年の初めにこんなネットフリックスがこんなツイートをしていたのに影響を受け、
What comedy special do you tell your friends to watch the most?
— Netflix Is A Joke (@NetflixIsAJoke) January 17, 2021
ちゃんとまとめたらお役立ち情報になるかな?と思いやり始めたものの、すぐに飽きちゃって。ほったらかしにしていたのですが、ここのところ、再びやる気になって終わらせました。
既に感想を書いたことのあるものを主に、おすすめリストです。
コメディ・スペシャルはライブ・ショーという解釈をしてますので、コメディドラマとかシットコムとかスケッチショーとかは除外してます。ご了承ください。
1) Douglas とNanette
オーストラリアの芸人さん、ハナ・ギャツビーのこの2作は絶賛しても仕切れないです。エディンバラ・フリンジでもNanetteでアワードを受賞してますし、腐トマトで46批評100%フレッシュトマトです。普通に人生のお供として見なければいけないと思います。
Douglasの感想 http://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Hannah%20Gadsby
Douglas https://www.netflix.com/title/81054700
Nanette https://www.netflix.com/watch/80233611
2) Dark
Daniel Sloss君です。Go Johnnyで満を持しての初登場です…。
スコティッシュなんですよ。ご存知の方多いかと思います。国内だけじゃなくて、アメリカ、オーストラリアでティーンの頃から芸人としてテレビの露出度高かったんで。Go Johnnyではここほぼ10年近くですね、熟成時期を見計らってました。
マジでウイスキーで考えてください。ウイスキーの旨さは、ポットスチルでの蒸留までの過程で50%、熟成で50%です。ウイスキーと法的に呼んでいいのは(スコットランドでは)樽で熟成3年ですが、実際には、熟成10年くらいしないと他のボトルと戦えるようないいもんなんかできてきません。
スロス・ラインはしっかりした出資者が運営する相当の注目株だったので3年、5年、7年、8年もののボトルが随時発売され、かなり大きなマーケティング展開で蒸留所と名うてのボトルショップで売れていたのですが、Go Johnnyはちまちま試飲をしながら(注ボトルは購入していない)ずっとずっと熟成の時を待っていました。
そしてつにDarkが登場し、ネットフリックスという巨大なスーパーマーケットチェーンでフルボトルを手軽に堪能できるようになったのです。そしてその風味と味わいは、予想をはるかに超えて素晴らしく、バーボン樽の1st Fillで12年、そこからシェリー樽で3年くらい入れた?みたいな芳醇かつ濃厚なダークさを持ち合わせた完成度となっていました。
ぜひですね、みてください。(このまま内容には一切!触れず、乗り切りたいと思います)
3)Nate
これは、比較的最近ブログで感想を書きましたです。再度リンクを貼ります。
http://www.gojohnnygogogo2.com/search/label/Natalie%20Palamides
4)100%Fresh
これはですね、アダム・サンドラーにほぼ諦めきっていたイギリスのコメディファンがこぞって「マジかよアダムサンドラーやるじゃん!いやいやついに目覚めてくれたか!」と大絶賛する第二黄金期のきっかけとなったスタンダップスペシャルです。ちなみにこの後Uncut Gemでダメ押しして、今のアダムサンドラーハズレナシのハンコをもらいます。(結構マジな話。大げさじゃなくて)というくらい、このスタンダップが素晴らしすぎます。アダムサンドラーなんで日本ではもう観ちゃってる方たくさんいるかもしれないけど、未見のかたはぜひ。クリス・ファーレィへのトリビュートみたいにもなってるのがさらにジンとしましたけども。http://www.gojohnnygogogo2.com/2014/08/edinburgh-fringe-2014perfectionist.html
7)Right Now
オレはParks & Recreationからのアジズ贔屓なせいもあって、(こういう言い方しちゃいけないのだけど→)悪意のないハニトラに引っかかってスイッチ入っちゃってNOのサインがまるで読めなくなったせいで、流れ弾に見事に当たっちゃった、と思っていて。なので彼の謝罪も反省も自粛も理解したし、そして上記の復帰(?)ライブもむしろ好意的に真っ先に観ちゃったわけです。Lのつく人とは違ウノです(→永遠にボイコット。キモい。ありえん)つまりこのショーはアジズがその過程を経た後のRight Nowな状況を語ったもので、すごく率直で真摯で前向きな語りだった。もちろん笑いも。
批評家たちはものすごく素晴らしく褒めていたわけではないけども(ある意味コンベンショナルだったので)皆好意的でした。オレはとても楽しめました。てか、こんな状況の彼にどんなエッジなことをやれっていうのよ(汗)パンデミックが終わってインターナショナルツアーでも可能になったら、ロンドンもやってくると思うので、べらぼうに高額じゃなかったら観に行ってみたいかも、と思います。
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