イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


2013年8月24日土曜日

英国秋のコメディ番組ラインアップがすごすぎる件について【その1】

毎年恒例(汗)
ナマの笑いにうつつを抜かしているうちにTVがとんでもないことになっています。
まずは、ワテクシがかなり長いこと待ち続けていたシットコムが2本放送開始です。

Chickens SKY 1

ものすごい評価をされているのにエージェントともどもPRが何一つできないカテゴリーで、バスデンさんにまさるとも劣らぬSNSツール嫌いのジョニー・スイート君が、フリンジ時代にタッグを組んでいた”彼ら”と元さやに収まり、共同制作していたシットコムです。
”彼ら”とはサイモン・バードとジョー・トーマス。はいThe Inbetweenersのあのお二人です。
過去叫んでいた記事はこちら
http://komeddy.blog130.fc2.com/blog-entry-251.html
http://komeddy.blog130.fc2.com/blog-entry-378.html

プレビューくらい日本でも見せてくれますよね? と信じてクリップはりつけます。




BIG BAD WORLD

元CowardsのLloyd Woolfが書いているというだけで、ずーーーーーーーーーっと待っていたのですが、主演がThe Inbetweeners のニールことBlake Harrisonということで、ひたすら画面がかわいいです。
お話は、職もついてない大卒したばかりのルーザー、ベン(Blake )君とその家族、仲間たち、といった物語です。第1話はベン君が職も見つからず地元に戻り、”発展途上国で困っている人を助けるプロジェクトに参加しよう!”と申請にしいったらば、その手続きをやっているのが元彼女ルーシーだったんですね。新しい恋人がいるとききがっかりする一方、自分に都合のよい勝手な解釈をはじめて…という内容。第1話の印象としてはキャラクターが上手に成長しないと、相当厳しい展開です。
正直Lloyd Woolfの脚本はエッジな光はないタイプのものなので、個人的な趣味とは。。。なのですが、いいんです。元Cowardsだからいいんです。そして画面が常に”かわいい”のは、魅力です。そこそこ良質で画面がかわいければ、1話で投げ出す必要はありません。



MOONE BOY

http://komeddy.blog130.fc2.com/blog-entry-430.html

今週日曜日は8月25日からはじまります。シリーズ1のおさらいがはじまり、秋に2が始まるそうです。

なんとTouch of Clothもはじまります。

秋には Friday Night Dinnerも予定されているし、Fresh Meatもオンエアなんじゃないかしら。BBCはどうなってるのかしら。。。というわけで、とてもてんてこまいっぽいです!



6 件のコメント:

  1. いまさら古い記事に反応してて申し訳ないんですが(というか、読み逃しててすいません)、MOONE BOY観たい!これ面白そう!私も観る!!まずはS1から観る!!

    ほんで、なんか全然関係ないんですけど、確かにimaginary friendって英語じゃよく聞くフレーズだけど、日本でこれ言ったら脳みそ溶けちゃってる扱いだよなあ、何が違うんだろう、とか思って。wiki見たんですけど(http://en.wikipedia.org/wiki/Imaginary_friend)あれですかね、ようは誰でも実は「自分」の中に色んな人格を持ってるもんだと思うんだけど、子供の時分ってのはそれをimaginary friendとして別のものとして確立させちゃったりして、でもそれって実は自分の中に自覚的かつ肯定的に第3者的視点を持つことによってより安定した人間形成ができるんじゃね?的なかんじなんですかね?…勝手な解釈過ぎるだろうか。。(私もimaginary friendなんかいたら妙な目で見られる文化で暮らしてきてるんで、なんかすごく興味がわいたってだけなんだけど。でもなんでスコットランドで肯定的に受け止められるものが、日本じゃおバカさん扱いっていう違いが出来上がるんだろう。。やはり気になります。。。)

    いや、ずれたこと書いててすみません。私も秋のTV番組は色々楽しみです!

    返信削除
  2. whiteanklesocks2013年8月28日 1:32

    Chiekoせんせい、毎度です!
    imaginary friendを持つことを推奨する環境はスコットランドだけじゃないと思いますです。「こんなこと考えるのは子どものときだけ。そのときを大切に尊重してあげないと!」と思って助長してあげるくらいな傾向がみられるんですよね。「こういうこと考えてるとお父さん、お母さんがハッピーなんだ」って子どもが思うって、すごく子どものクリエイティビティを伸ばすんじゃないかな、と思ってます。イギリスのエンタメオタクなので、こういうところから、創造力の違いができるのかな、とか(汗)

    ところで、この”絶対観る!!”みたいなノリを、今度一度Plebsにも…(汗)仮にオレと脚本の趣味が違っても、最低でもかわいこちゃんのひざこぞうが、マット・スミス系でかわいい!って思えると思う!

    返信削除
  3. 創造力(&想像力)か。。確かに日本とは差があるような気がします。。
    さらにまた話がズレるんですが、やっとここんとこオリバーストーンのアメリカ史(実はオリバーストーンが苦手で、ずっと録画したまま放置してたんです…)を見始めたんですけど、なんかこう、日本が今になって(「今」って大戦時のことです)植民地主義を真似しようと思って進出を目論見たときには、「そうか、もう植民地牛耳って暮らしていくのは終わりなんだ。戦争が終わったらそういうのを止めにして次の世界観を構築していかなきゃならないんだ」なんてことをチャーチルみたいなコテコテの帝国主義者ですら考えてるわけですよ。そんで既にあるものを真似するんじゃなくて、別のものが必要だっていうので、その「別のもの」を新しく作っていっちゃう。(番組の言いたいこととは全くズレてるけど)なんかもう全然違うんだと思いました。日本は真似するのはうまいんだけどなあ。まあ、それも悪いことではないんだけど。
    舞台見てても、日本で観る時は「なにか新しいこと」とか「うまいとこ突いてくる社会風刺」とか、なんかそーゆーので刺さってくることってほとんど無いんだよなあ。創造するばっかが偉いわけじゃないけど。

    あ、Plebsもs2っすね!ひざこぞうっすかw 

    返信削除
  4. whiteanklesocks2013年8月28日 18:49

    Chieko せんせい

    固い話になっちゃって申し訳ないのと、アメリカでなくてイギリスの話で申し訳ないですが(汗)日本はおっしゃるとおり、Adopt文化じゃないですか。真似してそれを自分たちなりにmodifyして自分たちの文化を作ってきた。イギリスは完全にdialectic で現存する概念やら政策やらなんやらのcounter argumentをすることで先へと進んできてる。どちらがいいとかではなく、まったく違うよな、と私も思います。
    両方おいしいところがトレるのが一番いいんでしょうが!(汗)

    Plebsはこれから撮影らしく7ヶ月後らしいので今のうちにS1を…。ep1とep2だけでもいいです。ep2はDanny Dyerがでてて今年一番笑えるシットコムくらいぶっ飛ばしてるんです。
    かわいこちゃんは、いつもかわいいんですが、このシットコムではとくにひざこぞうがかわいいんです。このかわいいだけで許されるのも3−4年が命じゃないかと思うので、今のうちに…(違)

    返信削除
  5. いや、私のほうこそ妙な話をふっちゃってすみません!
    了解ですw 今のうちにS1見ます!

    返信削除
  6. whiteanklesocks2013年8月29日 19:54

    amazon.co.ukのPlebsのep.2絶賛コメントリンクを貼付けようかと思ったら、なんとネタバレしちゃってるんで(汗)やめました(汗)。。。というくらい、話題の2話目です。しつこくてすいません。ぜひ見てください…

    返信削除