https://tickets.edfringe.com/whats-on/ashley-gavin-my-therapist-is-dying
最近、ライブ活動をきっちしりしてたグラスルーツ系のライブシーンで活躍するの芸人さんらがTikTokにあげて地元を超えた認知度をあげるっての、激増しましたよね。
Netflix is a Joke, Hulu, Comedy Central等にも登場しておるほどエスタブリッシュされてる芸人さんではりますが、国を超えての認知度は、やっぱり何回かTikTokで話題になったことも大きいようです。とはいえ、TikTokを情報ソースとしていないので、TikTokでヴァイラルになってるのが主な理由だと、まるでレーダーが働かないのですが(汗)
では、どうやってレーダーがピピンと立って観に行ったのかといえば、Sheeps(後日説明)の開場を待って並んでいるときに、写真とまるっきり同じ様相の、キャップを後ろ向きにかぶってダボっとしたTシャツとジーンズ姿の彼女と、心センシティヴが全面にでてる子たちが彼女と話したくていそいそ並んでおり、なかには感極まってプチ泣いてるみたいな子の姿まで見ちゃったんですよ。その間そばで同行者が「あれー??だれだっけあれー? アメリカのほらあの人!」って、全力で記憶の中とグーグルを駆け回っていたんですね。
評判のよさもさることながら、あのお客さんとのやりとりをしている姿が一番見たいと思った決め手かな、と思います。
【ショーの内容は】
子供を理解することを心理カウンセリングへつれていってやり過ごすタイプで、ショービジネスとか、ゲイとか異次元の論外すぎる世界に住んでいる母親と、なんでもおおらかに包み込むタイプの父親のもとに生まれたアシュリーなんだけど、その父親を11歳のときに亡くしまうんですね。この世に誰も無条件に味方になってくれる人がいないなか、(4歳だったかな?)からずっと週に2回通い続けている心理カウンセラーの存在が、気が付いたら自分のことを一番よく知っている人間になっていて、実は自分のメンタルの支えになっていたことに、その心理カウンセラーにある日「ガン(だったかな?)で余命1年なので、カウンセリングもあと1年で終わります」って言われて、壮絶ショックを受けて気づく・・・
というお話で。お話自体は結構重いのですが、異常に表現(言葉の選び方)とクラウドワークによる笑いのクオリティが高いのですよ。たとえばなんですけど、子供のころの話をしているときに、'Sexy Child' って口走って、客の反応をチェックして、「いやいや、この話はあんたたちが思ってるのと違うから」って、「客の想像している」ネタ「ひどいねあんたたち」というレイヤーで本線のストーリーと別のピードーネタをやってのけちゃう。この客のスペースの操り方って、(別に影響を受けてるとは思ってないけど)スチュワート・リーとかがやる種類を彷彿とさせました。
副業時代の職業が大学でコンピュータ―サイエンスの講師で、生徒たち相手にパフォーマンスしてるのとかわんないという感覚だったらしいです。ショーのあとの、お客さんたちとの和気あいあいな雰囲気も含めて、とてもよかったです。
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