イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。
2013年9月22日日曜日
タムシン・グレイグxダレン・ボイドの可哀想なシリアスドラマみました☆The Guilty starring Tamsin Greig & Darren Boyd
イギリス秋の大注目ミステリーとして大々的にスタートし、第1話オンエア時には4百万近い視聴者を集めたというITVドラマ「The Guilty」
(The Guardianからお借りしました…)
タムシン・グレイグとダレン・ボイドという英コメディドラマで長いことブイブイ言わしてきた実力派を2人並べた、「コメディ?なんですかそれ宇宙語?」といわんばかりのシリアスドラマです。3話で3週連続。お2人とも非常に人気の高い(コメディ)俳優さんなので、気になります。とくにダレンさんはツイッターでその気の良さそうなお方っぷりをいつも最大限に発揮しておりまして、「始まるよ〜」なんてツイートをみてしまいますと、「見る見る〜〜」となってしまいます。
というわけで、拝見させていただきました。
あ、アレ?(汗)
YOU TUBEでトレイラーの検索をしたところ、トレイラーが一切でてこず、かわりに、どなたかの本編アップクリップがごそごそ…(汗)
お試ししたい方、消えないうちに観た方がよろしいかもしれません…(汗)ワラワラしちゃいます。
恐縮しちゃうので、アマゾンのDVDのリンクをはろうと思ったのに…ない…DVDになる予定ないの、コレ?(汗)しょうがないので、スーパーかわいこちゃん(=トム・ローゼンタール君)とサイモン鳥のお母さん役になっていらっしゃるFriday Night Dinnerをはりつけます(絶対違)
あら、ベストプライスが5ポンド切ってる!お買い得ですよ!みなさん、お買い得!
制作/キャストインタビュー、コメンタリー、ドキュメンタリー、メイキングがついてるんだ! (→騒ぐだけ騒いでおいて、買ってないのがバレます)
脱線も甚だしいので、本線に戻ります…
【あらすじ】平和な町の閑静な住宅街で、建築家のダニエルとその奥さんクレアの愛息子カラム君が突然失踪してしまいます。小さいけれどとてもいたずらっ子だったカラム君はよく朝早く起きてはドアのかぎを勝手にあけて、キッズ用のスクーターで近所を周り、カラム君が心配で探しにくる家族に見つからないように隠れたりしていました。見つかるとは両親は「決してこんなことやっちゃだめよ!心配したのよ!」と怒るのですが、カラム君にとってはすべてお遊び・ゲームです。そんな経緯から、カラム君の失踪に対して、夫婦はカラム君が誰かに誘拐されたのでは、と思っていました。数年の月日がたち、ダニエル夫妻のもう一人の息子ルークも11歳に。カラム君のいない日々に心を苦しめながらもなんとかやりすごしてきた家族の前に、決定的なニュースが舞い込んできます。そう、カラム君の死体が発見されたのです。犯人は一体だれか? カラム君の行方不明時に事件の担当だったマギーが再び担当になり、真相究明に挑みますが、誰もが公にしたくない不都合な事情を抱えている…
ええ。はい。
これってBroadchurchなの?(汗)
ねえ、Broadchurchなんでしょう?
というお話でした(違)じつはBroadchurchと同時期にMaydayってエイダン・ギレンさん出演で(一部)話題になっていたミステリードラマがあったんですが、コレもBroadchurchと比較されるに相応しいだけの、似たようなストーリー展開でしてね。この3本全部オンエアが2013年なんですよね。
全部、我が子の失踪ミステリーとそれをきっかけに平和な町のコミュニティーライフに危機が訪れる系です。
しかも、タムシン・グレイグという英コメディ畑でその名声を欲しいままにしてきた女優さんを 超シリアスなミステリードラマに起用するって、オリヴィア・コールマンとかぶっちゃうじゃないですか。まるで我が子の失踪ミステリーとコメディ畑で有名な(才能ある)女優をシリアスドラマに起用し意外性を見せつけて一気に視聴率稼ぐ、みたいなトレンド作ろうとしてるみたいで、腑に落ちない感が。。。(汗)
ダレンさんもタムシンも本当にすばらしい俳優さんですので、The Guilty はBroadchurchがなかったら楽しめたんじゃないかというクオリティはキープしていたことを保証します。個人的には、オチは、なんじゃそれ…みたいだったんですが、それもBroadchurchの記憶が結構薄れたころにオンエアされていたら、そんな気持ちにもならなかったんではないかと思うと悔やまれます。
はい、なんだかとっても可哀想でした…。
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