イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。
2016年8月9日火曜日
Edinburgh Fringe 2016 粋の良いガールズスケッチコメディでしたBirthday Girls観ました。
観に行った理由は超ミーハーです。
https://tickets.edfringe.com/whats-on/birthday-girls-sh-t-hot-party-legends
この左の子がBeattie Edmondson で、確かにJosh Widdicombe君(さん?)のシットコム「Josh」でフラットメイト役で登場しているというのもありますが、それよりも何よりも、コメディ界、泣く子もだまるAde EdmondsonとJennifer Saundersの娘さん、ええもうサラブレットだからです。
かっこいいのは、この親、一切娘の活動を手伝わない。娘も頑なに武器として使わない。メディアも絶対と言っていいほど、売りどころとしてこの点を強調しない。フリンジで自らチラシ配ってます、この3人娘。武器を使わず、きちんと下積み、やることをやる。素晴らしいご両親、素晴らしいお嬢様じゃないですか!! じーーーんとしちゃいまして。
どちらかというと、そういう舞台裏でのUK COMEDY界に対する心がまえに惚れてる感じです。スケッチに関しては、特に初日に行ってしまったせいか、やってるネタのわりには、はじけっぷりが足りなかったと言う印象。ネタの中には、力づくで(ごり押しで)笑に持ち込む、ご両親のお得意なタイプの笑があり、そこでもうちょっとガツンとやってほしかったです。回を追うごとに力が出てってるんだろうな。きっと今週半ば以降はすごいいい感じに調整されてる気がします。
ぜひ見に行っていただければ。
Edinburgh Fringe Festival 2016 実力派による意外な(笑)お父さんコメディです。Stuart Goldsmith観ました
Free Fringeです。
https://tickets.edfringe.com/whats-on/stuart-goldsmith-compared-to-what
数年前にやったバイセクシャルとして過ごした実験とも言える冒険をもとにした1時間が非常に評価高かったんですね。その後、スタンダップをやりながら、同時にComedian's Comedianというコメディアンである彼が憧れの芸人さんや興味のある芸人さんに、笑いについてかなり突っ込んで対談するポッドキャストシリーズを始め、それがかなり当たって、コメディ好きの間ではよく知られています。
日曜日に見に行ったせいか、フリーフリンジの客席満員。体育すわりの人もいっぱいました。みんな何がいいか、知ってるよね。(笑)
そんなわけで、ゴールドスミスさんが「女性」と「結婚」して「息子」の「パパ」っていうのが、意外=笑いに。時代はそういう時代です。
今回は、その「女性」と「結婚」して「パパ」になったゴールドスミスさんのお話でした。
(Stuart Goldsmith さんは、昔書いたことあったっけ? あれ? 記憶がなきにしもあらず。)
「うちの子」と「父さんつらいよ」系は、マイケル・マッキンタイヤなので、ゴールドスミスさん系のお客さん層相手(ライブコメディ好きのオタク)には、基本的には危険な賭けです。芸人さんのスキルが試される。
その意味で、ゴールドスミスさんのチャレンジ(腕試し的?)とその技量をしっかり楽しませていただいた60分でした。この客層相手に「女性」と「結婚」して「息子」の「パパ」になって、「父さんは辛いよ」を60分ってすごいですよ。
ゴールドスミスさんは、スタンダップ業をやり始める前にストリートパフォーマーをかなり長いことやっていた芸人さんなので、こういうFree Fringeという場所での場の盛り上げ方がハンパないくらい他の芸人さんとレベルが違いました。特に最後の彼の「お金をバケツに入れて帰ってね」の時のスキルがすごかった! 会場爆笑&盛り上がったけど、それをきちんと反映するお金はバケツに早々入らないのですが、ゴールドスミスさんのバケツは10ポンド札で溢れかえってた。そういえば、去年Mike Wozniakさんが「スチュワート・ゴールドスミスのフリーフリンジでのお金の徴収?技法には負ける」というようなことを最後の自分が「お金をバケツに入れて帰ってね」を言う時に、言ってたな。
ゴールドスミスさんセミナー開けばいいのに。あの技術は他の芸人さんも取得すべきだよ。
https://tickets.edfringe.com/whats-on/stuart-goldsmith-compared-to-what
数年前にやったバイセクシャルとして過ごした実験とも言える冒険をもとにした1時間が非常に評価高かったんですね。その後、スタンダップをやりながら、同時にComedian's Comedianというコメディアンである彼が憧れの芸人さんや興味のある芸人さんに、笑いについてかなり突っ込んで対談するポッドキャストシリーズを始め、それがかなり当たって、コメディ好きの間ではよく知られています。
日曜日に見に行ったせいか、フリーフリンジの客席満員。体育すわりの人もいっぱいました。みんな何がいいか、知ってるよね。(笑)
そんなわけで、ゴールドスミスさんが「女性」と「結婚」して「息子」の「パパ」っていうのが、意外=笑いに。時代はそういう時代です。
今回は、その「女性」と「結婚」して「パパ」になったゴールドスミスさんのお話でした。
(Stuart Goldsmith さんは、昔書いたことあったっけ? あれ? 記憶がなきにしもあらず。)
「うちの子」と「父さんつらいよ」系は、マイケル・マッキンタイヤなので、ゴールドスミスさん系のお客さん層相手(ライブコメディ好きのオタク)には、基本的には危険な賭けです。芸人さんのスキルが試される。
その意味で、ゴールドスミスさんのチャレンジ(腕試し的?)とその技量をしっかり楽しませていただいた60分でした。この客層相手に「女性」と「結婚」して「息子」の「パパ」になって、「父さんは辛いよ」を60分ってすごいですよ。
ゴールドスミスさんは、スタンダップ業をやり始める前にストリートパフォーマーをかなり長いことやっていた芸人さんなので、こういうFree Fringeという場所での場の盛り上げ方がハンパないくらい他の芸人さんとレベルが違いました。特に最後の彼の「お金をバケツに入れて帰ってね」の時のスキルがすごかった! 会場爆笑&盛り上がったけど、それをきちんと反映するお金はバケツに早々入らないのですが、ゴールドスミスさんのバケツは10ポンド札で溢れかえってた。そういえば、去年Mike Wozniakさんが「スチュワート・ゴールドスミスのフリーフリンジでのお金の徴収?技法には負ける」というようなことを最後の自分が「お金をバケツに入れて帰ってね」を言う時に、言ってたな。
ゴールドスミスさんセミナー開けばいいのに。あの技術は他の芸人さんも取得すべきだよ。
2016年8月6日土曜日
Edinburgh Fringe 2016 時代は新しい”コレ”を待っていた。なんかもーすごかったJonathan Pie観ました
**** これ!すみません。あれからものすごい状況が変わって昨年秋より一回転してまた以下に近い状態に戻ってきた?感じです! & 下記のショーの感想はYOUTUBE動画やこれ以降のショーとは切り離して考えてください。
Andrew Doyleもろともちゃんとアップデートしてどうなってこーなってあーなってるか書かないと大変な誤解を招いちゃいそうだと思ってます。****
Jonathan Pie、見ました。
https://tickets.edfringe.com/whats-on/jonathan-pie-live
いや、BBCのPolitical Correspondentです。よくウエストミンスターとかで中継しているあのレポーターです。よく見るでしょ? あれ、あれ、あのJonathan Pieです。
それはわかってるんです。もともとは、旧友(→オタクです)に教えてもらって知ッタンですが。
(YOU TUBE 貼り付けるよ。)
問題はこの中の人です。
(ええ、超キャラクターコメディなんですよ)
誰? Tom Walker さんって、誰?なんです。
もう一つ言うと、このJonathan Pieの中には、もう一人Andrew Doyleさんという芸人さんが入ってます(Tom Walkerさんと共同制作なんです。。Andrew Doyleさんは、ちょっとは出てくる。Chortleとか見てるとかなり出てくる。でもこの事実も実はさっき知ったばっかり。(Jonathan Pieが終わったら、チラシ配ってた。)
んで、Tom Walker さんって誰ですか? なんです。
Jonathan Pieはね、これ、Dramaスクールとかでしっかりやった人の創造物だと睨んでます。息もつかずに(政治の言いたい放題を)ものすごい声を張り上げてたり怒鳴ったりし続ける1時間なのに、客は聴いていてまッッッッッッッッッッッッたく!! 疲れない。呼吸と発声が劇団上がりのプロ様なんだと思うんです(やだーRADAだったらどうしよう!)
んで、どーでもいいんですが、肝心の。→Twitterとかで見るPieの中のTom Walkerさんが、かっこええです。
Jonathan Pieをナマで見て、ついに新しいAlan PartridgeとThe Day Todayが出てきた、って思いました。Alanがサザエさんキャラではなく、時を経ると共にきちんと年を取るキャラであること、The Day Todayチーム(Iannuci先生一派とChris Morris先生ね)がいつも現役で最前戦を切り倒して行ってるため、今まであんまり必要としていなかったし、気にしてなかったんだけど、実は、Alan Partridgeクオリティとスタイルの新しいものって出てきてなかった???んではないかと。
んで、過去が完璧すぎて、過去がきちんと現在も生きていて、必要としていなかったけど、実はそろそろ、生まれるべきなんじゃね?
いつまでもAlan に頼ってばかりはいられないじゃね?
とても、良い意味で、Jonathan Pieを見た時、ライブ中継をやったAlan PartridgeやBrass EyesのChris Morrisの残像が浮かびました。どうなんだろう。ご本人たちは意識しているのだろうか。どちらにしても、この意味でJonathan Pieって奇跡の誕生じゃないかと思います。ライブに行けるのなら、ぜひ見に行ってください。すごいものを目撃する結果になるかも?しれません。
もうちょっと知りたいけどなー、この制作秘話。(====>Tom Walkerさん情報露出お願いします)
2016年8月5日金曜日
Edinburgh Fringe 2016 公共の放送では聞けないハイクオリティの笑いです。Larry Dean君は絶対にオススメです!
ついにプレビュー初日が幕開け。お祭りという名の戦争が始まりました、Edinburgh Festial Fringe 2016。お安いうちに、見たいものを見ちゃいましょう、と、ナマで見たことない芸人さんを見まくることに。最初に見たのは
じゃーーーん。
Larry Dean君です。
https://tickets.edfringe.com/whats-on/larry-dean-farcissist
全然冒険してないじゃんよ、ってツッコミが入りそうですが(汗)。ええ、確かに、グラスゴーの男の子という時点で、人前で面白い話をする習慣が身についていることが保証されています。グラスゴーの人たちって、魅力的に、ドン引きにならないように、真面目なことを茶化すトレーニングを暇さえあれば、小さい時からしてきている人たちなんです。
ラリー君の家族の話(お母さんのお話、亡くなったおばあちゃんのお話)ラリー君のボーイフレンド(たち)のお話(赤裸々白書です。16〜8禁要素いっぱいあると思うので、間違っても16歳以下のお子さんを連れて行くのをお控えください)それから、やっちゃいけないことをやっちゃった過去の話などなど。豊富な素材を無駄にすることなく、旨味を生かして料理している職人さんだと思います。ぜんぜん、飽きないですね。ライブならではのきわどいネタもガンガンやるので、ナマを求めてお金を払ってライブに行く価値がある。
ちなみに、グラスゴーですが、アクセント全然きつくないので、大丈夫です。気にしないで見に行ってください。
Edinburgh Fringe 2016 今までのショーがずっと”コレ”だったら、オタク人生を生涯後悔するかもしれない…くらい天才すぎ。James Acasterさん観ました
Pleasance Oneって結構でかい集客数なんですよ(320席)3週間、毎日毎日320人パンパンにするって至難の技すぎるんです。。。そんなオハコがAcaster君(さん?)のオハコ。で、プレビューとはいえ、超パンパン。
https://tickets.edfringe.com/whats-on/james-acaster-reset
フリンジの設けているフリンジのコメディ大賞にノミネート最多数記録を持ってるんじゃないかしら??? というくらいノミネートされては受賞されない。もはやネタ。そして、そんな彼の今回のタイトルはReset。まずは、このResetというタイトル名をつけたエイカスター君(さん?)の才能に惚れ込みました。
エイカスター君(さん?)の何が好きって、彼の作り出す究極の隠喩コメディであり、現実とフィクションの狭間を彷徨った一種独特の世界であったわけなのです。今回もはちみつの話、ティーバッグの話、ケニアに移住の話などなど、YOUTUBEでキャッチできる彼らしいナンセンスなお話の数々。ところがですね、奥さん、今回初めて60分という尺で見て、各ネタがこれほどまでに、エイカスター君個人のレベル、一般のお客さんという大衆レベル、そして英国というマクロな国レベルでも話が通るレイヤーケーキになっておったのを知りました。全く知りませんでした。そして各レイヤーで別々に解釈できるネタがResetというキーワードで集約されているのです。
本当に感動して、泣くかと思いました。誰ですか、この天才は(→James Acaster君(さん?)です)毎年毎年彼はこんなすごい60分を見せてくれてたんですか。オレは、今までなぜエイカスター君(さん?)を見に行かなかったのでしょう。気になっていたくせに。気になっていたくせに!
スキルもですね、オルタナコメディ好きの心をくすぐる技をたくさん使っていてですね、例えば、根拠不明なことを不必要なまでにリピートすることで生み出す笑い。(あんまり書いちゃいけないのかも知れないけど)これわかりやすいところでS.Leeの専売特許技の一つなんですが、S.Leeの場合は半端ない引っ張りで、笑いに新境界線を作る、みたいなところがあると思うんです。嫌悪感との間ということもしばしば(それがスタイルでもあるんですが)。見づらいっちゃ見づらい。でも、エイカスター君は、グルービーです。もしかしてかつて彼が音楽活動していたせいかな? 言葉は音であるという角度からこの技を使っているので、負担にならない。いや、オレ、ケトル・ジョーク、グルーヴィーだったと思う。
前も書いたと思うのですが、自分の中で、5つ星だ!と思う時の決定的要素って、もう一回見に行きたいかどうか、なんですね。んで、いきなり出ちゃったんですけど、このReset、もう一回見に行きたいって思ってます。本当に行けるかどうかわからないけど、もう一回行きたい。本当にそれくらい惚れ込みました。もし毎年このスタイルのこのクオリティだったら、思わないかもしれないけど、今年お初エイカスター君だからかもしれないけど、もう一回きちんとお金を払ってでも行きたいです。
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