Mae Martinちゃん
メイちゃん、めっちゃくちゃ!!!かっわいいいいいい!かった!!妖精かと思いました。いや、妖精かもしれない!
Free Fringeです。Venue詳細はこちら。*設備環境および仕切りが非常に悪いのですが、メイちゃんのポケットにいれるために最低5ポンドはバケツに入れて欲しいです。
ぶっちゃけていってしまうと、The Invisible Dotが仕込んだのカナダからの刺客です。メイちゃんを愛せない人類は存在してはいけない。というくらいまんまと気に入ってしまいました。
メイちゃんは北米コメディシーンで注目の芸人さんとしてすでにキャリアがスタートしているのですが、CanadaのComedy Awardとかとってる。英国では、ライブを中心にラッセル・ハワード君のGood Newsに出たりとか、BBCでスタンダップコメディをとりあげるときに、結構よく出て来ます。
Good Newsに出たときのクリップをはりつけときます。
メイちゃんはバイセクシャルです。わざわざ書くのも何かと思うのですが、彼女の自伝が彼女のストーリーの軸となっているので、ご容赦ください。
メイちゃんの笑いが新鮮で素晴らしく、心を鷲掴みにされ、魅了されるのは、彼女がバイセクシャルだからなのではありません。真の意味でのジェンダーレスを生きていて、それがキラキラとした貴重な宝物のように体現されているからなのです。すばらしくリベラルなご両親のもとに生まれ育ったおかげで、男性、女性という区別の仕方をせずに育ってきたんだそうです。スタンダップを始めるまで自分がバイセクシュアルだという自覚もなかった。そんなメイちゃんが、スタンダップをはじめたことで自分のアイデンティティとは何かを考えるようになると同時に、ジェンダー問題は彼女が生まれ育ってきた環境と比べてむしろ真逆だと思い知らされることもしばしば。そんななかでも、ひたむきに自分らしく生きて行く…。もちろんコメディなので、沢山沢山笑いましたが、ジェンダー問題の深刻さと、改善してかなければいけない、のメッセージに、最後は涙がついでちゃいました。
話術がめっちゃくちゃたつし、ホントにホントに純でキレイでかわいい。そして自伝を見事にオリジナリティのある作品に昇華させている、素晴らしい芸人さんだと思います。ぜひ機会があったらナマを体験してください。
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