イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


2020年7月30日木曜日

英語圏芸人のリアクション芸*の祭典、Taskmasterのシリーズ10の出演者発表!


なんとシリーズ10に突入ですよ、奥さん。

コメディ部は(オレは?)Taskmasterシリーズはこの人出て欲しいリストがかなり少なくなってきたエイカスター・シーズン以降、各シーズンのお試しはするんですけど、これはやばい、ってほどにならなかった結果、ほとんど見てなくてですね。全然、ブログでは話題にもしてないと思います。ツイートではちょぼちょぼ喋ってたと思うんですけど。 すいません。S1で植えつけられた期待のレベル設定が高すぎたんだと本当に思います・・・(それを考えると エイカスター・シーズンがS1に並ぶか下手すると超える、っていうのが戦慄ですが・・・)

そんななか、ついにシーズン二桁台になった、もはやご長寿番組的な貫禄すらある状況において、キャスティングした芸人さんたちがかなりキワモノ揃いなので、期待が高まり、ちょっとご紹介しようと思いました。

Daisy May Cooper デイジー・メイ・クーパー。ご存知、This Countryのクリエイターで主人公(?)のケリーです。参考記事:

ちなみにこの人のインスタ、めちゃくちゃ面白いですよ。

と、今日のぞいたら、めちゃくちゃ泣ける投稿してた(汗)

Katherine Parkinson キャサリン・パーキンソン。最低でもThe IT Crowd で日本全国ですっかり認知されているかと思います。そう信じて疑わない。
(有名人過ぎて本ブログでは上記のような雑な扱いになり、全然カテゴリ化してないので貼れるリンクが一切ないことに気づきました・・・最近でもここでちゃんと書いてるのに… ずさんすぎる…)

Richard Herring リチャード・へ(ハ)ーリング。彼も国際女性デーの一件で最近は日本のツイート界でもそこそこニュースになっているから、認知度は上がってるかと思います・・・こちらも有名人過ぎて本ブログではかなり雑な紹介ばかりをしているのですが、
ここと
ここで

ほぼほぼ??? なんとなく??? なんか現役ボス感出てる人だってのがわかってもらえるかと思います。

Johnny Vegas ジョニー・ヴェガス そそ。こちらもね。なんか今更説明いらんよね、っていう。今探して見たけど、絶対最近も書いてるのに過去7年1記事たりとも書いてないみたいになってる・・・自分の記事の管理がずさん過ぎて泣きたくなります。

とりあえず、こちらで。

Mawaan Ritzwan モゥアン・リズマン Sex Educationの作家の一人になってますが、本人スタンダップもやってます。でもすごい最近の子。イバーシティをきにするようになってから始まった(ので最近)BBCのAsian Network Comedyシリーズで出てます。




Taskmasterは赤裸々にダイバーシティを意識した人選で毎シーズン進行するのですが、最近の問題に対応しようとして難航した結果、ビッグネームだから勘弁してくださいみたいな構成になってる気がして、笑えます(笑 しかもそのうち一人が、テレビからのお声がかからずかからずかからな過ぎて、有名で知名度もあって人気なのにテレビ出演できない、っていうネタになり、そのネタもコロナですっかり過去になり、っていうリッチー。テレビと相性の合わない彼が、一体どう番組を台無しにするのか、楽しみです。
そしてジョニーは何やっても面白いし、デイジー・メイ・クーパーはインスタ見ててもすごい爆弾な気がする。モアン・リズマン君は普通に弾けそうだし、キャサリン・パーキンソンは、ベテランの即興コメディできる人だし、これはね、奥さん、期待大だと思います。

秋放送開始とのことで、マジで絶対見ようと思います!

2020年7月21日火曜日

ちょっと奥さん、バスデンさんとTim KeyのFREEZE! があなたのお家で観れますよ!

追記
こちらもうすぐオンデマンドで視聴可能になるので、
可能になったらすぐにリンクを貼り付ける予定です
芝居好きの人にも見てもらいたい傑作だったので
ぜひ見てください
(キャプ画像を記念にあげときます)




( 以下もともとの記事)→

どこでもドアがほしい。

お金が欲しいと同じくらいの頻繁さで1年で365日に近いくらいいい続けてたこの言葉。

まさかヴァーチャルどこでもドアという形で解決する日がやってくるとは・・・

というわけで奥さん、オレが10年以上騒いで騒いで、騒いでいるバスデンさんが、
Cowards (→リンクを踏むと怒涛のリンク数が襲いかかります)のころからやってるTim Keyとのコンビ芸FREEZE!がオレの知る限りで5年ぶりに復活!みんなの前で生配信です。




チケットは全然まだ買えるはずなので、みんな買おう!
そして観ましょう!英国時間26日日曜夜8時! 

参考までに、(バスデンさんの記事を読んでくださってる方には周知の)、
タイトルに盗撮という言葉を入れたおかげで
エロ記事と間違えられ、前代未聞の5桁のアクセス数(通常3桁の数字低い方)を持っているFREEZE! 告知記事が以下になります。



で、これがオレが観た最後のFREEZE!での感想
*ロンドンまでこのために行ったんだぜ。いつも30分遅れてくるベタベタなイングランドの友達の行動をちゃんと計算して早めに待ち合わせしたのに(ロンドンに住んでるくせに)出口間違えられたせいで、後ろの席でしか見れなかった・・・それ以来、口は聞いてない。(注:大学時代からの友達なのでいいんです。10年会ってなくても大丈夫なタイプの友達)

テクニカル的な話ですが、
これはiplayerを通して行うので、zoomじゃないです。
客の顔とか見えないやつなので、みんな音とか自分の顔とか気にしないで大丈夫だよ!


2020年7月20日月曜日

いまだ圧倒的男性社会な英国コメディ界でここ1ヶ月暴露大会。女子芸人さんたちがセクハラやレイプされる環境について、まとめました。


参考までに




コロナでライブコメディ自体が死にそうなので、威力が小さくなってきているのかもしれません。ここ1ヶ月くらいコメディ界で活躍する女性(&ノンバイナリー)芸人さんからの暴露があとを経たないという状況が、続いてます。

なんの暴露か、というと、プロモーターやクラブやフェスのラインアップのブッキングってほとんど男性が独占していて、そいつらの、女性&ノンバイナリー芸人さんたちへの脅し、セクハラおよびレイプについてです。

例えば、

〇〇してくれたらギグ、ブッキングしてやるよ。
(注:〇〇は伏せてるのではなく、あまりにも色々あっていちいち書いてらんないからです)

と言われ、(丁寧なのからエフオフなのまで様々ですが)お断りすると、

ふざけんなビッチ、おまえみたいなカス、潰してやる

と悪口悪評を言いふらす

とか。

ブッキングしてセクハラ・レイプできる状況を作る

とか。

コメディクラブのマネージャーやブッカー、プロモーターだけじゃなくて、(ストレート)男子芸人も悪いのが複数いるみたいで、チャンスを見ては襲うらしい。

で、男子芸人で客が呼べる場合が多いので、そいつと一緒に仕事したくないっていうと、次から仕事回ってこない、みたいな。

で、その場で止めてくれる男子もおらず、見て見ぬ振り・・・


正直いうと、初めて明るみに出た話ではないです。

この手合いのをオブラートに包んで「男」の都合の良い角度から話す芸人さんは、かつていたので。(実際、そういう臭いはでてるクラブはあった。)

また、90年代から活躍するような大物芸人さんが「そういう時代じゃなくなったよね」と話すのも軽く10年は前に聞いてます。

なので、

ここ10−15年くらいは改善されてる&ほとんどなくなってる話だと思ってました。
なんですが、ここんところの暴露大会を見聞きしてると、とても21世紀の先進国の話じゃないですよ…。「口紅は赤にしてステージ立たないと、Fuckableに見えないと」(ってThe IndependentでShappi Khorsandiが書いてた)みたいな言葉のハラスメントだってひどい話ですが、それをゆうに超えてる。

例えば
  • 女性芸人さんの間ではWhatsappで「気をつけないといけないブラックリスト」がシェアされている
  • 楽屋の隅に押しやられて無理やりやらされる
  • 車でしかアクセスできないような場所にブッキングして、送り迎えをし、いうこと聞かないとその辺捨てるぞ、みたいに脅す
  • (だいたいよくあるコメディクラブでは各15−20分くらいのセットをやるコメディアンを4−5人ブッキングするのですが)女性は1人以上ブッキングしない。楽屋は女性の芸人さん以外全員ストレートの男性になる、という仕組み。
やばくないですかね・・・。

下記のアカウントは五月雨式に見て来た暴露ツイートやポスティングのハイライトをスレッドにしてくれているツイートです。ご参考までに、クリックしてスレッドを読んでください。

あとこれ、先日、レイプされて業界を引退しちゃったから、と女性の虐げられた状況を説明してる記事もご参考に→


名指しすれば問題が解決するのかといえば

興味深いというか、闇だな、と思うのは、
声をあげる人たちは、誰一人として名指ししてないことです。
ちなみにこれだけたくさんの人が暴露しているのに、実際に名前が明るみに出たのは、3名くらいで、

①「それ、オレです」
って自白したアイルランドで一番力のあると言われるコメディ・セラーでブッキングマネージャーをやってたDavid Reilly 

② ライブコメディを救うために立ち上げられたLive Comedy Associationの立ち上げ人の一人だったけど、ブラックリストに乗ってるので除名されたTez Ilyas

③Hardeep Singh Kohliって芸人でもあってスコットランドのコメディシーンでは力があったおじさん。15人くらいの女性が連盟で訴えたために実名が出た。でもFern Bradyちゃんは、このおじさんは長年やばくって、それが原因でもあってもうほとんど業界では影響力はなくなっているとつぶやいていたので、影響力がないから実名上げやすかったんじゃないかなぁとか思ってる。

自白する芸人さんやブッキング担当者がほとんど皆無・・・。とはいえ、名指しすれば問題が解決するのか、といえば、そんな簡単な問題じゃないだと思います。

冒頭に関連記事リンクをつけてますが、ライブコメディの業界自体が無法地帯なので(=エージェンシーに所属してるからといって何をしてくれるわけでもない)個人を成敗しても業界自体の改善にはならないのじゃないかと思います。

それどころか、名指しをした暁には、成敗どころか、根こそぎ潰されちゃう力関係があるんじゃないかと思います。

ところで、あのリベラルな男子芸人たちは何してるの?

こんな話を聞いていると、あのコメディ界にわんさかいるリベラル・アーティな、思考先進国な男子芸人たちは一体何をしているのか?どう思っちゃってるのか?
この状況に直面してないわけじゃないだろう。
目撃者として直面してないわけじゃないだろう?

と思っちゃうわけです。思っちゃいますよ。
で、女子芸人さんたちが仲良くしてる男子芸人さんたちもいる。
その人たちは何をしてるの?
止めないの?ほっとくの?

とそんな疑問に半分回答するかのような記事を2017年エディンバラのコメディアワードを受賞して活躍しているジョン・ロビンスが執筆してまして、個人的には1段落目で納得してしまいましたのでリンクを貼ります。



笑っちゃいけないんだけど(笑)、そーだよね、ここ25年くらい男子芸人さんはβ男で学校時代ずっとずっといぢめられてきた、心傷つきやすい、左左左思考のリベラルアーティだもん。そんな現場見たって、ビビって、助けてるわけない。自分も仕事なくなるかも、とか思っちゃうんだろうな、きっと。

見える。逃げるのが見える。

この記事では、別に腕まくって拳上げて喧嘩しろって言ってるんじゃなくて、このひどい環境自体を直していくために、誰かがミソジニストな発言をしていたり、セクハラをしていたら「それ、よくないんじゃねーか?」みたいにちゃんと声に出していこう、女子芸人さんにさっさとタクシー呼んであげたりしよう。あーあまたやってるよアイツ、って呆れるだけに終わったり、オレ関係ねーですって見て見ぬ振りすんのよそうぜ、って呼びかけてます。

この件、うやむやにならないで改善されるといいなと思います。

ほんと、日本ってどうなんですかね?
女性の芸人さんはみんな困ってないのかなぁ?


2020年7月10日金曜日

UKコメディ業界現状調査レポート発表。冗談ではなく、イギリスのライブ・コメディが、つまり、イギリスのコメディ業界が死にそうです… 署名お願いします。


**追記**
先日のアーツ支援プログラムにライブコメディも含まれるというコンファームの連絡が届いたそうです。とりあえずは、よかった!


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まずは何よりこちらです。
より多くの署名を募ってます。イギリスのコメディ好きな人はぜひよろしくお願いします。


以下、なるべく簡潔になぜイギリスのライブコメディシーンが死にそうなのか、説明を試みます。


【公的機関がコメディをアートとして認めていない。
よって公的なアート関連の支援が回ってこない】


このブログでも3月半ばごろから定期的に、ロックダウンでのイギリスのライブコメディシーンについてレポートをしてきました。なんとか食い繋ごうと、オンラインコメディショーが行われてきましたし、コメディクラブや芸人さんたちをサポートする投げ銭系イベントもおこなれました。

3ヶ月あまりがすぎ、いよいよロックダウンの規制緩和へ。ルールを守ることが絶対規則ではありますが、それでも、テイクアウトのお店が再開、街のお店が再開、歯医者もGPも再開の許可がおり、散髪屋などがオーケーに。そして7月4日からはパブ・レストランがついに再開、映画館もオーケーよ(注:スコットランドはこの段階にはまだ!達してないです。イングランドとは別の対策をとっています。)…となったのに、シアター、ライブ・エンタメのゴーサインが下りないんです。他の業界は手探り状態ではありながらも、前進している。しかしパフォーミング・アーツ・シーンはまだ真っ暗。

ということでみんなでさらに!声を大きくあげ、国からの補助がなければ業界全体が潰れてしまうと訴えたところ、政府からの支援金が1.57億ポンド下りることに。 もちろんこれはアート・カルチャー全体に振り分けられるのですが、ないよりは全然マシ! 希望の光がさしたかのように見えた矢先、コロナ危機を機にライブコメディを支えるために立ち上げられたサポート団体Live Comedy Associationが業界の調査結果と共に衝撃の事実を発表。それは

「コメディはアートとして認められず、支援金の一部すらもらうことができない」

というものでした。

公的支援金、0ポンドです。

よくよく思い出してみれば、こないだ発表されたイングランドのアートカウンシルからの支援金でも対象外だったです。


【ライブコメディ関係者対象に行われた調査結果について】


細かいレポートはこちらにあります
。以下、かいつまんで。
  • ライブコメディ会場のうち3分の1が、このまま行けば今年中に完全閉鎖に追い込まれる。
  • ライブコメディ会場のうち77.8%が、来年中に完全閉鎖することになる。
  • 45%以上のライブコメディ関係者が業界を辞めることを真剣に考えており、さらには60%以上の関係者が2021年の2月までに本格的にライブコメディが再開される見通しがなければ、業界を辞めることを真剣に考えている。
  • 73.5% のコメディ関係者がメンタルヘルスに深刻な悪影響を及ぼしていると答えている
  • 83%のプロモーターはロックダウンが終わったとしても以前と同じように営業をすることができないと予測している
  • 75%以上の演者がコロナ前に見込んでいた今年の収入の5%にも到達していないと報告している
これを読んで、「イギリス政府から市民や会社に出ている支援金があるじゃない?あれは?」って思われるかもしれないです。ので以下の調査結果も追記します。
  • 自営業者にも会社の社員の人々と同じようなサポートを、ということで基本的に「年収を12等分x0.8%(頭打ち2500ポンド)」を10月まで国が払うというSEISS制度を上手に受領できている業界関係者、および演者は32.5%。
  • 会社員が受けることのできるFurloughを受け取れている業界関係者および演者は18.7%
  • 上記2種類のサポートは簡単なようで、実はいろんな条件が揃ってないと対象にならないのです。上手にもらえてない業界関係者および演者が27.8%...
というわけで30%近くもの人たち、なんでもらえないのかというと
  • 自営業といっても、フリーランスではなく、有限会社を立ち上げており、自分がその取締役社長となっているから。この場合の自営業は「small business」に入ってしまう。でも「small business」カテゴリーのサポートは雇用人が自分だけの場合、対象外になるんですよ・・・というわけで、アウト。(フィル・ニコルさんがめっちゃ怒ってますが、彼だけではないですね・・・)
  • フリーランスだけど月極契約などで年収の50%以上を毎月給料のように振り込みをもらっている場合も対象外。(→ちなみにオレがこれのせいで、SEISS対象外だったの 号泣)
  • 2019年ー2020年にフリーランスになっちゃった人はアウト。SEISS対象者は2016年4月ー2019年4月までの確定申告で対象者かどうかが決まるから。(→ちなみにこれでもオレはアウト。2019年に100%フリーランスになったから。号泣)
  • 年収50000ポンド以上は対象外。つまり支援金、ゼロ。
が主な、そして非道な理由としてあります。

ちなみにこっちの芸人さん、事務所所属とか多いですが、別に事務所から給料をもらってるわけじゃないです。日本と違ってもっとルースで、エージェントは何もお世話してくれないです。この様子、実はリッキー・ジャーヴェイスの昔のコメディで(WOWOWで放送だった、アスミック配給の)「エキストラ」で、スティーヴン・マーチャント扮するエージェントのやり取りをご参考にしていただけたら! 
マネージャーなんて、芸人さんの1hのショーのツアーの時につくくらい、ですかね。

【ツアーマネージャー、プロモーター、ライブ・スタッフなど
オペレーター側の状況】

  • ライブ・フォトグラファー、デザイナーを含むライブコメディ業界における呼び屋、オペレーター側に焦点を絞った調査によると、誰もが年間に12000ポンド以下しか稼げないだろう、という推測をしています。
  • これによりこのうち20%が業界をやめようかと本気で思っている。
  • 87.7%の人がメンタルをかなり深刻にやられている。この数字が業界全体を上回っているのが、本当にヤバいです。
  • もっとヤバいのが、業界全体では、今年の11月までに(元どおりにならなかったら)業界辞めちゃうしかないと考える人は38.9%である一方、呼び屋側はなんと82.3%もいる、ということです。85%の人がどう考えてもコロナでソーシャルディスタンスを守ってライブコメディを行うことができそうもない、という考えとか。さらにはスタッフもコメディクラブの会場や形態自体がコロナ感染を安全に回避できるような構造になっていない、と考えています。
  • プロモーター側は、ロックダウン後にロックダウン前と同じようにショーを回せないことから、収入の4分の1もあればいい方、という見方をしています。
絶望的ですが、悲観的とは思えない。極めて現実的なシナリオですよね…


【ライブコメディがどうしてそんなに大切か。その歴史と重要性

(今更ここにきて、説明しないといけないかと思いました・・・)

そもそも、なぜこんなにイギリスってライブコメディで騒ぐの? そんなにライブコメディで稼げるの? テレビやラジオがあるじゃない? そういうところに出ないとろくな収入もらえないでしょ?

と思われるかも知れない、と思いました。
イギリスだと、ライブ・コメディで注目になった人(大抵フリンジ含むライブコメディアワード経由)がテレビやラジオなどで仕事を得るようになる一方、そっちを無視して(または無視されても)ライブ・コメディだけで十分豊かな生活を送れるんです。

フリンジの話を抜きにして、乱暴すぎてヤバいんですが、ものっすごい!かいつまむと・・

昔々は大衆劇場や男オンリーの労働者階級クラブ(→パブだわな)みたいなところでやってたライブ・コメディですが、70年代からオルタナティヴや実験的なコメディの需要と供給がどんどん高まり、バー併設のコメディを専門にみるハコがオープン。ライブコメディを原動力にビジネスが動いて行くんですね。ロンドンのコメディストアが一番最初に開いたコメディクラブのうちの一つだったと思います(承前)
90年代に一回コメディクラブのブームが訪れます。
んでそのあと2000年代から徐々に増え始めるんです。
その原因の一つは、パブ文化の衰退にあります・・・

だあああああ、どんどん泥沼!(発狂

詳細知ってる人にはボコボコにされそうなのを承知の上で、例をいくつか程度にかいつまんじゃうと、
1)90年代にマードックがサッカーの放送権を買ってしまって、今までパブでおじさんたちが集まってビール飲みながらパブのテレビで地上波のサッカー見てギャーギャー叫んでたってことができなくなったとか、
2)サッチャー主義からの個人主義ががっつり浸透して根付いちゃってus vs themだったコミュニティー意識を凌駕して、なんかあったらパブ、って習慣が減ってった、とか、
3)スマホやネット環境が浸透しちゃって、みんなと交流するためにパブ行かなくてもよくなったとか
4)自分ちでサッカー見れるからパブ行かなくてもよくなったとか、

とかとかとか、そんなこんなで閉鎖に追い込まれたパブを救ってコメディ・クラブとして誕生したところも多いのです。芸人さんたちを呼び、見にくるお客さんたちにチケット売ってお酒をサービングすることで主に収入を得る。チケット代はなの知れた芸人さんの1hのショーでない場合は、五ポンドの低額が多いけど、お客はお酒を飲むので、それで経営していけるのです。プロのライブ芸人さんは15−20分尺のスロットを2ー3箇所くらい一晩に回っていいお金を稼ぎます。


こうした経緯から、コメディ・クラブはものすごく多数存在し、コメディビジネス事業の中では大きなシェアを締めています。そしてこれは、新しい芸人んさんが誕生する環境が数多くあるという意味でもあるのです。学校帰り、バイト帰り、仕事帰りにちょっと立ち寄って、マイク持ってステージに立って「コメディ」をやり始めることができる。ライブコメディは啓蒙の場でもあるのです。それにもかからず、
  • パブっぽいのにパブとしては認められない
  • 酔っ払いの大衆、労働者階級相手というルーツのせいで、公的機関がアートとして認めてない
といった理由で支援がもらえない…。

最後にFin Taylorさんがものすごく端的にイギリスのライブコメディの特殊性と重要性、いかにライブコメディはアートであり、守らなければいけないものであるかを、書いてくれていますので、ぜひ読んでください。 




もしかしてこれを訳せば、今までのながたらしい説明はいらなかったかも知れない・・・(後で日本語に起こします。なんか今時間見たら午前3時になっちゃってるんで 汗)

2020年6月27日土曜日

(日本語で書きました):HITOSHI MATSUMOTO Presents: ドキュメンタルS1の感想です



もうシーズン8の配信が待ち構えるほどの古いネタですが英語圏でのコメディ業界では知られていないことだったのと、あまりオフィシャルで日本のガチのお笑いが海を渡ることは珍しいので良い機会だと思い、英語で書きました。


日本語じゃあ今更だよな、と思ったのですが、日本語の感想をリクエストをいただいたのと、予想以上にgoogle 翻訳が足跡に残っていましたすみません(汗)


【感想のまえに】

特に吉本興業やダウンタウンの感想をあげると、今までこのブログを読んでくれている数少ない方々と違う方々がご来店される可能性が高いと思い、以下を明記させてください。

ほんの一部を除いて、このブログは英国を中心とする海外コメディ(特にライブコメディ)で、オレが面白い!と思ったものだけをピックアップしてご紹介しています。ですので、見たり聴いたりしたけど、面白いと思わなかったものに関しては、スルーしてます。(スルーの量は膨大です)。「面白い」or「面白くない」は、個人の趣味や笑いのメカニズム、それからどれだけコンテクストが理解できているかなどによるものなので、「面白くない」からを主な理由にネガティブな感想を書くのは正当性がないからです。

ドキュメンタルに関しては、Twitterで相互フォローしている英語圏コメディ界のクリエイターさん、作家さん、プロモーターさん&メディアの中の人、芸人さんたちが興味を持ってくれたり参考になったらいいなぁという目的で書きました。お知り合いの人用に回すメモみたいなものです。よって通常の「●●の理由で面白いと思った」「崇拝してる」「布教したい」というルールとは異なる、超例外です。

恥ずかしながら、「出羽の守」という言葉を最近知ったので、以下も念のため。

日本のお笑いは、過去25年は軽い興味と年末年始でしか追いかけてない一方、今もガキの使いと水曜日のダウンタウンは放送コンテンツの70−75%くらい面白いと思ってます。確かにオレが崇拝する海外のコメディとは種類が違うのですが…。その一方、海外の天才や神たちと同じ類で崇拝している笑いのクリエイターが日本にも2−3くらいはいます。(ジャンルちょっと違うけど)

なので、いわゆる「出羽の守」的思考で感想を書いていないんじゃないかなぁと思っています…

【前置きが長くなりましたが、
以下が英語で書いた内容になります…】

松本さんが、最初に、オンデマンドのコンテンツプラットフォームで、視聴者ターゲットを明白に限定したことの重要性について書いてます。これによって、出演者を含め同じ笑いのメカニズムを持ってない人間は口を出す資格がない。このルールによって、たとえ番組中で繰り広げられる言動に、たとえば、蔑視、差別、わいせつ表現、的な要素があっても、それらが、松本さんと仲間たち(&笑いのメカニズムをシェアする視聴者)が面白いならアリなのです。彼が設定した枠外の人間は見なきゃいいだけの話なのです。

ただし、松ちゃんの日本におけるお笑いにおける影響とそのポジションはあまりにも大きいので、「わかる人にはわかる」が「笑いの上級者」的イメージとなる可能性は否めない、という点は、しっかりnote してます。

上記に関連して、出演者がS1に関しては全員ストレートの、80年−90年代のお笑いで成長してきた日本人男性であることについても書いてます。また、その中に一人若手でかつミックスのアントニーがいることに興味を持ちましたが、ダイバーシティを意識しての選択では全くないと判断したので、ポイントとしてあげたのみです。

S2以降、森三中から一人ずつ出てますが、このトリオ、特に大島さんは、”芸人なのに「女」らしさがあるとは何事だ” 的な発言を過去にしているのをきいているので、「女性」が入っているという認識はするべきでない。相変わらずの男性のみで構成、という解釈をしてます。

一方S6は例外と解釈しました。実はタイミングよくこの1週間で欧米コメディ界では女性の芸人さんたちによる「名指しできないけど、レイプにも及ぶ非人道的なセクハラがつきもの」の暴露大会になっているせいもあり、この方面の想像が豊かになってます。つまり、S6は出演依頼を受けた友近さんが(個人的にもご飯を食べたり行っている様子の)春菜とゆりあんも出演させることを条件にしたのではないか、と。(そうすることで、自分を守る)
友近さんの才能と活躍ぶり、ダウンタウン含む上層部とは長い付き合いかつリスペクトされる経歴だからこそ、その条件も可能となった特別シーズンではないかと。

おそらく松本さんや制作陣はshe/herの「女性」を多く入れるつもりはないですよね。ブレるから。

S6以降再び、構成が男性に戻っていることもS6でブレたからなのかなぁ。(注:森三中チームは”男性”)そんなわけで、本当はS6を視聴してこのシリーズの感想を書きたいし、そのほうがフェアかと思うのですが、イギリスではS3までしか見れないので、しょうがないですね。

ウィキを見て出演者をチェックしているのですが、男性の出演者は全員ストレートですよね?全員認識できてると思うのですが、もしゲイやトランスの芸人さんが出演してたら御指南いただけたら嬉しいです。そこは見てみたい。
予想では、入れない、と思ってますが。

(ところで、今気がついたのですが、パイロット版って坂東さんいるんだ・・・
ここは気になります・・・)


コンテンツについて

繰り返しになりますが、面白いか面白くないか、という観点から内容について書いてないです。正当性が全くないからです。
代わりに、どうして彼らは面白いと思うのかについて書きました。
いわゆる一発ギャグ、それから「普通」の人たちはしないビジュアルと言動をコンテクストなしにやりだす「ヘン」が笑いになる。それから日本のオタク文化からきているようなキャラもある。この辺りは、これを面白いと思うことへの理解が可能かと思います。

3話のメインとなっている宮川大輔さんのお尻の穴のくだりについて、みんなが笑いを我慢する姿が面白いこと以外に、このくだり自体がこの人たちはおかしいと思っていると解釈、オレの想定読者さんたちには説明が必要かと思い、しっかり書きました。笑いには色々な種類があって、その中の一つには「ドン引きする」「(人がやってるのを見て)こっちが恥ずかしくなる」笑いというのがある。そのカテゴリーに入れられるのではないか、と。もう一つは、サド・マゾからくる笑いですね。松本さんの映画R100を引き合いに出してます。3つ目は、このエピソード中ではグレーではあるけれども、と一言おいて、日本のストレートの男性たちの間にはまだまだゲイ的行為をいぢるメカニズムが抜けてないことが多いと話してます。

上記の内容は、例えば、「女・子ども、ジジイ(にババア)」が見たらシリーズ速攻終了の大問題になってしまいかねないことかと思います(*注) 。シリーズ単独、および短期的に考えると、一見「(ほぼほぼ)ストレートの男性以外お断り」な設定にしているおかげで、ここで彼らが作り上げる「笑い」が守られ、アリになることができている。超男性社会なお笑い番組にすることで、中傷被害や女性差別やセクハラも避けることができているわけです。中途半端に偽善者になり、ダイバーシティを意識した出演者や視聴者にするよりは、ずっといいです。

その一方、長期的にはこの状況を憂ています。オンデマンドの限られた視聴者用ですが、上記のようなことを我慢できないほど笑っちゃう「笑いのメカニズム」を持っているクリエイターや出演者は日本のテレビを代表するテレビでも活躍の芸人さんばかり。そして松本人志さんです。出演者たちは日本のお笑い界を牛耳ってきましたし、これからも随分長いこと影響を与えていくでしょう。これからの世代も若手もほとんど彼らを見て笑いのメカニズムを育成していくのです。このシリーズで展開されている笑いのメカニズムを凌駕する新しいメカニズムが主流となる日は来るのかなぁ…。

もう一つ、一番面白い笑いを模索する、みたいな、笑いの哲学的な目的を提示している一方、番組は、出演者の言動よりは、みんなが笑いそうになるのをこらえる様子に集中し、本来の目的を忘れてるような作り方になっているのが気になっています。オーストラリア版は、本当にシンプルなリアリティ・ゲーム・ショーなので、なんの抵抗もないのですが。

なんだか長くなってしまいましたが、以上かな?以上です。

(*注)確か20年強前だったかにゴールデンは夜9時の某お笑い番組で裸の男性を診察台にのせ、痔の検査をする(または浣腸をするだったか?)企画をやったところ、スポンサーが降りちゃうかもしれないくらいの大問題になったことがあったかと思います。例が古くてすみません。20年前でもそうなので今ならもっと大変だと思います。






2020年6月25日木曜日

What is the Japanese original of LOL: Australia like? Hitoshi Matsumoto Presents: Documental (ドキュメンタルの感想です)

2018年開始なのでわざわざ感想を日本語で書いても意味がないなと思いました。
もし日本語での感想が気になる方はご連絡ください。全然喜んで喋ります。→ 書きました

LOL: Australia was out on June 19th. I saw the first 2 episodes and enjoyed it so far. It looks like there is a Mexican version, too. I have not seen it but might try. 

As you know this series is a modified version of the Japanese original, titled Hitoshi Matsumoto Presents Documental. It's been a quite successful series as Amazon JP just announced that Series 8 is starting in late August. I thought it is good to write what this original is about as it is a quite fascinating series, exposing their straight male dominated customs and norms, particularly their unconscious mindset in the mechanism of laughter. I also think it might be worth talking about it especially now as how this original has successfully (?) got away with controversial jokes, comments and attitudes, making 8 series within 2 years. 

I have zero work due to the current outbreak and it is good to think about complicated issues like this. 



I said LOL is a modified version though the basic rule stays the same. 10 professional comedians are stuck in one room for 6 hours, losing the game if they laugh. What they mean by "laugh" is quite strict, often including a smily expression. The winner will receive 1 million yen.  

The difference is ...

1) The original is not only a reality game show but also a show about finding the strongest meta joke. Not the best joke. Not the joke that most people laugh at. It is a documentary series to search the joke that these comedians with similar joke mechanism could not resist laughing. They were carefully selected by H. Matsumoto, one half of Down Town, who has enormous influence on Japanese comedy/entertainment industry over the last 3-4 decades. 

2) It also gives mental pressures onto 10 comedians as they brought 1 million yen (approx. 10,000 dollars) to join this game show. Yes, you heard it right. 1 million yen is the condition for the 10 comedians to be part of it. The answer to how this rule is even possible might be found in traditional Japanese customs and practice, which I don't go into details for now. 

3) The original title Documental is obviously Japanese English. It means documenting the mentality of comedians who must resist laughing. It is a very serious gamble because they will lose 1 million yen if they laugh. Most of all, this is an invitation from their mental boss. Therefore, the entire series was shot and edited with some J-horror tastes.  

4) A minor point. Those who lost the game cannot join the host in the monitoring room to watch the game. 

5) Oh, it's a 60 min show.  

Who are "qualified" to enjoy the show?

At the beginning of episode 1, Matsumoto said he presumes women, kids and grandads/grannies are NOT watching this show, meaning the show is for those who are ... men, meaning he/him, who are fans of his line of work or/and have the same joke mechanism as him. Under this premises, the show can dismiss whoever outside his echo-chamber. 10 comedians selected by Matsumoto are his gang, all managed by Yoshimoto Entertainment Inc. (the production of this game show, too).  If you find it offensive, rude, immoral, etc, they'd say so fucking what? Your opinion is worthless unless you have the same joke mechanism as them. In fact, the show gives the impression that "your sense of humour" needs to be "good enough" to get it mostly because of Matsumoto's impact on Japanese comedy. 

It is also worth noting that 10 chosen ones for S1 are all male, he/him straight comedians, aged 30s-40s, except one that's 20 something.  This youngish one is also one and only mixed race. (His presence might be interesting having considered Japan has been keeping its homogeneous image with little or no ethnic/racial diversity.) From S2 to S6, Matsumoto invited a member of a female comedy trio called Mori Sanchu in each season but the trio's motto is "you must kill all the femininity to become a 'proper' comedian" and their career has been relatively successful as a result.  They are, therefore, "qualified" to be a part of this show. 

On the other hand, S6 is intriguing as 4 female comedians joined in. As Amazon UK provides only up to Season 3, I cannot see what the S6 was like but I would like to see this as an exception at the moment. One of them, Tomochika, knows the inside out of the industry, managed to have established her career in her very own way, highly respected by Matsumoto and his gang. Although she never openly spoke about it, what she had been through to achieve where she is, despite her enormous talent and skills, is a (sort of) known story among some comedy geeks, which might well sound familiar to all the female comedians anywhere in the world. My wild guess is she might have said yes to join in only with a condition of having her two other female comedians she privately hangs out with. The show went back to the usual 9 or 10 male comedians plus a member from Mori Sanchu from S7. 

What kind of things did these "qualified" comedians tried to make others laugh?  

In Series 1, those who have career in live comedy scene tend to have catch-phrase based jokes or/and visually weird characters likely inspired from Japanese nerd culture Channel 4 used to make a program about. Again, if you have the mechanism to find these stuff funny, then, it'd be a hell not to laugh. 2 out of 10 got red-carded at the end of episode 2. From episode 3, those who haven’t done much live comedy career started to make a desperate attempt.  One of them, Miyagawa, boasted that he can show his butthole SO quickly that no one can beat him. He poked out his butt literally showed his butthole out to the rest, 


It got weirder when they were forced to stare at not only Miyagawa's butthole but also a piece of toilet roll stuck in right there. He didn't plan it. It was an accident. He said he'd go for a shower to get rid of the tissue but one of them volunteered to remove it for him. In front of everybody. With his hand. Miyagawa politely declined the offer first but could not keep saying no to his persistent offer and agreed to let him remove it. As Miyagawa leaned on the table, the guy positioned behind him, slowly took off his underpants. The camera zoomed Miyagawa's face as well as the guy's face who are picking up the tissue with his hand, his bottom, and 6 others who are forced to look at them. 

They found this extremely funny and therefore it was agony for all of them to resist laughing. 

Once again, it is not about if things described above are funny or not. Things "they" find funny matter and you have no rights to say if you don't get it. I am not trying to see the validity of the straight male dominant comedy and out of context "jokes"(or whatever they are). What I think is legit to discuss here is the reason why they find such things, a straight male do nothing but letting other men in control of his bottom, as funny. I'd say shame and embarrassment like David Brent tickled them but are also linked to sadistic and masochistic nature of comedy that Matsumoto has been consistently exploring in his projects such as R100 (film).  

If one more reason is to be added in regards to this particular episode, it could be argued that they still have a mechanism to laugh at gay culture. I am saying  this based on jokes they make on their usual TV appearances. You see it yourself and how you read it as it is never obvious. I must say this particular episode sits in a relatively grey area but depressed me nonetheless. It is a sign that Japanese comedy has still an extremely long way to move onto a next era as Matsumoto and his gang are undeniably leading the Japanese comedy industry and will keep in that way for a very long time. As a short term solution, therefore,  it was the best to create the Fight Club environment rather than being hypocritical and inclusive, which would surely turn into harassment or discriminatory behaviour to others. 

One wee note, though, I still find the show problematic. Cameras tend to keep grabbing who's trying hard not to laugh as what "they" (both the performers and the viewers) find funny rather than "jokes". This does not fit the bill as the Japanese original aims to find the strongest (meta) joke, not a straightforward reality game show. 

Woah, this entry got really long but I hope you get a slice of current Japanese comedy scene!

Histoshi Matsumoto Presents Documental S1-S3 is available on Amazon Prime (UK) 











2020年6月20日土曜日

アマゾンプライム配信のHITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル のオーストラリア版「Last One Laughing」が配信!!視聴しました&感想です


いや、つい2日前だったんですよ。アマゾンプライムUKで韓国映画をパトロールしてたら、関連オススメ作品で、ダウンタウンの松ちゃん企画のシリーズが出てきて。




何しろアマゾンプライムに入ったのは、Next Up Twitch TVに月会費をアマゾンプライム月会費から賄えるシステムを利用したくてこの4月に入っただけなので、コンテンツ情報については話題のドラマくらいしか入ってこないのです。コメディギークとしては要チェック案件なので早速視聴しました。

シーズン1の3話まで見た今の段階では、自分の中で色々消化できたので、もうこれ以上見なくてもいいかも? と思っています。感想はこちらです日本語の感想はこちらです
(シーズン2、3で女性とかでてくるのか、気になってるくらいかなぁ。)


で、本日(2020年6月19日)。Chortleのベネットさんがこんな記事アップしてて。


オーストラリア版の配信が開始になった、と知りました。現在2話まで視聴できるので、早速視聴。以下、日本オリジナルを踏まえた上での感想です。




ええ?もしかして、日本アマゾンだと見れないの??? イギリスでは日本オリジナルが見れるのに??(英語字幕付きで見れるのに?)
レベルウィルソンとウォッチパーティがあった第1話のYOUTUBEクリップを貼り付けときます。





【オーストラリア版ルールは】

日本の場合、「よしもと」そして(多分特に)「松本人志」というお笑い社会の歴史、環境、習慣そしてルールがあります。

日本オリジナルは、松ちゃんによる芸人の選択だけではなく「女・子どもやジジイ(多分ババアも)を視聴者として考えない(注:オレが言ってるんじゃないですよ(汗)第1話で松ちゃん自身が言ってるんですよ!)」、つまり「彼の笑いを参加している芸人さんたち同様に理解し楽しむ男性視聴者(*)」のみを視聴者と定義している。そうすることで彼が面白いと思う「究極のメタ」空間を成立させ、その中で、一番面白い笑いを探していくのです。

しかし、上記に値するものがオーストラリアどころか英国にもアメリカにもありません。例えばオレが一番具体的に想像しやすいイギリス版で想像してみると、松ちゃんって

Stewart Leeが若手にもたらした副作用を含む影響力を持つ、Avalon所属のリッキー・ジャーヴェイス・・・? 


ぜ、全然、ムリ・・・😓


というわけで、オーストラリア版、以下のようになっています。

1. 松ちゃん役を担うのは、Rebel Wilsonレベル・ウィルソン。日本でもとっても人気ですよね。

2. レベルが選んだ10人ではない。番組が選んだ名うての芸人さん10人。うち2人はエディンバラのフリンジ・フェスティバルで、コメディアワード*取ってるし(*サムとフランク)、オレもよく知る顔が半数は占めている、という相当の力のこもりかた。

3. もちろんオーストラリア人って肌の色も性別も本当に様々なので、その意味で様々な芸人さんが10人集まっている。

4.  賞金は100、000ドル。でも各芸人さんはお金を持ち寄っていません。

5. 日本にはない「ジョーカーカード」というのがあり、1人1枚所持している。これを使用すると全員その使用者のネタ(話)を観客のように聞かなければならない。

6. 「お笑い哲学」「今まで試してきた様々なお笑いとは違う」というような風呂敷を広げてないので、1回毎の尺は30分。ルールも10人の敏腕芸人さんたちが1つの空間の中で6時間、笑ったら負け。シンプルです。


【オーストラリア版の感想】

1.日本オリジナル版のような「究極のメタ空間」とか「(究極のメタ空間における)最高の笑いの模索」と言った目的がないので、芸人さんたちによる「笑ったら負けよ」のリアリティショーとして成立する。

つまり、芸人さんたちの言動に笑えなくても、彼らのネタについてごちゃごちゃ考えなくても、誰が笑うか、ということ自体で十分なエンタテイメントとなる。
番組の作り方も王道のリアリティーショーのフォーマットになっています。なので見やすい。

2. そんなわけで、日本オリジナル版で模索が試みられていることが、まったくもってスルーされています。日本オリジナル版を3話まで見た人間としては、この「メタ空間における一番面白い笑い」とはなんなのかを、オーストラリアの芸人さんたちはどのように探すのか、見たかったので、残念です。

3. 10人の中にSam Simmonsが入ってることに注目。この人一人勝ちになっちゃうんじゃないの?って思ったくらい、日本版ではジミーちゃんが恐れられたましたが、あれ系の破壊力を持つんですよね。予想通り、彼がすごいです。今のところ、サム・シモンズが「笑い」のクオリティ・コントローラーですね。

(海外版制作にあたり、よしもとの事情をよく知る英語ネイティブの関係者がブレーンに入ってるのかな、と思っちゃったり)。

ちなみにサム・シモンズは2015年にエディンバラ・フリンジでコメディ・アワードを受賞した芸人さんです。

4. 尺が30分なのでテンポが良いです。

5. オーストラリアのコメディは、この意味では日本の笑いとかぶる部分があるのかと思います。「誰かを笑わせる」ために、下ネタだろうと突拍子もないチープな笑いだろうと、なんだってやり始めてます。

細かく言うとネタバレになるので控えますが、そのネタ自体が面白いか、と言うよりは(注:サム・シモンズは例外。面白い!本当に面白いです!)「普段こんなことで笑いなんて取ろうとしないのに」とほぼキャリア的に自虐でデスパレートになっていく芸人さんたちの姿と、誰が笑うか、が見所になります。ここが日本オリジナル版と大きく違う所です。

6. その下ネタとかデスパレートなネタが、脈絡がなければないほど、どのような心理や倫理観念、ステロタイプを含めた思考概念が見え隠れしやすいかな、と。同じ下ネタやデスパレートなネタでも日本オリジナル版を3話までで見たものとは別物です。これについては、別立てて書こうと思っている日本版の感想で説明したいと思います。

というわけで個人的には、サム・シモンズがどこで脱落するのか、
そして誰が勝利にとなるのか、くらいを焦点に今後もザッピング視聴しようかな、と思ってます。

2020年6月11日木曜日

Black Lives Matter をうけて、リトル・ブリテン、僕たち空港なう、リーグ・オブ・ジェントルメンとマイティ・ブーシュがネトフリのコンテンツ削除対象に。オレの見解です。。


まずですね、ネトフリとBBCがリトル・ブリテンとCome Fly With Meを削除しました。


リトル・ブリテンに関しては、正直全部のキャラクターでなくてもよかったのかもしれないですが、アウトキャラを除くと尺が短くなりすぎるかもしれないですね。

この2つ、特に後者は、放送当時からリベラル・アーティな世界では、問題視され、厳しく批判されていたのです。それでも放送されていたのは確かに時代のせいですね。2017年にはマット・ルーカス本人が、"もし今の時代に制作したなら、トランスヴェスタイトのネタはやらない” ”黒人のキャラもやらない。つまりあのショーは今の時代では作らないよ。" と公言しているくらいなのです。(その割には2020年のロックダウン・コメディみたいなBBCの番組でリトルブリテンを復活させていたのですよね。すみません、オレは興味がないので見てないです)

そんなわけで、リベラル・アーティのコメディ・ファンの間ではそれほど驚くことではないんです。SNSが大荒れしてましたが、「随分時間がかかったね」くらいなもんでした。

問題はこの後です。つまり英国時間今朝です。

わっだふぁっく?こいつらコンテンツ解釈できてんのか? の瞬間です。

あのですね、渦中のスケッチのキャラクター、奥さんどんどん拉致しちゃうPapa Lazarouって白人なんですよ。もうずーーーーーーーーーーーーーーーーっと!長いことリースは明言している。(つまりこの件も今始まったことではない)「白人がああいう*格好をしている」っていう設定。確認ですが、リトルブリテンやCome Fly-のはキャラは黒人の設定です。この違いによって、キャラ設定及びその言動アリかアウトかはっきり別れちゃうんです。

つまり、Papa Lazarouの場合、ジョークは「あの格好や言動をする白人」にあり、リトル・ブリテンやCFWMのキャラはジョークは「あの格好や言動をする黒人・トランスヴェスタイト」になる。後者は当然アウトですが、前者は??? 削除の主な理由は(以前も言われていましたが)「ミンストレルのイメージを与える」という抗議を受けて。しかし、その「イメージ」の根拠が「見た目」だけだったら、大変、大変怖く、危ない。誰かが「差別に見えるから」と言ったら、レッドカードを出せることになるからです。表現の自由問題に関わってくる。

ここですでに憂鬱になっていたというのに、夜になったら(マジで)わけのわからないアップデート情報が入ってきました。


わっだふぁっく、です。これ聴いてほぼ番組見てた人全員「引っかかる場所ってどこ?。。。黒かったのは…ま、ま、まさかゴリラ…?」ですよ。それくらい思い浮かばない。もちろんゴリラじゃなかったんですが、
(注:もしゴリラが原因だったら、ネトフリがレイシストです)
原因は、ジャズ・ミュージシャンの亡霊のキャラ…

これ?!

(汗)ネトフリさん、ノエルのアート見たことある??
これをアウトにするの?これは彼の奇抜な色使いを特徴とするオリジナル創造物。そしてキャラの設定は、「生きてる時は→black and white skin, red eyes and wore a white suit and top hat」です。ジャズのゴーストですよ。ジャズつながりのミシシッピだし。
マジで見た目だけで、抗議のお問い合わせ通り動いてるよね。頭使わないで。しかもこれの笑いどころはゴーストの容姿ですか? 
Absurdityって知ってる? ちょっとコメディ勉強してほしい・・・

絶対、もみ消すところ、間違ってるって。

ちなみにオーストラリアのクリス・ライリー*(注)のひどすぎる差別シリーズ「Lunatics」その他は削除されてないんですよ。なぜなら今はBlack Lives Matterだから。Angry Boysからの黒人キャラだったかをBBCが本日削除したというニュースが入っている程度。

またこの決定に対し「マイティブーシュとリーグを削除してもBLACK LIVES MATTERにほとんど貢献してない」というのが英国リベラルアーティ界の見解。声を大きくしてはいないですけどね。渦中の芸人さんたちも沈黙。謝りはしてないです。だって悪くないもん。でも今は沈黙。 Black Lives Matterだから。All Lives Matterじゃないから。

オレ、マジでこの後程なくAlways Sunny in PhiladelphiaとSouth Parkが2度と見れなくなるんじゃないか、シリーズ打ち切りになるんじゃないかと思って泣きそうです。

もう一つ非常に不安なのが、この事件を武器に表現の自由を盾にガンガン差別表現や中傷表現を正当化して面白いというヤツらが声を強くして、結局今まで変化のあった黒人差別への注目と平等社会へ向けた前進が、くつがえされてしまうんじゃないかということ。具体的にいうと、表現の自由主義のスパイク・マガジンとその支持者(アンドリュー・ドイルなど)たちです。この話はコメディ界ではここ数年ずっと問題になっているのですが、ものすごく長くなるのでずっとほかっていた案件になります。。。

頼むみんな、メディアリテラシーをもうちょっとあげてください(涙)。

*(注)クリス・ライリーはオレ、高校生シリーズのJa'mieとAngry BoysのJen Okazakiが非常に好きで過去に褒めてますが、もともと差別的なキャラを作る傾向にあり、それがどんどん悪化して言って今や目も当てられない、という状況です

2020年6月6日土曜日

2020年5月最終週以降に観た大傑作海外コメディです Hannah Gadsby, Nick Helm, (BBC放送の)The First Team


こんにちは。ほぼ北欧のスコットランドも今日は18度まで気温が上がり、常夏です。(真顔)朝とか暑くて起きたくらいだもん。

先週末から今週末にかけての英国は、こんな感じでしたね。


 

ロンドンでデモがありましたが、エディンバラとグラスゴーでも今度の日曜日にデモが予定されているらしいです。(以下略)

個人的には今週日曜日についに鬼滅の刃を20巻大人買いし(→払い戻ったTRNSMTのチケットよりもずっと安かった)月曜深夜3時に読み終えて悦に浸ってました。「20巻を2日で読んでお金の無駄としか言いようがない」とティーンエイジャーに白い目で見られましたが、その視線はディフォルトなので、特別なことではないのかも。それより、どうしてあの話が5年以内で終われたのか、アニメは漫画の進行だとどの辺りなのか、なんで最終回で女性が作者ということで世間が湧いていたのかなど、知りたかったことが読み取れ&納得できたので、この出資はココロ的に無駄ではなかったです。

というわけで、今回オススメのコメディはどれも5つ星に素晴らしいです。以下、どうぞ。


⑴ ネトフリ配信になった豪コメデイアン、Hannah GadsbyのDouglasは絶対に見るべきです。


ハナ・ギャツビーったら2017年のエディンバラ・フリンジを英コメディアン、ジョン・ロビンスとダブル受賞したあのハナ・ギャツビーですよ。彼女がアメリカで公開収録した新作が配信になりました。

あのね、ハナは自閉症と診断されている芸人さんなのですが、いわゆる一般大勢の人とは別の視点からものごとを見て突っ込んでいける、芸人さんにとってはめちゃくちゃ強い武器を持っているんですね。

その彼女の視点で見る男性有利が潜在的にディフォルトになっている世界は、爆笑かつ新発見の事柄ばかりです。ニンジャ・タートルからの流れ、ルネッサンス芸術のディスリが本当に素晴らしいです。

2017年のエディンバラ・フリンジのコメディ・アワード受賞作Nannette もネトフリで現在も絶賛配信中なので、見て欲しいです。


2)Nick Helmが自らお蔵行きと判断したため、4年間眠っていた幻のあの!ショー All Killer Some Fillerが、ついに解禁!!! やっぱり最高すぎるので、絶対見てください。



ええっとですね、タイトル違うんだけど、基本的には2014年にオレが見た一夜限りのミラクル・ナイトと同じです。これ以降、実はこの構成タイプのショーをやっとらんので(かなりオフビートになりその後2019年の鬱カミングアウト・ショーへと映ります)まじで幻状態。

基本的にこんな感じ(embedできるYOUTUBEのクリップがない)



オレは先週行われた生配信およびQ&Aという早計3時間ものニックヘルム・ナイトに参加して、大変感動しました。なぜこれをお蔵行きにしたのかをはじめ、大変パーソナルに素直にペラペラ喋ってくれて。

オレ、ニックヘルムを追っかけ始めて8年くらいで、そのころはちょうど8 out of 10 catsとかにも多少出るようになっていた頃なのだけど、この人本当に!妥協しない苦労時代が長い人で。その当時の話をしながら、心が弱くなって気が滅入る、でも頑張るしかないよね、夢に向かって進むことって大事だよね、自信を失って諦めないほうがいい、なぜなら、信じることって大事だから、という、とてもポジティブかつ心あたたむメッセージが伝わってきて

😭😭😭

となりました。そのQ&Aはもう見れないかもしれないけど、あの幻の名作自体がたったの5ポンドで購入できるとかまじありえないので、是非。



3)The Inbetweenersクリエイターのふたりが本格的にタッグを組んだフットボール・コメディThe First Team(BBC2) は面白いです! 

とれーらー。


BBC iplayerで視聴可能。まだネトフリもアマゾンプライムも予定には入ってないそーです。

The Inbetweenersのファンの期待に応えるいっぽう、確実に新しい「また会いたいぜ彼らに!」というキャラを作っている良作です。お話は、イングランドのフットボールチームの面々が織りなす・・・なんだけど、フットボール全然出てこないんで、あれですよ、Brooklyn nine nineみたいに考えていただければ。

アメリカからほぼ間違えて契約されてイングランドにやってきちゃったマティがウィルかなぁ? プレイは好成績出す人気者だけど私生活が全くイケてなさ過ぎるジャックが個人的に一番ツボかも。

実は評価が芳しくなくて(汗)みんなThe Inbetweenersと比較しちゃうというアンフェアなことをやってるせいではあるのだけど。クリエイターふたりが再び組むのがマジでThe Inbetweeners以来なので期待が高くなるのはしょうがないけど…でも、テレグラフとかキャラの人数多すぎとか、意味わからん理由で批評書くのはやめて欲しいです。もともとThe Inbetweenersの初回放送時も、こき下ろされ方半端なかったんですよ。ところが次第にことの面白さに気づいた人たちがことごとく手のひらを返していった・・・という経緯があるので、似たようなことになるかもしれないですよ…。 

あとは… ネトフリの13thみてください。以上です。



2020年5月29日金曜日

ロックダウン中の豪コメディアンSam Campbell サム・キャンベルくんの作品がどれも群を抜いて手が込んでて芸術レベルなのでモダン・ギャラリー展示とかでビデオインスタレーションしてください

タイトル通りです。

いつも読んでいただいている方は、オレのキャンベルくん推しもいい加減聴き飽きているかと思いますので、今さらですね、バリー賞受賞の彼がいかに天才かをだらだら書く必要はないかと思い、割愛させていただきます。

そんな彼がコロナでロックダウン以降に生産しているコメディの量とクオリティが新人賞とった頃のバスデン・レベルですごくてですね。

2−3日に1回天才!天才だから!叫んでます。

新作を四半世紀待った類希なる経験を持ち(注:別ジャンル)、おかげで数年くらい音沙汰がなくても屁もこかずに余裕で崇拝し続けていられる自分を振り返るとまるで信じられませんが、実はオレは

何よりも高品質を量産するクリエイターが大好きなのです。

今回はこの短期間で発表されたマスターピースをどんどん貼り付けて行こうと思います。


How to make photos look vintage- helpful tutorial from Sam Campbell 

 

こちらE4 YOUTUBEで配信を開始したRemote Comedy from The Paddockシリーズの第一弾。とにかくすごいの。このためにこのソフト作っちゃうのこの子は。そして細部にまで笑いを作り込む職人芸。何回も見てこそ拾える数ですよこれは。
ちなみにこの週は、Jamie Demetriou, Lolly Adefope, Rosie Jonesも出てます。彼らのスケッチも見る場合は
https://www.youtube.com/watch?v=T4X2HDQ5i64 をどうぞ。

あ、Inside Aaronは前回ご紹介してるのですが、もう一回リンクを貼ります。




友達(インディコメディ仲間)へのプランクでもとことんこだわる

もうさ、キャンベルくんってお金とか仕事とかそーゆーことじゃなくてコメディを作ることが大好きなんだ、というのが、このアーロンくんを引っかけるためだけに!作ったクリップで伺えるの。そーゆーピュアなコメディの情熱とクオリティがすごくグッとくるんですよ。



インスタのポスティングがすごいのですよ


このアカウントもともとロックダウン前にマクドナルド・コメディって定期上演をし始めたばっかり(何しろオーストラリアーなので、見たことはない)で、そのプロモをするために作ったアカウントだと思われるのだけど、ロックダウンですっかりマクドナルドコメディができなくなり、次第にキャンベルくんが自分のネタをアップするようになっていった・・・という経緯です。サムともキャンベルとも言ってないので、多分気が付いた子達だけがフォローしてるんじゃないかなー。多分。最初の方はInside Aaronで作ってた自分の部分をあげてるので、ここで全部見ちゃってもいいかも。その他、ちょっと貼り付けるので見てください。本当に!すごいから。

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Cave child

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The Boyfriend.

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コメディ部のVlog第2回目、アマゾンプライム配信のFleabag/フリーバッグについて、です。(S2はアンドリュー・スコットがホット・プリーストのあのメガヒットシリーズです)

今回は 欧米ではメガヒット!の フィービー・ウォーラー・ブリッジによるフリーバッグを取り上げました・・・日本ではアマゾン・プライムで
演劇研究なので、NAVIさんがたくさん話してくれてます。
どちらかというと内容の話よりは、このコンテンツの露出のされかた(どの媒体でどんな風にそしてどんな影響を)についておしゃべりしてます。


この作品の初舞台がフリンジの2013年だったんですけど、備考(Vlogでカットしてある)として、この手合いの女子勢によるコメディって2011年ーどーーーーって力を出してきてて、オレかなり見てたんですね。このブログでも感想を書いていたものもあるけど。なのでフリーバッグはその波に乗って発表された作品の一つ、としてスタートした、みたいな感じに受け止めてます。




2020年5月21日木曜日

今週(5月18日週)見たオンライン・コメディ→ 手抜きなしのW1AのZoom ミーティング、Daniel Kiston過去作3カ国1週間限定上映とかCharlie BrookerのWipeシリーズとか。


W1A Zoomミーティング 

今週はDaniel KitsonのThe Interminable Suicide of Gregory Churchを観て、他に何にも観なくてもいいやーというほど充実気分でいたところ、Chortleさんの「いきなりアップされてた」って記事を見かけまして、観に行ったら、ほんとにいきなり、なんじゃこれ?みたいなアカウントでマジのリアルW1AチームのZoom ミーティングがアップされてました。(最初、BBC iPlayer行っちゃったよ)


W1Aは ここで紹介してます あまりにリアルすぎて関係者(ツイートで)笑いを超えて引いていたのが記憶に残っています…

もしかしてシリーズ進むに連れ、即興ベースになったのかもしれないけど(→詳しく覚えてない)、このズームミーティング、いつものW1A感たけなわの素晴らしクオリティなんです。わざわざスクリプト書き下ろしてるよね…で、それをやったってことは、もしかしたらこのご時世を機に、終わらせたはずの W1Aが正規復活させる気があるってことかも? と色々勘ぐってしまいます。Twenty TwelveおよびW1Aを観てた人は絶対ゲロ笑いできるので、観てください。

その、Daniel Kitsonの2009年作The Interminable Suicide of Gregory Church


そのお知らせは(いつも通り)いきなりきまして。全てはロンドンで一番素晴らしいコメディクラブ(の一つ)Angel Comedy/Bill Murray pubを救うため、Kitsonは取り分一切なしで、コンテンツ化しようとして10年以上放っておいた2009年の作品を編集し、オンライン上演するよ、と。イギリス、NY、メルボルンで1週間、毎晩9時から。金曜日のお昼休み、ファンはいつも通りの戦いに挑む一方、教えられたチケットサイトはKitsonの威力を全く知らなかったようで、瞬間パンク。オレは完全に大群にもみくちゃにされ、全くチケットサイトへ入れない状態に。お知り合いはサイトに入れたものの、3時間以上かかってようやく買えたとか(→つまりガチ戦闘時間3時間強)
マジです。このご時世で、チケットサイトがパンクし、3時間以上(ヴァーチャル)でもみくちゃにされながら並んで買う。それがDaniel Kitsonなのですよ、みんな。

サイトは、早急に改善アップデートに入り、仕切り直しで月曜日朝9時に再発売。よくあるヴァーチャル列に並ぶ状況が目で見えるヤツを導入してくれたのと、オレ20分前からクリックしてたら9時前よりも列ができ始め、9時になったらすぐ買えました。あーよかった。
このお話は「全てKitsonの創造」と前置きをする一方、「実はリアルで最近さー」と始まる物語。オレがいつものKitson大絶賛をしているのは↓
これは最後のズトンが悲しい現実ではないので、ほっこりする種類の方です。


以下は掴み的なあらすじなので、要注意↓

 ロンドンの友人たちがだんだん郊外で住むようになっちゃって取り残された気分になったもんで、地元(North Yorkshire)のいい環境にあるところに家買っちゃおーかなーなんて思って物件見に行ったら、その物件、不動産屋のにいちゃんがないって言い張ってたのに屋根裏があってね…オレ、屋根裏とかめっちゃ好きなのよ。あの雰囲気というか空間というかおいてあるもののとか匂いとか全部好きなのよ。でも不動産屋のにいちゃんは屋根裏ないって言った手前、「いやあれは、屋根裏のふりをしてる」といって、自分の注意をそらそうとものすごい努力する。で、隙をついてその屋根裏のふりをしているドアをジャンプして叩いたら、ちょっと開いちゃってね、ちょっとだけ、ちょっとだけ待ってて、ってにいちゃん待たせて、そのまま上がっていったらさー…

その他

今週じゃないんですが、Richard HerringのRHLSTPのLimmy回が最高に面白かったので、すいません、グラスゴーのトップ芸人は世界一って思っちゃうレベルのグラスゴー贔屓で。1時間半近くあるなんて全く思えないで笑ってるうちにみ終わっちゃいます。


最後は、ついにメイン放送局番組紹介(汗)
Charlie Brooker Anti-Viral Wipe


あのね、岡村さんのね、ANNの件(一応相方が一緒にやりますみたいな形でおさまった?)あとと重なり気味だったんで、ふと思ったんだけど、ここでね、コンテクストを全く読めないで、彼がやってること、そしてここでやってることが全くわかってない人が見たらここの中での彼の中国やアジアに対する発言を「中傷してる」って怒っちゃうのかな、って。誰がどんなキャラで誰相手にどういうことを言っているのをどのように解釈するのか、って、その全てが足並み揃わないと、笑いって成立しないんですよね。あとね、メンタル・ヘルス問題ね。考えちゃいましたね。

というわけで、本日はTony Slatteryのお笑いとメンタルヘルスの番組があるので、必見です。


以上でした 

2020年5月10日日曜日

ガッドさんとスティーヴン・グレアムとダニエル・メイズという豪華競演のコメディシリーズCode 404(英国はSkyTV)観れるようだったら超オススメです


こんにちは。Gaddウォッチャーのイナムラです。(Gadd = リチャード・ガッドさん。オリバー賞のなんとか部門でBaby Reindeerでノミネートされてるガッドさん)

GaddさんがパイロットのScriptの段階から絡んでいるということを知っていた所為で、2年くらいそれはそれは楽しみに待ってたコメディCode 404、4月29日ついに配信始まりまして* 配信その日に全話一気見しました。感想を書こうと思っていて、ここまでずれ込みました。

英国エンタメファンの方々は、Stephen GrahamとDaniel Maysの豪華キャストが主演なので普通に魅力満載かと思います。英国っぽい(アメリカみたいんな派手さのない)近未来っぽい設定なのでそれにしちゃやけに低予算なバディ・コップ・シリーズ。この時点で十分面白さが伝わるかと思いますが、まずはトレーラーを(日本でも観れますよね)


【お話は】

犯罪課で敏腕の警官パートナー同士のジョンとロイ。ところがある事件で、ジョンが殉死しちゃいます。それから1年後、ロイがジョンの墓を訪れ、彼の死を偲んでいると背後から現れたのは、なんとジョン。死んだんじゃなかったのかよ?! 心臓止まる勢いでびっくりするロイに、ジョンは「いや、死んだんだよ。死んだんだけど、最新の医学とAIテクノロジーで生き返った」つまり自分のメンタルは残ってるんだけどいろんなところで人造人間なんです。彼の犯罪捜査の能力を失うのを惜しんだ警察がアメリカのテクノロジー会社と組んで治験的に始めたんですね。治験なので、色々不具合があるんですよ。特にメモリーとか言動とかね。でも成功しないと米会社はスポンサーを失う。なので絶対に成功しないといけないという状況。
ジョンはメンタル生き返ってるんで、自分の手で自分が死ぬことになってしまった事件を解決したい。またどうしてもぬぐいきれない途切れ途切れの記憶をはっきり思い出したい。しかし、その事件は別の刑事たちが担当になっていて、まるで譲ろうとしないんですね。また途切れ途切れの記憶は、ロイにとっては思い出されると壮絶都合の悪いものでした。

その一方、ジョンとロイはほぼ毎回新しい任務を課せられ、”不具合”が起きると新しいソフトをインストールしたりして、実験は続いていきます。

【秀逸なスクリプトだなと思いきや】

しょうがないですね。作家のDaniel Peakさん、この作品でついにフルタイムで作家さんみたいなんですが、やけに優秀な脚本、と思いきや、やっぱり(汗)




オックスフォード大卒ですよ。まあねー(汗)オックスブリッジ・クオリティの種類がブランド化してるというか。同じ匂いがしますよね。(久しぶりにバスデン・クオリティ、って思ったんですよ)
ただし、かなりベタな笑いもあることは事実です。しかしそこがベタに感じないのは、役者2人の才能のおかげだと思います。ほんとにこの二人の役者さん素晴らしすぎますね。

余談ですけど、ダニエル・メイズとスティーヴン・グレアムってBBC2のここ10年で一番視聴率の高い(4百万人がオンエアを固唾を飲んで見るという)Line Of Duty シリーズで、シーズンごとにいるゲスト主演みたいな役を演じた二人でして(ネタバレるから言えないんだけどとりあえず二人とも劇中に死んでる)。おなじ警官ドラマだし、ちょっとパラレルワールドで(笑 オレ、実は オンエア時にハッシュタグつけて実況するくらいどんハマりしてまして、しかもネトフリに上がった時にも見ちゃったから多分2−3回くらいリピート再生してるかも(汗)ドラマでここまでハマったのはけっこ久しぶ…あ、Peaky Blindersもか。ウソかも(汗)

【ねえ、ガッドさんの話何もしてないじゃん】

そうそう。これ、実はパイロットの時にガッドさんも脚本執筆にちょっと関わってた&刑事役ででるよって情報をChortleさんで昔手に入れてて、ガッドさんにツイッタで聞いたことがあったんだけど、ガッドさんがちょうどツイッタ離れてる時期(→恐ろしい世界だからメンション等のnotificationは一切切っている)で、そのまま流れちゃって。このシリーズが本格進行のニュースが流れてた時も、スチール画像で一切出てこないし刑事役じゃないっぽいから、確証がないまま、レーダーだけ張っていた。というわけで、刑事役じゃないです。1話目ではとりあえずヤク中のチンピラ役。つまりひねりがあるので、ぜひご注目を。ヤク中でやさぐれたガッドさんはオレのストライクゾーンなので、めっちゃカッコいーと言いながら見てました。

あとガッドさんとメイズって別のBBCドラマで共演したことがあって(相手役)メイズがガッドさんがベストキッサー(Best Kisser )に認定してたんですよ!


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WHO LIKED EP1?! #Code404

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2020年5月3日日曜日

…コメディ部、YOUTUBEデビュー: 第1回はNetflix配信のせつないロマコメ Feel Good・フィール・グッドの魅力


みなさんこんにちは。
基本的にイナムラ @whiteanklesocks がじこまん的な忘備録として延々続いている本ブログですが、コメディ部的なものは存在してまして(注:部員は24/7募集中です。声をかけてください)仲間のKenくんから、

時代はYOUTUBE

の言葉を受け、エイカスターゆかりの地巡りも一緒にしたNaviさんも一緒にYOUTUBEを通して海外の素晴らしいコメディの紹介をはじめました(編集クレジット:Kenくん)。1回目は、ネトフリ配信の「フィール・グッド」。カナダ出身のめちゃくちゃ才能あるコメディアン、メイ・マーティンちゃんが企画、脚本、主演、 Fresh Meat他で大人気の(コメディ系)女優さんシャーロット・リッチィが相手役を好演の(ちなみに! 日本でも大ヒットした(はず?)90年代米コメディ「フレンズ」のフィービーで有名になったリサ・クードロゥがお母さん役)、笑えるんだけど、ビタースイートな傑作シリーズです。英国では大変評判も良く話題なんです・・・



このドラマの基盤的なショーの感想が以下になります。参考までにどうぞ。動画で喋ってることは彼女のこのショーが情報ソースになります。
http://www.gojohnnygogogo2.com/2015/08/edinburgh-fringe-2015-mae-martin.html


次回はフリー・バッグ、その次は・・・アフター・ライフ2って一応企画中です。アフターライフ2の記事の反応が(オレのせいで)1に比べて悪すぎるので、やめるかも…


2020年4月29日水曜日

コロナで超番外編:ウーマンラッシュアワーの村本さんのZoom 独演会 鑑賞しました、の感想。


【たまたまこの記事にたどり着いてしまった方へ】
いつも読んでいただいている数の超少ない方々とは全く違う、村本さんのファンの方々の目に触れる可能性があるかもしれないため、感想を書こうか否か、めちゃくちゃ迷ったんですが、一回アウトプットしとかないと気が済まず…。コメディのものすごいオタクによる忘備録になります。

【 zoom live comedy 鑑賞までの経緯】

ここ25年強は気ままーにしか日本のお笑い界を追いかけておらないです。ウーマンラッシュアワーを知ったのは2017年の年末のThe Manzaiのネタを元職場の先輩が大変褒めていたのを聞いてから、という遅さです。(マジですみません 汗) 日本でこのタイプのポリティカルコメディが激レアなので笑いの作り込みとか印象に残り、” You TubeクリップでやってるJonathan Pieっぽいな”と印象を持ってました。
本格的にネタをもっと見たい、と思ったのはこのコロナからです。村本さんの毒舌ツイートがRTで回って来るようになったのがきっかけです。得意のサイバーワールド発掘を始めたものの、昔のクリップは出て来るんですが、へんてこりんな炎上?スキャンダル?みたいなのは出てくるけど、昔6−7年前くらいしか全然出てこない(→注:経緯はわかりました)で、3−4年くらい前のが少々拾えたのですが、芸能ネタの毒舌ばっかりで、長くて尺8分。最低でも20分、真っ当に観たぞ&感想持つなら尺は最低30分以上60分は見ないとわかんないのに。8分じゃ全然わかんない。ただここまででわかったのは、コンビじゃない。村上さんのソロ・ワークだ、です。なのでマイク一本持ってのコメディが気になってしょうがなくなります。オタクなのでしょうがないです。

そんななか、Zoom で見れるという情報をゲット。こっちの通常のチケット・セールスの感覚でちんたらしてたら全然取れない。そこでエイカスター・モードにギアを切り替えたら(テンパっても)取れました。「チケット取れない」を2−3回くらい経験したので、取れた時の感動ったらなかったです。ついったのフォロワーさんも声までかけてくれる人がいました(→よほどうるさかったに違いない)

【どんな感じだったのか

結論から言うと、オレが観た40分強セットは、こっちでよく見るwork in progress 的なもので(→Zoomの非常事態なのに、いわゆるスタンダップのショーだった。座ってたけど)整えてNetflixでショーとして出しちゃって字幕つけて世界に配信しちゃえばいいのに、と思いました。今回聞いたネタ全部、類似テーマで一貫させやすいし、日本の社会問題をスタンダップコメディを通して知る、って世界ウケすると思う。(→テレビでできないコメディをやると言うのが ネトフリコメディ枠のウリだし)あと海外のスタンダップ見てもなんかピンとこないという日本の方に、欧米の人は楽しんでいるスタンダップコメディってどんなもんなのか、なんとなくわかってもらえそう、と思いました。

ちなみに構成は
冒頭12分程度ウォームアップ 

5−6分 ネタ1

今回のメインかなぁ。運がめちゃくちゃ良かったんだと思うんですけど、strong routineだと思われる1本が観れたんです。

ネタ2 *独演会のPRクリップで観た3分ネタのテーマと同じだったので、もう一本strong routine観れるか?!と思いきやさすがにそこまで甘くはなかった(笑 

上記テーマから比較的繋げての小ネタで、シメ。次はここ調整して、最初のネタ1と繋げてcatherine wheelにする予定なのかなぁ。

オチづくりの視点とオチ自体は軽いところに持って行かれるスタイルなのですね。話すテーマが真面目な社会問題だからバランスとるのかな。欧米のポリティカル・スタンダップだとあまりないオチのスタイルなので欧米の人、新鮮と感じるかも? (多分それもあってPieかなーと)

村本さんもセットの中でちらっと語っていたけど、周知されるべきなのに埋もれてしまう問題をarticulateに表現し、より多くの人に伝えるってこと自体が、大変大事なことだと思ってる派です。(その意味で、オレは現在のPieオッケー派です。アレは必要)特に日本はその量があまりにも少なすぎるから、欧米よりももっともっと重要だと思う。そして、同じようなことをやる芸人さんがもっと日本にも多く増えればいいなーと思います。
今ちろっとチケットサイトをのぞいたらもう1組、オンラインでやってる芸人さんたちがいるのかな?でもポリティカルじゃないですよね。

ヨーロッパだとお昼時間に見れました(アメリカだと超早朝か丑三つ時くらいなのかな?)多分今後もしばらくキャッチできるチャンスがあると思います。→https://peatix.com/group/66295

2020年4月26日日曜日

(バスデンさんが義弟役で超!好演で有名な)リッキー・ジャーヴェイスのNetflixシリーズ、アフター・ライフ(After Life) シーズン2観ましたよ、の感想レポートです *もしかしたら、ネタバレかも… 

こんばんは。
今回は、一番よく読んでもらっているリッキー・ジャーヴェイス関連記事になります。
Netflix配信のAfter Life のシーズン2が配信になりました。



オレのリッキー・ジャーヴェイス作品の感想はかなり複雑なので、もし!可能なら&さらにつっこみたい方は、シーズン1の感想 http://www.gojohnnygogogo2.com/2019/03/tvafter-life.html も合わせて読んでいただけたら、嬉しいです。

【そういえば!超備考】今年2020年のゴールデングローブ賞のスピーチ、秀逸でしたね。多くの方々からも絶賛されていました。なぜ?! おまえ、眉毛をコイル巻きにして観ていたんじゃなかったのか いえいえ、違うんです。これは、2011年の1回目から着々と積み重ねてきての5回目なのです。つまり「ゴールデン・グローブ」での「リッキー・ジャーヴェイス」の「スピーチ」がシリーズ・コントのようなお膳立てがすっかり設定されている。リッキーは「リッキー・ジャーヴェイス」が喋るだろうことを遊びたい放題喋ることができるのです。というわけで、とても頭の良いスピーチだった、と本当に思いました。

【シーズン2のお話は】

奥さんを亡くし、人生投げやり、世界も自分もどーなっても知ったことじゃない、だから、他の人もどうなったって知るもんか、人を傷つけたって迷惑をかけることになったって関係ない…と思っていたトニーが、次第におまえだけが辛いんじゃねーんだよ、みんながそれぞれいろんなことで辛いんだ。互いに「思いやり」で猛烈辛く苦しい世の中をなんとか生き抜いていくもんなんだよ…と悟っていく様を中心に描いていたシーズン1。シーズン2は、人の気持ちにお構いなく毒を口から出さなくなったトニーが、

以下から、もしかしたらネタバレかも?!(ストーリーは細々説明しないのですが)気をつけてください。
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シーズン1とほぼ同じパターンで1日を過ごしています。彼の周囲の人々や彼を取り巻く環境は様々な変化が起きる一方、彼だけはまるで変わらない。変わろうとしない。相変わらずオープニングとエンディングでは亡くなった奥さんの生前のビデオを観てワンコをそばに置いてさめざめ泣くんです。変化が起きて対応しなければいけない人や、新たな何かが起きた人と関わるときも、(奥さんを失っての)虚しさとその奥さんとの過去から離れたくないゆえの変化への拒絶が描かれていきます。
つまりですね、シーズン1と変わらないんですよ… 1話目はリキャップみたいなもんもあるんで抵抗なかったんですが、2話目も全く同じパターンで変化が何にもないわ、トニーが事あるごとにメソメソするわで、ちょっとこれGroundhog Dayじゃないんだからさー(汗)第3話以降もこのままなの?ここで文句はまだ早いよねぇ…と不安にかられながらクリック視聴を始めてほどなく、A-Ha. ですわ。

オレらがこう思うことを全て計算済みのプロット展開だったんです。証拠にトニー自身がGroundhog Dayっていうんですよ。
ていうか、このシーズン2のテーマがGroundhog Dayだったんです。第3ー4話以降からトニーはGroundhog Day を守れるのか、守りたいのか、それとも抜け出して次へいきたいのか。トニーのそんな心情を中心に、おなじみの登場人物たちの人間模様とともに繊細に描く・・・heart wobblingコメディです。


以下は箇条書きで今回の見どころ的なところを極めて独断と偏見でよりぬきました。シーズン1でお話ししたこともご参考にしてください。

1. (アシュリー・ジェンセンはいちおスコティッシュだけど)超豪華イングリッシュコメディ陣が勢揃い。
イングランドでは(コメディ好きの間では)知られている才能あるタレントをピックアップし国際的なスポットライトを当てるという意味で、このシリーズは大変重要な意味を持っていると思います。シーズン1の感想であまり触れてなかった(またはバスデン情報に紛れ込んでいるか、のどちらか)かもしれないので、ここであらためて書き出したいと思います。あ、バスデンさんは割愛します。(→してないけど)
Tony Way ---- 多すぎるんですけど、最近は、義理恥に出てましたね(汗)
Diane Morgan--- Philomena Cunk のキャラで Charlie BrookerのWeekly Wipeに出ててめちゃくちゃ人気になったのちに冠番組でCunk on シリーズをやってる
Kerry Goldiman--- 最近Taskmasterで知名度がグーンと上がったかも
Paul Kaye--- キャリア多すぎるんですけど(役者としてめちゃくちゃ出てるんで)あ、マチルダの感想で書いてたのを見つけた!http://komeddy.blog130.fc2.com/blog-entry-368.html
Roisin ConatyMan Downで一躍有名になったのではないかしら…
Joe Wilkinson-8 out of 10 catsとかね。Him & Herでやってたキャラでよく出ますね。
David Earl (Brian Gittins)  デレクでね、出てますからね。
Penelope Wilton 日本だとね、ショーン・オブ・ザ・デッドのショーンのお母さんなので一発であ!と思われるのではないでしょうか
David Bradley ハリーポッターシリーズでね。有名になっちゃってますけどね

あとS2でColin Houltが追加投入され、その経緯もどうもいきなりリッキーから電話がかかってきて、ウソだろ、友達のプランクコールだ、って思ったっていう(本人ツイート談)よかったよねー(涙)
リッキーの一本釣りスタイルは前にDeadly Siriusでも話した気がします

すごく!意地の悪い言い方をすると、これだけイングランドのコメディ陣営を作るので、小さく、友達の友達は皆友達のように何かしらで繋がり支え合っているイングランドコメディ界は、応援に回ります。口は災いの元ですからね。オレのツイッタTLで重箱の隅つつき隊はこのシリーズに対するコメントのなさ加減といったらないですよ。そんないぢの悪い解釈は置いておいても、実際、このS2, とても上手に作られていると思いますので、絶賛までは行かずとも、の沈黙なのだと思います。

2. トニーが元々の(リッキーの)パーソナが伺える言動をする時が圧倒的に少ないので、たまに出ると、はは!と笑ってしまう

奥さんにちょっかい出すとか、いぢるとかするとき、ちょっと相手が困るような言動をするときとか、頻度とレベルが、非常に少なく低いので、ハートウォーミング(笑 な気分で笑っちゃうんですね。全て計算づくでしょう。(しつこいようですがリッキーはめちゃくちゃ頭が冴える人なんです)

3. 第5話でのDavid EarlのキャラBrian Gittinsシーンがあまりに典型的な(リッキー・ジャーヴェイス・ショー時の)リッキーらしいジョークでメタ&バンターだったので、説明補足を・・・
Brian Gittinsってこのシリーズでリッキーが作った登場人物じゃなくて元々あるDavid Earlのキャラなんですよ。かなり長ーーーーーーーーいことやってる(た?)んですが、オレはちょっとパスな種類の笑いなので60分のショーは見たことないんだけど、実はマジで一回第5話で披露してるネタスタイルで進行したショーが、酷評の嵐すぎた上にChortleのBennettさんに痛烈な苦言(ベネットさんは力のある芸人さんには寄り添って評を書くので、ある程度の信頼を得ている、といっても間違いではないかな?)を書かれて、もう二度とやらねー宣言をしたんですよ。なので、そこがわかってると、このシーンを、バンターでメタなリッキーらしい”イヂリ”ジョークと見て取ることができちゃうんですね。

4. 第6話で8歳の女の子にカミングアウトした60近いお父さんを取材するシーンでみるリッキーのトランスジェンダー観

これもね、 「Caitlin Jennerほど変わってないけど、色々変わった」って言ったことで問題に発展しちゃったゴールデングローブ賞(笑)スピーチとか、2018年で行ったショー、Humanity ツアー(→Netflixでまだ見れまーす)でこの件さらに引っ張ってネタやる(笑)、とか、その後もトランスフォビックなツイートしたとか叩かれたり**。その経緯とこのシーンはかなりリンクしてると思います。
この8歳の女の子にカミングアウトしたお父さんをトニーはトランス問題じゃなくてブレイクダウンだろ、と。そしてレニーが今のLGBTの状況を徒然に語り、「昔はこうだったこと今は消えちゃったし、もう週末(スタグナイトで)男子が女装をしてみんなで笑う、みたいなこと、しないよねぇ?」みたいなこと言ったら、ぴしゃりと「そんなことで笑うもんじゃないし、昔から笑うもんじゃなかったんだ」って言うんですよ。
この真っ当なジェンダー観が見えるやり取りは、裏にジョークはジョークなんだ、文脈読み取って区別しろよ、というメッセージが込められている気がしています。とはいえ、この渦中のジョークについてはかなり「表現の自由」に絡んでしまう問題ではあるので、大変気をつけなければいけない。コロナが終わった後にでもまとめてアップしたいと思ってます。

**ジョークと理解されてないことは論外として(笑 文脈をきちんと吟味して読むと、槍玉にあげられたジョークは、微妙すぎるラインを行くけど、明らかなアウトではないんじゃないの、というものでした。

5. S2のお笑いハイライトといえばPaul Kayeとバスデンさんのシーンだよ

S1でも登場してた心理分析医がS2では別居中で精神的に悩むマット(バスデンさん)を担当。そのセッション中の数分のやり取りが、スケッチコメディのシリーズ物みたいに笑えるんですよ。まるでTim KeyとBasdenさんのコンビ芸を彷彿とさせるような秀逸さなので、S2を完食したらぜひ、このシーンだけピックアップしてみてください。以下がそのタイムコードです(え?)
第1話 17:00
第2話 14:20
第3話 8:58
第4話 2:00
第5話 5:20
第6話 2:30


とりあえず、言いたいことは書いたかなぁ。と思います。思いついたら追記してるかもしれないです。第6話結構ボロっときそうになります。アシュリー・ジェンセンのせいです。The Extras視聴者の気持ちをわかってくれたエンディングでした!

追記:個人的にはこれで終わり。あってもこの後スペシャル1本か、どんなに頑張ってもS3で終わるのが一番いいと思います。先が見えないもん。これだけの才能のアッセンブルなので、リッキー独裁政治じゃなくて、各自キャラクターでインプロさせるイアヌーチ・スタイルにしたら広がると思うんだけどなー。


2020年4月20日月曜日

今週のおすすめ英国ライブコメディ(オンライン)情報⭐︎コメディファンは参加してね⭐︎2020年4月19日付


いやいやいや。
いやいやいや。

ボリス・ジョンソンは決していい首相じゃないですよ。コブラミーティング5回はすっぽかしてるんですから。
保守党内閣は全然!国民を守るいい政治をしてないですよ。中小企業は見殺し的な行為をしてますよ。日本やアメリカと二人三脚みたいなことやってますよ。(以降略)

英国も最前線で闘う医療の人たちになければならないギアが恐ろしく足りてなくて、たくさんの団体や機関、偉い人や芸能人がチャリティ企画を立ち上げてます。そういうところからお金がたくさん集まっています。本来は国がやるべきところです。

EU離脱YESキャンペーンの時に EU離脱したらNHSに毎週3億5千ポンド、とうたってグルグル回ってたボリス・バスが国民の心にホーンティングです。 今もツイッタの#トレンドがBoristheLiar…

その一方で、もしかしたら英国は感染者のピークがきたかもしれないというデータや(全然安心してはいけない)オックスフォードの研究機関からワクチンに関するのグッドニュースが出たりして、ちょっとだけ心が↑。

そんな4月19日日曜日、英国ロックダウンからしっかり1ヶ月経った今、嵐の海へ浮き輪もなく投げ込まれたような英国エンタメ界は足場を随分しっかり作り上げてきました。大量生産でもあります。そんなわけで、今週から オレのおすすめをいくつか紹介していきたいと思います。

1) Always Be Comedy (英国時間4月23日(水)20時より)

ちなみに ZOOMのライブコメディのレポートはこちら



新しいオンライン・ライブ・コメディ・クラブAlways Be Comedyが立ち上がり、毎週水曜日20時より2時間くらい。Zoomのwebinerの予定だそうです。なので定員500人かな?
毎週かなり強いラインアップです。皆さんもテレビやネトフリでお馴染みレベルの芸人さんがブッキングされています。
ちなみに23日(水)は
Sara Pascoe & Steen Raskopoulos* & Mystery Guest & Suzi Ruffell & Nick Helm
と魅力的すぎるのと、Webinerのライブの印象やセキュリティ問題、ビジネス的な観点含め、気になることが多いので、オレは参加することにしました。
参加料は5£。
チケット購入は以下から。
https://www.alwaysbecomedy.com/tickets

ちなみにNick Helm/ニック・ヘルムのファンで水曜日の夜に都合の悪い人(ロックダウン中に都合が悪いとかあるのか?)、Outside the Boxという現存するコメディクラブも同じことをやり始めており、火曜日夜20時もNick さんをキャッチ可能です。お値段一緒。三人ブッキングで2時間枠らしいから一人頭の尺長くてこっちの方がNick Helm一点絞りならお得かも?Zoomもwebinerじゃなくて会議タイプだとコミュニケーションも密に(笑 お値段一緒の5ポンドだし。
チケット販売はこちら https://www.wegottickets.com/event/501509

2) Show And Tell (英国時間4月22日(火)および25日(木)21時より)

 先週ZOOMによるライブ・コメディで絶賛レポートを書いたShow And Tell at Home シリーズは続いており、今週(火)は腹話術コメディで有名なNina Conti(→おっかしいなーどっかで感想を書いてるはずなんだけど見つかりません!)と数年寝かせたら予想通り素晴らしいspoken wordsよりの芸人さんになったRob Autonくん。木曜日はまだ未定?何しろまだ1£という段階なので、オンラインのライブコメディ自体に興味がある方は、お試ししやすい価格かと思います。

3) Next Up Comedy がほぼライブコメディチャンネル化。
https://www.twitch.tv/nextupcomedy/
ロックダウン1週間以内で活動の場を失った芸人さんをサポートするプラットフォームおよび様々な投げ銭方法を立ち上げているNext Up Comedy。
Twitchをプラットフォームにライブ生配信時間以外はロックをかけてチャンネルをsubscriptionした人だけにし、生配信中にNEXTUPCOMEDYに加入すれば出演中の芸人さんに50%、生配信中に直接芸人さんに投げ銭も可能、と何から何までがんじがらめに芸人さんを守り収益を得る対策が素晴らしいです。新たに自分でプラットフォームを立ち上げるよりは楽&ファンベースも同じということで、多くの芸人さんがここで枠をもつように。結果先週末くらいから実質コメディ・チャンネル化。スケジュールはこちら

ちなみに 今週はこんな感じ!(念のため英国時間)
日曜日のお昼Virtue Chamber Echo Bravoはどうもレギュラーの日曜お昼のヒーリングタイム(嘘つけ 爆)になりそうなので、もしお時間あれば。オレはVCEBのスピリチュアルメンバー(あるのか?)なので初回の礼拝(?)に参加しましたが、げ、それはさすがにライン超えてんじゃねーか的な微妙な発言がひょこひょこ顔出して正直ヒヤヒヤでした(汗)。当たり外れはもともとあるのはご本人たち公認なので、もしあたりが悪かったらご容赦を。ただ、チャットのはずが互いに相手のこと聞こえてないみたいに進行するのも、20分くらい過ぎたところで「投げ銭100ポンドになるまで延々続くよー。嫌だろ、みんな。やめて欲しかったら投げ銭だ!」となり、途中でブッツリ放送終わっちゃうっていう、全体的なスタイルとしては、期待通りのものを見せてくれるかと思います。注:そうそう!Phil NicolさんEverybody is Talking About Jamie!で 昨年秋かな?からロコ役やってる人だよ! だからみてー。

他にも、金曜日のMichael LeggeさんのShit Dinner Partyは今の所単発で楽しそうだし、土曜日のAnna Mann(Colin Houltのキャラ。絶対!どこかで説明してるのにまた記事が見つかりません。なんで?苛) のIsolation Partyはレギュラー化かな?ゲストが結構豪華で先週はMae Martinちゃんとかが出てたので今週も期待できるかも!

というわけで引き続き注目ください。

4) BBC2(またはBBC Scotlandの)Limmy's Homemade Show
Limmyはやっぱり賛否両論なのかもしれないけど、ある一定の層は一貫してすげえ天才だと評価していて、オレもしつこいけどある種の桁ハズレの天才だと感動せずにはいられないです。このHomemade ShowVineを繋げただけの短編映画はその最たる例だと。

英国内の人はBBC iplayer で視聴可能ですが、圏外の人はYouTubeで…と思いきや!ああ、削除すぐされちゃうみたいですね、やっぱり(汗)
このリンクをクリックしても削除されてたらすみません→ https://www.youtube.com/watch?v=ae1MWgR47S0&t=1s

スタイルは2年前のパイロットと一緒なので、こちらをとりあえず。



Twitchでやってるゲームとかはどうでもいいんですけどね(笑 (ゲーマーじゃないのでわかんないだけです)

5) Audible が超!有名人ばかり集めての小話ポッドキャストシリーズを無料で始めたよ
 Audibleってイギリスではアマゾンと繋がってしまうのですが、日本はどうなんだろう。
とりあえずリンクを貼ります。
https://www.audible.co.uk/pd/Locked-Together-Audiobook/B086XCP151


もはやこのブログではカスリもしない大物のセレブ芸能人たちがこぞって小話提供をしております。(→ほっといてもこのレベルなら日本の英国エンタメファンに情報が勝手にいきわたっちゃうよね、と思っているからです)発言力のある人たちが皆騒いでくれるのでいいや、と思って、全て割愛。サイモン・ペッグとニック・フロストが参加者のうちの二人です。他にもいっぱい有名人いるけど、サイモン・ペッグと!ニック・フロストが!います!!

6) コンテンツ配信サイトComedy Crowdでジェームズ・コードンのLate Nitenにも出演しちゃって(このご時世に)旬なブームが止まらないMichael Spicerさんのレギュラーが始まるらしい

アメリカのFunny or Dieみたいなのを目指してるんじゃないかと思うけど…コロナ前から存在しているコンテンツ配信サイトです
https://comedycrowdtv.com
(注:コンテンツは見たことありません)

ここで以前紹介した今が旬!(どんだけ強運なんだ!)のマイケル・スパイサーさんがレギュラーでコンテンツ配信するそうなんですよ。Room Next Doorは本当に面白いのでぜひお試しください


7)Inside Aaron (YOUTUBE無料公開)
あのね、Arron Cheng アーロン・チェンくんってオージーの芸人さんなんだけど、彼がLAから戻るときに検疫2週間しなきゃいけなくてその1日1日を綴るっていうウエブシリーズを Skills in Time 時代の仲間たち(→ゆえにSam Campbellくんだい)を中心に毎回かなり豪華なUK&オージーカメオの協力をえながら制作された、意味全くわかんないぶっ飛びシリーズです。



もう嫌だよ(号泣)全く活動できなくなっちゃってさ、サムくんは、職探し登録しちゃったんだよ(インスタは多分ネタではないと思う…)元バリー賞現オーストラリアコメディアワードを受賞までしてるのに(号泣)この若き爆発的才能の塊が、今こそ英語圏コメディに浸透してくるはずが!なぜこんなことで蹴つまずかなければならないのですか(涙)頼むから大物は枠を譲ってあげるとか引っ張り上げるとかしてやってください。

この子たちもスポンサーもらうとか、YOUTUBE課金せいにするとか、なんか投げ銭制にするとか…実はオレが極めて限りある予算の中から貢ぎたいのはココです。だって一番そーゆーのに不器用そうでなんだもん!!!

というわけで今回は以上です。みなさん、偏った情報ではありますが、ぜひご参考に。。。よろしくお願いします。