最近すっかりエンタメはオンライン配信に頼るばかりで、リビングは物置と1日5分くらいしか使用時間がなくなっております昨今、(テレビはwifiから遠い距離にあるため、色々繋げているものの、スムーズな視聴ができず、テレビを通して見ることがほとんどない。。。汗)面白いなあと思うものも、加入しててこそ見れるものか、ポッドキャストが多いです。(そんな逆境のなかでもBBCはまだまだ威力があるなーと思っています。が、その話は脱線するので別の機会に)
以下は、ここ1−2ヶ月で面白いと思ったUKベースのコメディです。
【その1】
Fubar Radio のNick Helm & Nathaniel MetcalfeのFan Club
オンエア後にポッドキャストとして聴けるようになってます(音楽は著作権上カットになってることが多い)Nick Helmと昨年フリンジショーの感想を書かせていただいておりますNathaniel Metcalfeさんがホストの2時間(最初は1時間だった)。前半は映画ギークの2人が新旧かまわず映画を火あぶり(?)にし(褒めてることも多い)後半はゲストが1人か2人やってきて、和やか(?)にトーク(大抵ゲストの何かしらのPRつき)という構成です。Nick Helmが一本筋通して言いたい放題言ってくれるので、映画好きにとっては密度が濃い。このラジオポッドキャストを始めてから試写会にもお呼ばれする機会があるみたいで新しい映画についても情報にはなるかも。いなむらはNick Helmの話術が好きなので、大変楽しめます。Nathaniel Metcalfeさんはツイッターでも毎日映画のレビューをやっていてフォローしてると面白いですよ。
【その2】David Reed さんのInside Comedian ポッドキャスト
S2の最後のゲストがKevin Eldonだった経緯からこのポッドキャストの存在を知りました・・・。
David Reedさんはかつてフリンジで一斉を風靡したグループThe Penny Dreadfulsの1人で、このグループはメンバーそれぞれ活躍する一方、グループとしても解散せずにラジオで不定期放送をやっています。(オレはThom Tuckさんが好きなので、Thom Tuck さんがらみで何記事か書いてます)。 このDavid ReedさんによるInside Comedianとは、毎回ゲストを読んでそのゲストのキャリアについてトークを行うのですが・・・破壊レベルで面白いです。なぜかというとゲストについての情報がホラまくりだからです。
基本的にゲストのキャリアがわかってると涙流して笑えるのですが(例:Tom Parryさんがやばい)、やはりKevin Eldonの回がクリアにレベルが違うので、おすすめです。ホラの美しさと取り組み方が他のエピソードとゲスト回と一線を画していて、個人的には20年後にPeter Cook vs Chris Morrisのインタビュー(正確にいうとChris MorrisとSir Arthur Streeb Greeblingのインタビュー)同じくらい崇められていいと思う。豪語ではないと思う。というくらい爆笑ものの笑いが美しいのです。
【その3】Would I Lie to You のクリスマスSPのジェイムス・エイカスター君
Would I lie to You はエイカスター回とグレッグ・デイヴィス回をYOU TUBEで後追いするのみという一番タチの悪いタイプの視聴者です。が、エイカスター君の登場する時のこの番組の面白さが尋常ではないので、しょうがありません。まだ観てない方はぜひ観た方がいい。実話を生かすも殺すも話術だと思います。エイカスター君は天才なんだと思います。
1)エイカスター君、クリスマスのプレゼントで欲しいものが妹とかち合い、負ける。
2)エイカスター君、地元ケタリングの驚愕の行事を語る
【その4】Just Another Immigrantで観れる安定のロメッシュさん。
これ、アメリカでの放送がずっと早くて(この放送自体がパブだったのかなぁ?)今ごろNow TV(Sky TV)で放送します。UKでは劇場級も埋めちゃうくらい人気だけどアメリカじゃ認知度は???なのにGreek Theatreをブッキングしちゃったよ、なんとかお客さん集めなきゃ、っていうロメッシュさんのDIYプロモ活動日記です。第2話の時点でチケット売り上げ枚数27。。。ある程度お膳立てはできててプロットラインはあるので(番組に作家がついてる)ロメッシュさんのパーソナをお楽しみになりたい人におすすめ。この売れてるのに「売れない・マイナー」芸人としてのパーソナを続けていくテクニックというのは、Stewart LeeそしてRicky Gervais(→途中まで)でよく展開されておりますので、ご参考にしてください。
【その5】一応チェックしてます。Off Menu with Ed Gamble and James Acaster
もともとJust Pudding という、糖尿病で甘いものが食べたいだけ食べられないけど甘いものが大好きなEd Gamble君が、甘いものが大好きで糖分なんか死ぬほど取れるは!な仲良しJames Acaster君を連れ出し、食べたい甘いもの屋さん(レストラン、カフェ、アイスクリーム屋さんe.t.c)でエイカスター君に食わせて、その感想を聞くことで自分も食べた気になる、という企画で展開していたシリーズが発展したものです。
このポッドキャストでは、ゲストがコース料理を(ジャンルや食べ物はなんでもあり)構成しそれについてあれこれみんなで語ってきます。NG食材が毎回あり、それをゲストが口に出すと。。。どうも恐ろしいことが待っているらしいです。エイカスター君は役割的にはジニー(アラジンの 汗)で、ゲストの希望するものを出すことができ、ウエイターから何からなんでも役割を果たす、という立ち位置で進行するのですが、これも今後強いスパイスとなっていくことを期待します。
最初の何話か聞いたときは、発展途上で今後どんどんよくなっていくのかなーというゆるゆるなシリーズ。ゲストのノリのよさにもよるので、当たり外れも。ただ、この2人によるポッドキャストであるのと、リスナーの年齢層が若いせいか(=笑うつぼが違うんじゃないか? 汗)現在ポッドキャストコメディランキングで1位を独走しているので紹介しておこうと思いました。
ちなみに、今聞いてるTom Kerridgeは結構いい感じです。
とりあえず以上でしょうか。。。また追加が出たらメモ記録したいと思います。
イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。
2019年1月28日月曜日
2016年11月14日月曜日
2016年秋(9月ー10月)にみたUK系TV/オンライン・コメディの感想です Josh, James Acaster's..., Taskmaster, Asian Provocateur, Still Game, etc.
久しぶりに比較的穏やかな日曜日のお昼なので、忘れないようにリストアップしたいと思います。
Asian Provocateur
シリーズ2が始まっています。
(BBC Storeってグローバルですよね?)
BBCIIi発のオンラインで深夜に2で放送してると思います。
シリーズ1についてはこちら
今回の舞台はアメリカで、かあちゃんと一緒に行く企画です。
前回と同じく、親戚のおじさんと甥っ子が何人もでてくるほか、デキる弟も登場。前回はおかーさんの希望を叶えるため頑張るロメッシュさんでしたが、今回は憧れのアメリカ。オレがやりたいこと、憧れていたこと、アメリカといえばイメージを抱いていたことをやりたい。かあちゃんはどっかに(こっそり)おいておいて。。。
シリーズ1と同じくらい楽しんでます。歯に衣着せぬ言葉のリアクション芸と、英国のインテリ芸人さんではまれに見る体当たり芸(でも日本とは違う種類のもの)は絶賛ものです。3以降もあって欲しいです。
Josh シリーズ2
シリーズ3制作決定しました。
シリーズ1についてはこちら
シリーズ2のほうが好きです。キャラクターと設定が定着しました。定着するからこそ現実にはアウトじゃない?というような言動が生きることがあり、その役目をになっているのがビーティちゃんとジャック・ディーかな、と。この二人がかなり面白い事になっています。シリーズ更新するにはぬるいよね、と言われてもいますが、このぬるさが、逆に更新できる強みなのかな、と。よほどクオリティが高いのではない限り、ぬるくないと、視聴者ついていけない。そういう経緯からのBBCのエンタメ予算大幅カット(によるBBC 3の放送終了云々)は否めないのですしね。
Taskmaster シリーズ3
祝!シリーズは5くらいまで決定。
シリーズ1についてはこちら
シリーズ1の完璧すぎるチーム構成と(芸風・キャラの意味での)Diversityのせいで、いまいち力不足に感じてしまったシリーズ2。これはあの、Jon RichardsonさんがでるということでJosh君なみのことが起きるのではないかと期待しすぎてしまったのが主な敗因かもしれません。またJoe WilkinsonさんがTim Keyなみにずる賢いのかと思ったら以外といい人だったのも期待はずれの原因だったかと。
そんなこんなで迎えたシリーズ3。メンバーの名前を見る限りでは、正直ワクワク妄想できる感じではありませんでした。ところがシリーズ1にまけるとも劣らぬレベルで楽しむ結果だったのです。MCやクラブコミックという”部分”でしか知らなかったポール・チョードリーさんとボブ・ベケット君(さん?)が、こういう企画になると想定外がナチュラルにできる、その意味でものすごい才能を発揮できるタイプの芸人さんだったんですね。やっぱり笑いのメカニズムには予想外がどうしても欠かせないですね。
シリーズ4はずっと待っていたジョー・ライセット君がチームに入るので、とても楽しみです。とかいって期待しちゃいけないのか?(汗)
James Acaster's Sweet Home Lahnsteineringa (オンライン・シリーズ)
オレのエイカスター君びいきの叫びはとくに最近大きくなっておりますが、これは 同じくオンラインシリーズのJames Acaster's Sweet Home Ketteringaのスピンオフになりまして、kickstarterで資金をギリギリ最小限集めて作った傑作です。エイカスター君の出身地ケタリングの姉妹都市がこのドイツのLahnsteinerということで、エイカスター君一行がこの街を紹介するよ、というLowKeyなモキュメンタリー。エイカスター君のLowKeyトーンがほんとに好きです、ワテクシ。
毎年行われるChortleのコメディアワードでこのオンラインシリーズの制作チームTurtle Canyon Comedyが評価されていましたが、この制作チームは数少ない「投資するに値する」オンラインコンテンツを作る人達です。こういう作品・人々こそ潰されない環境づくりをしていかなければ行けない、と強く思います。*
Damned
ジョー・ブランド(今や大御所)とウィル・スミス(The Thick of ItやVeepで書いてます。The Thick of Itではで出てましたよ)とDavid Baddielの奥さんMorwenna Banksの共著による、ソーシャルワーカーのオフィスの様子を映し出すコメディです。撮影形式としてはTToIで展開します。ぬるい評価をもらってるけど、オレはかなり楽しみました。アラン・デイヴィスの出るコメディをKevin Eldon以外の理由で面白いと思ったのはOne for the Road(コメディじゃないか?!)以来なので、その意味で個人的に特記に値します。ノリが結構TToIのノリです。もちろんアレほどシャープじゃないし天才じゃないですが。
Still Game
Still Gameと言うのは、3人のおじさんが中心となって展開する、芝居から始まったスコットランド発の大ヒットシットコムシリーズで、久々に待望の新シリーズがでたことで話題になっています。
シリーズ最初の頃はバリッバリのグラスゴーなまり&グラスゴー語満載だったのですが(→イングランドでは使用しないスコットランド語です)、人気がでてきてだんだん使わなくなってきているので、今は誰が観ても見やすいです。ぜひお試しを。
あとはコメディでもなんでもなくなってしまいましたが、Black Mirrorですね。日本でも話題になっているようなので嬉しい限りです。
今のところはこんなものかな?
以上です。
(*)というのも、オレ様は今じつはよのなかにいる、SHITEなコンテンツでお金を集めるあまりにも多くの人々、その人々が作ったものがオンラインコンテンツのレベルを下げ続け、結果的にこのKetteringaシリーズのような、視聴者と制作のダイレクトな関係により生まれる傑作が世に認められる可能性が削られている状況にものすごく怒りを感じているのです。
そこそこ名が売れてる、ファンベースがある(比較的)若手の人達が集まって「こんなの作るから」とキックスタート。そこそこいるサポートでお金集まっちゃって、制作もスタート。でも、ふたをあけたら見れたもんじゃないのが多すぎるんですよ!! 監督とか絵作りなんて誰でもできると思っているかのように自分たちで作るんですよ、あいつら。映像が写ってれば伝わると思ってるないがしろ感がみえみえのコンテンツで5000£とか必要とかいうな、と言いたいわー(怒)
以上、グチでした。
2015年10月29日木曜日
2015年10月にUKで観れたコメディの感想です。> The Kennedys, Together, Asian Provocateur
Go Johnnyの月間シリーズ、UKで観れるTV(を中心)コメディのなかから、好きなものをご紹介しています。毎年秋は翌年春の賞レースに参戦するために、各局が本気で戦い出すので、毎日毎日ぜいぜいしながら、追いかけてます。なので、相当グイグイ面白くないと(またはえこひいきしてる芸人さん/作家さんの番組じゃないと)積ん観になってしまいます。そして先月末より始まり、面白いよ、と紹介したもののうちいくつかがそんな目にあっていることもお伝えしておきます。そして以下に紹介するものも、数日後には、怒濤の爆弾番組(例:JOSH, THE DETECTORIST S2, PEEP SHOW S9)を前にどこまで頑張れるのか!! (いえ、面白いです。みんな面白いです。ここで紹介するものはみんな面白いです)
The Kennedys
IT Crowd(こちらIT課)のキャサリン・パーキンソンと、(リーヴス&モーティマー番組経由)超カルト人気キャラ、アンジェロの中の人、ダン・スキナーの夫婦とその娘エマちゃんを中心に、ジェスロップ・スクエアに住む人々を描くシットコム。時代設定は70年代。
Emma Kennedyさんの自伝をもとに、王道BBC1が送る、ひさびさの王道だけどめちゃくちゃツボなコメディが登場した、という気分です。かなり大声出して涙流してわらってます。
というか先月から、Top Coppers, Cradle To Grave と次々70年代がテーマのコメディが次々ヒットを出しており、思わずBBCは70年代旋風でも巻き起こす戦略でもあるのだろうか?と勘ぐってしまうくらい…(汗) しかもこの3作品、どれもクオリティが高いのもまたすごい…
Together
もはや(このブログを読んで下さる方にとって)枕詞は要らないジョニー・スイート君 (念のため過去記事は→Go Johnny Part 1&Go Johnny Part II )が、2009年より書いてはこね、書いてはこねくりまわしてできたシットコムです。ラジオシリーズで「Hard to Tell」というシットコムをジョニー君が書いているんですが、そのテレビ版、というのが一般的な紹介の仕方のようです。しかし、Hard To Tellを聴いてるし、中身も憶えている(→理由があります。バスデン&キーがカメオ(声の)出演という理由があるのです。)ワテクシ的には、エピソードが進めば進むほど、違う!ラジオ版と違う!と思わずにはいられません。そして最近富に目立って来ている(The Thick of Itでジュリアス・ニコルソンだった)Alex McQueenせんせいの何をやってもAlex McQueenせんせいクオリティっていう、それはもうマーク・ヒープレベルの強烈さがピカル一方。全部おいしいところをさらってしまって、ジョニー君扮する主人公のトムが…(強制終了)
そしてジョニー・スイート君作品をずっと追っているコア・ファン的には、このシットコムに登場人物ほぼ全員ジョニー・スイート君のキャラクターショーケースみたいになっています。なんですが、ジョニー君以外の人がどこまで、消化してくれてるかが、カギな気がします。つうのも、役者さんだけじゃなくて、新鋭芸人さんが多数登場してるんですよね。コレを端緒に感じたのが、第2話。リアム君(→リアム・ウイリアムズ君です)がやっていたキャラが、あまりにもジョニー・スイート君の定番キャラの1人だったためと、リアム君自身が今までの彼の作品のなかで、この手のキャラを一回も作ったことがないもんだから、どうにも違和感が…(汗)→ コレは批判ではないです!! 批判ではありません!!!
つまり、ジョニー・スイート君の過去作品(ライブも含め)を根こそぎチェックし、リアム君の過去作品を洗いざらい、手にはいらんもんまで、無理矢理チェックしているから、こういう違和感が発生するわけで、この番組を観る99%の人にはそんなことは起こらないのです。つまり、とても面白い作品なんだ、といいたいわけです。
Romesh Ranganathan's Asian Provocateur
この番組は「お母さん」が「(お腹周りがぶよってる)ロメッシュさん」に「足を踏み入れたことのない未開の故郷」への訪問を「命じ」、ロメッシュさんが何人もの叔父さんや親戚、甥っ子などに案内してもらいながら、初めての故郷体験をする、というものです。
おーまいがー…
今まで何度か話してきましたが、こういうタイプの、リアリティショー&情報バラエティ、において、ワタクシ「世界の果てまでイッテQ」を超えるものはないんではないかと思っておったわけです。なぜなら「世界の果てまでイッテQ」の、”視聴者が知らない”ものを、面白い、笑えるものとして紹介するときの技術とスキルが高過ぎるからです。あの番組は決して【知らないもの】を「ヘン→笑える」という図式で描かない。ヘンと描くことはとても危険なんです。差別の境界線をいとも簡単に超えてしまえる。それをわかっていてかどうかはわかりませんが、あの番組は、紹介するものをその国の立ち位置、視線を踏まえて描く。笑いどころはあくまでも芸人さんたちの言動から。芸人さんたちというフィルターがあることで、視点が①「視聴者」②「番組が紹介する情報」③「芸人さんたちの言動」の3つになるんですね。視聴者は②と③の両方から距離を置くことができ、それができるから自身の観点も持ちやすい。もちろん②または③のどちらかと同視点になることもできる。そうすることで、差別的笑いを見事に回避しているのです。
前置きが長くなりましたが、このロメッシュさんの本番組もまーさーに前述の視点で描かれているのです。ロメッシュさんは、いわゆるSecond Generation(この話をすると長くなので黙ります)。スリランカの血100%だけど、スリランカに足を踏み入れたことがない。ブリブリのブリティッシュなのです。でもお父さんもお母さんもスリランカ人で生まれ育ち、スリランカに山のように家族親戚がいる。ロメッシュさんが②にも③にもなれるのです。①の視聴者はロメッシュさんと心身ともにし、ロメッシュさんが体験して得た喜怒哀楽を何の危険(ここでは差別的/適切でない笑い)もなく共有できるのです。
毎週涙を流して大爆笑なのです。
これは、はっきりいって、シリーズをさらに続投し、ランガネイサン一家の親戚全員1人一人登場していただき、ロメッシュさんにあちこち案内していただきたく思います。もうすぐ終っちゃいそうなのが、非常にツライ! 今最高に笑える1本です。
The Kennedys
IT Crowd(こちらIT課)のキャサリン・パーキンソンと、(リーヴス&モーティマー番組経由)超カルト人気キャラ、アンジェロの中の人、ダン・スキナーの夫婦とその娘エマちゃんを中心に、ジェスロップ・スクエアに住む人々を描くシットコム。時代設定は70年代。
Emma Kennedyさんの自伝をもとに、王道BBC1が送る、ひさびさの王道だけどめちゃくちゃツボなコメディが登場した、という気分です。かなり大声出して涙流してわらってます。
というか先月から、Top Coppers, Cradle To Grave と次々70年代がテーマのコメディが次々ヒットを出しており、思わずBBCは70年代旋風でも巻き起こす戦略でもあるのだろうか?と勘ぐってしまうくらい…(汗) しかもこの3作品、どれもクオリティが高いのもまたすごい…
Together
もはや(このブログを読んで下さる方にとって)枕詞は要らないジョニー・スイート君 (念のため過去記事は→Go Johnny Part 1&Go Johnny Part II )が、2009年より書いてはこね、書いてはこねくりまわしてできたシットコムです。ラジオシリーズで「Hard to Tell」というシットコムをジョニー君が書いているんですが、そのテレビ版、というのが一般的な紹介の仕方のようです。しかし、Hard To Tellを聴いてるし、中身も憶えている(→理由があります。バスデン&キーがカメオ(声の)出演という理由があるのです。)ワテクシ的には、エピソードが進めば進むほど、違う!ラジオ版と違う!と思わずにはいられません。そして最近富に目立って来ている(The Thick of Itでジュリアス・ニコルソンだった)Alex McQueenせんせいの何をやってもAlex McQueenせんせいクオリティっていう、それはもうマーク・ヒープレベルの強烈さがピカル一方。全部おいしいところをさらってしまって、ジョニー君扮する主人公のトムが…(強制終了)
そしてジョニー・スイート君作品をずっと追っているコア・ファン的には、このシットコムに登場人物ほぼ全員ジョニー・スイート君のキャラクターショーケースみたいになっています。なんですが、ジョニー君以外の人がどこまで、消化してくれてるかが、カギな気がします。つうのも、役者さんだけじゃなくて、新鋭芸人さんが多数登場してるんですよね。コレを端緒に感じたのが、第2話。リアム君(→リアム・ウイリアムズ君です)がやっていたキャラが、あまりにもジョニー・スイート君の定番キャラの1人だったためと、リアム君自身が今までの彼の作品のなかで、この手のキャラを一回も作ったことがないもんだから、どうにも違和感が…(汗)→ コレは批判ではないです!! 批判ではありません!!!
つまり、ジョニー・スイート君の過去作品(ライブも含め)を根こそぎチェックし、リアム君の過去作品を洗いざらい、手にはいらんもんまで、無理矢理チェックしているから、こういう違和感が発生するわけで、この番組を観る99%の人にはそんなことは起こらないのです。つまり、とても面白い作品なんだ、といいたいわけです。
Romesh Ranganathan's Asian Provocateur
この番組は「お母さん」が「(お腹周りがぶよってる)ロメッシュさん」に「足を踏み入れたことのない未開の故郷」への訪問を「命じ」、ロメッシュさんが何人もの叔父さんや親戚、甥っ子などに案内してもらいながら、初めての故郷体験をする、というものです。
おーまいがー…
今まで何度か話してきましたが、こういうタイプの、リアリティショー&情報バラエティ、において、ワタクシ「世界の果てまでイッテQ」を超えるものはないんではないかと思っておったわけです。なぜなら「世界の果てまでイッテQ」の、”視聴者が知らない”ものを、面白い、笑えるものとして紹介するときの技術とスキルが高過ぎるからです。あの番組は決して【知らないもの】を「ヘン→笑える」という図式で描かない。ヘンと描くことはとても危険なんです。差別の境界線をいとも簡単に超えてしまえる。それをわかっていてかどうかはわかりませんが、あの番組は、紹介するものをその国の立ち位置、視線を踏まえて描く。笑いどころはあくまでも芸人さんたちの言動から。芸人さんたちというフィルターがあることで、視点が①「視聴者」②「番組が紹介する情報」③「芸人さんたちの言動」の3つになるんですね。視聴者は②と③の両方から距離を置くことができ、それができるから自身の観点も持ちやすい。もちろん②または③のどちらかと同視点になることもできる。そうすることで、差別的笑いを見事に回避しているのです。
前置きが長くなりましたが、このロメッシュさんの本番組もまーさーに前述の視点で描かれているのです。ロメッシュさんは、いわゆるSecond Generation(この話をすると長くなので黙ります)。スリランカの血100%だけど、スリランカに足を踏み入れたことがない。ブリブリのブリティッシュなのです。でもお父さんもお母さんもスリランカ人で生まれ育ち、スリランカに山のように家族親戚がいる。ロメッシュさんが②にも③にもなれるのです。①の視聴者はロメッシュさんと心身ともにし、ロメッシュさんが体験して得た喜怒哀楽を何の危険(ここでは差別的/適切でない笑い)もなく共有できるのです。
毎週涙を流して大爆笑なのです。
これは、はっきりいって、シリーズをさらに続投し、ランガネイサン一家の親戚全員1人一人登場していただき、ロメッシュさんにあちこち案内していただきたく思います。もうすぐ終っちゃいそうなのが、非常にツライ! 今最高に笑える1本です。
2015年9月4日金曜日
名うての知的英国芸人が”リアクション芸”をやるとどうなるか。2015年ダントツでベストの一本Taskmaster観てます
Greg Davis、Alex Horne, Tim Key, Roisin Conarty, Josh Widdicombe, Romesh Ranganthan ...
このウイットと知性でオレらコメディオタクを悩殺してきた英国の芸人さんたちが、リアクション芸をやるなんて番組、奥さん想像できますか?
いいんです。
できなくていいんです。
だって番組放送してるんだもの!!!
TASKMASTER
マスターはグレッグ・デイヴィス。アシスタントはアレックス・ホーン、そして5人のトップ芸人さんたちが、与えられた”タスク”をこなし、マスターの独断と偏見により与えられた芸術点(?)を競う、というもの。勝者に与えられる贈与品は、メンバーそれぞれが毎回持ち寄る所有品。そのときのテーマにより金額的に高価なものだけが価値のあるものとは限らず。(だいたいマスターをimpressさせるもの)
爆笑どころはもちろんこの5人の芸人さんたちの”リアクション芸”。なんですが、日本でいうところの”リアクション芸”とはまったく異なります。端緒に異なるのは、日本の”リアクション芸”は”リアクション”自体を笑うものですが(そしてそれは往々にして表情とか動きとかフィジカルな反応。)こちら英国の(トップクオリティの)芸人さんらの”リアクション芸”は、往々にして”なぜその言動およびリアクションをしたのか”という各芸人さんのキャラクターに基づいて説明されるロジカルな理由がバックボーンにあるからこそ、爆笑できる種類です。
さらにいうと身体をはっての任務がゲームのルールであるにもかかわらず、芸人さんが「それはできねえ」「イヤだ」といったものに関しては、そのまま「ではできないならできないなりに、どうするのか」「どうやってごまかすか」「イヤならどうやって逃げるつもりなのか」という方向性で笑いを作っていきます。無理矢理感がありません。日本のように「イヤでもやらなければいけない」「泣きながら勇気を振り絞って」→これを笑う、ではないところが決定的な違いです。各メンバーの意志と人権を尊重した上で繰り広げるリアクション芸です。マスター含め彼ら全員知性と話術と言動で、爆笑の番組を作り上げています。
日本には長いリアクション芸の歴史があり、その道で名声と実力を培ってきた芸人さんたちには多大なるリスペクトを贈りたく思います。しかし、同時にベテランリアクション芸人さんではない芸人さんたちの
「自分がやるのは絶対いやだけど、芸人だからやらせる。嫌がる芸人のリアクションや苦悩をみて面白がる」ってタイプのリアクション芸でなければ、面白くない、という意識は変わって欲しいと思います。できないと言って泣きじゃくる芸人さんを「ここでやらなきゃフィルムはボツ=出番がなくなる=成功できない」という空気で番組を作るだけがリアクション芸ではない、ということを、この番組は証明してくれていると思います。
下記で沢山クリップが観れますので、ちょっとのぞいてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=XQSz3vugdn4&list=PLyk_nLKHU9QnqI1kj47APnATN2SulmvtQ
(ちなみに
このウイットと知性でオレらコメディオタクを悩殺してきた英国の芸人さんたちが、リアクション芸をやるなんて番組、奥さん想像できますか?
いいんです。
できなくていいんです。
だって番組放送してるんだもの!!!
TASKMASTER
マスターはグレッグ・デイヴィス。アシスタントはアレックス・ホーン、そして5人のトップ芸人さんたちが、与えられた”タスク”をこなし、マスターの独断と偏見により与えられた芸術点(?)を競う、というもの。勝者に与えられる贈与品は、メンバーそれぞれが毎回持ち寄る所有品。そのときのテーマにより金額的に高価なものだけが価値のあるものとは限らず。(だいたいマスターをimpressさせるもの)
爆笑どころはもちろんこの5人の芸人さんたちの”リアクション芸”。なんですが、日本でいうところの”リアクション芸”とはまったく異なります。端緒に異なるのは、日本の”リアクション芸”は”リアクション”自体を笑うものですが(そしてそれは往々にして表情とか動きとかフィジカルな反応。)こちら英国の(トップクオリティの)芸人さんらの”リアクション芸”は、往々にして”なぜその言動およびリアクションをしたのか”という各芸人さんのキャラクターに基づいて説明されるロジカルな理由がバックボーンにあるからこそ、爆笑できる種類です。
さらにいうと身体をはっての任務がゲームのルールであるにもかかわらず、芸人さんが「それはできねえ」「イヤだ」といったものに関しては、そのまま「ではできないならできないなりに、どうするのか」「どうやってごまかすか」「イヤならどうやって逃げるつもりなのか」という方向性で笑いを作っていきます。無理矢理感がありません。日本のように「イヤでもやらなければいけない」「泣きながら勇気を振り絞って」→これを笑う、ではないところが決定的な違いです。各メンバーの意志と人権を尊重した上で繰り広げるリアクション芸です。マスター含め彼ら全員知性と話術と言動で、爆笑の番組を作り上げています。
日本には長いリアクション芸の歴史があり、その道で名声と実力を培ってきた芸人さんたちには多大なるリスペクトを贈りたく思います。しかし、同時にベテランリアクション芸人さんではない芸人さんたちの
「自分がやるのは絶対いやだけど、芸人だからやらせる。嫌がる芸人のリアクションや苦悩をみて面白がる」ってタイプのリアクション芸でなければ、面白くない、という意識は変わって欲しいと思います。できないと言って泣きじゃくる芸人さんを「ここでやらなきゃフィルムはボツ=出番がなくなる=成功できない」という空気で番組を作るだけがリアクション芸ではない、ということを、この番組は証明してくれていると思います。
下記で沢山クリップが観れますので、ちょっとのぞいてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=XQSz3vugdn4&list=PLyk_nLKHU9QnqI1kj47APnATN2SulmvtQ
(ちなみに
2014年8月21日木曜日
エディンバラ フリンジ Edinburgh Fringe 2014 そりゃそうだろーなEdinburgh Comedy Awardsノミネート発表!
やっばーい! リアム君激カワ!!!なにこのピース!かわいすぎる!
We'll be posting the Edinburgh Comedy Awards results approx 12:30pm. Reminder of nominees: http://t.co/jdIP1HczuJ pic.twitter.com/Z6zQoopDbm
— British Comedy Guide (@UKComedyNews) August 23, 2014
光る原石君が入ってませんが、超想定内です。ご安心ください(違)
むしろ、まだ全然、早いんです…
というわけで、以下のとおりです。毎年そこそこ酷いんですが、今年は特に発表後のUKコメディ関連SNS界が非常に見苦しい状況が目立ちます。いつからみんな、素直に「よかったね」が言えないようになってしまったんでしょう… 人の好みはそれぞれですしねー。
Comedy Awards今回のBest Comedy Showは結構上手な選択だったと思うけどな。
http://www.comedyawards.co.uk/shortlist.asp よりコピペしました
Best Comedy Show:
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Alex Horne: Monsieur Butterfly → 今さら?(汗)
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James Acaster: Recognise → 去年もノミネート。
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John Kearns: Shtick → 去年Newcomerでノミネート。詳しくはブログで
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Liam Williams: Capitalism → 去年Newcomerでノミネート。詳しくはブログで
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Romesh Ranganathan: Rom Wasn’t Built in a Day →ロメッシュさんは面白いです 詳しくはブログで
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Sam Simmons: Death of a Sails - Man → じつはみたかったの。資金切れ。
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Sara Pascoe: Sara Pascoe vs History → 女性欲しいよね、ってことで誰もが納得の人をもってきたよね、って感じ。
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Best Newcomer: (→ここ、あえて強調:国際色豊な顔ぶれ!そう、じつは今、middle class single white manが差別を受けていると言われているのです)
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Alex Edelman: Millenial → NYベースのジューイッシュだ! コレは面白いだろう…と思ったら、オレが唯一信用するSteve Bennettさんはベタボメというレベルではないので、無理して観なくてもいいか、になりました。
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Dane Baptiste: Citizen Dane オーケー。上と同じ理由で、まあ、いいか。
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Geins Family Giftshop: Geins Family Giftshop: Volume 1 あー、前にchortleでフリンジでやるべきこと10みたいな記事を書いていて、それがちょっと面白かったから、ショー見に行ってみたいと思います!ってツイートしたのに、思いっきり無視されて、むーーーーん、と思って、いきなり興味なくなったんだった…。「いいじゃん、そんくらい」と思うかもしれないですけど、ファンサービスがどこまでできるか見極める力量のない芸人さんは、才能が知れてると思います。ファボもするのがめんどくさいくらいな超若手は、ツイッターとかしないほうがいい。もっと人気で10万レベルでフォロワーさんのいるえっらい芸人さんが、みんな、ふぁぼってくれたり、お礼ツイートしてくれたり、お返事くれたりするなか、やっぱり感じ悪いです。(エラくなってフォロワーさん数が多くなりできなくなるのは、しょうがない)
というわけで、よほど売れたら興味を持ちます。
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Lazy Susan: Extreme Humans あ、コレはやばい! コレはみたいかも! もう無理かなー。ショーのディレクターがRSCの人なんですって。お金払ってみる価値があると思う。
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Lucy Beaumont: We Can Twerk it Out → ごめんなさい。今こういう気分じゃない… Kim Nobleのすごいパフォーミング・アート(→お芝居とは言えないし、コメディショーともいえない)を観たあとでは、この手のネタを観に行く気がしません…
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Steen Raskopoulos: I'm Wearing Two Suits Because I Mean Business → あああ! Steve Bennettさんが褒めてる! コレは観に行きたいかも!
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2013年9月6日金曜日
Edinburgh Fringe 2013番外編:絶対に何か見逃すんです☆大後悔!コレこそ観るべきだったよ、のワテクシ的ベスト・フリンジ・ショーx2
【はじめに】小言ばばあになって申し訳ないんですが。
昔はですね、フリンジのプログラムって今の半分くらいしか分厚くなくてですね。プログラムのはじからはじまできちんと把握することって結構簡単だったんですよ。
エンタメ事務所のマーケティング/ビジネス下克上が深刻化してきてからですかね。チェックしなきゃいけない冊子が1冊だけじゃなくなって。猫も杓子も紹介・レビュー誌/紙を刊行するようになって。おまけにFree Fringeができてからは、Free Fringeだけで事細かに書いている冊子が出回り出して。
フリンジのプログラムって、ショーのタイトルとポスター画像の入稿締め切りが3月なんですよ。年々入稿日が早まってるんです。だから、フリンジのプログラムってすべて反映されてないんです。だって今どき、このプログラムに載ってなくても、どうとでもなるじゃないですか。だから間に合わなくてもいいや〜〜って芸人さん、結構多いんです。とにかく来ていただければわかっていただけるかと思うのですがギリギリになってから3日間やろうとか、1日コレやっちゃおうとか。芸人さんたちがこんだけ小さい街に集まるってマジあり得ないんで、フリンジ期間中に寄り集まってなんかやっちゃおう!とか、ものすごいあるんです。
情報が無法地帯なんです。
【そんななか、2本後悔しているイベントがあります】
1本はWresling II。これは去年ベスト中のベストと(Steve Bennet氏に)ハンコ押されたスペクタクルなイベントで、普段知性とウィットとシャベリでブイブイ言わしてる芸人さんたちが、本気印で身体を張って戦うレスリングのトーナメントなんです。去年見逃して相当苦い思いをしたのですが、今年は帰国のスケジュールの関係上、Bo Burnham君をとるかWrestlingをとるか、という人生究極の選択を強いられたため、迷わずボー君をとってしまったわけです。
なんですが…まず

鬼かわかっこいいアンドリュー兄さんと

大好きな元破天荒オージー芸人、ブレンドン・バーンズの司会で進行
ニック・ヘルムも当然おりますがな(笑)
当然おりますがな!!

トム・タックはこういうアホな特別イベントの大好きなACUMの設立チームメンバーの一人(注:オルタナコメディを守る会みたいなやつです)

この写真あたりを見て、雄叫びしたくなります。なぜなら左にアンジェロ(中の人はダニエルRスキナー)とか出て来ちゃってるからです。彼は今年フリンジには遊びにキタだけなんです!! ナニコレこの豪華な競演は!!!

若手のジョー・ラセットJoe Lycett。こういうところではじけてるのを観ると、「一回観に行ってみようかな」という気になるものです。

この右はじにナヨナヨしてるのがMatthew Crosbyなんですが、

なんとマシューってば、このレスリングで(汗)
Had such a blast at #theWrestlingII. Slightly worried about my ankle. Nothing a good sleep can't cure! http://t.co/hdFucsNKFBつう、大負傷してましてん(汗)かわいそうに!!
— Matthew Crosby (@matthewcrosby) August 14, 2013
んでもってコレは今年スーパーかわいこちゃんに昇格したトム・ローゼンタール君が、Russellうんちゃらのうちの一人(→というジョークが2年くらい前に流行りました)に コテンパンにのされているよ、のクリップ。
マシューみたいにケガしなくてよかった〜〜〜!! かわいこちゃん、かわいくなくなったらもう何が残…(強制終了)
【もう一つは…】
グラスゴー出身の地元の人気者The Wee Manの企画! Comedian Rap Battleなんです。
これは…(涙)見つけられませんです。The Wee Man自体がこの企画の映像をアップした際にツイッターはじめた感ひとしおで、イベントはすべて口コミとその日の看板やらなんやらだけの様子です。ちなみにThe Wee Manというのは ホントの名前はNeil Bratchpieceさんで、 ラップバトルをよくやっている人なんです。パブで歌っているのでヒットしたのがあるんですが、上手に見つけられません。以下もすごく(地元では)有名で、ヒット数が驚きかと思います。。。
この芸人さんラップバトルをより抜きで貼付けます。 とにかくすごいです。昔ならではのフリンジならではのキワドさ、危険さ、爆裂さがてんこ盛り!
これだけの芸人さんたちがこぞって参加するのも、ものすごくわかる!!(この目で見たかったです…)
2013年8月28日水曜日
Edinburgh Fringe 2013:滑り込みセーフ?新鋭注目株のスタンダップ見て来ました☆Romesh Ranganathan: Rom Com

へー!
https://www.edfringe.com/whats-on/comedy/romesh-ranganathan-rom-com
友人が絶賛していなかったらおそらく気がつかずにスルーしちゃっていたと思います。口コミって大事です!
ロメッシュさんは、どうも普段はロンドン郊外で教師をやっているっぽいです。ロメッシュさんは生まれも育ちもイギリスですが、 スリランカのタミル族で、ご両親がイギリスに亡命してきたとか。いわゆる第2世代です。白人の奥さんと結婚してお子さんが2人…。
もう環境(逆境?)勝ちコメディですね。これだけの美味しい材料、全部使って、美味しい料理作ってました。
アメリカと違って、イギリスって白人独占社会に近い状態がずっと続いてます。もちろんいることはいます。でも本当に少数です。その意味で、ロメッシュさんのようなBritish Asianの観点から”イギリス”らしい社会風刺ってとても希少価値が高いと思います。ロメッシュさんは正しく注目を集めていってほしいです。
こうした観点からのコメディ、もっと増えてもいいような気がします。
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