https://tickets.edfringe.com/whats-on/horatio-gould-return-of-the-space-cowboy
去年非常に良かったと思っているので、今年もチェックしとこうと思って観に行きました。やっぱりホレイシオ君は26−7歳にしてはスキル異常に高いと思うのよ。
(って言っておいて、Sean Hughesがペリエを獲った時も26歳だったですが…)
ご本人「ミレニアムとGenZの狭間くらいの世代」って言ってるけど、自信を持ってオレはいう。彼が放っているのはGenZバイブです。ミレニアムにあるレベルのピリピリ構えとかプレッシャーが欠落しているというかw 頑張って頑張ってきたSNS前の世代、そして(違う方向で)頑張って頑張ってきたSNS後のミレニアムの世代を見てきて、イタイものばっかりで、こーなりたくないよってものばっかりでモチベバイブがないっていうのかなw it is what it isなんですよ。期待通りに行かなかったり、いやなことあっても(こんな世の中)しょーがないよね、っていうスタンス。その視線からの世情論は(オレには娘がいるせいで)非常に共感できるし面白いです。
興味深かったのは、クラウドワークを頑張る姿勢になっていたことです。興味深いと思ったのは、http://www.gojohnnygogogo2.com/2024/04/tiktokfin-vs-internet.html で喋ってた客席をいぢることやりたくねーって言ってから、ってのがあるんだけど、どうせやるならおちょくり程度の客とのやり取りではなく、きちんと絡もう、っていうことだったのかな? クラウドワークのスキルを上げたいからフリンジ期間でたっぷり経験積んどこう、っていうのと、ショーとか作り込みをしっかりしときたかったけど、フリンジ始まってもなんか上手にモチベが上がらずできてないので客と絡める時間がいっぱいあるってのと、一番はだらっとダベってるポッドキャストの延長というか、またーりみんなとだべる空間をみんなで楽しむのも目的、っていうのかな。そういうノリなのが、プロフェッショナルに(有料で)やれちゃってるのが新しいし、好印象だったんですよ。
オレが行った時、たまたま若い男の子のお客さんでFilm Studiesだったかな?(とにかくメディア)をやってる学生さんがいて、その子のコースプロジェクトだかの構想案を語り出すんですけど、それが地下鉄サリン事件とルーシー・ブラックマン事件を掛け合わせて繰り広げる、(事件二つについて知ってるものは)どうしてそうなるのかわけのわからん一大スペクタクルSFドラマで、ホレイシオ君もどうやっていぢったらいいか困っちゃったんだと思う。素人君だから説明がとても下手だし。なんかよくわからんまま、終わっちゃいましたよ。
よっぽど、うちの父親丸の内線1本遅いのだったか早いのに乗ったせいで巻き込まれなくて済んだって話をしようかと思ったけど、関わるのもどうかと思って、何も言わなかったです。
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