イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/でございます。。。

2015年12月1日火曜日

じつは2015年秋のUKコメディで一番楽しみにしていたのは…BBCラジオ番組なんです


【BBC RADIOがTVのiplayerみたいになりました。ほとんどどれもDL可能で1カ月くらい楽しめます。かわりに永久保存がやりずらくなりました…】

今年8月から「Ladhood」という作品の放送日を楽しみに待っていたせいで、通常以上にラジオ番組チェック用レーダーが機動しまった結果、いつも以上にラジオショーをきいてしまいました。というわけで、聴いたラジオ番組のなかからいくつかご紹介したいと思います。

Ladhood
コレ、リアム君が書いてる30分x4話構成の作品です。(リアム君=Liam Williams君)
本人の実話をもとに、かなり正直に真っ向からティーン時代を綴る物語。2000年代ののほほ〜んとした北イングランドの小さな町で(リーズ郊外)15−7歳くらいの少年たちの世界を描いています。

【これまでのお話】
前にも言いましたが、英国ってあんまりティーンにスポットをあてたコメディ・ドラマって生産されてないんですね。超ドラマよりのSkinsと超おバカよりのThe Inbetweeners。んで、時代設定がオレ世代かそれよりちょっと若い世代ばっかり(=オレがついていける) 最近のヒットだったMad Fat Diaryも超90s。シェーン・メドウズのThis is...も80sと90s。もひとつ、最近11歳以降のショーンに焦点あてた大ヒットMoone Boyも、90s。
ちなみにUncleは今の時代の12歳以降のエロール君が登場しているんですが、あくまで大人の目線で書いちゃうので、種類の違うものに。

っていうわけで、今20代の子たちが臨場感もって「オレ/アタシの思春期」っていう作品が皆無なんじゃないかと。そろそろ一本任せてもらえるようになっている30すぎの芸人さんがもっと2000年代の青春を書いてもいいんじゃねーの?って思うんですが、なぜか設定を90sにしている。てか90sの影響が2000年初頭までブイブイいってたせいなのかな? (Joshを観て、Josh Widdicombe君が32歳であんなに90sっていうのに驚いてます。)そんな中、ついに出たよ、な2000年代半ばのティーン・コメディなんですね。

というわけで現在20代のみなさんで、いまんところのティーンにスポットがあたってるUKコメディに今イチ、グっと来ない方、コレです。

具体的に話すとですね、この頃のUKって、USAからのヒップホップ/ラップの影響が溜まりに溜って(?)る時期でもあるです。んでThe StreetsとかPlan Bとかでてくるわけです。そのあたりを通過している人は、本能が共感する作品だと思います。

【オレが必要以上に期待する理由】
確かにオレが超リアム君推しになったのは昨年のスタンダップ観たのがきっかけなんですが、昨年末にBBCRadio4で放送されたBlack Fridayを舞台設定に書いた15分のショートストーリーのあまりの俊作っぷりに、よくある推しのレベル超えをしまして。(→なぜか感想を書いてない)リアム君が"書く"となると、バスデン・レベルの期待が膨らむ準備ができていたんですね。
なので、うるさくて、すみません。

【ファン話なんかどうでもいいから、内容はどうなのよ】

【1話目】Moone Boyとか、Just Williamとかのテイストで、かわいーんです。めっちゃかわいい。
【2話目】きいたあなたは始終にんまりをとおりこして、喪黒福造になるエピソードです。いいしばらくあの顔です。ウディ・アレンっぽい。具体的にいうと、マンハッタンとかアニー・ホールとオーバーラップして、セレブリティを連想しちまいました。
【3話目】軽いトーンではじまったかと思いきや、Daniel Kitson系のheart achingに落としこんでおります。期待設定値まったく低くないのに、期待より超えてくれちゃったので、結構な精神的打撃を受けました。
【4話目】一番、リアム君のスキルが見えるエピソードでした。この兄ちゃんは基本 story tellerなんですよね。もともと地味な話シリーズなんですが、なかでも一番地味(→多分確信犯)なのに、起承転結の抑揚から、最後にはほろ苦さを輩出するだけの独自のスキルセットを持っている。それが一番如実に出ました。

ストーリー自体は3話目が一番好きだけど、リアム君力の発揮エピソードとしては4話目が一番好きかな。

② Robert Newman's Entirely Accurate Encyclepedia of Evolution

あのですね、Robert Newmanについては、申し訳ないですが、David Baddiel カテゴリーでお願いします。& 彼は、オレの英語コメディ脳形成の基盤の1人です。最近富に感じることは、新しい「コレだ!」と見つけたと思っても、この基盤外にいたためしがない、ということです。ちなみに当時の彼らの番組のプロデュースをしていた人物はArmando Iannuciなので、ほらね、もうね、悲しいくらいオレの脳みそはこの基盤上でしか反応しないんですよ。

③ Fright Night (単発ドラマ)

こ、コメディじゃないんですけど、Julian Barratt(マイティ・ブーシュの)が出てるのでここで紹介します。70年代の大ヒットホラーをリメイク?リイマジネーション?した作品です。興味深い試みが沢山してある音のホラーで、面白かったです。

④ Hitchcocks' The Blind Man

あ”!! もう聴けなくなっちゃってる!!
Hugh LaurieとかHugh LaurieとかPeter Serafinowiczとか出てて、メジャー界では、秋の一番の目玉だと思われるのですが!
この秋BBC Radio 4がやっていたUnmade Movieシリーズからの1作品です。タイトルからしてわかるとおり、ヒッチコックの未完成脚本をマーク・ゲイティス氏が手を加え…というものです。たしかDLしたので、まだきけるかも(→きいてない 汗)

Hot Desk 

日本でもすっかりすっかりメジャーのマシュー・ベイントンが出演してます。毎朝毎晩7時(一日2回)会う警備員と受付員がデスクを交代する際のやりとりを描いたかわいいお話。かわいかった。
あ、そうだ。カンバーバッチさんが出てるラジオコメディ、キャビン・プレッシャーを書いてるJohn Finnemoreさんが書いて……
ああ、ここできっとこの5番目を1番目にもってきて、あーだこーだ感想を書くと、このブログのアクセス数がにょーーーーーんっ!ってあがるんだ!
気がつくのが遅かったな…。もう、①で力を使い果たしすぎて、疲れて書きたくないもん。
集客力のあるブロガーさんたち、書いてください。よろしくお願いします。

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