イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


2023年8月5日土曜日

Edinburgh Fringe 2023 エディンバラフリンジ2023:まだ始まってないのにベストショーを観たかもしれない!星6レベルの大傑作:Kieran HodgesonのBig in Scotland

 強く推します。

https://tickets.edfringe.com/whats-on/kieran-hodgson-big-in-scotland

キエラン・ホジソンに関しては、彼がフリー・フリンジで注目を集めていた頃からずっとレポートを送り続けているし、近年はテレビ(Two Doors Down とかPrince Andrew: The Musicalとか)でも活躍するどころかThe Flashでアメコミ映画デビューもしちゃってるし、パンデミック中は、大人気英国ドラマの登場人物をことごとくモノマネするYOUTUBEクリップがいくつもヴァイラルになっちゃってるので、逆に20代前半からコツコツと全て自分で脚本構成演出して、批評家たちを根こそぎ魅了する一人芝居を作り続けてきた印象はもしかしてもしかしたら、薄れてしまっているのかもしれない・・・のですが、彼は本当にすごいのですよ。

彼はJohn Kearnsと並んで2010年代のフリー・フリンジのブームを巻き起こした人物だと言っても過言ではない…と個人的には思っています。

2015年のショー(アワードにノミネートされてる)↓

http://www.gojohnnygogogo2.com/2015/08/edinburgh-fringe-2015kieran-hodgson.html

2016年のショー(アワードにノミネートされてる。ガッドさんのモンキーがあったのでね、ガッドさんに持ってかれた。これはもうしょうがない)↓ちなみに、このショーでパートナーのスチュワートとの結婚ご報告。わんだふぉー&あどーらぼーがたけなわ。そら黄色い声もあげるわ。

http://www.gojohnnygogogo2.com/2016/08/edinburgh-fringe-festival-2016-kieran.html

2018年のショー:これがBrexitをテーマにしたやつですね。確かこれTV化されましたよね?違いましたっけ?

http://www.gojohnnygogogo2.com/2018/08/edinburgh-fringe-2018-kieran-hodgson-75.html


【今回のお話】

音楽と共にコテコテのタータンジャケットを着て「やあみんな!僕はスコットランド人のキエラン! 生まれ変わってスコットランド人になったキエランなんだよー!」って爽快に登場。みんなが知ってた以前のイングランド人キエランはもういない。壮大な大地の自然と古い伝統がDNAに刻み込まれ、情熱と人情に溢れるスコットランド人なんだ! なぜ現状況に至っているか、これからお話したい・・・。

つまりですね。

ヨークシャー生まれでイングランド育ちのキエラン君は、着々とショービジネス界でキャリアを積み、夢も希望もさらに膨大になり、ロンドンだーハリウッドだー!ってキラキラ(ギラギラ?)してくるわけですよ。そんなある日のこと、BBCのシットコムでレギュラーの話が舞い込んできます。それが、グラスゴーのはずれが舞台に繰り広げられるTwo Doors Down。モノマネ得意なキエランくんですから、「グラスゴーのアクセント問題なくできると思うし、まあいいかな?」と詳細を聞くためにBBCの人と会うのです。するとBBCってもBBCスコットランドだし、この仕事受けるならグラスゴーにしばらく移住しないといけない。ええええ(萎)、なんでギラギラに輝く場所がハリウッド・ロンドンのはずの僕が、グラスゴー(なんぞ)に行かなきゃいけんのよ。っと、なるものの、BBCのシットコムのレギュラーなんて憧れていた仕事の一つ!ということで旦那さんに相談するわけです。すると奇遇にも(彼はクラシック演奏者。これについては2016年のショー、マエストロのリンクを踏んでください)旦那さんもグラスゴーのロイヤルコンサートホールでの仕事の依頼があり、「これは運命!!」とグラスゴーへ。期待を膨らませてスタジオに行くのですが、行ってその場でグラスゴーの「カルチャーの壁」にぶち当たります。で、無意識下に働いていた「おごり」に気づくんですね。そして気づくんです。これか、これだったのか。と。

実はそれと並行して、キエランくんは友人アンディの結婚式に参加し、ベストマンとしてのスピーチを披露したんですね。その時に自分は(プロとして)最高のいいスピーチしたよね、ってドヤってたんですが、終わった後に、衝撃のダメ出しフィードバックを聞いてしまうのです。「キエランってさ、いつもいつも史実責めでマウントかけてくんじゃん。結婚スピーチであんなに史実ぜめでマウントかけてくるってどうよ。全然おもろない」


ええええええええ・・・

キエランくんの中で、この二つの事件がかち合うんです。イングランド人のキエランは史実責めで、マウントかけて悦に入り、この姿勢でスコットランドへ乗り込んで行っていた。違う、そうじゃない。イングランド人の皮を取り去り、マウントかけて悦に入っていた自分を脱ぎ捨て、スコットランド人として新しく!新しく生まれ変わるんだ!!

そして、スコットランド人になるための旅が始まるってやつなんです。


【感想】

何よりすごいのが、お得意の史実ぜめでマウントすることなく、スコットランドのカルチャーの真実をものの見事に描写していることです。それには何が必要かといえば、場所によって違うアクセントや人柄、地元色。イングランド人のスコットランドに対する言動や態度、スコットランド人のイングランド人に対する考え方の表現なんですが。例えば、Two Doors Downで、キエランくんが「スコットランド人できると思う」と軽く言ってみると、相手のプロデューサーが「…イングランド人がスコットランド人をやるってね、とても微妙でね。君がモノマネ上手だってのはもちろん知ってるけど、上手にできるってだけだと、絶対重箱の隅突かれて、コイツイングランド人のくせにスコットランド人できると思ってやってんじゃん、甘く見られたもんだぜ、って見抜かれるのよ…(延々と続く)」ってところとか。ハイランド(Tyndrumというところ)のパブで、オンライン・レッスンまで受けてマスターしたゲーリック語をブイブイ言わせてゲーリック語で注文して、パブのおっさんに「はぁ?」って言われた上に、地元の人が本来の伝統的な発音で地名を発音してないことを指摘して、めっさキレられる、とかw。

これらを登場人物たちを通して描写していくのですが、全部彼1人でやりますからね。Two Doors Downのスタッフ役も、キャストのイレイン・スミス役も、スコットランド人のアイデンティティを模索するための旅の途中で寄った中継点にあるパブのおじさん役も、全部!完璧に作り上げちゃうんですよ。ゲーリック語も含めて。全部。完璧に。見に行った日はプレビューなので地元中心のお客さんたちですが、いちいち絶賛の拍手ですよ。

友人がWiP含めてフリンジが始まる前に3回見てる上に今回もう一回いくらしいんですが(注:わーきゃーではなく普通のギークです)その気持ちもわかります。もう一回見たいもん。

というわけで、ぜひお勧めです。Next Up Comedyにあるのかな?

https://nextupcomedy.com/categories/fringe-2023

あ、ないや。でもこれ、秋以降、SOHO THEATREでもあるんじゃないのかな? 

見れる方はぜひ!!


p.s. 余談ですが、ゲロかわすぎが健在すぎです。マジ、ありえない。まだ20代半ばにしか見えない。肌のピチピチ感が8年前と変わらない。もう33歳くらいなのに。ありえない。たまたまセンター1番前のど真ん中に座ることになってしまったのですが、両隣のご夫婦の奥さんたち(→基本知らない人たち)と「キエラン近くで見るの大歓迎すぎるわー!かーわーいーすーぎー!!!」って無駄に激しく同意し合って盛り上がりました。みんな思ってることは同じ!


2023年8月2日水曜日

Edinburgh Fringe 2023 エディンバラフリンジ2023 昨年フリンジデビューで高評価を叩き出していたVittorio Angeloneさんの新作観ましたWho Do You Think You Are? I Am!

 

https://tickets.edfringe.com/whats-on/vittorio-angelone-who-do-you-think-you-are-i-am

去年見たTranslationで注目しがいがあると思ったので、今年も早々にプレビュー中から行きました。

結論から言って、かなり良かったです。自己アイデンティティという昨年と同じテーマの模索をしているのですが、前回は1920年代のアイルランドが舞台のトランスレーションというお芝居に沿って話を展開していくので、この構成による「縛り」が斬新である一方、ある種ショーの足を引っ張っていた(?)のですが、今回は完全パーソナルな話のみで構成されているので、「アイリッシュ」で「ベルファスト」「家系はイタリアからの移民」で「ロンドン移住」に加え「白人男性」で「シスジェンダー」で「自閉症かもしれない」な「芸人」が、複雑に絡み合う様をかなり上手に表現できてた。なぜ重く仕上げたがらないか、なぜこれだけ持ってるカードを使いこなそうとしないのか、非常に納得がいきました。

Fin vs the Internetを共同執筆してるからFin Taylorさんと同じマインドセットも基盤にあるんだろうなということが如実にわかるようなネタもありましたね。特に4−5年前のFin Taylor さんを一部彷彿とさせました。

 TikTokでSNSハネしてるの?よく理由がわからないのだけど、2日間除いて全部既に完売らしいんですよ。マジでなぜ?? もしもSNSのせいだったら、この先こういうライブができる実力のある芸人さんたちがSNSを使いこなして大したPRもせずとも始まる前からほぼほぼソールドアウト、がニューノーマル(死語)になるのかもしれないですねぇ。


以下はネタバレになっちゃうのかな? とも思うので要注意。

去年新人でかなりハネちゃったせいで、「友達たくさんできた!」と思ってた友達が、全然友達じゃない!どころか陰口叩かれとったっていう話が出まして。このくだりは、いくつかあった凍っちゃうようなジョークの背景にもなってたんで、ただの暴露で終わりじゃないんですが、まあ正直、うげぇ、ってなりましたね…。(ヴィットリオさんのレベルでこんな目に遭ってるなら、推しなんて一体どんな目に遭っていた可能性があるというのだろう… )



2023年8月1日火曜日

Edinburgh Fringe 2023 エディンバラフリンジ2023 メルボルンコメディフェスティバルでは既に大変好評だったやつ、観ました:Tom Ballard: It is I

 

https://tickets.edfringe.com/whats-on/tom-ballard-it-is-i

フリンジは4日から始まるのですが、今週7月31日からプレビューがダラダラ始まっています。このショーはすでに評判が高かったので(ベネットさんが無茶苦茶褒めてた)、プレビューのプレビューみたいな日でも大丈夫だろうと観に行きました。

彼のショーは2016年に観ていて、2019年は時間が取れずに見逃したために、今回は優先順位が上がったと思います。

以前のショーの感想はこちら。http://www.gojohnnygogogo2.com/2016/08/edinburgh-festival-fringe-2016tom.html


今回も、強烈にえぐい描写で無茶苦茶な社会の様子を叫び倒していました。Paramount Plus でトム・バラード・スペシャル配信されてるらしいんですが、誰も知らねー→昨今の配信コンテンツ会社の経営体制&借金背負いまくってる件についてやら、コロナのせいでうっかりすっかりデブ症状が全く治らない件やら(注:前はもっとスッキリしていた)、こんな容姿なのに25歳のアクロバットダンサーの超イケメンなボーイフレンドできちゃってる件やら、そのボーイフレンドがアボリジニっていう件やら…が前半戦。

真剣なお付き合いをしている様子のボーイフレンドの話から、差別問題ネタに入り込んでいくのかな?と思いきや、そこへは踏み込まず、そのまま乗馬の話へ。(体重上限があって乗馬許可されなかったんですって)。過去に散々切り倒してきてるネタだし、すっかりソーシャリストのイメージも浸透されてるから、なのかもしれません。

今回のメインディッシュ的なネタが、エリザベス女王の崩御とそれにまつわるmonarchy なんですよ。正直、ふむ。でした。去年の9月下旬なので、メルボルンコメディフェスティバル(今年の3月)時期なら、まだ旬の素材かもなのですが、今となってはもう1年近く前のことなので。Monarchy自体は王道ネタだし、いくつも名作があるので、時事的な新鮮さを失うと、リスキーな挑戦ではないかな、と思います。ミレニアム世代なので、しゃべるスタイルも含めてヘタをすると内容自体は、ビデオエッセイをやる系の人気TikTokerやYOUTUBERとあんま変わらなくなっちゃう。面白い子たちいますからねぇ。オーストラリアの視点からに特化すれば逆に良かったのかも?とか。

そうはいっても、トム・バラードさんは、客の空気を読み、インタラクティヴに会話をしながら即座にそして見事にネタを調整していく点では、編集で切り刻んで作ったコンテンツを一方通行に配信するTikTokerやYOUTUBERとは一線を画していたかと思います。彼の持つ技術がないために、後者のコンテンツ配信者はライブシーンで大変苦戦し、若い層のお客さんがライブにどんどんどんどん興味がなくなっていく,というのが深刻な問題である中、彼のような才能のある芸人さんにはぜひ頑張ってもらいたいです。

細々した微調整含め、来週後半くらいにはすごくいいシェイプになってるのかな、と思いました。

2023年5月21日日曜日

毎年毎年どんどんどんどん色々早くなる…Edinburgh Fringe 2023エディンバラフリンジ 2023コメディ的な注目リストです。

 まだ5月の初旬なのに、全演目が出揃った&チケット発売だよ、のお知らせが入り、ギグ・バディたちがニギニギし始めたので、いつもの全チェック(コメディ枠のみ)→リストだしをしました。

半日近くはかかるのよ、これ・・・。このせいで頭パンクして今朝カイロプラクティクスのアポを丸忘れして、先生にえらいご迷惑をおかけしました・・・。猛省。

以下が、リストの補足情報です。 芸人さん&ショータイトルに各チケットサイトの直リンクはってます。(注:このブログでの常連さんはKitson を除き、はぶいています。ブログのラベルEdinburgh Fringe または各芸人さんのブログエントリー全体的にご活用ください)

&相変わらず女子が少ないという大きな問題点を抱えています・・・。これはもういたしかたもありません。もうしわけもございません。


Daniel Kitson First Thing (Work in Progress) 

言わずもがな、ですが、確か5月初旬の早朝5時ごろにKitsonが「気がついたら発売してた!だからみんなにお知らせ!!」ってファンダムメール配信。運良く5時半起きだったんで、速攻で買って、朝も5時半から同行者たちを叩き起こしメッセージしました・・・

迷惑じゃないですよ!!おかげでみんなチケットをゲットできてるんですから!! 週末のチケットはどれも売り切れです。朝の10時30分からの公演なので、週末取れなかったら、会社休まないとダメなやつなんです。あ、ホリデーの人は関係ないですけど・・・

この時点で売り切れ真っ赤が何日も出ちゃってるって、TikToker並みの強烈な人気・・・という事でご計画とご購入はお早めに。

参考:過去作品の感想→ http://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Daniel%20Kitson


Ed Gamble: Work in Progress


エド・ギャンブルといえば、エイカスターくんとのOff the MenuやらTaskmasterに出ちゃってるやらで、すっかりみなさんご存知かと思います。もはや大きなハコでしかやらないし。なのですが、WiPでロイヤルマイルは城下町の地下ダンジョンみたいな建物、ゲロの香りがするHiveでちまちまやるんですよ。で、「ちっちゃいハコでやるなら、一回見て見ようかと思う! 多分面白いと思う!」 ってoff the Menuをよく聞く同行者がいうもので、じゃあ、試してみようかなぁと。

というのも、今まで一回もギャンブル氏を見たことないんです。通常はね、この手の芸人さんって、20代半ばの時に、かわい子ちゃん枠で、とりあえず見とく?って事が多い(*1)のですが、あんまり顔が整いすぎてたせいかなぁー?? で、なんか、こーモチベ―ションがわかないうちに、ビッグにだけはなってっちゃった。(→ 絶対にgoogle translate して読まないでください。このニュアンスは絶対失礼な翻訳になる気がする…)

そんなわけ(?)でギャンブルといえばエイカスターであるかとも思うのですが、オレはね、今年のエイカスターツアーのチケットをですね、がっつり逃しました・・・😭ツアー発表を見たときに、エディンバラのリスティングがなくて、がっぽりツアーをしない期間が8月にあったんで「これはもしや・・・」と、グラスゴーのチケットを買わなかった・・・見事にしくじりました。エイカスターくんはエディンバラが嫌い!!! 嫌いなんだっ!!!


Stuart Laws: Is That Guy Still Going?


Stuart Lawsさんといえば、もともとはエイカスターがらみのコンテンツ制作のディレクターとして、大絶賛をしていたと記憶しています…が! ブログでは、自分がケタリングへエイカスターコンテンツのゆかりの地ツアーをした時の旅行記しか見つからない😑

http://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Sweet%20Home%20Ketteringa

Stuart Laws さんは、オンラインコンテンツがめちゃくちゃ面白くてですね。スターター・パックがあるので、ぜひこちらをご参考に。

ただ、エイカスターくんがどっかのPodcastで言ってたように、スチュワートさんってガチの天然素材をそのまま、お料理としてお皿に乗っけてサービングする傾向にあるんですね(*2)。なので、正直今までライブ見てもあんまヒットしなかったんですよね・・・・そこに変化が起きたのが2021年。まだまだコロナが猛威を振るってオンラインが主流でショーが行われるなかで見た、スチュワートさんのSingle Father of Noneが大当たりしまして。これは、スチュワートさんの’双子’が登場して、2人でMorecambe and WiseとかLaurel and Harryみたいなことをやるんですよ。オンラインコンテンツを多く作り、ギミックもトリックも使いこなしてる彼だからこそできたとローファイのハイクオリティで、パンデミック中の「オンラインコメディ」では、ダントツの一位だと思ってます。(そのくせどうも感想を書いていないぞ・・・)

というわけで、2023年。(注:2022年のエディンバラではショーを毎日開催してるていでじつはやっていない、というジョークで、1カ月やり過ごした。つまりやっていない)引き続き注目したくすでにチケットは購入してます。


Dan Rath: All Quiet Carriage Along the Inner Western Line

 
昨年の絶賛の感想を読んでいただけると、引き続き注目の理由もわかっていただけるかと思います。http://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Dan%20Rath

すでにオーストラリアでは好評レビューをたたき出しているよ! 


An Evening with Chirstopher Bliss 

Moth Clubで定期開催されるKnock2Backコメディでメインアクトをしばしば務めているのが、だんだんだんだん気になってきて、優先順位が上がってきました。キャラクターコメディで、毒を吐く系ではない、ようです。


Jazz Emu's Pleasure Garden

ミュージカル芸人くんですね。ビューイング数は配信後数日で10万-20万ヒットするレベルです。ヒット曲はミリオン超えてます。イギリスだとすごいですね。アメリカだとわからんけど。音楽自体のクオリティのたかさが半端ないので(インディ系の音ではない)、ふつうにこの手のジャンル(ガチの80年代ユーロPOP系)が好きなら、普通にプレイリストに入れます。去年フリンジで逃しちゃって、その直後くらいに出したアルバムがめちゃくちゃ素晴らしくて、今年は狙ってます。23時から90分・・・

Still Waiting 貼り付けときます。


Vittorio Angelone: Who Do You Think You Are? I Am!

こちらも去年見てかなり期待できる芸人さんと思ったので、今年も見ておこうかな、と。

去年の感想:http://www.gojohnnygogogo2.com/2022/08/edinburgh-fringe-2022-preview-of.html

去年くらいからFin Taylorさんのオンラインプロジェクト、Fin vs the Internetが始まっているのですが、作家チームの1人にもなっているんです。このFin vs the Internet自体はFin TaylorさんバージョンのBetween Two Fernsといえば、一番しっくりくるかな?と思います。ただなんか本来あるべき姿になってないか、オレがイギリスのYOUTUBERをよく知らん、というせいか。ハマれてないんですよねぇ・・・まるで。


Ange Lavoipierre: Your Mother Chucks Rocks and Shells


気が遠くなるほど偏った以下2点の理由でどうしてもみたいのです。
1)オーストラリアの若手芸人さん
2)メルボルン在住のネットギーク知人が大絶賛
すいません。それ以外まるで知りません。見に行く条件がそろっているので、気に入ってから調べ始めてもいいのかな、と思ってます・・・


Sara Schaefer: Going Up


すいません、さらに偏った以下の理由で観に行きたいと思っています。

1)メルボルン在住のギーク知人が絶賛していた。

おそらく確実に観に行きます。


Patrick Spicer: Yes Haha What


お代は見てからバケツにね、のフリー・フリンジ枠です。

今年春にロンドンのコメディクラブで見て(20分セットのミックス・ビルのやつ)。この芸人さんは、60分ショーで見てみたい、って思ったんですよ。去年フリンジに初めて60分のショーをやりにきたようで、Gilded Balloon で1カ月やってたみたい。去年が初めてでもなかなかの高評価を得ているので、かなり高い期待をしています。


Tom Little: The Reliably Funny Comedian You Want To See


彼も再びのフリーフリンジ枠です。いいですね、この3-4年この写真一枚で押し通すところも含めて好感度アップです。去年みて、今後も注目したいと心に決めたので今年も頑張って並びます。前回たかくくりすぎて30分前でギリ立ち見の最後の2,3人の1人になれたというラッキーレベルだったので、今年は最低45分前には並ばないと!!!

昨年の感想:http://www.gojohnnygogogo2.com/2022/08/edinburgh-fringe-2022-2022-tom-little.html


Horatio Gould: Sweet Prince


かわいこちゃん枠でもなんでもないのに、エディンバラ・フリンジのデビュー戦に着眼している→かなりの期待を持っています。パンデミック中にオンラインで・・・なんですが、脳裏にはフランキー・ボイルのツアーの前座やったとか、ちょっとかわいがられてるみたいなんで、一応そういうことも影響あるとは思いますが、勘です。もうただの第六感です。

ご紹介がてら彼がピンしてるツイートを貼り付けときます。


あとは、Ben Targetさんが初のSummerhallでのお芝居カテゴリーでフリンジに参加する、とか、マーク・トーマス氏のために脚本おろしたっていう(?)マークが主演する(書いてないで)お芝居、とかですかねぇ(芸人さんの紹介超割愛)・・・ ああ今年もいくらお金使っちゃうのかしら・・・


ただね。

ただね。



オレが一番見たいのは、サム・キャンベルくんのEvery Single Emotionなんですよ!! 

https://www.comedyfestival.com.au/2023/shows/every-single-emotion

今年のオーストラリアの各コメディフェスティバルでは散々やりまくってるショーなのに、ショーはおろか、本人の影も形のかけらも今年のエディンバラに見えないし聞こえないし匂いもしない…。フリンジを征服したものはフリンジ に来ず、ってのはまるで当たり前の話で、何を今更号泣する必要もないのですが、メルボルンを制したのにあいかわらずガンガン全日程やってる様子を見続けているとですね。故郷の特別扱い、羨ましいっすよ・・・確実にメルボルン在住のツイッター知人&サムくんファンはオレの何倍も頻繁にサムくんを見れてるんですよ。ニギニギ。ニギニギ。

オレなんかまだ人生でたったの5回ポッキリしか見れてないの・・・YOUTUBEのビューイング数に貢献はしまくってるけど。みたいよみたいよみたいよみたいよ・・・

以上です。追記はしてくかもしれないです。


(*1)  あまりにも露骨すぎる参考1→ http://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Iain%20Stirling

あまりにも露骨すぎる参考2→http://www.gojohnnygogogo2.com/2013/08/edinbugh-fringe-2013-tom-rosenthal.html

(*2) エイカスターくんって刺身料理みたいなんですよ。刺身ってまず、魚の目利きから始まって、包丁さばきの達人によって、さばかれて、刺身になるじゃないですか。盛り付け、そして醤油や塩の選択と使い方、すべて一級品じゃないと美味しい刺身って生まれないんですよね。そして刺身とは極上の塩やゆず、醤油とともにいただいたり、つまと合わせていただいたり、それから刺身を乗っけて寿司にしたり、ちらしにしたり・・・エイカスターくんの言ってることは、ここだと思うんですよ。限りなく天然素材をそのままにして極上の料理に仕立て上げる。天才エイカスターはこれをやっているんです。


2023年5月8日月曜日

さすがにこれは騒ぎたい。ウエストエンドとか映画制作とかのバスデン情報

 気がついたら最後にこのブログを更新したのが2022年の12月で気がついたら2023年の5月です。今日ようやくコートを脱いで外を歩けました。

今週末はcoronation weekendですが、多分イングランドの下の方とこちらではデコレーション的なところも含めて、全然温度差が違うので、(スコットランドの王になるときに必要な石もロンドンに出張してるし)、あわよくばCoronationの日は5月6日なのか8日なのか知らずにやり過ごせるかと思ったけど、さすがにそこまでの環境ではありませんでした・・・。

そんな週末に舞い込んできたのが、2本のバスデン・ビック・ニュースです。

1)バスデンさんがアダプテーションしたAccidental Death of an Anarchistが

ウエストエンドで夏中上演決定


アダプテーションとはいえ、完全オリジナルでないとはいえ、

ウエストエンドですよ。バスデンさん・・・!!!!!


ここまでの道のりは長かった・・・長かったの。


まさかのウエストエンド公演になるとはファンなのに(だからこそ?)完全なる予想外で、すでに全てのチャンスは逃すまいと2回見ちゃってるんですが、初のウエストエンドということで見に言っといた方がいいのかしら(スタンプラリー的な感覚でしかない)

お芝居の感想はこちら

http://www.gojohnnygogogo2.com/2022/11/basdenaccidental-death-of-anarchist3.html


バスデンさん、SNSなんてどうせ続けられないんだから、手を出すのなんてやめればいいのになぜか何かと手を出すだけは出しており、インスタもアカウントを持っている。で、今回のウエストエンドニュースは流石のバスデンさんもフォロワーにお知らせしなきゃ!というレベルだったようで、3ヶ月くらいぶりに(前回は同じ芝居のLyric Hammersmith 2週間公演)ポスティングしてました。だから本当にビックニュースなんだと思う!


2)バスデンさんとティム・キーが果てしなく昔に作った短編映画が正式映画化。

Cowards時代からのファンの間では擦り切れるほど消費されている短編映画The One and Only Herb McGwyer Plays Wallis Islandがですね、なぜか今頃フィーチャー映画になるとニュースが入りまして。

なんだかキャリー・マリガンのお気に入りの作品?らしく、そのせいなのでしょうか。

お話は、宝くじに大当たりした青年(ティム・キー、いつも系なキャラ)が孤島に自分のお気に入りのミュージシャン(バスデンさん)にライブをもらうんだけど、ミュージシャンの方は、お客が青年1人だって知らないっていう。だんだん過ごすうちに、実は人生に色々疲れていたミュージシャンが音楽への心を取り戻して行く・・・みたいな感じ。いつも系なキャラのティム・キーの繊細で微妙な変化もうああああああああ(萌え萌え)っていうやつです。

久しぶりに見直したのですが、まあ、これじゃーそりゃオレ様ハマりますよね、っていうやつで、当時のこの人たちの活動やらオレらファンの当時の盛り上がりも含めて思い出してノスタルジー入っちゃって、メンタルにがっつりきちゃいましたね。

パイロット的な短編作って映画祭の出典狙ったり、フィーチャー映画やドラマのピッチング素材にしたり、っていうので、本当にたくさんのたくさんの傑作を残しているんですよね。バスデンさんとティム・キーって。いろんなところに転がってます。今再度チェックしたら、まだこの短編、YOUTUBEでも上がってたのですが、まだ削除されてないみたいなので、リンク貼ります。

https://www.tombasden.com/p/misc.html

色々宣伝するために、バスデンさんのブログのリンクからにしておきます。