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2018年9月29日土曜日

祝!(オレ的に)超念願のJames Acaster君Taskmaster 出演記念(?)オレのおすすめエイカスター選PART1



【はじめに】
かわいーもかっこいいも1秒たりとも思ったことがないのにこんなにハマった芸人さんは今までにあっただろうかといえば、ないです。ゼロ。だってオレ、Nick Helmもかっこいいって思ったことあるもん。

Taskmasterの最新シリーズで大活躍中のエイカスター君が「画面に見切れないでください」と懇願するほどに、エイカスター君の映るところは全て吹き出さずにはいられない。そしてこの顔何ですか?

 

スコアボードにこの顔が映るのは反則です。


天才と叫び続ける主な理由は現在もNetflixで絶賛配信中の4部作であります。が、この4部作ではMy life is a full of jokesと言い切るエイカスター・キャラははっきり言ってファジーにしか掴めないんです。Turtle Canyon Comedyで作っていたケタリングシリーズも完全スクリプトのモキュメンタリーのため、ほぼほぼ作ってんだろうと思ったし、Would I lie to you視聴時ですら「この子は素でジェイムス・エイカスターなのだろうか?」という疑問は湧いてこなかったんです。

しかし、Taskmaster。このお題を参加者各自がそれぞれの思考回路で解釈し挑むという過程を視聴するうち、あの「エイカスター君」は結構「作り物ではない」ということがどんどん確信できる内容でして。そんななか、ジョッシュ・ウィディカム君(→ 流石に「君」をつけづらい風格になってきた。。。)がかつてレギュラー持っていたXFM番組内の目玉(だったらしい)「Classic Scrapes 」シリーズを聴いたら…

すごすぎてですね。

この子、存在自体がすごいんだ、って思わずにはいられない衝撃の怒涛のインパクトだったわけです。んで気がついたら週末の72時間断続エイカスター投入という恥ずかしいにもほどがある状況に。
と、というわけで、時間と電気とエネルギーの無駄遣い的な罪深い気分から脱出するべく、ブログ記事という生産をすることにしました。よく考えたら、日本でもエイカスター君の4部作は見れるんだし、ちょっとは知られてるかもしれない!

誰かよんでください。


【PART I 】よりぬき! オレのおすすめエイカスター君Classic Scrapesクリップ

今回第一弾では、YOU TUBEでゴロゴロ転がっている「Classic Scrapes」のオススメをご紹介します。このネタの数々が自伝本「Classic Scrapes」(→結局オーディオブックを買ってしまった)へと実を結んでいくので、自伝本持ってる人には既知のネタとなります。エイカスター君は、絶対にほんとのことしか語らないんだそうです。覚えてる範囲で誠実に真実のみ。話作らない。。。
これ聞くと、This Country のカーテン ってリアルにいてもおかしくないんだ。。。とも思うかもしれません。すげえよ、イングランド。

1) エイカスター君、弟君とラインダンスに行く




これは当時のガールフレンドに誘われてラインダンスに行くことにしたんだけど、彼女の方がキャンセルしちゃって、でも弟が一緒に行ってもいいよーってことで参加してみたよー18歳のとき!って話で。なぜラインダンスなのか?なぜ行くことになるのか?その鍵を握るのはエイカスター君の才能ではないかと思います。



2)エイカスター君、チキートで米TVドラマシリーズ「ロスト」のMr Ekoに遭う!



エイカスター君は当時Lostのファンで、たまたま(なんかのグループミーティング前に)入ったチキートでMr. Ekoにあったんですって。コーフン気味に熱烈ファンぶりを語り、めっちゃくちゃ印象つけて、お店を出て、みんなと待ち合わせ。ところがみんなが行こうと決めたご飯の食べどころがチキート!あれだけ愛を語った後すぐに戻るなんて恥ずかしくてできるわけがない!(どんだけ愛を語ったんだよ)頼むからほかのところにしよう、と懇願するも、もちろん却下。みんなご飯も食べたいし、なに子供じみたこと言ってんの、と突っぱねられ、渋々、身を極力隠して再入店すると、お約束ですね、お店の人はMr.Ekoのテーブル席の隣にエイカスター君御一行様をご案内。フードかぶって身を隠すんだけどバレちゃって、っていう話です。なぜ、そうなる。。。

3)エイカスター君、ライブの後に女子ナンパ成功、ツイスターやって、コンドーム探しの旅へ




(日本語にタイトル入れしてから始めて思ったんだけど、これ、小学生の小説シリーズとかにできたらおもしろそう…)

個人的に、このネタほど「ウオーーー!こんなにこれ自体が面白いのに、エイカスター君にとってはただの素材で、ショー用にすごい料理しちゃうんだ!」という変貌っぷりを感じたものはないかも、です。素材自体が号泣して笑えるんですよ。

 バースのコメディアでライブ後、コメディア提供のフラットに宿泊予定だったエイカスターくん。コメディアはコメディライブの後にクラブに変わるところで、ライブ後にヘン・パーティの御一行様がまだ残っていた、と。そんな中、今までの経験ではありえないことが発生。その中の女子一人となぜか?うまくいき、フラットに戻りぎわに電話番号を渡され、クールに決めよかと思ったけど速攻電話をしてフラットに彼女を呼んじゃったお。
 しつこいけれどこんな経験をしたことがないエイカスター君、彼女が言う(命令?)まま、チャイニーズのテイクアウトを購入に使いっぱに走り、ツイスターをやり、お茶を作り、お風呂作ったげるって始末(爆)ここまでですでに涙を流して笑えるプロットなんですが、この後ようやく「あなた合格よ」ってなってキスまでいった後、「コンドーム持ってるか?」と聞かれて サーーーーーーーーー…!繰り返しますが、こんなことになったことがないのでコンドームとか携帯してない!!!
 ってことで再び彼女の言われるままにフラットを出た斜向かい(?)かなんかに24時間営業のショップがあるからそこでコンドーム買ってこい、の命令に従い、コンドーム買いの旅に出るんです。
でもお約束、そんな24時間のお店やってなくて、困ったエイカスター君はコンドームを買いに!クラブへテクテク(注;トイレにある自動販売機でコンドーム買おうと思いついた)。ところが予想以上にクラブが人気でものすごい長蛇の列に並ばされる羽目に!散々並んでようやく入り口にたどり着いたらエイカスター君で入場規制が入り、クラブに入れない!!!前の人だったかバウンサーに「コンドーム欲しいだけなんでちょっと買ってきてくれない?」だったかな???? 忘れた(汗) と、とにかくようやくゲットし、引き返そうと思ったけど、慣れない道なんで逆方向に間違えて歩いちゃって、いつまでたってもフラット帰れないよ!! もうすでに1時間は女子をフラットで待たせていて。。。(→なぜ電話をせぬ)


なんでこんなことになるのかと言うと、繰り返しますが、エイカスター君の才能のせいじゃないかと。。。ここにご紹介してるのはほんとに埃の一粒くらいな量なので、ぜひほかのエピソードも聴いてみてください。まじで中毒になります。





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