イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


2016年8月11日木曜日

Edinburgh Fringe Festival 2016 いつもふ◉◉きん5つ星だけど今年は世界中でどこ探しても見れないコメディをやってます。Brendon Burns師匠のDumb White Guyすでに2度観ました


もともとは、以下のポッドキャストとプチ連動しています。

https://itunes.apple.com/gb/podcast/dumb-white-guy-brendon-burns/id925207900?mt=2

フリーフリンジです。


https://tickets.edfringe.com/whats-on/brendon-burns-dumb-white-guy

去年、このオーストラリア出身のBrendon Burns師匠がどれだけすごい人であるか(テレビもラジオも一切出ませんが)というオレさまの長年にわたるだだ漏れ愛にお付き合いいただいた記憶があります。いつもいつも、世間が仰天するようなことをスギ花粉のようにC wordとFwordを撒き散らしながらガンガンパンクモードで飛ばします。その飛ばし方が今年は半端ないです。世界中のどこへ行ってもゼッッッッッッッッッッたいに!見れない、宝石(という名のユーモア)が見れます。しかも明るい希望に満ちている。

それって何よ、何が見れるのよ、っていうはなしができればぜひしたいのですが、何しろ、それが最大の大オチであり、サプライズであり、肝なので、絶対に言えないのです。師匠自身が「オチは絶対に秘密ね」と口止めするので、言えません。でも師匠を長年愛してきた日本支部代表ファンとして言えることがあります。それは、このショーが、Brendon Burns師匠が(かつてのPerrier Awardをとった作品も含め)長年ネタとテーマにしてきた人種差別の問題を単純に滅多切りにするだけではなく、実際に「コメディは人々の理解を深め(人種差別をなくす)架け橋になる」とガチで作っている架け橋であるということ。最悪、殺されちゃうかもしれないような結構危険な橋を渡ってるんだそうです。本人の、うおりゃ、ふぁっくふぁっく!を聞いてると軽重されちゃうのですが、相当やばい。でも最高できるし、最高に感動し、ジーンとなります。

しつこいようですが、他じゃ絶対に見れません。唯一無二、師匠かっこよすぎ。確かに、英語圏のコメディのことがわかってないと、ちょっと笑えないところも出てくるかもしれないけど、師匠の世界は垣根なく、師匠の声と共通する声を持っている人が居心地よく、ファミリーのようにはびこってられる場所です。今年はいつもよりもさらにオススメです。





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