https://www.atgtickets.com/shows/frankie-boyle-prometheus-volume-iii/edinburgh-playhouse/
Vol.3です。というわけでvol.1の感想はこちら
フォーマットは全く同じですし流れも全く同じですが、ネタは全部もちろん新ネタです。だってネタに欠くことないもんね今の世の中。ただ、シリーズ進むに連れて、なんかだんだん飛ばしっぷりが、エスカレートしてる気が。。。ヒイッ!って笑っていいのか笑ってるのかわからん悲鳴をあげるようなジョークの後に、「ひゃっひゃっひゃ」って裏声で笑う回数が増えてます。。。いわゆる世論キーワード用語を引っ掛けながら流暢に米政治問題、EU離脱問題、イスラム教、移民問題、医療問題(ガン治療とか)、キリスト教、ロイヤルファミリー、ジェンダーとMe Too問題(政治・社会派スタンダップの人たちはMe Tooネタは抵抗なくおやりになる感じ??)そしてフランキーも出しちゃいましたよ、Louis CK! (→好きだったそう)世界の膿を満遍なく素手で引っ掻き回し、首までどっぷりみんなを浸からせて、ヒャヒャヒャヒャって面白がる。。。観客のいぢり方がパート1から同じパターン(I want you to dieとかI want you to have cancerとか)で、ああなるほどね、1から観てればお客さんひかないよな、とか。
オレが観たこの日は、ジェームズコーデンをいぢったのち「James Cordenの奥さんの死の原因の小さな一部になりたい」という願望のカミングアウト後程なく、照明がイカれてしまいまして(爆)フランキー曰くの「ストリップ小屋ショー」みたいに無駄に何色も照明が舞台を彩るだけでなく、超適当に点滅する中、フランキーが超イライラする、というハプニングが(笑 「この照明にイライラしないの、オレだけ? オレにスポットライトさして、他は全部消すとかできないの?そこ(上の階の照明)誰かいるの?」とその場で彼が話すことは、全て即興の笑いへ。散々待ったのちようやくフランキーのいう通りに、スポットライト以外は暗転となった途端に会場で拍手喝采になったら「このショーで一番大きな笑いを得たのは、照明が消えた時って!」(笑 その後いい時間ネタを思い出すのにかかったのちは一気に再び加速し、フィナーレへと無事完走しました。。。
大きな会場じゃなくて小さな小屋でまた観たいなーという野望を残しつつ、9月かなんかに出るこの Vol 3を楽しみにしたいと思います!
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