イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


2013年9月6日金曜日

Edinburgh Fringe 2013番外編:絶対に何か見逃すんです☆大後悔!コレこそ観るべきだったよ、のワテクシ的ベスト・フリンジ・ショーx2


【はじめに】小言ばばあになって申し訳ないんですが。
昔はですね、フリンジのプログラムって今の半分くらいしか分厚くなくてですね。プログラムのはじからはじまできちんと把握することって結構簡単だったんですよ。
エンタメ事務所のマーケティング/ビジネス下克上が深刻化してきてからですかね。チェックしなきゃいけない冊子が1冊だけじゃなくなって。猫も杓子も紹介・レビュー誌/紙を刊行するようになって。おまけにFree Fringeができてからは、Free Fringeだけで事細かに書いている冊子が出回り出して。
フリンジのプログラムって、ショーのタイトルとポスター画像の入稿締め切りが3月なんですよ。年々入稿日が早まってるんです。だから、フリンジのプログラムってすべて反映されてないんです。だって今どき、このプログラムに載ってなくても、どうとでもなるじゃないですか。だから間に合わなくてもいいや〜〜って芸人さん、結構多いんです。とにかく来ていただければわかっていただけるかと思うのですがギリギリになってから3日間やろうとか、1日コレやっちゃおうとか。芸人さんたちがこんだけ小さい街に集まるってマジあり得ないんで、フリンジ期間中に寄り集まってなんかやっちゃおう!とか、ものすごいあるんです。
情報が無法地帯なんです。

【そんななか、2本後悔しているイベントがあります】
1本はWresling II。これは去年ベスト中のベストと(Steve Bennet氏に)ハンコ押されたスペクタクルなイベントで、普段知性とウィットとシャベリでブイブイ言わしてる芸人さんたちが、本気印で身体を張って戦うレスリングのトーナメントなんです。去年見逃して相当苦い思いをしたのですが、今年は帰国のスケジュールの関係上、Bo Burnham君をとるかWrestlingをとるか、という人生究極の選択を強いられたため、迷わずボー君をとってしまったわけです。

なんですが…まず
The Wrestling II @ Edfringe13: Andrew Maxwell

鬼かわかっこいいアンドリュー兄さんと
The Wrestling II @ Edfringe13: Maxwell & Burns
大好きな元破天荒オージー芸人、ブレンドン・バーンズの司会で進行

The Wrestling II @ Edfringe13: Nick Helm Hosts
ニック・ヘルムも当然おりますがな(笑)
The Wrestling II @ Edfringe13: Nick's Back!
当然おりますがな!!
The Wrestling II @ Edfringe13: Tuck Vs Cook
トム・タックはこういうアホな特別イベントの大好きなACUMの設立チームメンバーの一人(注:オルタナコメディを守る会みたいなやつです)
The Wrestling II @ Edfringe13: Bringing on The Bulk

この写真あたりを見て、雄叫びしたくなります。なぜなら左にアンジェロ(中の人はダニエルRスキナー)とか出て来ちゃってるからです。彼は今年フリンジには遊びにキタだけなんです!! ナニコレこの豪華な競演は!!!

The Wrestling II @ Edfringe13: Joe Lycett Takes Over As Host

若手のジョー・ラセットJoe Lycett。こういうところではじけてるのを観ると、「一回観に行ってみようかな」という気になるものです。
The Wrestling II @ Edfringe13: See ya!
この右はじにナヨナヨしてるのがMatthew Crosbyなんですが、The Wrestling II @ Edfringe13:
なんとマシューってば、このレスリングで(汗)
 つう、大負傷してましてん(汗)かわいそうに!!

んでもってコレは今年スーパーかわいこちゃんに昇格したトム・ローゼンタール君が、Russellうんちゃらのうちの一人(→というジョークが2年くらい前に流行りました)に コテンパンにのされているよ、のクリップ。



マシューみたいにケガしなくてよかった〜〜〜!! かわいこちゃん、かわいくなくなったらもう何が残…(強制終了)

【もう一つは…】
グラスゴー出身の地元の人気者The Wee Manの企画! Comedian Rap Battleなんです。
これは…(涙)見つけられませんです。The Wee Man自体がこの企画の映像をアップした際にツイッターはじめた感ひとしおで、イベントはすべて口コミとその日の看板やらなんやらだけの様子です。ちなみにThe Wee Manというのは ホントの名前はNeil Bratchpieceさんで、 ラップバトルをよくやっている人なんです。パブで歌っているのでヒットしたのがあるんですが、上手に見つけられません。以下もすごく(地元では)有名で、ヒット数が驚きかと思います。。。

この芸人さんラップバトルをより抜きで貼付けます。 とにかくすごいです。昔ならではのフリンジならではのキワドさ、危険さ、爆裂さがてんこ盛り!
これだけの芸人さんたちがこぞって参加するのも、ものすごくわかる!!(この目で見たかったです…)

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