イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


2016年1月30日土曜日

2016年1月のバスデン情報他 面白かったUK で観れるTVコメディなど 


明けましておめでとうございます。

①1月のバスデン情報

そのお知らせは、(私も含め)世界中がデヴィッド・ボウイ氏の悲報に泣き叫んでいるときに入って来ました。いつもながらさすがすぎます。

http://www.channel4.com/info/press/news/new-comedy-drama-foreign-bodies-hitches-a-ride-to-e4/??

(E4でバスデン企画にゴーサイン出たよ。米女性x2+バックパッカー+自分探しの旅に出ているプチmidlife crisis男性が中国旅行中に出会い、同行するっていうコメディだよ)
っていうものです。Chortleさんはバスデンさんの写真と、バスデンコメディだよってタイトル入れてくれたけど、British Comedy Guideさんは、バスデンさんの写真を使いつつも「E4がバックパッカーもののコメディ制作決定」ってどこにもバの字がついてないもんだから、世間の風潮を気にした記事の著者がオレあてに送った暗号メッセージなのかと錯覚しました。バスデンチームにはTim Key、Jonny Sweet君(→さん?)といったいつものウキウキ面子に加え、Tony RocheとかRev.で書いてた人などが名を連ねており、コメディ好きの固定客はコッソリ心をウキウキさせてるはずです。が、なにぶん発表された日が日なだけに、いつにも増して憶えてる人が少ないんじゃないかと思います。

そんなバスデンさんですが、1月の中旬にチャリティで1回ロンドンにTim Keyと出没しました。また、3月くらいからPlebsのシリーズ3が始まるはずなのと、年末パイロット制作してるよ、とお知らせのあった (マシュー・ベイントンとローリー・キニーアさんと一緒に出る)Quacks がBritish Comedy Guideにて放送2016って出てるのを発見したこと、それからFresh Meatでも書いてくれんじゃねーかみたいな期待をしているところです。

Brian Pernが最高すぎた件について
1シリーズ3回しか放送しないので、すぐ終っちゃってあーあ、だったのですが、特に来んシリーズのBrian Pernのモキュメンタリーのクオリティの高さにはあらためて、感動せざるをえません。素晴らしすぎました。コレだけ有名どころな役者さんもってきているのに、全員役柄上なのにドキュメンタリーにしか見えないんですよね。洋楽好きにははらわたが刺激される…そのレベルがこのシリーズはちょっとレベルを超えていました。

SiblingsはS1よりS2がずっといい

ぜひチェックしてください。ダン役のTom Stourton 君(さん?)はコレ、ロバート・ウエッブみたいな感じで売れて行くのかなー。という印象を受けています。去年の夏フリンジに遊びに来てたみたいでBristo Squareで歩いてたのを見かけたけど、3年くらい前に比べたらいやまあ、随分”華”がついちゃってて、この人はその意味で、へー、芸能界向きだったんだなーと思いました。

Insert Name Here 観てます
はい、ジョッシュ君(さん?)のほっぺたチェッカーの稲村は、こちらも欠かさずチェックしています。コレ、意外とお勉強になるので、結構楽しんで観てます。でも、パネラーとして参加しているジョッシュ君が、(小さい子どもが劇場とかでよく使う)ブースタークッションを敷いて座っているということを頭に入れて視聴することが一番醍醐味があります。ちなみにジョッシュ君(さん?)はGQのワーストドレッサー2位かなんかになったそうです。

The Rack Pack はコメディなのかどうかわからないけど、最高でした。

コレ、視聴後ツイッターでさんざん叫んだんですけど、最高に面白かったです。ワテクシが学生でこっちきたばかりのときに、スヌーカーにど★ハマリしたせいで、スヌーカーの話自体が魅力だったこともあります。(当時スティーヴン・ヘンドリー全盛期だったこともある)
アレックス・ヒギンズ役の役者さん、すげえな、と思ったら、夜犬〜のクリストファー役で賞とった人だった(汗)