イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/でございます。。。

2015年8月6日木曜日

Edinburgh Fringe エディンバラ フリンジ2015 だって初日だもの観ないといけないんだもの、のAndrew Maxwell兄さん観ました

アンドリュー兄さんに関しては過去記事が沢山あります。
Go Johnny Part I からの記事はこちら (あらやだ、こんなにある)
Go Johnny Pat IIからの記事はこちら (あらやだ!ここにもこんなにある)

ワタクシがいかにAndrew Maxwell兄さん贔屓かわかっていただけたかと思います(汗)


あーかっこいい。
チケットはこちら。今年はオハコが大きくて劇場劇場したGeorge Square Theatreなので、週末でなければチケットは問題なくとれると思います。

上記リンクがあるので、兄さんの紹介は割愛して、素晴らしかった今回の感想をのべたいと思います。
相変わらずのスタイルと相変わらずのハードポリティクスと相変わらずのスタンガンFxxx連射で、兄さん観たくて観に行く我々がハッピーに、スカッとスッキリ爽快になれる60分でした。情報社会にいかに振り回されて、無駄に警戒したり、無駄にネガティブに受け取ったりしているけど、そんなに物事に偏見もってもしょーがねえじゃん? というのが今回の基盤にあるもの。ときどき、ヒヤッとするようなエッジな考えをガンガン通していくので、「こ、コレ笑って大丈夫か…?」と脳内のverification mechanismがガラガラガラっと働くこともありましたが、それも兄さんクオリティです(笑)

アンドリュー兄さんは、てっきり結婚しているとばかり思っていたのですが、いわゆる「結婚」をしたのがここ1年のことで(パートナーとお子さんがいらっしゃった)奥さんムスリムなんですって。このネタで、かなり感動しました。兄さんアイリッシュ、奥さんムスリムって角度で話するので、いわゆる家族ネタ(奥さんネタ、お子さんネタ)がここで語られることに非常に大きな意味を持つんですよね。社会派をキープしながらやわらかい家族ネタ。今回はじめて、兄さんの「Is anybody here a muslim? NO? OK. Let's talk about them」の最近比較的よくでるお約束のお題?が納得できた気がします。

もう一つ、すごくステキだったのは、センターよりはちょっとだけ離れた劇場で、水曜日の夜22時30分開始だったせいか、お客さんの入りが過去観に行った兄さんのセットのなかで(→というわけで過去15年ということになります…汗)一番しょんぼりしていたんですよ。いつもだったら満員に近い状態なんじゃないかと思うんですけど、始まる前まで、「埋まれー!埋まれよー!」ってドア口凝視ししてしまうほど。(結果的に2/3以上は埋まったんじゃないかと思います)これと同等もしくはこれ以下が続いたら「もうフリンジ来ない」となって、リッチーと同様の結果を生んだら死ぬ(→リチャード・ハーリング氏は今年からエディンバラにしばらく…きません)と心配していたのですが、終盤あたりで自分がいかにフリンジが好きであるか、さらには最後にF語と皮肉をたっぷりまじえながらも「週のどまんなか、まだまだ仕事もある週のど真ん中、しかもこの遅い時間にきてくれて、ホントにありがとう。こんな日にくるあんたたちは、最高」と大真面目に言い、最高の笑顔でハケていったんです。

ここにも、戦士がいる。と思いました。

この劇場並みのクオリティとキャパを持つGeorge Square Theatre。しかも22時30分という遅い枠。プリペイド&名の知れたハコで集客と収入が芳しくなく、次々とフリー・フリンジに流れる芸人さんが多くなっているなか、そして根底から変革しようぜ、とばかりに、フリーフリンジで頑に前線で戦う芸人さんたちがパンクである一方、アンドリュー兄さんは、まったく別のベクトルでパンク。お客に「値段が高い」と思われない、12ポンド喜んで出してみにいくぜ、なクオリティと実力と人気を保ち続け、3週間このハコで勝負するスパルタカスです。ホント、毎日満員御礼になって欲しいです。そうなって当然の芸人さんですから。というわけで、ぜひ観に行ってください。

あーかっこいい。




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