イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


2015年12月2日水曜日

2015年11月にUKで観れたTVコメディの感想です


前略してガンガンいきます! 毎月末にその月にみたコメディの感想をまとめてアップします。

Detectorists S2

ご希望があり、別枠でとっとと書いてます。
毎週号泣してます。

②Peep Show S9

Peep Show については… バスデンさんがゲスト作家だったときに叫んだので、それを参考にしてください…(参考になるのだろうか…汗)


(The Independentさんからお借りしました

世界中(?)から惜しまれながらの最終シリーズがついにスタート。この12年間やらかしては堕ちていったジェレミーとマークが 最終的な”落ち”に向かってどう落ちていくのか…と思いきや、とんでもない、最終シリーズから新境地の開拓です
このS9(具体的にはE2)によって、Peep Showは英国のコメディ史においてさらなる重要性をもたらし、さらには他のTVコメディから軽く1ステップ先へ進んだまま、終焉を迎えることが決定してしまいました。じつは確認のため、一応調べたのですが、はい、間違いありません、Peep Showは英国コメディ史上で初めてのことを美しくやってのけたのです。しかも、あまりに華麗すぎて、あまりに芸術的すぎて、思わず、(画面の前で)スタンディングオベーションをしてしまったくらいです。オレだけかと思ったら、David Baddiel氏とか有名人もやっていたらしい。そう、それくらいの最終シリーズなのです。

③ Josh 


なんかパイロット版が買えるんだけど、15分のパイロットに1ポンド89って買う人いんのかよ(汗)Kevin Turveyと同じ値段って、その適当すぎる値段設定のせいで、買う気がしないぞBBC。)

はい、BBCが年に1〜2回制作するパイロット版のショーケースシリーズから、シリーズ化になった1作です。Tom CraineさんとJosh君(さん?)の共同執筆による、Josh 君(さん?)とフラットメイト2人と家主さんが繰り広げるシットコム。設定的にはサイモン・アムステルがやったGrandma's HouseのJosh Widdicombe君(さん?)版という考え方でお願いします。

私が観ている理由は、前回アップした超アクセス数の少ない記事どおりで、3話見終わっても、まだその理由が変わりません。この作品、監督がThe Day TodayやAlan Partridgeシリーズ、その後もイアヌーチせんせいの風刺コメディ番組群で欠かせない重要人物David Schneider 氏なんですね。ものすごい敏腕なんです。だからすべてわかってて、確信犯でああいう演出をしていると思います。とにかく、ジョッシュ君の撮リ方がツボすぎるんです。

じつはフラットメイト役の1人Beatiie Edmonsonが、はい、苗字でお気づきのとおりAde Edmonsonの娘さんで、ってことは当然(日本ではおなじみの)Ab Fabのジェニファー・サンダースの娘さんなんですね。そんなわけで、第2話にお母さん役としてジェニファー・サンダースが出て来たのが(ダブルミーニング入って)めちゃくちゃ面白かったです。アレはコメディ好きの方は観る価値あると思います。

ウエリッシュのElles Jamesも自分のなかでは評価高いんですけどね。

結局シットコム自体の何がどう、って書いてないのですが、そこは…察してやってください…。

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