていくかというのがわかる仕組みになってて、すごく面白かったです(笑えるというよりは勉強になる)別にお笑いだけの話じゃなくて、コミュニケーション術ですよね。


なので、普段から公衆や大勢の人の前で「喋ること」が仕事の一環になってる人はうまいですよね。政治家とか牧師さんとか。


Art of Self-Defence  (Netflix) 

これ「恐怖のセンセイ」って邦題で公開済みなのですね? ひどいタイトルだなぁ・・・(萎)ネトフリで観れるようになり、ジェシー・アイゼンバーグ愛好会には長年ゆるく入っており、ジェシー・アイゼンバーグの名前を見ると、ほぼほぼなんでも観てしまうため、観ました。公開時になぜ観てなかったのかは、ちょっとよくわからないです。


日本ですでに公開済みということで、あらすじなどは、https://filmarks.com/movies/84478 などでどうぞ。

で、基本的には以前書いているジェシー記事と同じ醍醐味です。ジェシーファンはジェシーがジェシーであることを期待してジェシーであることで堪能できるので、ジェシーが相変わらずジェシーであることに疑問を持つ一般人とは生きる世界が違うんです。この映画もしょっぱなから「ジェシーはこのまま死ぬまでジェシーなのだろうか」とわくわくで胸いっぱいになる、そんな映画です。ただ評価したいのは、それだけじゃなくて、展開がかなりアクが強いというかWeird(死語?)だったことです。海外の東洋文化(武術とか宗教とか)受け取られ方のダブルスタンダードをsubtleに利用したいい作品でした・・・


Taskmaster Series 11 (Channel 4) 

もはやこのブログでは紹介しまくってるシリーズですが・・・

今までのお気に入りシリーズほどではないですが、全然面白いです。今回なぜ率先してみているかといえば、大好きなマイク・ウォズニヤックさんが出ているからです。超!かっこよくないですか?この人。マジでめっちゃイケメンだと思う。

(あ、それだけです)

オレ、 グレッグ・ディヴィスもむちゃくちゃイケメンだと思ってるんで、これもそうだけど、Man Down(特にシリーズ1。リックがお父さん役で出演してたので)ってイケメンの祭典みたいなシリーズだったんですよね。

(あ、それだけです)

とりあえず、以上です。

あと、今更ですがBates Hotelにどんハマりしてビンジってます。もうすぐ完走! いやーフレディ・ハイモアくんってとんでもない俳優さんだったんですね。(→チャーリーしかしらな買った)




2020年3月23日月曜日

英国ロックダウン。。。コロナに負けるもんかと立ち上がる英国ライブコメディ情報(2020年3月22日付)


 ヨーロッパ中がロックダウンと街やエリアを封鎖するなか、ヨーロッパでも病院ベッドが足りないことで有名(?)なイギリスだけ「感染者を増やして免疫作ろう、だいたい60%かなぁ。とりあえず、みんなハピバ2回歌って手ェ洗って感染予防ね!」「みんな、大切な人たちを失う覚悟をしてね(→ボリス・ジョンソン)」と誰が聞いても血迷った方針で対策スタート。ものの1週間で「この計算でいくと300万人くらい死んでしまう」(震)と本気で気づき、くるりと方向転換、「映画館、観光施設、劇場、全部閉めることを激しくオススメ!え、禁止になんかしないよー。国が禁止にしちゃったら、補償しなきゃいけないじゃん。あくまで自粛ー。でも閉める方向でよろしくね♪ スーパーの買い物含め、人とは2メートル距離とってねー! 合言葉はソーシャル・ディスタンシングだよ!!」「カフェ、レストランはテイクアウトはやってもいいけど、基本閉めてねー」そして、ついに「学校閉めまーす! いつ再開するかわかりません」「5月、6月の進学試験はナシね!今までの成績をもとに先生にグレードつけてもらいまーす!」
そして本日3月20日(金)「いやー、最低でも6ヶ月くらい続くよねー。人との距離を置くのは1年くらいかなぁ」そして「パブ閉鎖ー!集まっちゃだめ!」もう一回言います。パブ、閉鎖指令。
地元の状況はツイッターでポロポロ出してますので、このブログの脇に貼り付けてるツイッタアカウントと運がよければシンクロしてると思います。

すでにグラストをはじめ6月までのフェス系は全てキャンセル。時間速で政府の指示が厳しくなるので、10日前まで「キャパ500以上の会場でのイベントはキャンセル要請」から、200人も入らないようなちっちゃなライブハウスもやめてください要請が入り、みんなキャンセルor延期です。7月のTRNSMTどうなっちゃうの。
てか 7月のBECKどうなっちゃうの!(悲鳴)

エディンバラ・フリンジも形態を変えて続行・・・と匂わせています。

そして3月22日、スコットランドではついに体の弱い(主に70歳以上のお年寄り)は12週間もの外出しないでね令が。(誰が守るのだ 汗)

稲村も呑気にブログなんか書いてる場合じゃないです。このままほっとくと、今年の収入ゼロ。い、今更職探し・・・?(卒倒)自営業と賃貸者には手が差し伸べられないのが保守党ボリスとドミニクカミングの英国です・・・
というわけで、サポートは今のところUniversal Creditのみ。恐怖の I, Daniel Brake/ 私は、ダニエル・ブレイクです。(震)

そしてパフォーミング・アーツももれなく破綻状態に晒されています。ライブが収入源だった人、会場側も舞台裏の人も、みんな、です。芸人さんはほぼ全員自営業です。ですからみんなこのままほっとくと全員ダニエル・ブレイクです。

なんとかライブ中心のコメディ業界を救うため、この5ー6日間で嵐のように新しいことが起きています。なるべく全部拾って以下にリスト出しします。(ちなみに、もともと各芸人さんのショーを有料化配信・販売してきたNext Up ComedyGo Faster Stripeに関しては別に記事を立てて、紹介します。ネトフリやテレビ配信と違い、歩合制なので加入&購入すればちゃりんx2と新規でお金が芸人さんに落ちるからです)


無観客コメディライブ配信

ライブコメディをお客さんを入れずに行う。そんなこと、ここでは誰もやったことないんです。
日本のライブコメディショーよりもキツイと思います。こちらは全ての意味でお客さんとのインタラクションが肝であり、芸人さんはそれを物差しにしているからです。
ライブ自粛要請が入った途端、ほぼオレの知る芸人さんは一斉にオンラインの可能性を探ると同時に「お客さんなしにどうやってやるの」と白目向いてました。「ネタ披露している側から”クソ面白くねー!””寝ちまうぞ”ってコメント流れていく野次飛ばし見るの?てかそれにどうやって返すの」(→Jos Norrisくん)etc.  そんななか「いや、無観客でネタをやるしか道は残ってないじゃん! 無観客よりも悪い経験なんていっぱいある。のはオレだけじゃないだろう」(→Ed Gambleくん)という方向へ。Next Up ComedyTwitchを使って2日後くらいから芸人さんのインタビューとNEXT Up上の既作品を使用して試運転を開始し始めています。

一方、英語圏では伝説のコメディクラブ、ライブコメディアンたちがこぞって一度はステージに立ってみたい、と憧れる(マジですよ!)The Stand Comedy Clubがたったの6日間、3月21日(土)に無観客ライブ配信に成功しました。( 流したのをそのままコンパイルしてるのでショー自体は18分くらいから始まります)



世界中からチューニングされ7000人近くがライブ配信をみる、という相当でかいことに! こちらも募金は募る一方、全てが手探りの初めてのことということもあり、まずは無料配信。
腕っ節の良い三人plusMCで1時間強、テクニカル的にはほとんど問題なく進行しました。YOUTUBE規制が多いけど(一定の数字を記録しないといけないとか、購読者の最低人数が決まってるとか、確か、アカウントでライブ配信する料金、とかあるんですよね?)でもクオリティ&テクニカル的には Twitchより全然いいと思います。Facebookよりも集客数は望めるし。
一方、制作面でいくつかの問題点も見えました。スタッフと演者がすでに気が付いてくれてることを祈ります。(政治もあるのかなぁ・・・つまり今回強い力の強い人たちが原動力となり、名の知れたラインアップで失敗の確率を減らすつもりが逆効果になっちゃった部分がある・・・ 今となっては誰もが記憶に蓋をしたいSNLジャパンを思い出していただければ、ニュアンスを汲み取ってもらえるかと思います。

・・・お、ロンドンベースでも始動しましたね。まずは、リッキー・ジャーヴェイスのpodcast Ricky Gervais Show 時代からファンの方ですと説明不要のRobin Inceが、啓蒙を意識したポッドキャストCosmic Shamblesシリーズをやっていたんですけど、これを機にStay At Home Festivalを定期的に開催するようです。3月23日は、皆さんもご存知のマーク・ゲイティスが登場します。こちらもいい値を課金制度。リンクはこちら https://cosmicshambles.com/stayathome 
やはりロンドンですと、ラインアップ強いなー!またこのレベルのブレイン揃いなら、完全に客層を読み切ってるかと思う。(マーク・ゲイティス無敵すぎ)
コメディクラブなどの会場ではなさそう・・・と思って、本日配信のものを見てますが、この気取らない、自宅からパジャマ姿で語りかけるってのが、一番いいなぁ(笑。ほっこりします。ビューイングは600人強。サイトがクラッシュしちゃいやすいようなので(600人一気にアクセスするとダメな弱小サイト 滝汗)ゲイティス・ファンは明日直接YOUTUBEチャンネルへ行った方がいいと思います。https://www.youtube.com/watch?v=wI4w1ira_oc(明日のアクセス数、恐ろしいな)



そしてマンチェスターからも。コメディクラブXS Malarkey が無観客ライブストリーミング配信を3月24日よりTwitch経由twitch.tv/xsmalarkeyで開始します。同じく募金制で、集まったお金は芸人さんたちに回るとか。(制作スタッフにも回してほしいけど)まだ実験段階。今後続くかどうかは、技術面も含め、様子見です。


芸人さんたちが独自にショーをオンライン販売
この個人販売をやってる人でオレのオススメが少ないです。たまたま、すでにやっていた人しかいないんじゃないかな。皆技術的なところで引っかかってるんだと思います。
増えてくる課金方法と思うので、引き続き注目していくつもりです。

1)Joz Norris Is Dead. Long Live Mr Fruit Salad
販売リンク
https://ko-fi.com/joznorris
オレの感想
http://www.gojohnnygogogo2.com/2019/08/edinburgh-fringe-2019-choice-award-joz.html

2)Michael LeggeさんのThe Idiot (オーディオのみ)

販売リンク
https://michaellegge.bandcamp.com/album/live-2019-the-idiot
オレの感想
http://www.gojohnnygogogo2.com/2019/08/edinburgh-2019-2-michael-leggethe-idiot.html


芸人さんがTwitch Accountでコンテンツ配信
(*1) Twitchってゲーマーさんがメインの土壌のため、オレはたまーにLimmyがファンとカラオケ一緒にやってたのを見たことがあるのみでアカウントすら作ってなかったんだけど、
1)絶賛ツアー中なのに、いきなり収入源を断たれたどころかキャンセルしたら会場その他のキャンセル料で借金抱えちゃうのにキャンセルするしかなくなったFern Bradyちゃんが激おこ→Twitchアカウント作って日々何分から罵倒ショー。
2)日本だと最近は国際女性デーでひたすら国際男性デーっていつよ、の質問に答えるマラソンで有名になってしまった(もう来年からはやらないよ、の)Richard Herringが、(自分は)大丈夫だけど、芸人コミュニティーを救おう。と筆頭となり、Twitchのアカウントを開設。
3)他にも、お気に入り芸人さんの何人かが非常事態にやれること、とTwitchの名前を出しているため、アカウント開設してフォロー始めてます。全くよくわかってないけど、多分(!)https://www.twitch.tv/mikiwhiteanklesocksへいくと、オレのフォローが見えるような仕組みになっているはず・・・多分。わかってない!(汗)勉強します。
とりあえず、フォローが見えるようだったら参考にしてください。

ちなみにリッチー(注:(2)の人)は、Next UPの無観客ライブ配信に向けた寄付金サポートの中核となり、怒涛の勢いで募金額を増やしています。100K募れてるはずですが、正直オンラインコンテンツを12ep作るとしたとき、みんなにお金を支払うようにするには150Kくらい必要のようなのでまだまだ。かな。(注:リッチーがやっているRHLSTPポッドキャストシリーズを映像化するにあたり毎回Kick Starterでサポート金を視聴者から募るのですがその時のターゲット額が145Kなのです)
正直TwitchのキャパシティのせいなのかNEXT UP側の機材のせいなのか・・・と考えちゃうほどNext UPのTwitch配信はテクニカル部分でかなりキツイです。リップシンクができてないどころの騒ぎじゃないレベルなので、この集まった募金を利用して改善、そしてロンドン発で無観客ライブ配信を行って欲しいと思っています。


芸人さんたちが過去の作品をYOUTUBEにアップロード

この1週間でかなり怒涛のように流れて来たので、別に記事立てをしないといけないかもしれないです。主にみんな、無料で公開しちゃってます。(広告も入ってない)

個人的にボロッと感涙してしまった事件(?)が、メルボルンコメディフェスがコメディ的に先導切って犠牲になったんですが(たしか開催の1週間前とか)、サム・キャンベルくんが、The TroughのLAライブを全編アップロードしてくれました。



The Troughは本当に素晴らしすぎる作品なので、ぜひ 感想→
http://www.gojohnnygogogo2.com/2018/08/edinburgh-fringe-2018-barry-awardsoho.html

 そして彼を含むオーストラリアのインディ・コメディグループの中でも結構注目のアーロン・チェンくんが、アメリカから戻ってきて14日間自己免疫せなあかん、その様子を毎日配信する、っていう設定でまじで14日毎日配信してます。サムくんが撮影・編集してるしちょこちょこ出てくるんで(声だけの時もありますが)キャンベル・ファン(→オレ)は絶対に見ないといけない新作。若いってすごいけど、無料で、広告もなしであげてます。



取り急ぎ。随時アップデートします

なんと、TASKMASTERのアレックス・ホーンがTASKMASTER in YOUR HOMESを始めます・・・



TASKMASTERについては何度かこのブログで紹介しているので割愛。
参考1: http://www.gojohnnygogogo2.com/2015/09/2015task-masters.html
参考2:(エイカスターくんの話しか書いてないですが 汗)
http://www.gojohnnygogogo2.com/2018/09/james-acastertaskmaster-part1.html

Alex Horneさんが taskをツイッターで出してくれるそうです。第1回目は明日23日月曜の9時から。制限時間は30時間。つまり火曜日の午後3時に締め切り。1分以内のビデオにタスクを遂行する様を収め、ハッシュタグつけて納品(ツイッターに)Alexは返事はしませんが、上がったビデオ・クリップは全部見ると公言(マジかよ、大丈夫か(驚))self isolationの中、お子さん3人から隠れるためにやるそうです・・・ ベスト五人が点数がもらえ、YOUTUBE上にアップ(本家タスクマスターとは別垢からのはず)、次々こなすタスクを終えて最終的に点数の高い人(またはチーム)が勝者となる・・・というルールだそうです。このコロナによる自己検疫が続く限り続くゲーム。どこの国でも参加オッケーなので、ぜひ参加して見てください(笑


2016年11月14日月曜日

2016年秋(9月ー10月)にみたUK系TV/オンライン・コメディの感想です Josh, James Acaster's..., Taskmaster, Asian Provocateur, Still Game, etc.


久しぶりに比較的穏やかな日曜日のお昼なので、忘れないようにリストアップしたいと思います。


Asian Provocateur 









シリーズ2が始まっています。
(BBC Storeってグローバルですよね?)
BBCIIi発のオンラインで深夜に2で放送してると思います。
シリーズ1についてはこちら

今回の舞台はアメリカで、かあちゃんと一緒に行く企画です。
前回と同じく、親戚のおじさんと甥っ子が何人もでてくるほか、デキる弟も登場。前回はおかーさんの希望を叶えるため頑張るロメッシュさんでしたが、今回は憧れのアメリカ。オレがやりたいこと、憧れていたこと、アメリカといえばイメージを抱いていたことをやりたい。かあちゃんはどっかに(こっそり)おいておいて。。。
シリーズ1と同じくらい楽しんでます。歯に衣着せぬ言葉のリアクション芸と、英国のインテリ芸人さんではまれに見る体当たり芸(でも日本とは違う種類のもの)は絶賛ものです。3以降もあって欲しいです。

Josh シリーズ2



シリーズ3制作決定しました。
シリーズ1についてはこちら





シリーズ2のほうが好きです。キャラクターと設定が定着しました。定着するからこそ現実にはアウトじゃない?というような言動が生きることがあり、その役目をになっているのがビーティちゃんとジャック・ディーかな、と。この二人がかなり面白い事になっています。シリーズ更新するにはぬるいよね、と言われてもいますが、このぬるさが、逆に更新できる強みなのかな、と。よほどクオリティが高いのではない限り、ぬるくないと、視聴者ついていけない。そういう経緯からのBBCのエンタメ予算大幅カット(によるBBC 3の放送終了云々)は否めないのですしね。

Taskmaster シリーズ3


祝!シリーズは5くらいまで決定。
シリーズ1についてはこちら

 シリーズ1の完璧すぎるチーム構成と(芸風・キャラの意味での)Diversityのせいで、いまいち力不足に感じてしまったシリーズ2。これはあの、Jon RichardsonさんがでるということでJosh君なみのことが起きるのではないかと期待しすぎてしまったのが主な敗因かもしれません。またJoe WilkinsonさんがTim Keyなみにずる賢いのかと思ったら以外といい人だったのも期待はずれの原因だったかと。
 そんなこんなで迎えたシリーズ3。メンバーの名前を見る限りでは、正直ワクワク妄想できる感じではありませんでした。ところがシリーズ1にまけるとも劣らぬレベルで楽しむ結果だったのです。MCやクラブコミックという”部分”でしか知らなかったポール・チョードリーさんとボブ・ベケット君(さん?)が、こういう企画になると想定外がナチュラルにできる、その意味でものすごい才能を発揮できるタイプの芸人さんだったんですね。やっぱり笑いのメカニズムには予想外がどうしても欠かせないですね。
シリーズ4はずっと待っていたジョー・ライセット君がチームに入るので、とても楽しみです。とかいって期待しちゃいけないのか?(汗)

James Acaster's Sweet Home Lahnsteineringa (オンライン・シリーズ)



オレのエイカスター君びいきの叫びはとくに最近大きくなっておりますが、これは 同じくオンラインシリーズのJames Acaster's Sweet Home Ketteringaのスピンオフになりまして、kickstarterで資金をギリギリ最小限集めて作った傑作です。エイカスター君の出身地ケタリングの姉妹都市がこのドイツのLahnsteinerということで、エイカスター君一行がこの街を紹介するよ、というLowKeyなモキュメンタリー。エイカスター君のLowKeyトーンがほんとに好きです、ワテクシ。
毎年行われるChortleのコメディアワードでこのオンラインシリーズの制作チームTurtle Canyon Comedyが評価されていましたが、この制作チームは数少ない「投資するに値する」オンラインコンテンツを作る人達です。こういう作品・人々こそ潰されない環境づくりをしていかなければ行けない、と強く思います。*

Damned 


ジョー・ブランド(今や大御所)とウィル・スミス(The Thick of ItやVeepで書いてます。The Thick of Itではで出てましたよ)とDavid Baddielの奥さんMorwenna Banksの共著による、ソーシャルワーカーのオフィスの様子を映し出すコメディです。撮影形式としてはTToIで展開します。ぬるい評価をもらってるけど、オレはかなり楽しみました。アラン・デイヴィスの出るコメディをKevin Eldon以外の理由で面白いと思ったのはOne for the Road(コメディじゃないか?!)以来なので、その意味で個人的に特記に値します。ノリが結構TToIのノリです。もちろんアレほどシャープじゃないし天才じゃないですが。

Still Game


Still Gameと言うのは、3人のおじさんが中心となって展開する、芝居から始まったスコットランド発の大ヒットシットコムシリーズで、久々に待望の新シリーズがでたことで話題になっています。
シリーズ最初の頃はバリッバリのグラスゴーなまり&グラスゴー語満載だったのですが(→イングランドでは使用しないスコットランド語です)、人気がでてきてだんだん使わなくなってきているので、今は誰が観ても見やすいです。ぜひお試しを。

あとはコメディでもなんでもなくなってしまいましたが、Black Mirrorですね。日本でも話題になっているようなので嬉しい限りです。

今のところはこんなものかな?
以上です。


(*)というのも、オレ様は今じつはよのなかにいる、SHITEなコンテンツでお金を集めるあまりにも多くの人々、その人々が作ったものがオンラインコンテンツのレベルを下げ続け、結果的にこのKetteringaシリーズのような、視聴者と制作のダイレクトな関係により生まれる傑作が世に認められる可能性が削られている状況にものすごく怒りを感じているのです。
そこそこ名が売れてる、ファンベースがある(比較的)若手の人達が集まって「こんなの作るから」とキックスタート。そこそこいるサポートでお金集まっちゃって、制作もスタート。でも、ふたをあけたら見れたもんじゃないのが多すぎるんですよ!! 監督とか絵作りなんて誰でもできると思っているかのように自分たちで作るんですよ、あいつら。映像が写ってれば伝わると思ってるないがしろ感がみえみえのコンテンツで5000£とか必要とかいうな、と言いたいわー(怒) 
以上、グチでした。


2024年8月16日金曜日

Edinburgh Fringe 2024 エディンバラフリンジ2024 TaskmasterニュージーランドではおなじみのPaul Williams Mamiya 7 超お気に入りました

https://tickets.edfringe.com/whats-on/paul-williams-mamiya-7

 1年おきぶり。

Paul Williamsは本当に、毒性のあるコメディとかものすごいクサクサなクセのある笑いとか、鬱になるような重さのあるコメディとか、ってのが全般的に苦手だけどクオリティの高いコメディが好きという方にもおすすめできる。ほんとに、ほんとに、ほんとに観た後にわんだふぉーな気持ちになります。笑いがレベル越えのチャームなんですよ。

昔からフィクションとリアルの境界線がよく見えない、知らないうちにフィクションがふんだんに盛り込まれている物語に引き込まれるようなタイプのショーが大好きで、Paul Williamsはまさにそのタイプです。今回は、オンラインでMamiya7の中古を買った、っていうところから始まる物語なんですね。そのMamiya7の中にフィルムが入っていた、と。で、フィルムを焼いたら、飛行機の車輪をフォーカスした着陸近いときの写真と 持ち主が自分の影を被写体にしているショットがでてきて、このフィルムを通して元の持ち主に対してファンタジーを膨らませていくんですよ。んで、その写真をプロファイリングして場所を確定させ、現場に旅に出ちゃうんです。その旅日記を音楽をかませながら繰り広げていきます。後半から最後のクライマックスにかけてのたたみかける文字遊びがくだらなすぎるオチになっていて、壮大にふくれあがったロマンティックファンタジーのバルーンがシューっとしぼむまで、本当に堪能できます。
(注:リアルライフでは素晴らしい奥さんがいらっしゃいます)

歌声も透明感があって素晴らしいんです。エイカスター氏が大絶賛で押しまくった7年くらい前から音楽(この界隈限定)で知名度が上がってると思います。

観れる機会がありましたら、ぜひ!



2019年6月11日火曜日

企画構想半年&実行24時間。James Acaster くん最新作Cold Lasagne Hates Myself をSweet Home Ketteringaで観ました!(その1)

これね。↓ これみに行きました。



【これまでのお話】
オレ、というか、エディンバラ在住のFringe Goersにはすごいイヤミな癖があります。(→よくないと思っている)それは、大物コメディアンの大きい劇場&スタジアムレベルのショーになると、萎えて行かない、っていうものです。

なぜかといえば、そこまで大きくなる前にオタクはすでにフリンジでナマ体験してるから。客席数50以下、100以下、200以下が当たり前。300以上あったらデカイ、750ーは特別招待客レベル、という感覚が細胞に植えつけられちゃってるんです*。今までフリンジ目撃歴があるのにさらに700以上のキャパ小屋orアリーナに行きましたよ、というのは、Demitri Martin, Flight of the Conchords, Bo Burnhamくんくらい・・・?。ただでさえ極少の同行者候補たちは口を揃えて「えええ、だってもっとちっちゃいハコで12ポンドで見たのになんで50ポンドとか出してアリンコサイズで見なきゃいけないの」で終わるのです。そしてそんないやらしい感覚がオレもあるせいで、昨年UKツアーやっていた某fabulous4人組(表向きは3人)行ってないです。いやらしい・・・。(→でもチケット高いんだもん。どうせDVD化されて見れるでしょう、みたいな)

そんなわけで、エイカスター氏。ずーーーーっとフリンジすっ飛ばしていたよ、なわりに、ここまでのドン引きレベルで超売れっ子になるのはTaskmasterシリーズ出演後のおかげで、フリンジ2017まで来てたし、300以下でも見れてたんです。新作Cold Lasagne Hates MyselfのUK Tourは絶対見たいx100!と思ってたんですが、会場がどこもでっかくて。「でっかいからイヤだなー」と発売日になっても渋ってたら、ほぼすぐに、グラスゴーは完全ソールドアウト、エディンバラも2階席の超後ろにちょぼちょぼ残ってるのみに。んな条件で見たくねーよ! とはいえ、別の場所でとなったらロンドンくらいしか選択肢がない。でも、芝居やCabbageの追っかけでも Basden遠征でもなく、エイカスターで、ロンドン1泊2日なんてありえねーし!! (エイカスター追っかけもどきなんてキモすぎる!) でも Cold Lasagnesどうしても見たい!どうしても!!! 

この「エイカスターを見るのに、自分が想定するよりものすごい悪条件かつお金がものすごいかかる」という状況を例えるなら、EU離脱を決めたUKがEUと交わすDealみたいなもんです。現実みたら、前みたいな条件でエイカスター君は見れないんですよ。でもこじんまりしたフレンドリーな環境で、めっちゃ安い値段で、そこまで頑張ってチケット取らなくても観れた良き時代を知ってるせいで、どうしても妥協できない。現実に向き合えないの!

そうこうするうちに、皆様のご要望に応えての追加公演が発表に。グラスゴーの公演に追加日程が出ましたが、やっぱりO2 Academyなんてでっかいところはいや・・・(号泣)

と、ですね。追加公演場所をぼんやり眺め途方にくれるなか、目に入ったのがKettering。エイカスター君のホームタウンです。オレが放送局とは一切関係のないクリエイティヴ集団制作のウエブシリーズに高い評価をもつ最初のきっかけとなった作品、エイカスター君が故郷ケタリングを紹介する完全スクリプトの大傑作ド(モ?)キュメンタリー「Sweet Home Kettaringa」の舞台ですわ。




どうせお金超使って遠出するなら、ここじゃね? 

と軽々しく思い立ちました。ケタリングがイングランドのどこに位置するのかも知らなかったので、ググってみたらば、なんと!Luton空港から電車で1本!しかも40分くらいでついちゃうらしい! 何それ、簡単にいけるじゃん!なんですよ! というわけでイングランド中部に住んでいるコメディ部員でエイカスター好きのNaviさんに「ねえねえー」と声をかけたら彼女のエリアからもそこそこ簡単にアクセスできると、かなり2つ返事で快諾。
エイカスター君のケタリングにまつわるネタは上記のSweet Home Kettaringa, だけでなく、以前ブログで紹介したClassic Scrapes シリーズ、そしてたまに出てきてとんでもないネタを落として去っていくWould I Lie to Youシリーズ、 と無限大にあるので、根こそぎ視聴しているオレたちってば、Cold Lasagne見る前にエイカスターゆかりの地探訪しちゃおうぜ、に。いやだ、素敵すぎる! 新しいディールをキメた今、あとは追加公演発売日当日にチケット確保すれば良いだけです。

いよいよ、追加公演発売日。オレがテンパりすぎて上手にログインができないでいるなか、Naviさんが腰が抜けるほど簡単に劇場サイトから前から5列目のど真ん中購入に成功。自分が安定ゾーンに入ると他人の不幸が木になるもので、そのまましばらく売れ行きを観察していたら40分後にはグラスゴー、バーミンガム、ロンドンなどの大都市は驚愕のほぼ満席状態に。



一方、エイカスター君の故郷、ケタリングは呑気に半分以上の席に余裕がございまして(汗)

・・・しかも劇場のキャパがめっちゃ小さい400弱?(汗)あ、あれぇ・・・?

「・・・故郷では売れないんでしょうか、エイカスターさん」と不安を募らせるNaviさん。何も返せないオレ。
何しろチケットは取れたのだから、いいじゃないか。オレたちのチケット争奪戦へ向けた気張りと努力は一体なんだったのか、なるべく考えないようにすることが一番です

いつもの通り、本編の感想およびケタリング旅日記を書くまえにすでに壮大なドラマが繰り広げられてしまいました。次回は、いよいよ本編の感想、そして番外編としてSweet Home Ketteringaゆかりの旅レポートをアップしたいと思います。



*例外があります。Frankie Boyle、Daniel Kitson、Stewart Leeです。

2017年9月30日土曜日

2017年夏ー9月前後で観たTVまたはオンラインコメディメモです


お久しぶりです。
過去の記事を観てたら、びっくりするほどまったくメモをアップしていなかったのでやっとこうと思いました。一応食指の働くコメディだけは拾って鑑賞しているのでその鑑賞メモは必要だな、と思いました。
先にまとめちゃうと、オレのレーダーは相変わらず同じところをぐるぐるぐるぐるして反応しており、新しい発見がないなー、という感じです。

① (Peep Show, Fresh Meatでおなじみの)Sam Bain せんせいの久々?ピン作「Ill Behaviour」は間違いなく短編コメディドラマ(全3話 BBC)部門で近年まれに見るベストブラボー作品です。



(以下でまだ全話視聴可)
http://www.bbc.co.uk/iplayer/episodes/p0559gdn

ガンをネタにして展開するという意味で新境地と大変話題性が高かったシリーズでもあります。3話で完結してるけど、オレこれはシーズン2もあるんじゃないかと思う。「人の死」という取扱い注意ネタを、ドラマに不可欠なジレンマと友情関係の原動力にもっていっていて、ブラボーでした。さすが、Sam Bainせんせい一生ついていきますって思いました。もちろんセリフのやり取り自体が面白いのもなんですがね。

② The Inbetweenersでお馴染みの面々が登場するWhite Goldはクオリティ高い、80年代の英国社会がお勉強できるコメディです



http://www.bbc.co.uk/programmes/p050hr6t

一応、ヴィンセントという中央にかまえている人が中心に展開する30分x6話のコメディドラマ(シットコム、とはいいづらいフォーマットかも)です。80年代のサッチャー政権時代に確実にいた(けどなかなかドラマになりづらい)ガッツリブルーカラーだった層がホワイトカラーになるchanceというのが軸ですかね。タイトルはDouble Glazing 二重サッシのあだ名?からきています。これを売れば金持ちになり成功する、金の延べ棒みたいなもんだったんで。なので80年代のイギリスの社会政治をもう一つ別の角度から勉強?するのにもおすすめな教材?かと思います。
ちなみに作ってる人たちも The Inbetweenersの人たちです。トーンは落ち着いてるけど。& Iain Morrisせんせいはここでは書いてはいない。なぜなら(多分)映画を制作中だから!!! 「フェスティバル」というタイトルでジョー・トーマスが出ます…笑

③Simon Blackwellせんせいの再びの魂こもった傑作 BACKは、とくにPeep Show を何度観てもおもしろいと思うミッチェル&ウエブ好きにぜひ観ていただきたいです。


http://www.channel4.com/programmes/back/on-demand/65802-001
正直、Backをみるならその前にピープ・ショー全話みてないとおもしろさ半減するよ?といいたくなるくらい作品がミッチェル&ウエブに捧げられてる感じです。てか、ミチェル&ウェブがいなかったらここまで面白くならないんじゃねーのといっても暴言ではないんじゃないかしら。もちろんサイモン・ブラックウエルせんせいの手腕があってこそなのではあるが、これ他の役者じゃんじゃ今の5分の1くらいしか楽しめないんじゃないかと思います。というわけで、ぜひ観てください。現在第4話まで放送されてるかな?

④Taskmaster S5が始まってます

https://dave.uktv.co.uk/shows/taskmaster/

S2の凹みからすべて面白すぎるんで期待しかありません。ちなみに今回は意外と全員すげー飛ばしてる。だんだんみんな掴んできたんでしょうかね? クリスマスにS1ーS5までの勝者がそろってスペシャルで挑戦するそうで、もう今からジョッシュ・ウィディカム君とロブベケットさんが死ぬほど楽しみ。んで今のラインアップがちょうど通常のキャラわけして選んだラインアップをみたしている感じなのでS5はニッシュさんにぜひ勝って欲しい。そうするとスペシャルのラインアップが完璧になるのです。

あとはPeople Just do Nothing とかW1A とかかな?(ともにBBC) 

ここで意図的に観たのに話してないものもあります。なぜなら…オレ的にはパスだったから(汗)あとオンラインでポリティカル系でコメディ狙った某インタビューシリーズが話題になってますが、オレのツイッターTL上で何秒持ったかで競い合っていてオレは1分11秒もちまして結構上位になりました。あははははは。

以上ですかねーあ、もちろんバスデンさんの(違) Quacksはあたりまえですが全部みてくださいねー

2024年8月13日火曜日

Edinburgh Fringe 2024エディンバラフリンジ2024 久しぶりにフリンジに戻ってきてくれたAaron Chen Funny Garden観てきました

ライブの感想はあげたとないけど、カンボーと仲間達のせいでここでのメンション率は高いと思います。が!ここでのメンションとかどーでも良いくらい、オーストラリアでは知名度が高いはずです。むしろカンボーがハネるうんと前にライブコメディシーンでハネてましたし、オーストラリアのお笑いクイズ番組っぽいやつ(→何しろ切り抜きしか見てないので確信が持てん)に出てたり、オーストラリアの人気ドラマシリーズ(らしい)Fiskでレギュラー出演してましたし。(→ネトフリでも見れるはず)

今度オーストラリアのTaskmasterも出るし。

https://tickets.edfringe.com/whats-on/aaron-chen-funny-garden


アーロンがフリンジに来たのって最後たしか2019年だったし(→観れてない)その後まさかのコロナ。コその後ナマの機会もなく、今に至ります。

そんなわけで、すでにファンベースもしっかりできてるし、なんの気の衒いもなくたらーっと笑ってるだけであっという間に時が過ぎる60分で、いろんなこと細々深く考えなくていいやつです。あとアジアンあるあるに頼らないというか、その感覚がいい意味でまるでないのが非常にいいです。だって生まれも育ちもシドニーなのに、ねえ。今回も1年くらいNYに引っ越してアメリカで活動中なんですが、冒頭で「オレみたいなコンビネーションの人間(アクセントがオーストラリアで容姿がアジア人)がNYにいるっていう状況がかなりレア」っていうのくらいかな?

あとは、奥さん(1年半くらい前かな?に結婚した。奥さんとてもチャーミング)との結婚生活の細々したこととか、autismの診断テストの過程と診断結果は違う、だったけど、診断医には「会話してる限りではそう」って答えが返ってきたとか、いろいろゆるーく喋ってみんなでいっぱい笑って60分。

フリンジでいっぱいWiPをやってることにびっくりしてて、WiPって何よ、って突っ込んでました。WiPって、ライブコメディ自体いつもWiPじゃん、って。今この瞬間もWiPよ。コメディーってガーデニングと同じなんだからさ(故にタイトルがFunny Garden)って。ストンって腑に落ちました。

2023年5月21日日曜日

毎年毎年どんどんどんどん色々早くなる…Edinburgh Fringe 2023エディンバラフリンジ 2023コメディ的な注目リストです。

 まだ5月の初旬なのに、全演目が出揃った&チケット発売だよ、のお知らせが入り、ギグ・バディたちがニギニギし始めたので、いつもの全チェック(コメディ枠のみ)→リストだしをしました。

半日近くはかかるのよ、これ・・・。このせいで頭パンクして今朝カイロプラクティクスのアポを丸忘れして、先生にえらいご迷惑をおかけしました・・・。猛省。

以下が、リストの補足情報です。 芸人さん&ショータイトルに各チケットサイトの直リンクはってます。(注:このブログでの常連さんはKitson を除き、はぶいています。ブログのラベルEdinburgh Fringe または各芸人さんのブログエントリー全体的にご活用ください)

&相変わらず女子が少ないという大きな問題点を抱えています・・・。これはもういたしかたもありません。もうしわけもございません。


Daniel Kitson First Thing (Work in Progress) 

言わずもがな、ですが、確か5月初旬の早朝5時ごろにKitsonが「気がついたら発売してた!だからみんなにお知らせ!!」ってファンダムメール配信。運良く5時半起きだったんで、速攻で買って、朝も5時半から同行者たちを叩き起こしメッセージしました・・・

迷惑じゃないですよ!!おかげでみんなチケットをゲットできてるんですから!! 週末のチケットはどれも売り切れです。朝の10時30分からの公演なので、週末取れなかったら、会社休まないとダメなやつなんです。あ、ホリデーの人は関係ないですけど・・・

この時点で売り切れ真っ赤が何日も出ちゃってるって、TikToker並みの強烈な人気・・・という事でご計画とご購入はお早めに。

参考:過去作品の感想→ http://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Daniel%20Kitson


Ed Gamble: Work in Progress


エド・ギャンブルといえば、エイカスターくんとのOff the MenuやらTaskmasterに出ちゃってるやらで、すっかりみなさんご存知かと思います。もはや大きなハコでしかやらないし。なのですが、WiPでロイヤルマイルは城下町の地下ダンジョンみたいな建物、ゲロの香りがするHiveでちまちまやるんですよ。で、「ちっちゃいハコでやるなら、一回見て見ようかと思う! 多分面白いと思う!」 ってoff the Menuをよく聞く同行者がいうもので、じゃあ、試してみようかなぁと。

というのも、今まで一回もギャンブル氏を見たことないんです。通常はね、この手の芸人さんって、20代半ばの時に、かわい子ちゃん枠で、とりあえず見とく?って事が多い(*1)のですが、あんまり顔が整いすぎてたせいかなぁー?? で、なんか、こーモチベ―ションがわかないうちに、ビッグにだけはなってっちゃった。(→ 絶対にgoogle translate して読まないでください。このニュアンスは絶対失礼な翻訳になる気がする…)

そんなわけ(?)でギャンブルといえばエイカスターであるかとも思うのですが、オレはね、今年のエイカスターツアーのチケットをですね、がっつり逃しました・・・😭ツアー発表を見たときに、エディンバラのリスティングがなくて、がっぽりツアーをしない期間が8月にあったんで「これはもしや・・・」と、グラスゴーのチケットを買わなかった・・・見事にしくじりました。エイカスターくんはエディンバラが嫌い!!! 嫌いなんだっ!!!


Stuart Laws: Is That Guy Still Going?


Stuart Lawsさんといえば、もともとはエイカスターがらみのコンテンツ制作のディレクターとして、大絶賛をしていたと記憶しています…が! ブログでは、自分がケタリングへエイカスターコンテンツのゆかりの地ツアーをした時の旅行記しか見つからない😑

http://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Sweet%20Home%20Ketteringa

Stuart Laws さんは、オンラインコンテンツがめちゃくちゃ面白くてですね。スターター・パックがあるので、ぜひこちらをご参考に。

ただ、エイカスターくんがどっかのPodcastで言ってたように、スチュワートさんってガチの天然素材をそのまま、お料理としてお皿に乗っけてサービングする傾向にあるんですね(*2)。なので、正直今までライブ見てもあんまヒットしなかったんですよね・・・・そこに変化が起きたのが2021年。まだまだコロナが猛威を振るってオンラインが主流でショーが行われるなかで見た、スチュワートさんのSingle Father of Noneが大当たりしまして。これは、スチュワートさんの’双子’が登場して、2人でMorecambe and WiseとかLaurel and Harryみたいなことをやるんですよ。オンラインコンテンツを多く作り、ギミックもトリックも使いこなしてる彼だからこそできたとローファイのハイクオリティで、パンデミック中の「オンラインコメディ」では、ダントツの一位だと思ってます。(そのくせどうも感想を書いていないぞ・・・)

というわけで、2023年。(注:2022年のエディンバラではショーを毎日開催してるていでじつはやっていない、というジョークで、1カ月やり過ごした。つまりやっていない)引き続き注目したくすでにチケットは購入してます。


Dan Rath: All Quiet Carriage Along the Inner Western Line

 
昨年の絶賛の感想を読んでいただけると、引き続き注目の理由もわかっていただけるかと思います。http://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Dan%20Rath

すでにオーストラリアでは好評レビューをたたき出しているよ! 


An Evening with Chirstopher Bliss 

Moth Clubで定期開催されるKnock2Backコメディでメインアクトをしばしば務めているのが、だんだんだんだん気になってきて、優先順位が上がってきました。キャラクターコメディで、毒を吐く系ではない、ようです。


Jazz Emu's Pleasure Garden

ミュージカル芸人くんですね。ビューイング数は配信後数日で10万-20万ヒットするレベルです。ヒット曲はミリオン超えてます。イギリスだとすごいですね。アメリカだとわからんけど。音楽自体のクオリティのたかさが半端ないので(インディ系の音ではない)、ふつうにこの手のジャンル(ガチの80年代ユーロPOP系)が好きなら、普通にプレイリストに入れます。去年フリンジで逃しちゃって、その直後くらいに出したアルバムがめちゃくちゃ素晴らしくて、今年は狙ってます。23時から90分・・・

Still Waiting 貼り付けときます。


Vittorio Angelone: Who Do You Think You Are? I Am!

こちらも去年見てかなり期待できる芸人さんと思ったので、今年も見ておこうかな、と。

去年の感想:http://www.gojohnnygogogo2.com/2022/08/edinburgh-fringe-2022-preview-of.html

去年くらいからFin Taylorさんのオンラインプロジェクト、Fin vs the Internetが始まっているのですが、作家チームの1人にもなっているんです。このFin vs the Internet自体はFin TaylorさんバージョンのBetween Two Fernsといえば、一番しっくりくるかな?と思います。ただなんか本来あるべき姿になってないか、オレがイギリスのYOUTUBERをよく知らん、というせいか。ハマれてないんですよねぇ・・・まるで。


Ange Lavoipierre: Your Mother Chucks Rocks and Shells


気が遠くなるほど偏った以下2点の理由でどうしてもみたいのです。
1)オーストラリアの若手芸人さん
2)メルボルン在住のネットギーク知人が大絶賛
すいません。それ以外まるで知りません。見に行く条件がそろっているので、気に入ってから調べ始めてもいいのかな、と思ってます・・・


Sara Schaefer: Going Up


すいません、さらに偏った以下の理由で観に行きたいと思っています。

1)メルボルン在住のギーク知人が絶賛していた。

おそらく確実に観に行きます。


Patrick Spicer: Yes Haha What


お代は見てからバケツにね、のフリー・フリンジ枠です。

今年春にロンドンのコメディクラブで見て(20分セットのミックス・ビルのやつ)。この芸人さんは、60分ショーで見てみたい、って思ったんですよ。去年フリンジに初めて60分のショーをやりにきたようで、Gilded Balloon で1カ月やってたみたい。去年が初めてでもなかなかの高評価を得ているので、かなり高い期待をしています。


Tom Little: The Reliably Funny Comedian You Want To See


彼も再びのフリーフリンジ枠です。いいですね、この3-4年この写真一枚で押し通すところも含めて好感度アップです。去年みて、今後も注目したいと心に決めたので今年も頑張って並びます。前回たかくくりすぎて30分前でギリ立ち見の最後の2,3人の1人になれたというラッキーレベルだったので、今年は最低45分前には並ばないと!!!

昨年の感想:http://www.gojohnnygogogo2.com/2022/08/edinburgh-fringe-2022-2022-tom-little.html


Horatio Gould: Sweet Prince


かわいこちゃん枠でもなんでもないのに、エディンバラ・フリンジのデビュー戦に着眼している→かなりの期待を持っています。パンデミック中にオンラインで・・・なんですが、脳裏にはフランキー・ボイルのツアーの前座やったとか、ちょっとかわいがられてるみたいなんで、一応そういうことも影響あるとは思いますが、勘です。もうただの第六感です。

ご紹介がてら彼がピンしてるツイートを貼り付けときます。


あとは、Ben Targetさんが初のSummerhallでのお芝居カテゴリーでフリンジに参加する、とか、マーク・トーマス氏のために脚本おろしたっていう(?)マークが主演する(書いてないで)お芝居、とかですかねぇ(芸人さんの紹介超割愛)・・・ ああ今年もいくらお金使っちゃうのかしら・・・


ただね。

ただね。



オレが一番見たいのは、サム・キャンベルくんのEvery Single Emotionなんですよ!! 

https://www.comedyfestival.com.au/2023/shows/every-single-emotion

今年のオーストラリアの各コメディフェスティバルでは散々やりまくってるショーなのに、ショーはおろか、本人の影も形のかけらも今年のエディンバラに見えないし聞こえないし匂いもしない…。フリンジを征服したものはフリンジ に来ず、ってのはまるで当たり前の話で、何を今更号泣する必要もないのですが、メルボルンを制したのにあいかわらずガンガン全日程やってる様子を見続けているとですね。故郷の特別扱い、羨ましいっすよ・・・確実にメルボルン在住のツイッター知人&サムくんファンはオレの何倍も頻繁にサムくんを見れてるんですよ。ニギニギ。ニギニギ。

オレなんかまだ人生でたったの5回ポッキリしか見れてないの・・・YOUTUBEのビューイング数に貢献はしまくってるけど。みたいよみたいよみたいよみたいよ・・・

以上です。追記はしてくかもしれないです。


(*1)  あまりにも露骨すぎる参考1→ http://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Iain%20Stirling

あまりにも露骨すぎる参考2→http://www.gojohnnygogogo2.com/2013/08/edinbugh-fringe-2013-tom-rosenthal.html

(*2) エイカスターくんって刺身料理みたいなんですよ。刺身ってまず、魚の目利きから始まって、包丁さばきの達人によって、さばかれて、刺身になるじゃないですか。盛り付け、そして醤油や塩の選択と使い方、すべて一級品じゃないと美味しい刺身って生まれないんですよね。そして刺身とは極上の塩やゆず、醤油とともにいただいたり、つまと合わせていただいたり、それから刺身を乗っけて寿司にしたり、ちらしにしたり・・・エイカスターくんの言ってることは、ここだと思うんですよ。限りなく天然素材をそのままにして極上の料理に仕立て上げる。天才エイカスターはこれをやっているんです。


2022年10月3日月曜日

2022年9月にメディアで観たり聴いたりしたコメディ的情報と感想です。Am I Being Unreasonable? See How They Run, Ladhood S3, Code 404 S3, Bloods S2とか。

8月が思いのほかライブコメディのお祭り1ヶ月になってしまったので、9月はおとなしくしていようといろんなコンテンツのキャッチアップしてました。

というわけで、以下は観たものの忘備録と基本的には布教です。


Am I being Unreasonable?(BBC)

このクリップだと誰でも観れるのかな?

This CountryやTaskmasterシリーズ参加者などでもおなじみのDaisy May Cooper が役者さんおSeline Hizliと共同執筆&出演しているダークコメディドラマ。

お話は、結構いいくらいしをしている奥さんニック(Daisy May Cooper)は、旦那さんダン(Cardinal BurnsのDastin Demni Burns)との仲もなんだかなーで、人生落とし穴にハマっちゃった気分でいます。唯一の心の支えは息子くんのオリー。また、人には絶対に言えないダークな秘密を抱え、その秘密のせいでちょっとしたトラウマになっています。そんなある日、息子くんの学校に転校して来た子のお母さんジェンと、運命のような意気投合をするんですね。ある夜二人で泥酔し、心を許しすぎて、思わずポロリとそのダークな秘密の断片をこぼしてしまいそうになるのですが、その話になりそうな時にジェンが携帯の録音ボタンを押すのです。どうもジェンとの出会いはまるっきりの偶然ではない感じで・・・。

先週から放送開始になったのですが、BBCiplayerで全話上がっていて、二転三転するやめられない止まらないプロット展開にのめり込んじゃって、珍しく全話を一気見してしまいました。というくらい面白かった! またこれは共同執筆とは言えDaisy May Cooperの手腕というか専売特許じゃないかと思うんだけど、This Countryの時と共通して、セリフのナチュラルさ、そのナチュラルなセリフにふんだんに盛り込まれた自然体のユーモアの数々が素晴らしすぎです。とってつけたような「作りました!」ではない笑い、ホントにリアルな会話を切り取ったかのような中で展開される笑いを作り出している。その才能がかっこよすぎて、プルプル震えます。

もう一点はオリー役の子がめちゃくちゃ上手なんですよ!!! 何歳なのかわからないけど(ドラマ上は9歳だけどもっと上のはず)喜劇と悲劇と無垢なホラーをいっぺんに表現するのがうますぎて、おそらくこのシリーズのスターは彼だと思います。

制作陣含め、才能ある女性タレントを多く起用しているのも大変ポイントが高いです。ぜひ観て欲しいです。


See How They Run  

こちら、映画です。久しぶりに出たイギリスならではのコメディ映画、じゃないでしょうか?( サム・ロックウェルがメイン・キャラですけどw)

舞台は1950年代のロンドン・ウエストエンド。アガサクリスティ作の大ヒット殺人ミステリー「マウストラップ」が大成功となり、映画化しようとアメリカから映画監督がやってくるんですね。で、芝居のプロデューサーとの説得交渉がなかなかうまくいかなかったり、出演者を交えてのパーティーでも完全に酔っ払って出演者とちょっとした喧嘩になったりというくだりがあってのち、この監督が劇場内で殺害されて発見。この殺人事件を巡って巻き起こるミステリーコメディです。

キャストがすごいんですよ。サーシャ・ローナン、サム・ロックウェル、エイドリアン・ブロディのハリウッドAリストのビッグネームが並ぶほか、ティム・キーとリース・シアスミスがいい役でガッツリ登場。This Countryのカーテンことチャーリー・クーパーと牧師だったポール・チャヒディが美味しい役で登場してるほか、カメオもボロボロ。芸達者な人たちがそれぞれ魅力全開で登場してるので、ものすごい面白いです。

しいて言うと、このキャストの才能が集結してるからこそ、この作品光ってるかな、と。脚本が悪い言い方をすると超優等生なエリート・オックスブリッジ・コメディなんですよ。ネタバレになっちゃうかもだけど、芝居マウストラップのストーリー展開とそれを映画化するなら、と企画される映画化バージョンのストーリー展開と、(映画の中で)実際に起こる殺人事件を綴るストーリー展開が上手にオーバーラップするんです。まるで教科書みたいで、自体に遊んだり崩したり想定外を模索する隙がない。そこをものすごい才能のあるキャストたちが自分たちの魅力を持ってして遊んだり崩したりしてくれた感じです。


Bloods S2 (SKY TV)

 イングランドの救急隊チームの群像劇コメディ、でいいですかね?(汗)シーズン1のレポートはこちらです。

で、シーズン1でもお恥ずかしながらもクソもなく明記してますが、オレのフォーカスはSam Campbellくん一点絞りで、サムくんの演じるダレルくんと彼がチームを組むダリルくんの2人組しか追っかけてないです。って言うか、SKYがダレルくんがどうなってるかをまとめてYOUTUBEに上げてくれるのを知ってからは、それ観てるだけです。S2ではダレルくんがオーストラリア人なのでビザ延長問題で困っちゃってて、誰かと結婚しなきゃ、となる展開。手当たり次第にプロポーズするんだけど全滅で、途方にくれちゃうんだけど、よく考えたらダリルくんと結婚すればいいじゃん?!となります。7分強なので、これを機会に何をやってもブレない天才の天才さ加減をご覧ください↓(クリップで)

どーでもいいんですけど、役柄の名前も記憶にないレベルなので、IMDBで調べたら、サムくんのIMDBの写真コレでしたよw。ブレなすぎて震える。

自分でテコ入れたりしてんですかねw


CODE 404S3 (SKYTV)

こちらもS1、S2は紹介済み。

ガッドさんの演じる役がどんどんコメディ要素多くなってる気がします。


Ladhood S3 (BBC)


うわ、BBCずさんだなぁ(涙)シリーズ3のトレイラーないんだけど・・・ これだけ見つかりました。世界的に観れるのかな?


今回が最終シリーズとなります。個人的にどんなに素晴らしい作品でも(コメディに関しては)3シリーズで終わるのが一番ベストと思いがちなので、これはありがたいです。

基本的にリアム・ウィリアムズくんの中高生時代を題材にした私小説です。

で、TVシリーズになる前のラジオシリーズの感想はこちら。(→この頃はリアムくんがライブコメディの未来の希望となるようなスタンダップをやっててマジでドンハマりしてたときです。しつこいようですが惜しくもスタンダップ引退しました)

シリーズ3はA Levelでいい成績だったせいで親と学校の強制的な?斡旋のもと、オックスブリッジを目指すことになります。つるみ仲間のほとんどは卒業後は社会人になるというのに。他のみんなが自分で稼いだお金でビール飲んだりテイクアウト食って楽しんだりしてるのが羨ましくてしょうがない。「学業以外の活動をすることはオックスブリッジに入るのにポイント高い(→ホント)」と眉毛がコイル巻きの母親を説得し、ピザ屋で働き始めるのですが・・・という話で開幕。
S3も大人になった自分の状況シーンとオーバーラップさせて学生時代のエピソードを展開しており、秀逸さをキープ。特にエピソード5と6は素晴らしかったです。(カメオゲストの使い方がその人が作ってる別のカルト人気作品とバイブがオーバーラップする、というのもポイント高い)
その一方、大人になったリアムくんが広告代理店で働いていて、困惑する人いないのかな?とちょっとだけ心配になりました。オレは、たまたまリアムくんに過去にハマっててインタビューとか聞いたりしてたから、フルタイムで芸人に振り切る前に短期間サラリーマンやってたの認知してるんで、納得できたけど。と思う一方、この作品がリアムくんのティーン時代をもとにした話だってところを認知してる視聴者がどれだけいるんだろうとも考えると(汗)そっちが少数なのかもしれず、そーなると、オレが気になったことはどーでもいいことかも、と激しく思いました・・・(汗)

備考ですが、リアム役の子よりつるみ仲間のラルフ役の子の方がものすごいあちこちで活躍してる印象w。あ、でもなんかでっかいティーンドラマのメインをリアム役の子がやるってニュースは見たな・・・

以上です。本当は、最近ドンハマりしてるポッドキャストの話をしようと思ったけど、すでに長すぎるので、別立てしてエントリーします。