イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/でございます。。。

2014年8月4日月曜日

エディンバラ・フリンジ Edinburgh Fringe 2014 お宝!お宝発見!☆Liam WilliamsのCapitalism大当たりでました!


コ、コレはっ!!! かなりストライクどまんなかな若手芸人さんでした!!!

Liam Williams Capitalism 



https://tickets.edfringe.com/whats-on/liam-williams-capitalism

去年のエディンバラ・フリンジでBest New Comerにノミネートされていたんですね。 そもそもプロモーター(?)The Invisible Dotが送り込んでいる芸人さんだから、チェックしたいとかねがね思っていたのですが、去年なんとなく見損ねたせいで、今年は早々に観に行きました。そして観る前から、いい予感がかなりしていましてん。
というのも、去年ノミネートされたくせに、あえてのFree Fringe。しかも、コメディのメッカ地域からかなり離れた場所でのお昼時という、「何が楽しくてそこまで自分を追い込む?」みたいな設定。すでにこの時点でかなりストライクゾーンです。ハコは地下にある小さいパブでしてん。いわゆる昔ながらな、パブに即席でスペース作って黒幕はってマイクたててやります、ってやつです。

【まずは何故にCapitalism?】
その辺のバカに来てもらいたくなかったからだそうです。その辺の適当な客が来るくらいなら、閑古鳥なほうがマシなんだそうです。(→そうか、だから離れの小さなパブでやってるのか…と納得)

【素晴らしい構成と展開】
超俊才! 26歳にしてリアム君はCapitalismという途方もないビッグワードを完全に手玉にとっていました。反逆精神、革命児、持つ者と持たざる者、ジョージ・オーウェルの世界等等、Capitalismから引き出せるキーワードやコンセプト、概念的議論を日常生活にここまでナチュラルに違和感なく落とし込めるとは!! 例えばチャック・パラニュークのファイトクラブをネタバレすることで、するり転じて、Split Personalityネタへ。2人の自分による会話を展開するんです。この展開によって現実と自分との葛藤、とくにプッチリ正気の境界線を超えてしまいそうな自分に、どうやって現実を折り合いつけさせていくのかを見せて行くんです。Capitalismと極めてパーソナルな自分の世界のインタラクティブが見事です。
そしてこれがまた、かなりグランジ・パンクでしてん。「今日はbehaveする。今日は頑張る」といいつつも、最後のコワレ方が結構仰天でした。(→ネタバレになるから言えない…)笑いが”想定外”によって生まれることを知っている。このあたり、どこまで計算しているのかぁ。コレ全部計算だったら、リアム君、もうちょっとコワれても大丈夫よ(笑 
 
Simon Munneryの再来じゃないの?(注:サイモンまだ死んでません 汗)とは確実に言い過ぎとは思いますが、そんなポテンシャルはあるんじゃないかな。去年、不幸だったとかで、相当コワれてたらしいんですよ。今年は新しいコートとガールフレンドがいるから、幸せなんで、ショーがクソだって言ってました。だとしたら、崖っぷちまでコワれなかったのも納得で、だとしたらそうか、この芸風は天然なのか?と。だとしたら、もう一回観に行って、コワれ方に違いがあるのか、確認しないといけませんです。

ってマジでリアム君は、オレのお気に入り芸人仲間入りを果たしてしまいましたよ! 写真に髭もじゃが多いんで今イチ上手に伝わらないんですが、結構かっこいいんです!!! コレが!! マジで!




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