イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


2014年6月16日月曜日

約1週間が経とうとしていますが、まったく立ち直れません。Rik Mayall (2) 英国民ファンの思いリンクをいくつか集めました








ツイッターでフォローしていただいている方々は、ここ1週間のwhiteanklesocksアカをmuteにしてるかもしれないと思ってます。「なんで?」って思われてるかもしれません。

…正直、自分でもここまで立ち直れないとは思っていませんでした。

Rik Mayallの大ファンなのですが、リックのあれこれをことあるごとにブログで騒いでたわけではないですし、ましてや個人的に知ってる人でもありません。
にも関わらず、まるで家族かなにかのような、大事な人を亡くし、この世にいないという現実を受け入れたくない自分との戦いが断続的に続いてます。
名前をみたり、画像をみたり、映がちらっと流れるだけで、涙が溢れてくるって、個人的に一切しらないアカの他人に…嘘くさく見えると思います。本気だったら気色悪いって思われても仕方ないかもと思います。

なぜこんなことになっているかというと、Rikはたしかにアカの他人である一方、彼は自分のハイ・ティーン時代そのものでもある、というまぎれもない事実のせいであります。
プレッシャーに弱い負け犬で、上手に友達作れなくて、受験戦争で犠牲者になって、そんなときに、英語だけは得意だったのが功を奏してイギリスに来た当時に出会ったTV番組がRik Mayallのものだった。つまり彼は新しい希望を抱えてた当時の自分の象徴なんです。その彼がこの世を去ったということは、まるで、”オマエのキラキラ、ウキウキしていたあの時代はもうないんだよ、死んだんだよ”と死亡宣告受けたのと一緒なんです。
自分が大切にしていた宝物みたいな時間=自分の一部です。それがあるから自分がいる。そしてそれが死んだんだよ、って言われたら、自分の一部が死んだのと一緒なんです。

だから、Rik Mayallがこの世にいないという事実は、そうそう簡単には受け入れられないんです。

そしてこれが、80年代〜90年代に子ども時代を過ごしてきたイギリス人の感覚です。
現在のUKスタンダップ界の王様的存在のRichard Herringは

It's difficult to think of a death of a person I don't actually know that would have hit me as hard as the unexpected death of Rik Mayall today. It felt like a part of myself had been ripped out, and in a way it had..... (中略)Mayall was the anarchic heart of alternative comedy. My teenage hero was dead. And the teenage me is diminished. http://www.richardherring.com/warmingup/9/6/2014/index.html

芸人/俳優のMichaelleggeは
Once in every lifetime comes a love like this.
http://michaelleggesblog.blogspot.co.uk/2014/06/but-why-are-kids-crying.html?m=1

Greg Davisは
Harry Enfield は
That summer of ’82, as I made my first wobbly steps into comedy in Edinburgh, I went to see Rik’s sell-out show at the Assembly Rooms. All I knew of him was Kevin Turvey but this other man walked on. He was a ridiculous, but devastatingly handsome Rik...
http://www.standard.co.uk/comment/comment/harry-enfield-rik-mayall-was-nuts-and-one-of-the-great-comic-talents-9520328.html

コメディ界の人だけではなく、結構若い人気ブロガーの男性や女性も
I’m not one to sneer at people who show emotion when a celebrity dies.  Although the hyperbolic, competa-bituaries sprout up as soon as the heart-clutch hits the ground, I don’t think that it means that the grief isn’t genuine. Of course we don’t know the celebrities who die. We grieve for the person as they were to us, a little piece of our own history, and of ourselves. And it feels like a little bit of you dies with them.
http://thesecretlifeofamanicdepressive.wordpress.com/2014/06/14/a-world-without-rik-mayall/

Rik Mayall was part of everyone's childhood http://www.chortle.co.uk/correspondents/2014/06/10/20360/rik_mayall_was_part_of_everyones_childhood

きりがないです。でもみんな思いが一緒です。無理。もう無理、ご冥福をお祈りとかいえないです…



Rik Mayall as Alan B’Stard in his satirical TV show The New Statesman ©PA/PA Archive/Press Association Images のクレジットが入ってる http://www.prospectmagazine.co.uk/magazine/remembering-rik-mayall-death-comedy/#.U54tYo15PPB
からお借りしました

2014年6月10日火曜日

この身勝手、断じて許せない。しかしあまりにも”典型的”かつ”らしい”この世との別れ方…史上最高のコメディアンの1人、Rik Mayall/リック・メイヤル(号泣)


数時間前の悲報にまだ納得できない自分がいます。

おそらくイナムラのコメディ人生で初めて、現役で追っかけてた超大好きなコメディ・ヒーローがこの世を去ったのです。

毒を申せば、ほかにいくらでもお先に行っていいお年のコメディアンがいるじゃあないのさ。なぜよりによってRik Mayallなのよ、と、さえ思ってます。

このあまりに身勝手かつ、突然のさよなら。ファンのことも、自分を愛する人々のことも、完全無視の”知ったこっちゃないね〜” ”オレの勝手だろ”的なさようなら。ファンは「死ぬなんてあり得ねーから!なんじゃそりゃ!」って怒り狂い、哀しみのどん底に陥りながらも、そのあまりにもリック・メイヤル氏らしい別れ方に、感無量です。アホかと思うかもしれませんが、涙が溢れてとまりません。

リック・メイヤルのかっこよさ、ビジュアル的美しさ、彼が後世のコメディ界に与えたあまりにも大きすぎる変化と影響、今日のこの日までまったく変わらなかったあのパンク精神、もう書いても書いても書ききれません。

以前簡単に紹介していたことがあります。

http://komeddy.blog130.fc2.com/blog-entry-18.html

http://komeddy.blog130.fc2.com/blog-entry-20.html

http://komeddy.blog130.fc2.com/blog-entry-485.html

加えて、ココ1年で彼が80年代初頭にピンでTVに出ていたときのクリップが随分あがっていたので、いかに美しく、破天荒な、パンクコメディをやっていたかがわかるクリップのリンクをはります。コメディファンは全員Kevin Turveyの素晴らしさをいつも語っています。Peter CookとDudley MooreのPete and Dudくらい、Kevin Turveyは永久に色あせない、いつみても古い感がまったくない、超普遍的なキャラクターコメディです。

大好きで大好きで大好きです。祭りフォーエバーです。

https://www.youtube.com/watch?v=-B6fZPRNGHg


https://www.youtube.com/watch?v=sMQNH9G5nbI

https://www.youtube.com/watch?v=IoMH5BOolSE

Rik Mayall 1984 WOGAN Stand-up - AND INTERVIEW START!!

https://www.youtube.com/watch?v=_8j5J6mkVnE

2014年6月8日日曜日

英語圏コメディの祭典2014年エディンバラ・フリンジ、第1弾分の購入完了しました!☆Edinburgh Fringe Festival 2014


Edinburgh Fringe Festival
https://www.edfringe.com/

いやぁ。。。参りました(号泣)
毎年毎年ダラダラとではありますが、販売開始時期が早くなってきているEdinburgh Fringe。五月雨式に売るとクラッシュを避けられるという利点はわかるのですが…年々フリンジのオルタナっぽいThe Stand Comedy Clubがフリンジの中心になり、その流れがさらに進行(悪化?)、なんと気がついたら今年からフリンジのサイトでチケットを100%売るようになってしまったんです。その結果何が起こったかといえば、

6月のこの時点でStewart Leeの全日程がすっかり完売している!!!
ワテクシの本日のツイートが非常にうるさくてすみませんでした(汗)でもまさか2ヶ月前の時点で全日程(3週間ですから!!)完売って… いやStewをみくびっていたということではなく、毎年この時期に買えば充分席は残っているはずなのに、完全完売という事実に愕然としております。マジですっとばさなければいけないことになるとは、思ってもみませんでした。どこからどうみても手詰まりなのですが、なんとかして観れないかと考えてます。

【追加情報】 出ました! 本日6月18日、Stewart Leeのチケットが全日ちょっとだけ追加で発売になり、見事ゲットしました!ああよかったーーーー! ちなみにコレは8月6日に観に行きます。行かれるかたいたら、お気軽にお声をおかけください。


その他は、もちろんまだがらんがらんですし、それで当たり前ですから、ひょいひょいとどうしてもみたいものはゲットしました。
以前も書きましたが、この時点での購入ポイントは
2for1かPreviewを購入することですね。(芸人さんによってはあとからいくらでも2for1オファーはでてくるので、ここで買っておかないとほかの日に2for1は出ないわけです。

ということで、以下は第一弾として購入しました。
カテゴリー的には、絶対に何度でもみたいと思っている芸人さんと、かわいこちゃんだからたとえ面白くなかったとしても、目の保養効果だけで救われる芸人さんです。詳しくは毎年の怒濤のフリンジ感想をご覧下さい。トム君もイアン君もリース君も目の保養じゃなくてネタとして面白いんですけどね。。。

フリンジ2014にご参加予定の方、ぜひご参考に!

Show:Pete Firman: Trickster
Venue:Pleasance Beyond @ Pleasance Courtyard
Group:Phil McIntyre Entertainments arranged with Corrie McGuire at Objective Talent
Suitability:14+ (Guideline)

Show:Will Adamsdale: Borders
Venue:Belly Button @ Underbelly, Cowgate
Group:The Invisible Dot Ltd.
Suitability:12+ (Guideline)

Show:Frank Skinner: Man in a Suit
Venue:The Theatre @ Assembly George Square Theatre
Group:Avalon Promotions Ltd
Suitability:PG

Show:Marcel Lucont Is
Venue:KingDome @ Pleasance Dome
Group:Corrie McGuire for Objective Talent
Suitability:14+ (Guideline)

Show:Fylm School
Venue:The Ballroom @ The Assembly Rooms
Group:Show And Tell and Simon Munnery
Suitability:16+ (Restriction)

Show:Eddie Pepitone: RIP America, It's Been Fun
Venue:Pleasance Above @ Pleasance Courtyard
Group:Bound & Gagged Comedy
Suitability:16+ (Guideline)

Show:Set List: Stand-Up Without a Net
Venue:Stand in the Square @ Stand in the Square
Group:Various Artists
Suitability:18+ (Restriction)

Show:Rhys James: Begins
Venue:Pleasance Below @ Pleasance Courtyard
Group:Live Nation in association with Lisa White at Glorious Management
Suitability:12+ (Guideline)

Show:Iain Stirling: Everything
Venue:Upstairs @ Pleasance Courtyard
Group:Avalon Promotions Ltd
Suitability:14+ (Guideline)

Show:Andrew Maxwell: Hubble Bubble
Venue:The Ballroom @ The Assembly Rooms
Group:Brett Vincent for Get Comedy
Suitability:14+ (Guideline)

Show:Tony Law: Enter the Tonezone
Venue:Stand III @ The Stand Comedy Club III & IV
Group:Tony Law with Show and Tell
Suitability:12+ (Guideline)

Show:Robert Newman's New Theory of Evolution
Venue:Stand in the Square @ Stand in the Square
Group:Robert Newman
Suitability:18+ (Restriction)

Show:Simon Amstell - Tour Previews
Venue:Forth @ Pleasance Courtyard
Group:The Pleasance and KBJ Management
Suitability:14+ (Guideline)

Show:Bridget Christie: An Ungrateful Woman
Venue:Main Space @ The Stand Comedy Club
Group:Bridget Christie
Suitability:12+ (Guideline)

Show:Nick Helm's Two Night Stand in The Grand
Venue:The Grand @ Pleasance Courtyard
Group:Pleasance and Glorious Management by arrangement with Bound & Gagged
Suitability:16+ (Guideline)

Show:Tim Key: Single White Slut
Venue:The Grand @ Pleasance Courtyard
Group:The Invisible Dot Ltd
Suitability:14+ (Guideline)

Show:Tom Rosenthal: Meme, Myself and I
Venue:KingDome @ Pleasance Dome
Group:Feature Spot Productions
Suitability:14+ (Guideline)

2014年5月23日金曜日

生クーガン&ブライドン観て来ました!☆The Trip to Italy Steve Coogan & Rob Brydon live Q & A まとめ

こんばんは、クーガン・ギークのいなむらです。

いってきました…
ついに、ついに、生クーガンです。場所はHackney Picturehouse (ロンドンっす)




え、肉眼でこの距離です。
おほほほほほほほほほほほほほほ。(映画館スクリーンで前から2番目)

(注:とはいえ、今回はファンとの憩いがメインの企画ではなかったせいか、DVD発売にもかかわらず、サイン会はないし、出待ちみたいな状況もまったく!なく、相変わらずの野望はひきずっています…)

以下は上映&イベントまとめです。

【というわけで、ファン向けのイベントではなかったので…】
いつもどおりの、素で出るのがあんまり得意でないクーガンを拝めました(爆)客に目を合わせない、客からカメラ向けられるのが居心地よくない、てか、イベント用の撮影カメラにも向けられるの事態も居心地よくない…。うつむき加減多し。いや、でもこんな感じで一般客の前で素のクーガンがQ & Aなんか(頻繁なレベルで)やるようになったのがすでに大進歩?なので、ファンとしては、その変化がいっそう魅力的だったりするわけなんで、いいんです。。。(ぽっ)

【The Trip シリーズは、超大まかな展開をのぞいて、全部クーガンとブライドンの即興】
予想以上に、このシリーズがマイケル・ウインターボトムの創造物であることに、驚かされました。もともと、この企画「こういうコンセプトで行きたいんだけど、30分x6本分、improvisation(即興)してくんない?」ってウインターボトム監督から提案されたのがそもそものはじまりなんですって。最初2人とも、「30分モノ用に即興ならなんとかなるけど、30分x6本なんて絶対無理っ!!」って激しく拒絶(爆)。「なんとなくこんな方向/コンセプトで2人でやって〜」という経線もろくすっぽひいてないまっさらさらの白紙な脚本な状態で30分x6本分作るということは、ものすごい量の素材(=即興)を提供しなきゃいけないわけです。そりゃ大変だ。んで、ありあまる素材から自分の欲しいものだけピックアップして物語を作るのがウインターボトム監督、と。

「結構あれこれノー、ノー、ノーって言ったね。あと、もうすでにCurb Your EnthusiasmやThe Extrasなど、芸人本人が本人として登場し、本人のイメージを上手に誇張しながら笑いを作っていくっていうコメディは存在していたから、同じスタイルのものは絶対にやりたくなかったんだ。でも、マイケルが「そういうものには絶対にならない」と頑に主張するので…結果的に、本当に(前述の)そうしたコメディとは違ったシリアスな人間ドラマ性を描いた作品として仕上がっていた」みたいなことをクーガンは言ってました。
(→いやいや、クーガン・ギークはあなたがその2本より前からその手の自分のイメージ誇張コメディをやってるのを認知してますから。と妄想ツッコミをしていたのはオレです…)

【というわけでクーガンとブライドンは互いの急所を押し合いまくることに…】
前述のとおり、このシリーズ、舵取り船長がウインターボトム、船員がクーガンとブライドンなんですよね。で自由にやって、と言いつつも、”笑い” へ走りすぎると、”ソレいらない”だったんですって。
このシリーズの基本の一つがクーガンとブライドンが互いの急所を押し合うなかで生まれるアイロニーですが、やはり、相当2人ともキツかったらしいです(笑 我々がThe Trip to Italyで感じていた「ブライドンのすごいアグレッシブな姿勢」というのは、やっぱり!! 急所を押し合ううちにクーガンが、ホントの本気で機嫌を害してしまい、押し合うというバランスが崩れてしまったため、ブライドンが(クーガンから引き出すために)さらに押す、という結果になってしまったからなのだそう。はじめにこのバランスが崩れたときに、クーガンは最初「そういうことになっても、自然な流れではないか」と考えたのだそうですが、あるときから、「ヤバい。コレは上手に機能できてない」と気がつき、体勢を変えたそう。
コレってまさに!第2話あたりから第5話あたりまでの流れで感じたクーガンのブライドンの攻撃に対する変化なんです!オレ的に、ココがどこまで最初からセッティングされていて、どこが即興か知りたかったところなんです!すごくスッキリして、すごく嬉しかったです!)
DVDの削除シーンにて、クーガンがあまりに機嫌を損ねて、本編に入れられなかったシーンが入っているそうです!(笑 必見!
The Trip to Italy [DVD]

とはいえ、この2人の緊迫した関係は仕事上でのこと。夕方の食事は(ええ、あれだけ食っといて、撮影後の夕食はみんなでとるらしい…汗)では素のモードに戻るので、2人ではぁーっ、というか(笑、心的に和やかに過ごしていたらしいです…。

【映画バージョンとTVバージョンの比較】

映画バージョンはTVよりもかなり短くコンパクトにまとめられてるんですね。シリーズ1も映画バージョンは短いんだな、と知りました。どちらもウインターボトムの舵取りなわけだから、どちらも同じさじ加減だと、推測しまして… コレ、TVのほうが断然重い作りになってますね。
監督、ホントは映画くらいのライトなテイストにしたいのかな、と思いました。というのも、前述の急所の押し合いが、かなり柔らかくなってます。映画バージョンだけみたら、ブライドンの攻撃に疑問を感じなかったと思うくらい。同時に、クーガンの「イケイケは卒業しました」「クーガンってアランパートリッジ」のイメージも随分ファジーになっている。
つまりウインターボトム節がより出てる、ということにつながってくると思うのですが!
そんなわけで、映画をみたので、いっそうクーガンの機嫌を損ねすぎたシーンは本編から削除したわけが納得できました。はい。

ちなみにウインターボトム監督、現場にきていたのに、「質問とかトークとか苦手だから…」って理由で登壇なし!誰にも見えないはじの端で、こっそり見物しておりましてん(笑 しばしばクーガンにふられるんですが、客が一斉にその方角をみても、いるのかいないのかぜんぜんわからない…汗 ちょっとぐらいでてきてくれてもいいじゃん…ちぇーっって気分でした。

そういえば、第3話の半分から、ネタ解説がまったくできてなくてすみません(汗)色々バタバタしていて、ホントにすいません…(→よく考えたら絶賛Blake Anderson祭りのせいじゃないのかという気もしなくはないのですが…汗 す、すいません、ほどほどにします…汗)クーガンかっこよかった!めっちゃくちゃかっこよかった!ということで締めたいと思います。



2014年5月18日日曜日

これがウワサの”沼”?! 人生初の”沼”体験記&闘病(?)生活体験談&先住民さん捜索中です

…じつはですね、今まで体験したことがなかったんです。
海外コメディにハマったのが10代後半。ケーブルTVも衛星放送もインターネットもない時代です。自由とエネルギーがありあまる学生当初、”ハマる”とは”沼”ではなく、”ジャングル”と呼んだほうが相応しい表現でした。

とにかくすべてがよく見えていたんですね。

あっちへいったりこっちへいったりするうちに、「ここにこんなステキなお花が咲いている!」とか「あそこに登りやすい木がある!」とか「ココはライオンのいる場所!」とか「ココはヘビがいる地域!」など、発見し、自分のジャングルマップを作っていけます。また、小さな芽が生えているのを発見したら、日々の変化を観察し、わくわくしながら立派な木や花に育つまでを見届けることができる。さらには自分で見つけた種を植えて水やりして育て、観察日記なんか書いちゃったりもするんです。

こうして長い月日を経た後、ここ15年くらいは、天候すらも読めるようになっています。指にツバつけて風向きを確認するだけで「…今夜は雨だな…」とか「カラカラ天気だが洗濯モノは家の中にしまっておこう…」とか。目えつぶっててもジャングル内を猛ダッシュできるくらい自由自在ですわ。

とはいえジャングルは広いんで、たしかにまだ足を踏み入れたことのない地域もあるんです。でも、そこへわざわざ探険に行きません。その地域から種や花粉が飛んで来たり、動物たちがちょこちょこやっては来ます。それはもちろん察知しますし、ウエルカムです。種や花粉が芽を出せば、それを見守り水やりしたり、愛らしい動物がやってくれば愛でるわけですよ。でも、だからといってそっちへ出かけるところまではしない。すでに前述のような充実した忙しいジャングル生活を送っているので、そんな暇はないのです。

ところがですね、今回、その地域からものすごい好きな香りがただよってきたんですよ。前にも嗅いだことのあるような香りなんです。でも木なのか花なのか、実なのか種なのか、どんな種類の動物なのか素性が知れない。今までの経験をもとに解析した自分の好みの成分要素が、今回に限り不透明なんです。でも本能でコレが欲しいと叫んでいる。異常に誘惑されるんですね。それでちょっと様子を伺うだけでも…と思って、未開の地域の方向へ足を踏み出すんですよ。
そのうち、ものっっすごい!!キラキラした何かが見えてきたわけです。そのキラキラが緑の木々や草花に反射してきれいなことこの上ないんです。で、香りがどんどん強くなってくるので、絶対にそこが香りの震源地なんです。五感ですっかりやられちゃって、欲望の赴くままフラフラ近づいて行っちゃう…。

んで、あっ!!と気がついたときには、地続きだと思っていたそのキラキラの下は水面であり、ドッポーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン、です。
あ、やばい!って焦るんですけど、落ちたとたんに口に流れ込んでくる水がめちゃくちゃおいしいんです。ほかにも一緒くたに雑草とか砂利とか食べれないものも口に入ってくるんですけど、とりあえず水がおいしくて食べちゃうんです。ナニコレ?!って衝撃で、頭が冷静に作用しません。息もろくすっぽできないし、手足不自由感たっぷりで居心地悪いんですけど、とにかく香りとおいしさで、逃げ出そうという焦りよりは、とりあえず、地に足つけて自主コントロールできる体勢になりたいと、地底を探すんですよ。

ところがですね、見つからないんです。
どこ探しても見つからない。
底探してるんで、どんどん水面から遠ざかっています。気がつくと、ちょっとやそっとでは戻れないほどの水面下まできちゃってる。
今自分がどこにいるのかはっきりわからない。
ろくすっぽ見えない。
それより、このおいしい水なんなの?!
コレは何でできてるのよ…

@ThisisDignityでコレがウワサの”沼”だと教えてもらいました…。




夜な夜なYOU TUBEでMail Order Comedyのコントをみ続けてます。一日の終わりに30本くらい連続でみちゃうので、1日の睡眠時間が3時間くらいになっちゃってます。彼らの活動が2006年からで、活動のメインがYOU TUBEなので、1日30本くらいみ続けても氷山の一角にすぎません。
自分がこれだけハマる理由を知りたくて、彼らの制作過程や笑いの基盤を調べようとインタビュー関連クリップや記事もあさるだけあさってしまいました…。
ツイッターで投げられる球もフォロー開始してからは全部拾ってます。拾うとは、全部調べるってことです。何しろアメリカなので、チェーン店のレストランやそこらへんの薬局に売っているのど飴一つでもイチイチ苦労します。時間がかかってしょうがありません。しかし、拾えない自分がホントに耐え難いほどの苦痛なんです。だから納得するまで調べます。

観ていて思うのが、どれもこれも面白い!わけではない!ということです。だからこそ、この病的なハマリかたの原因を知りたい…そしてはやいところ原因をつきとめてこのビョーキを完治するための治療にはいりたかったのです。
しかしながら、このタイプのビョーキには治療法がない、とフォロワーさんから教えてもらい、激しく動揺しています。さらには、沼にはすでに先住民がいらっしゃって、すごく優しいので、とても居心地がよいと
なので、ぜひお伺いしたいのですが、こちらの沼には先住民さんはいらっしゃいますでしょうか?(切実)

足もとがちゅうぶらりんのまま、ひとりぼっちでうまいものだけガバガバたべてるうちに、ひとりぼっちでのたれ死ぬんじゃないかとオロオロしてます。イスラエル語でもロシア語でも中国でもどの言葉でもいいので@whiteanklesocks または@ThisisDignityに「住民です」って声をかけてください。お願いします。

DersとBlakeに対してはドラッグ中毒患者みたいになってます。その一方で、オレがハマる理由を作っているのはじつは(監督の)Kyleなんじゃないかという気が…。ホントに初期からテンポがいいんです。観やすい。あとホラー色のチラみせにクオリティを感じます…。

とりあえず、これだけ数をこなしてきたMail Order ComedyのYOUTUBEクリップのなかからお勧めリンクを飛ばします。というのも(しつこいようですが)どれも面白いかといえば、そんなことはまったくないからです。貼付けると重くなるので、最初をのぞいてリンクにします。
ちなみに最初に貼付けたBlakeのクリップ、20回くらいみてるんですがまだ涙流して笑えます。&どのBlakeをみても”全方位でかっこいい”以外には見えなくなりました。



http://youtu.be/iuGMF0pKsjs

https://www.youtube.com/watch?v=nVsNWZ3C2uI

https://www.youtube.com/watch?v=AUPg1w1z-eE

https://www.youtube.com/watch?v=MKIjxt1nRRo

https://www.youtube.com/watch?v=L773pa9VM0I

https://www.youtube.com/watch?v=juMMfdrhMbg

https://www.youtube.com/watch?v=lcn2hT6ywz8

https://www.youtube.com/watch?v=dowk3oF0cDk