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2014年8月2日土曜日

エディンバラ・フリンジ Edinburgh Fringe 2014 久しぶりに観れたことでオーケーです(笑 Will Adamsdale のBorders 観ました

Will Adamsdaleは2004年のフリンジアワード受賞者ですが、元が芝居畑(→書き手のほうです)な人なので、芸人さんだという意識はありません。コツコツ定期的にRoyal Court Theatre (ロンドン)でなんかやってます。いつもみては地団駄踏むのがいやで、すっかりチェックしなくなりました。
去年久しぶりにフリンジに戻ってきたのですが、スケジュールの都合で観れず、今年は飛びつきました。

Will Adamsdale / Borders 



https://tickets.edfringe.com/whats-on/will-adamsdale-borders

今回は、フリンジを前にショーを書かなきゃ行けない、っていうプレッシャーのなか(→ここ、お約束)ふと”境界線”に着眼しはじめるウィルのお話です。境界線といっても、国境、州境、家の敷地などの物理的な境界線から、個人がもつ境界線などの見えない境界線に話が写り、最後は、現実とフィクションの境界線がふやふやとみえるようなオチへ持っていき、ばかばかしくもとほうもなくセンシティブでかわいく終ります。

このショーを観る前にもしかして、Lloyds TSB のこのシリーズを知っているほうが笑えることは確実なので、もし行かれる方はぜひチェックしておいてください。



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