イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/でございます。。。

2020年2月14日金曜日

HBOの新作コメディAvenue 5が素晴らしすぎる件(記事後半第1話完全ネタバレしてます)


イアヌーチ先生とその仲間たちというのは、ものすごい大まかですが、例えばクーガン・ギーク*でThe Thick of Itギーク**の脳みそ育成の65%くらいに関わっているんじゃないかと推測します。この層ってモンティ・パイソン、ブラックアダー系列ですからね。全世界の英語コメディファンの半分くらいの脳みその65%くらいを仕切ってるますよね。それって神ですよね。

なので「Avenue 5」(HBO)はその神様たちの作った新作コメディということでよろしいでしょうか。よろしいと思います。
我らファンがご馳走とするイアヌーチ・テイストが全細胞を駆け抜ける、今までの全ての傑作たちと互角に並ぶ傑作シリーズと言っても過言ではありません。まだ1シーズン終わってないけど最低2回はリピート再生してるもん(笑 きっとスーパー面白いものしか作れないんですよこの方々。本日2月12日、早々にシーズン2の制作も決定!嬉しい限りです。

日本でもトレーラーが見れるのかわからないけど貼り付けます




【設定と出演者】

Avenue5は 宇宙旅行が可能になった近未来、宇宙船「アヴェニュー5」で宇宙を旅する船上、そして地球上からモニタリングする管制塔の2箇所で進行していくコメディドラマです。(シットコムではないです)

経験豊かなキャプテンとクルーたちにより安全と快適が保証される宇宙船アヴェニュー5、実はバレたら大変な秘密をたんまり隠して宇宙観光旅行を催行しておりました。そんななか、ある事故をきっかけに、その美しく完璧な仮面がパキパキと壊れていき・・・お客さんたちにバレずどこまで逃げ切れるか・・・というハラハラドキドキ抱腹絶倒が畳み掛けて襲いかかります。

トレーラーの通り、コメディ的角度から見た出演者が錚々たるメンバーです。
Hughe Laurie, Rebecca Front(→古株ファミリー)Daisy May Cooper (→This Countryの )
Josh Gad, Zach Woods, Suzy Nakamura(→米国勢 すみません。オレはアメリカのコメディ界に大変疎いのでこれ以上がよくわかってなくてすみません)

常に新しい才能を引っこ抜いて仲間にしてきたイアヌーチファミリーらしく今回の抜擢目玉キャストといえばDaisy May Cooperではないでしょうか。エピソードが進むに連れてどんどん出番が増えくるのもツボです。



(以下から、第1話のネタバレ! 知りたくない人は気をつけてください)



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【第一話】
細かい技術的なことわかんないけど宇宙旅行産業でお金稼いじゃお❤️みたいな(どこぞの誰かみたいな)実業家ハーマン(ジョッシュ・ガッド あ、アメリカ発音ギャッドなの?)が所有するラグジャリー宇宙船アヴェニュー5は今日も宇宙を優雅に航宙中です。キャプテンはアヴェニュー3で起きた火災事故から乗員たちを救った経験を持つキャプテンと同じライアン・ジャック(→ヒュー・ローリー)。自信に満ちた笑みで乗員一人一人に対応し、皆も「彼がいるから何があっても大丈夫!」くらい信頼を置いております。
 船上はヨガとかカウンセリングとかレジャー関係のプログラムや食生活もゴージャスで充実。だからと言ってわがままや不平不満が出ないわけがありません。特に口うるさいキャラン(レベッカ・フロント)は要注意・・・なんですが、カスタマーサービス担当のザックは(シリコンバレー感ダダ漏れの)適役とも言える性格で見事お客様対応をかわしまくります。

そんなある日、乗客を集めて地球の管制塔と交信するというイベント中、テクニカル上の不具合が原因で事故が発生。機体の重力がバランスを崩し、エンジニアが死亡、乗客からも怪我人が多く出てしまいます。それだけではない、この結果、宇宙船は元々の軌道コースから大きく外れてしまい、5週間の旅だったはずが、3年コースに!!
この現場はもちろん衛星生中継。お客さんにもバレちゃってマジかよ状態たけなわに。この緊急事態をなんとかしようともう一人のエンジニア、ビリー(レノーラ・クリッチロー)、ハーマン、そして副オーナーのアイリス(スージー・ナカムラ)は「あの!火災事故をくぐり抜けたライアンならなんとかできる!」と信じきり、彼の指示を仰ぐのですが、実はライアンはみんなのイメージする「キャプテン」役として雇われた超!どシロウトだったのです。(イメージとしてはディズニーランドのアトラクションで先導する船のキャプテン、みたいな感じ)おまけにライアンが冷静を失った時に発した言葉で、本当はイングランド人だったのもバレてしまいます。そう、SF映画やTVシリーズで見慣れている安心のイメージを与えるために、アメリカ人のふりしてたのでした。(→ここはヒュー・ローリーファンにとってはめちゃくちゃツボネタ!個人的にはこのシーン3回繰り返して見ちゃいましたね。涙流して笑えます)そんなわけで、当然アヴェニュー3での活躍は自分の功労ではなく消防隊のおかげで、ライアン自身は何一つしていなかったのです・・・
 
 事実上舵をとる人物がゼロの中、地球へ帰れるまで1000日以上。どうするアヴェニュー5。窓から見える景色からは無情にもお亡くなりになったエンジニアさんが重力と軌道の関係で遠ざかってしまう事なく宇宙船の周りをぐーるぐると回っています・・・



*The Trip to Spain見てないけど(汗)1も2もあれだけ騒ぎ倒しておいてSpainをすっ飛ばすのもどうかと思うのでいづれ見ます

**騒いでいた断片にご興味のある方はこちらをどうぞ…
http://komeddy.blog130.fc2.com/blog-category-35.html

2020年1月20日月曜日

Netflix Sex Education/セックス・エデュケーション のシーズン2も素晴らしいところがいっぱい!だよ!のお話です




人生も半ばよりは終わりの方に近い年なので、1時間もののシリーズを全部いっぺんにbinge watchingするスタミナが全くないんです。にも関わらず! 8話全部一気に観ちゃったよ。そんなクオリティの高いシリーズがNetflix Sex Educationです。Mindhunterが打ち切りという話で持ちきりの中、静かに(多分)シーズン2が配信開始になってますがみなさん観ておりますでしょうか。観てください。シリーズ1でべた褒めしてる感想はこちら

シーズン2は、スパイディーの能力のないバージョンのピーター・パーカー度がさらに増したオーティス君を演じるエイサ・バタフィールド君がさらにうますぎて、今後の彼のキャリアとイメージが心配になるほどです。また、それぞれのキャラクターを通してのセクシャリティの探求とセリフ運びが飛び抜けてナチュラルかつ俊逸で、多少のベタなプロットなんて全く気にならないくらいです。むしろ、時としてハイスクールミュージカル並みにベタなプロットは、多くの視聴者がセクシャリティをありとあらゆる角度からものっすごく自然に受け入れるように作るための仕込み技術である、と考えたい。それによりジェンダーとセクシャリティのドリームランドのような世界がこのドラマの中で成立できるのだ、と言いたいです。

正直、現実、まだまだSex Educationのようなリベラル最先端な世界は当たり前ではないかと思います・・・。ロンドンとか都会はわからないけど、多くの学校ではまだまだ ゲイやバイであることをカミングアウトしづらい状況だったり、深く触れないようにする教育方針だったり (参考リンク:https://www.independent.co.uk/news/education/education-news/lgbt-lessons-school-parents-consultation-equality-human-rights-commission-a9181326.html。)*。このドラマでは親御さんも概ね好意的だし、子供達も誰がどんな相手と何してても全然オッケー。特にS2では、個人のレベルで、対コミュニティー社会色は少ない。

シーズン1にお友達と話していたのですが、イギリスのティーンエイジ(コメディ)ドラマのカテゴリーだけど、イギリスの学校っぽくないの。(とはいえBBC3もこーゆー感じの色出してるのあったけどおおその名もBad Education)地域特定できない。でも地域特定できないからこそ、理想郷を成立させ、こうあるべき、こうでいいのだよ、というメッセージを無理なく自然にストレートに打ち出すことができるんじゃないでしょうかねー。ジェンダーとセクシャリティ問題で悩む子達にポジティブ・メッセージが送れていて素晴らしいと思います。

シーズン2の制作サイドもさらに強化。さ元(?)YOU TUBERのMawaan Rizwan、このブログではおなじみのRichard Gaddさん!そして近年注目度がどんどん高くなっているRosie Jonesと助っ人が入ったからこそ、本当に取り扱いの難しいセクシャリティとダイバーシティが超メインのシリーズにおいてキャラクターの心理描写や言動展開など、痒いところに手が行き届き、輝いた仕上がりになっているのではないでしょうか。個人的にはS2の新キャラ、イサックくんがエピソードを重ねるごとにここまでピカってきてしまったのは、彼らのインプットのおかげに決まっている・・・!

というわけでぜひみてください。
ガッドさん回は第5話ですよ!

*ちなみに、うちの地域もかなりリベラルな方です。でもここまでじゃない。

2020年1月17日金曜日

Work in Progress から1年。タイトルもついたよBasdenさんの10年ぶりの1h 新作 Sorry Thank You Please観ました




https://sohotheatre.com/shows/tom-basden/


追加席とかガツガツ入れてるんで、明日(1月17日)までSOHO THEATREで捕まえられると思います。

【はじめに】
とにかくStand-up/Story Tellingカテゴリーとしては、10年ぶりの新作なんですよ。(WIPのまま流れるかと思ってたんですよ、マジで!)世界が誇るバスデンファンのオレ様が行かないわけには行かないんです。根回しだって昨年WIPファイナルのPR時くらいからプロモーターさんに「お願い、バスデンさんのショー、プロパーやるなら11月か1月にして」って懇願してたんですから!(「・・・え、ええぇ・・・11月か1月ねえ・・・(渋り顔絵文字)」されましたけど!) 本当にきき入れてもらったとはとても思っていませんが、結果的に1月ですよ! アー写とりおろしも10年ぶり*。プロモーターさんもこの先10年分のアー写のstockpileのつもりでとりましたと認めずにはいられない量のアー写がフィーバー大流出です**。祝!写真がついに年相応に!!

【個人的に15年ぶりのSOHO THEATRE体験】
オレさま、SOHO THEATREを散々紹介しているわりに実はほとんど行く機会がないんですよ。SOHO THEATREってエディンバラフリンジの話題作をキャッチアップするのにベストなところ。なので、2002年に娘ちゃんが生まれたために流石に翌年から2年くらいエディンバラフリンジに行くことができなかった時だけしか行ってないんです。最後のSOHO THEATRE訪問が確かフリンジ大賞受賞時のDemitri Martinだもん・・・(→同行者はドン引き)
そんなわけで今回、3つもハコがあるコンプレックスになっているSOHO THEATRE初体験。


この1階のガラス張りのバーエリアが、Gilded Balloon とかPleasanceのwaiting bar的なエリアで待っとると「〇〇時の〇〇のショーを待ってる人ー!今から入場できますよー」とお声がかかる。同行者によると1日にいくつものショーをこの3つの会場で回しているとのことで、なるほどー、そういうことか、と。

バスデンさんは地下のハコで、入ったら本当に昔のPleasance Cabaret Bar、またはhipster版The Stand 1みたいな感じ(笑 


やっぱりスタンダップなのに席を予約、全員座れるっていうのが、civilised してる、と(笑 The Standなんてチケットあったって椅子を保障してくれないですから、ソールドアウトの演目はドアオープンより前に並ばないといけないもん。

【(極めて客観的に考え抜いた)感想】

Sorry Thank you Pleaseって、イングランド人なら口癖だったでしょ? なんかあったらSorry、自分悪くなくても挨拶がわりにSorry口にしてたでしょ? バスデンさんはそういうイングランドに生まれそんな時代を生きてきた。でも結婚して子供生まれて39歳。ふと気が付いたら、誰もその3つ言わないし思わない世の中になっちゃってる!
道でちょっとぶつかりそうになったら、両手をデニーロにして「お前謝れよ」、何かしてもらっても「当たり前だろ」何かしてもらいたくても「オレ様には当然の権利」・・・どんな世の中になっちゃったの。そんな世の中に息子生まれちゃったよ。白人のイングランドの男の子だよ(そして2歳半の息子はふぁっきん傲慢 w)。白人イングランド人、バスデンさんが迷走する様を描く1時間でした。

まず、想像以上に昨年のWIPで聞いたストーリー、そしてネタがしっかり残っていて正直めっちゃ驚きました***。本当にあの最初見たのが骨組みのドラフトで、その後、構成を入れ替えたり、推敲を重たり、そしていらない言葉を全て削ぎ落とし、1時間内に収める…ストレートなスタンダップ芸人さんの作り方と違いますね。まさに物書きならではのプロセスが仕上がりから透けて見えたのが面白かったです。例えば、息子くんと動物園に行った時のネタ(オチは言わないよ!)。オレの見たWIPでは最後に持ってきてたしネタ自体のクオリティとしてもクライマックスにふさわしいくらいなのですが、プロパーのフルセットではなんと前半に持ってきちゃってて、トーンとオチの表現もすっかり変えてた。代わりに中盤くらいでさらっとやってた「ホームレスの人に何か買ってあげようと思って…」ネタがこのショーの肝ネタの一つとしてブラッシュアップされていた。

また、オレのようなバスデンオタクと、普通のliberal arty系コメディ好きの人たち、両方の層をターゲットに同じものでちゃんと響くように非常に考え抜かれて構築された作品だったと思います。 バスデンさんのスタンダップのスタイルって軽いテイストなんですよね。日常の体験やobservationのトホホを語るだけでそこまでがっつり社会派コンテンツへ繋げていかない。表現も結構ユルくてsubtleです。ただ明らかにそのリンクは見えていて、客がそこを読み取るようになっている。で、上記2グループはその微妙なラインを見事なライティングでexecute しているのを素晴らしいと賞賛するタイプ。一方これを物足りない、パンチが効いてないって思ちゃう超ガチガチ社会派コメディ好きはいるかもしれないな、と思います。ここは好みの問題です。

バスデンオタクとしては、学生時代にどんなヤツらがいたというネタ(だって当時のFootlightsのメンツ)と、ベン・バーンズをライバル意識したというもはや1 liner に近いネタで大爆笑しちゃいました。でも、その日客席にいた一部の人たち用だったはず****で、正直ここで笑っちゃった自分ってゲロキモイって自分で思ってます(滝汗)・・・ 

この新作は多分1週間だけで終わることなく、バスデンさんに時間ができたら断続的に上演されるんじゃないかと思うし、機会があればあちこちで見れるんじゃないかと思ってます。上演情報はこの記事のトップで常にアップデートをして行きます。エディンバラフリンジに数日でもいいからきてくんないかなーというのが希望(去年からの!)です。数日だったら家族できやすいですしねー。


*どこにでも撒けるアーティスト写真のことです。媒体インタビュー用のとりおろしとかはポロポロあるんです。でもそれは媒体とカメラマンさんに著作権があるからそれ以外で使えないので・・・。
**現実的には5−6まいです。アー写のとりおろしを26−8歳ごろの使ってるのに慣れちゃって、こんな量でも大量に感じるんですよ(震)
***とは言いつつ、当時よりは「生」「死」のテーマ色はなかったので絞ったんだと思います。
**** オレがいうのもどうかと思うのですが、オレが見た日は、ステージより客席の方が華やかだったんです。同行者の左テーブルにTim Key, Simon Bird, Jonny Sweet君が座ってて、オレから一つテーブル飛んで右にJoe Thomas君がいて、しかも後ろの方には昔からの友人(多分業界関係者)もいたの・・・。きっと後方にも、うじゃうじゃいる気がする。Mark Watsonとか! そんな意味でもこの夜はエディンバラ・フリンジっぽかったです。

このメンツが客席で去年のWIPの時のようなゆるさは無理180%、よしんば出入りでハローできるかも?という甘い希望も崩れますた・・・去年ハローとお写真撮れといて本当によかったです。

2019年11月26日火曜日

2019年秋以降見たり聴いたりしたUKベースのコメディおすすめです


気が遠くなるほどの暇が始まった先週あたりからお楽しみの冬眠生活に入りましたが、いい加減寝るのも飽きるほど心に余裕ができたのでブログを更新したいと思います。

秋以降から見たり聴いたりしたUKベースのコメディおすすめです。


① Plebs S5が始まって終わりました(全8話だよ)


バスデンさんのヒット商品というだけの理由でほぼ全てオンエア時間に視聴しています。今シリーズも元お便所だった場所を改造して作ったパブをベースに展開する8ネタ。もともとローマ時代に引っ越しただけで、やってることってイギリス人男子のやってることと変わんねーよね、というざっくりした基盤があってここまで進んできたんだけど、今回は「The World of Pub」感が半端なかった・・・The World of Pub とはKevin EldonとPeter SerafinowiczとPhil Cornwellが流行らない経営不振なパブをどうにかするために毎回色々頑張るんだけど・・・というsitcomで、もう今思い出せば思い出すほど・・・かぶる(汗)(どこかでこのシッコムの話はしてると思うのだけど全然出てこない!すいません)



(パクってる訳ではないですよ)。

② Defending the Guilty


Giri / Haji 義理/恥 ですっかり日本で大注目になっちゃったんじゃないですかっ?!(すごい叫んでいる)のWill Sharpeくんが主演(と信じて疑わない)している法廷コメディで、IT CrowdでみなさんおなじみのKatherine Parkinsonが出演、パイロットをJim Fieldsmith監督が手がけ、本シリーズはThis CountryのTom George監督がご担当というとにかく豪華な制作、キャスト陣なのですよ。かわいいくておしゃれで英国的ウイットに溢れ、皆様のしたしみ深い「イングリッシュコメディ」でござってますが、それもそのはず作家さんがMan Stroke Woman とかCuckooのKieron Quirkeさんでオックスフォード大学のクラシック(ラテンとか古典とか哲学とか)ダブルファーストで卒業してる人らしいです。ああ、納得の。はい、もう一回、ああ、納得の。シリーズ2決定してます。

Sam Campbell くんのBBC3ショート!相変わらず変すぎ爆弾炸裂(→褒めてます)
たかだか3分なのでとにかく見てください。↓



オレのキャンベルくん熱は冷めちゃーいないよー。今年メルボルンの国際コメディフェスティバルで散々やってたポールウィリアムズくんとのコラボショー観たすぎて観たいことを思い出すたびに吐きそうになるので、どこかで見せてください。

④ Ed & Joz シリーズはもっとスポットライト当てられるべき!
こないだでた新作がこちら

これはJoz Norris くんとEd Aczelおじさんのコンビ芸によるMorecombe & Wise 趣味の人なら絶対好きになる一作です。特に今年観た2人のフリンジショーと、Mr Fruitsaladをきっかけに完全にオレのいつもチェックリストに入りました。この二人およびWeirdo Comedyのチームが出たり入ったり(つまりBen Targetさんが出たり入ったり)してるショートは他にもあって、以下のも注目していただきたい。
Joz & Ed's DaVinci Code Type Thing from Paul on Vimeo.

⑤ ガッドさん主演のショートが俊逸です。

Baby Reindeerがエディンバラ&ロンドンで大成功を納め、今後はこれを提げあちこちツアー、その後はちょっとおやすみ・・・としばらくお遊び&シャレで作ったよテイストな作品はお目にかかれなそうなRichard Gaddさんが以前関わったショートフィルムが一般公開になりまして。めちゃくちゃ俊逸なんで観てください。背景とか色々説明すると全部ネタバレに繋がっちゃうから何も言いません。
WHIPPERSNAP from Blink Industries on Vimeo.

ほぼセリフ関係ないんで英語が・・・という方にもガンガン回してください。

⑥ リアムくんのLadhoodがラジオシリーズからTVシリーズに変換されて登場


すっかりスタンダップ界を引退して、惜しい子を失くしてしまったと喪に服して数年(なんと5年前!)。正直彼のモノローグしか興味がないので、その間ほぼスルーしちゃってたんですが、本人さんはBBC3やRadio 4とか中心にPls Likeとか作ってたり、スケッチコメディトリオSheepsでは活動を続けていたLiam Williamsくんです。この度かなり好きだったLadhoodがTVシリーズ化され、ラジオシリーズよりもさらに自己探求を掘り下げた、比較的構成力高い作品に仕上がっており、高評価。もともと好きなモノローグで展開していきますし。中坊ー高校生ボーイズ的なコメディ自体が品薄ななか(近年Derry GirlsとYoung Offenders出ましたが)、いい作品一本できててよかったかと思います。ちなみにDerry Girlsおすすめです。(→話ずれました)

⑦ Next Up (Netflixではない)は現場の、真の(マーケット)状況に近いライブコメディが見れる有料制サイトなのでおすすめです。

https://watch.nextupcomedy.com/signup/package

見れる内容が、Netflixとかの大手のありきたりのものと違って、我々がフリンジやコメディクラブなどで見れるものばかりをものすごい勢いで集めまくっています。例えばJordan Brookesとか見れないでしょ?でもみたいでしょ?ここでだと見れるんですよ。
Fern Bradyちゃんとかみたいでしょ?でもなかなかこっちきて見るとかできないでしょ?Next Upだと見れるんでしょ。Michael Legge さんもTom Parry さんもみんなオレのおすすめ(今年の作品!古いのじゃなくて!)が続々配信されます。しかも月額4.99ポンド。年会にすると月額もっと安いよ!

https://watch.nextupcomedy.com/browse/discover/2610

というわけで、とりあえず以上です。



2019年10月17日木曜日

UK風刺と言ったら・・・のChris Morris氏がFour Lionsに続いて放つアメリカの不正義を暴露するThe Day Shall Come 観ました


 Four Lionsがダメなので、日本で公開になるとはあまり期待していませんが…



Chris Morris せんせーはここのところ新作はあまり作っておられず、この作品に熱中していたのだと思われ、そのため、この作品は闘魂込めた一作だと思われます。

ブログを始める前の、オレの人生( 人格?)成形に非常に影響を与えたお方であることと、ブログを始めてからはFour Lionsくらいでしか騒ぐ機会がなかった(細々いろんなところに顔を出してはいらっしゃったものの)気がする・・・ けども、過去記事はこちら
http://www.gojohnnygogogo2.com/2014/12/it-crowduk14.html

正直、このトレイラーを観てもあまりピンときませんでしたが、それはトレイラーを作っている人が悪いのだとわかっていたので、観に行ってきました。観た方がいいです。
Black Jihadとかかげた4人組とそれをマーキングしたFBIの話なので、Channel4のインタビューでFour Lionsと比較されていましたが、彼らは全く違います。(そもそも、Jihadという意味がノンムスリムの人々に誤解されている傾向にある。 Jihad自体には武力的戦いの意味はないのです)そしてイメージと偏見とステロタイプのおかげで彼らのような人々が人生を台無しにされ、いいように利用されてしまっている(意図的ではないにしろ)誰もこの不正義を正せない。(正そうという動きもないのかもしれない)そんな現実を目の当たりに見せられて怒りの涙をこぼしました。

こちらがモリスせんせいのインタビュー。日本でも見れるのかな?


映画自体は90分以下です。DVDやオンライン配信系で近いうちにぜひキャッチしてください。