観ました
フランク・スキナーは90年代初頭にコメディ界のビートルズって言われるほど一世を風靡したMary Whitehouse Experience の中心人物的存在だった (つまりジョン・レノン格)David Baddiel がピン立ち後の番組「Fantasy Football」でコンビを組んだも同然のようになったせいで、ヨーコ・オノってこっそり言われてた人です。
ウソです(ちょっとホント)。もともとスタンダップとして着実に人気と実力を挙げていたのですが、Fantasy Footballをきっかけに一気にセレブになってしまった芸人さんです。おそらく彼がコメディ好きという客層をバッコリ変えてしまったと言っても過言ではないでしょう。このあと、いいしばらく、客層にpros & consな時代が続きます。
フランク・スキナーに関するその他の情報は、たしか書いてた気がする…と思ったけど、たいして書いてなかったな…(汗)
Frank Skinner Man in a Suit
https://tickets.edfringe.com/whats-on/frank-skinner-man-in-a-suit
プレビューとはいえ、おそらく最大級のハコの一つをパンパンに埋めてましてん。相変わらずKnob Jokesが絶好調なこと、あとこの世代のベテラン芸人さんって、芸術品な比喩で物事を表現していくので、笑いどころが多いんですよね。
でもちょっと時代を感じちゃったかなぁ…(汗)全部、新ネタのはずなんですが。
年の差なのかなー。例えば同じ90年代でブイブイ言わしていた(スキナーとは年齢的には1世代若いけど)リッチーのトークをきいても、この”ほこりかぶった”違和感はまったく感じない、むしろ今も若者のリーダー的な感覚をビシビシ感じるんですが、フランク・スキナーのトークからは、いわゆる「加齢臭」が…。ちょっと今イチ乗り切れなかったです。ただ客層は完全に90年代中頃からのファンが中心だったし、その層を大切にする、という意味での確信犯かもしれないですけどね。
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