イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


ラベル Aisling Bea の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Aisling Bea の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年6月1日月曜日

2015年4−5月に観た英国TVコメディの感想です。

最近作品タイトルごとに記事をアップできずすみません。twitterではこまごま叫んでます。日本語でもこまごま叫んでます。
以下、もうほぼすべてDVDでキャッチアップしてください、という時期まできていますが、感想です。どうぞDVD購入のご参考にしてください。

Delivery Man










(…と思った矢先に!しょっぱなからDVD発売情報が出てこない作品のご紹介になってしまいました!(滝汗) 現在Jヘンリーせんせいに問い合わせ中です。しばらくお待ちください。)

もと警察官のマシューが助産士になるという、結構エッジなセッティングなんですが、もののみごとなみてて居心地のよいコメディになっていてびっくりしました。このテイストでクオリティを保ったイギリス色がきちんと出ているコメディって今、じつは結構ないんです。エッジな設定におかれているマシューがじつは一番マトモ人で、病院内の他の人々にボケ的役割を与えることで、差別とかステロタイプからくる居心地悪い解釈の可能性をすべて回避していました。そして中盤からは超かわいいアシュリンちゃんとダレンさんの仲はどうなるか…?というNarrativeな展開が気になるように制作されていました。Man Upの映画公開前にも言われてたように、ここ近年とくにロマコメの評価低い&よいロマコメがなんです。ここの低評価されがちなジャンルへわざわざ入り込み、きちんとイイモノ作るってパンクだな、と思うわけです。ええ、その意味で、このシットコムはパンクですよ。
DVD発売の連絡が入ったらリンク張ります。


Inside No.9 (Series2)




Inside No.9 Series1とコンセプトは同じ。ナンバー9(だいたい部屋番号とか家の番号とか)で起こるホニャララ、というテーマでお届けする30分の短編ドラマ…ですが、正直Series 2のほうが断然好きです。推測するにS1の成功を経てリースたちがさらに自分たちの信念をつらぬきやすい環境になったのかもしれないのですが、S2はコメディの広義を変えていっているのではないかというほど実験的である一方作品としての完成度が高すぎるのです。コメディの広義というのは、具体的にコメディとホラー、コメディとシリアスの比率であると同時に、そのコメディの要素をどこまでオフビートにできるのか、という模索です。
じつはオンエア時にリースがツイッター上でQ&Aを行ったときに、この点について質問したら運良く答えてくれたんですが、まったくそういったことは意図していない、ただ自分たちが描きたいものを書いただけ、だそうです。お返事ツイートが見つかったらリンクをはりつけます。

W1A (Series 2)



バスデンさんが36歳のかけだしの作家でBBCコメディの偉い人に振り回されるってちろちろ登場するので、いちいちツイッターだけはタイムリーに騒いでいました、アレです。
S1のご紹介、および元々のシリーズ「Twenty Twelve」両方ともブログにガンガン書いていた記憶があります。
その!W1AのS2ですが、あまりにもリアルすぎて、作家さんたちがこぞってトラウマになり1話以降見れてない、という現象が起きていることを知りました(汗)それくらいリアルです。前からバスデンさん、ぜってーこの人素でやってるよこれ、って思ってたんですが、売れてる作家さんたちまで「1話目の作家の扱われっぷりが胸痛すぎて、その先見れてない」とは思わなかったんで、1話見終わることに、「すげー、W1Aすげー!」とか騒いだ挙げ句、BBC 主催のコメディライティング・コンファレンスの様子をきいて、「このネタ絶対W1Aで使って欲しいわ!」とか無神経にquote RTしたりした自分をかなり呪ってます。ホントすみませんでした、って思ってます…。


Nick Helm's Heavy Entertainment


現在4話目まで観て全構成および目論みが確信でき、もうね、素晴らしいの一言につきますわ。ニック・ヘルムのライブを知らない一般客を視野に入れ(当たり前ですが)1話目から腹括ってじっくりとニック・ヘルムというキャラ設定のすり込み作業をおこない、4話めでどっかーんと花火です。3話という短期間なのに焦らず一貫して丁寧にあくまでオフビートにキャラ設定を作りこんでいるところ、そしてそのスキルの高さに、感動しております。クーガンのアランとか、(前にもいったけど)ジョニー・ヴェガスとか、番長コメディ(comedy vehicle です)とか消化して昇華してHeavy Entertainmentという新しいコメディの軌跡を作っている、といってもいいんじゃないかくらいな状況になってます(ep4までしかみてないけど!)映像もかなり色々試みていて斬新です。マジで。

かっこいいーーーって、思っちゃってる自分がいますわ。コワいけど!!

この番組、ライブとはまったく別ものですが、ホントにライブと密接に関係しているので、ライブの感想を読んでください。

とりいそぎ、4本の感想をお届けしました…


2013年8月31日土曜日

バスデンさんの短編です:VERY FEW FISH Written By Tom Basden.

ということで(汗)前に人知れず一人で騒いでいた短編を貼付けます。ワテクシにとっては極上のごちそうです。これパイロットで、どうも長いバージョンが作られるという話をきいています。この4年間、そんな話からはじまってたち消えてるものもかなり多いので、話半分で期待してます。

Written By Tom Basden. Cast: Annabel Scholey, Jordan Dawes, John Dagleish, Rebecca Scroggs, Tim Key, Aisling Bea

VERY FEW FISH - Taster from alex winckler on Vimeo.

2013年8月24日土曜日

Edinburgh Fringe 2013:ほら言った通りだ!Nick Helm & Bridget Christie姉さんが今年の大賞ノミネートに!

 [ 追記】なんと! Bridget Christie 姉さんが獲得してしまいました…(汗)夫婦にみんなあげちゃっていいのかよ、という感が拭えません(汗)夫婦はとても頭がいいから、これを機にUKお笑い業界での問題点がよい方向に向かって行くのでは、という期待の仕方をすることにします。

発表でましたね。

http://www.comedyawards.co.uk/2013_shortlist.asp


ほら! Nick Helmが選ばれております!
Bridget Christie 姉さんは、番長の奥さんです。今年は午前11時のショーだというのにしょっぱなからぶっ飛ばしていて、レビューも大絶賛の嵐だったので、キタな、という感触バリバリでした。みたかったんですが、なんと売り切れで観れませんでした。まあ去年みてるから。。。
ただし、ワテクシ的には姉さんは、とらないほうが嬉しいです。トルと変な意味でメジャーになるので、やめてくれたほうがいい気がします。

そのほかのノミネートは以下のとおり

Best Comedy Show:
Bridget Christie: A Bic for Her (上記参照)
Carl Donnelly: Now That's What I Carl Donnelly! Volume V 
James Acaster: Lawnmower こちらもそろそろ、来てもいいかな、という感じです。
Max and Ivan: The Reunionオーストラリア、海外枠です。オレの予想ではコレかな。。。最近、スケッチで賞取ってる人もいないし、海外もBrendon Burns以来じゃないなかしら…
Mike Wozniak: Take The Hit やばいですね。コレ、観たかったです。なぜかといえば、The Stand Comedy Club発だから。完全にチェックできてませんでした。フリンジは演目がありすぎるため必ず未チェックの穴ができ、それを埋める野望が毎年あるので毎年観に行かざるを得なくなる、というエンドレスなサイクルで成り立っています。こちらがその良い例です。
Nick Helm: One Man Mega Myth(上記参照)
Seann Walsh: The Lie-in King Big Bad Worldという今注目の新シットコムに絶賛出演中です。そのせいで注目度が一気に高まったかも。なんといってもThe InbetweenersのBlake Harrisonがかわいくでてますから!(このシットコムについては近日中に書くと思います)


Best Newcomer:
Aisling Bea: C'est La Bea 彼女がとるんじゃないだろうか。。取ると思ってます。FITとかCBBC(子ども向け番組)のスケッチコメディなどに登場している、注目株です。観たかったのですが、私がいる期間中はソールドアウトで観れませんでした。。。TVで売れてる顔の場合は毎年来ない可能性が高いので(美人だし)、悔やまれます。(TVで売れていて、かつ雑誌でも2pインタビューとかで掲載されていたので、チケットの売れ行きがよくなってしまうのです)
John Kearns: Sight Gags for Perverts Free Fringeの人ですね。コレ、名前だけ検索してもすんなり出てこないかった…可哀想な... (汗)なんでだろう。すいません、ちょっとわかりません
Liam Williams:  彼はInvisible Dotというプロモーターがらみの新鋭さんなので、かなり気になってます。
Matt Okine: Being Black & Chicken オーストラリア人ですね。個人的には今年スルーしてもあまり後悔しないです。
Romesh Ranganathan: Rom Com 友人が15分セットのを観て、これ以上ないくらい笑ったという話をきいて、いってみることにしました。数日後に感想をアップしていると思います。

さて、ひととおり、ご紹介したところで…個人的には今年誰がノミネートなんてどうでもいいニュースがはいってきました。今年の授賞式にスティーヴ・クーガンがやってくるのだそうです。


すいません。もうこれだけで、今年はやっぱりちょっと特別に派手だったな、という感想です。(ホントに派手だったと思います)