てか、もう表題の状況なので、半分以上の公演が売り切れちゃってます。さっさと買ったほうがいいですよ・・・
Alasdair Beckett-King: Nevermore
https://tickets.edfringe.com/whats-on/alasdair-beckett-king-nevermore
初期パンデミックのロックダウンで、ツイートしたクリップが何回か大ハネして以来、小規模だったフォロワー数は10万越えになり、才能と実力と人気がだんだん釣り合ってきた芸人さんです。歴史ネタが得意。でも確かもともと弁護士さんじゃなかったっけか?(要確認)オレがフォロー始めた時はフォロワー数4桁だったのに・・・
容姿は絵に描いたようにハイランドのスコティッシュ(ジンジャーで青白くてヒョロヒョロー)なのに喋ると超インテリ・イングリッシュのアクセントでがっかり!というのが、売り(?)です。小ネタで明らかに個人的なエピソードを入れることもあるけど、ネタの着想の原点となっているであろう体験や資料ソースなどが、見えないタイプのナンセンスコメディ。言葉とかセンス、比喩表現でネタをつなげて行くので、観終わった後に、「めちゃくちゃ笑ったんだけど、なんだったっけ?」になる素晴らしい1時間です。例えばですけど、スコットランドの国華(アザミ)のネタ*が、ネタとしては結構重要な位置を占める、小学生時代にいたPEの先生のネタの落とし込み方法、そしてショー全体の構成が、同じパターンで作成されているんですよ。これやる芸人さんて、エイカスターくんとか、スチュワート・リーとかなんですけど、まあだからそりゃスチュワート・リー先生、あちこちで推してるわけですよね。
アニメーションを入れたクリップも利用しているため、空間はステージ&客の想像以上の範囲へ広がっています。唐突な笑いや箸休めの笑いを入れやすいですよね。「ニルヴァーナは19世紀のイギリスの田園風景を描いた絵画めちゃくちゃ嫌い」ってやつ、めちゃくちゃ笑いました。
*「アザミは、スコットランドの国華ですけど、(下の方から右手左手を交互に突き出して)あっちいけ!あっちいけ!あっちいけ!あっちいけ! (頭の上であざみの形を手で作って)私はおっはなぁ〜🌸」ってやつです。オレと同行者の一人がめちゃくちゃツボにハマって爆笑しちゃったら思いっきりローカル人と指摘されました(汗)
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