https://tickets.edfringe.com/whats-on/ed-gamble-work-in-progress
注目リストを挙げた時に話したことですが、見た経緯を説明します。
エド・ギャンブルさんといえば、エイカスターくんとのOff the MenuやらTaskmasterに出ちゃってるやらで、すっかりみなさんご存知かと思います。もはや大きなハコでしかやらないし。なのですが、WiPでロイヤルマイルは城下町の地下ダンジョンみたいな建物、ゲロの香りがするHiveでちまちまやるんですよ。で、「ちっちゃいハコでやるなら、一回見て見ようかと思う! 多分面白いと思う!」 ってoff the Menuをよく聞く同行者がいうもので、じゃあ、試してみようかなぁと。
というのも、今まで一回もギャンブル氏を見たことないんです。通常はね、この手の芸人さんって、20代半ばの時に、かわい子ちゃん枠で、とりあえず見とく?って事が多い(*1)のですが、あんまり顔が整いすぎてたせいかなぁー?? で、なんか、こーモチベ―ションがわかないうちに、ビッグにだけはなってっちゃった。(→ 絶対にgoogle translate して読まないでください。このニュアンスは絶対失礼な翻訳になる気がする…)
というわけで感想は、「やっぱりターゲット層がデカくて成功してて、ツアーとかきちんとこなしている芸人さんって上手いんだなー」です。フリンジの時代もちゃんと経過した上での、自信とカリスマとでっかいハコでの高い経験値の賜物ですかね。ポッドキャストでも話しているような内容を「ネタ」として、チケットエージェンシーの手数料含めたら40ポンド行きそうな金額を払って見にくるお客さんが「面白かったね」と言って帰るようなクラフト芸にするっと仕上げていました。
もともと笑いって、多くの人にとって、腕組んで、眉毛コイル巻きにしていろんなこと考えてみるものじゃなくて、むしろ逆じゃないですか。単純に笑いたい、楽しみたい。いわゆる小難しさがないからと言って、いいものを見た、と思う質の高さ自体は、おもいっきり要求されます。むしろ値段が高い分、もっと厳しいと思う。しかもターゲット層広いから。
エド・ギャンプルってそんな中でも誰にでも彼を見たい人は、40ポンドを要求できる芸人さんだ、と思いました。
UKツアーを秋からだったかな? 始めるか、チケットを売り出すからしいので、とても楽しい時間が過ごせると思うので、ぜひ。
0 件のコメント:
コメントを投稿