(English Memo for people who bumped into this blog)
@TheNickHelm It was like diving into the pool of shit, filth AND the most beautiful gems in the universe. The energy created by this show must be one of the most powerful Big Bangs at the fringe this year. Absolutely loved it and were deeply moved. Hurray for the proper comeback.— Miki Inamura (@whiteanklesocks) August 2, 2019
期間限定とWork in Progressでちょこちょこ来ていたものの、新作&全期間runはなんと2013年(Foster スポンサーだった時のComedy Awardsノミネート年だったと思う)以来。もちろん行きますがな。
https://tickets.edfringe.com/whats-on/nick-helm-phoenix-from-the-flames
(全日ソールドアウト状態に近いらしいので、行くなら早めに買っといた方がいいと思います)
その期間で観たWiPは2013年とは対照的すぎるローファイな格好とステージと音楽だけどもおなじみの構成スタイルで(詳しくは過去記事をご覧ください)お楽しみいただけていたわけですが、今回はオフィシャル新作そしてカムバックを謳っているだけあり、本当に衣装と舞台セット、音楽含めてプロパーでした(笑 (詳しくは2013年または2014年の過去記事をご覧ください)
オレだけでなく(笑 ニックご本人さんが上演中のネタとして「トレンド」と認めているのですが、今回はdepressionをカミングアウトさせ、それをショーにするComedy is a therapyでした。例のNathaneal Netcalfe 氏とのFanclub (FubarRadio Podcast)を聴いていれば、彼がコンプレックスやDepression問題を抱えていて、っていうことは周知の事実なので、驚きはないのですが、「BBCの大ヒットシットコム、Uncleの第2シリーズはいつやるだろう」って思って見にきてる人もいるわけで、 そんな人たちのために「これは笑うために作っているのでどんよりしないように」と断りをいれてました。実際、つかみは全くもって前回と変わらぬ強引さと迫力で、F語とC語満載のヘルムパワー全開!でしたし、その後、5年付き合ってたガールフレンドと破局になってしまったことやスポーツジムに通って健康改善(ダイエット)を図る話などをいれながら、彼女との破局でdepressionになったんじゃなくて生まれる前からdepressionの要素を持っているんだ、と。そのせいで彼女と破局になってしまったんで、周りがCxxxなだけじゃなくて自分もCxxxだ、と。そんななかで、この治らない病気とどうやって付き合って行くか、どうやって自分を責めずに生きるか、ということを、ある一つの出来事から悟ったかもしれない・・・で、最後のまとめは感動の新曲でオレもお前もあいつもそいつもみんなcxxxって大合唱して終わる、なんともパワフルかつハートウォーミングで美しいショーでした。
このショーで、昔ダニー・ボイル監督にトレスポのトイレのシーンの質問した時にいただいたお返事を思い出しました。ネガティブなものもポジティブなものもエネルギーなんですよね。グリグリに混ぜ込んで爆発させる時のエネルギーのパワフルさ、そしてそのエネルギーが発する美しさ、そんなものがこのショーから得られます。絶対観て欲しいです。
ぜひに。
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