ノミネート時の記事アップはこちらです
(リアム君のピース姿がいつまでもみてて飽きないくらい好きなので、しつこく!しつこく!ここでもはりつけます。Go Johnnyではリアム君を絶賛押し売り中です!)
We'll be posting the Edinburgh Comedy Awards results approx 12:30pm. Reminder of nominees: http://t.co/jdIP1HczuJ pic.twitter.com/Z6zQoopDbm
— British Comedy Guide (@UKComedyNews) August 23, 2014
んで、肝心の受賞者は、John Kearnsでした。
http://www.standard.co.uk/goingout/comedy/john-kearnsliam-williams-soho-theatre--comedy-review-9063498.html (こちらからお借りしています)そーなんです、意外と!カツラと出っ歯をとると、かっこいいんですよ、この人。
誰もがそうだろうと思った結果でした。それだけ歴然としていたんです。というのも;
1 出っ歯とカツラを被ることでのみ、”芸人”となれる、というかなり斬新なキャラクターを作った。
2 ”間”をとることにより作り出す笑いが、非常に独特で、高度だった。
3 このキャラを使って見事な1時間のモノローグ芝居を作り出していた。
4 昨年Free Fringeデビューにしていきなり新人賞受賞をしたという超話題の芸人さん。本来ならば、事務所もついていることで、今年はプリペイドのハコでやってよいはずなのに、わざわざ、再びFree Fringeを選んだ。なぜかといえば、Free Fringeにもっとスポットライトを当てるため。この結果、フリンジにいまだかつてない規模の価格破壊が起きてしまったのです。激震が起きました。そしてそれこそがフリンジがフリンジたるべき姿であるのです。ジョン・カーンズさんは、このムーブメントを作ったという点で、アワードを受賞するべき芸人さんだというわけです。
(*この点については、別記事でしっかり説明をしたいと思います)
5 (極めてネタ的理由からですが 汗)昨年新人賞ノミネートされたにも関わらず再びフリー・フリンジを選んだリアム・ウイリアムズ君は、すごく悪い言い方をすると、基本的にはコンベンショナルなシステム下によって構築されたルーザー・スタンダップなので、正直受賞の有無関係なくても、新しいストーリーや笑いを作り出せるな、と予想が立ちやすい。一方ジョン・カーンズさんは、前述のとおり異色なので、新しい環境を与えるほうが、彼が新しいストーリーを紡ぎ出してくれると想像しやすいと思うのです。
少なくともオレは、ジョン・カーンズをみたときに、ベタボメしつつも「今年Foster Awardを受賞したら、来年観に行きたい」という感想を持っていました。
ジョン・カーンズさんは、もうフリンジにはこないそうです。ロンドンでは活動するし、テレビ番組も控えているので、ぜひそちらでキャッチしてください。いや、今年は非常に正当なジャッジだったと思っています。
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