Go Johnnyには、アメリカが必要です。
いつもいつも英国&アイルランドときどきオーストラリア&ニュージーランドだけだとヘヴィーなんです。
Alex Edelman君
(何だこの子も26歳かよ!)
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去年エディンバラのフリンジで新人賞をとっていたのと、Jewish Observation Comedyなのと、なんかコノ手の顔に非常に簡単にグッとくる、が絶対観ようの理由です。キャリア的には新鋭枠ではないでしょうか? 去年のフリンジのアワードノミネートの記事を書いたとき、ちょっとだけ紹介しています。→ 集合写真のリアム君のピース姿がかわいすぎて騒ぎすぎたせいで冒頭がうるさくなりすぎちゃってますが、そこを飛ばしていただければ!
(ちなみにリアム君、今年の自分のポスターもピースしてますが、この集合写真のピースのほうがかわいい。かわいいんです。)
横道にそれまして失礼しました。
アレックス君はニューヨーカーのJewishだから、Jewishの方々が持つ独特の質の高い観察力とその解釈の仕方をナチュラルに持っている。Jewishであること自体も含め、この時点ですでに面白くなるポテンシャルに満ちあふれている。それをどうやって活用し、利用し、クオリティの高い笑いを生み出すかは、スキルと才能なんだと思います。ひょろひょろ系の、ハンクよりはナードな風体なのに、スタンダップは大変パワフルでした。つかみとしてJewishでアメリカ人としてイギリスにいることでの、"that awkward moment"のネタ。ゲラゲラ笑ったけど、イギリス人またはイギリスでの生活を長期したことがある人じゃないと笑えない作りになっていたので、沢山海外からお客がおしよせるエディンバラフリンジで、このつかみはつかみとしてどこまで作用するんだろうと、思ったことは事実です。
その後、自身がアメリカを去り、イギリスに本格的にすみはじめ、方々(欧州/元英国の植民地)に巡業に行くようになったので、家族が恋しいよ(かわいー)の話から、パーソナルなこと、ユダヤ人としての視点による体験や世界の洞察、とくにイギリス人に対する洞察でもってテンポよくどんつか爆笑させてもらいました。ホント、声をあげてゲラゲラ笑える知的要素入りの笑いって、Jewishクオリティだな、と思います。
あんまりネタばれをしたくないのですが、アレックス君昔からAutismと間違えられることが多かったみたいで、かなりこの話は笑いました。Autism自体を中傷しているのではなく、Autismネタで笑わせるってじつは超高度なんじゃないでしょうか。すごいのは、ネタをきいているときに「わ、笑っていいのか?」といった疑問が少しもよぎらず、爆笑できたことです。初日のプレビュー期間中に観た若手さんなのに、1時間があっという間に感じさせる才能と、かわいさに乾杯ですわ。(かわいかった! この手の顔が好みのオレが言っても信憑性がない気がしますが、かわいかった!かわいかったです! かわいこちゃんにかわいいいいい!って叫びまくっていたほどではないですが、ええ、コレはかわいいと呼ぼうではありませんか。
ちくしょー、アメリカに超行きたくなりました。SXSWに行きたいんです(違
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