イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


2019年8月5日月曜日

Edinburgh Fringe 2019 Simon Munnery の偉大なる創造物、Alan Parker Urban Warrior Farewell Tour 観ました

(English memo for people who bumped into this blog)


Our hero is a comedy god. Who thought Birmingham six routine is still an absolute banger in 2019. 



https://tinyurl.com/y5d7u9eb

(8月4日現在で2回いっちゃった・・・)

しつこいようですが、オレが90年代に週に3回くらい観に行ってたキャラクターコメディです。もともと復活するとあんまり思ってなかったので、奇跡の今年の目玉です。そして今回逃したら本当に二度とナマで見れないと思います(なぜならショーのなかでもそのあと素のご本人もkill yourselfがこの世の終わりを上手に終わらせる方法だとおっさってるから)で、当時のネタを全く知らない人に観てもらいたい。なぜなら、多少2019年用にアップデートされている部分もあるけれど、ほぼほぼほとんどが、約20−30年前のものそのまんまだから。なんの違和感もなく涙溢れる大爆笑だから。The Stand Comey Club、笑いで振動するから。マジでBirmingham Sixネタまでがここまで持続力があるとは。

ショーにはテーマ性と一貫性を持つ一方どの尺で切っても大丈夫なの。オチの種類もスタイルも構成もジャンルも全部ここにある。Simon Munneryの90年代の2代キャラThe League Agains TediumとAlan Parker Uruban Warrior 以降、新しい芸人さんやコメディではまっていったアレやコレ、何かしらの要素が実は、皆「ここ」にあったんだとあらためて認識させられました。

時代が変わり、PCPCPCうるさくなり、10年前、20年前に笑ったあんなキャラ、こんなコメディを今見るとイタタタタタが圧倒的多数ななか、全く同じネタが光り輝くって、これはもうバイブルです。神の教本です。




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