世界中を駆け巡ったコレですね。
色々みましたが、SKY NEWSが一番声が拾えてる。(笑
こちら、念のため、英キャラクターコメディアンのサイモン・ブロードキンのキャラで、リー・ネルソンです。結構下積み生活ながったんですが、2006年にエディンバラ・フリンジで当時本人の持ちキャラだった4人のキャラが登場するキャラクター・コメディのソロ・ショーをやったところ、すごく評判がよくてですね。オレは、それ観に行って大変お気に入りになったので、ものすごくよく憶えてます。楽屋で別のキャラの準備をする、という作業をステージ上で行い、そのとき本人(つまりSimon Brodkin)が”MC”として各キャラの紹介やら自分の話やらをする。照明の使い方が非常にうまくて、このキャラと本人の世界を別別に作り上げていたんですね。この人絶対劇団あがりの役者さんだわ、って思いました。
そしてワテクシ、このショーで生まれてはじめて、Color Blindな体験したんです。当時まで、英語やヨーロッパ文化がよくわからなそうな容姿の人って絶対にピックアップされてじられることはなかったんですね。(今も比較的少ないですがね)なぜかといえば、コミュニケーションのコントロールや想定が難しいから、どこまで笑いをとれるネタをだしてくれるかわからない。リスクの高い勝負はしないです。しかもネタ仕込みをきちんとしてなんぼのキャラクターコメディ。だからまずいぢられることはない、と信じきって一番前の列に座ったら…最後の最後でいじられたんですよ。正直感動しました。
話が長くなりましたが(汗)そんなわけで、この素晴らしいショーきっかけにBBCに見初められて、BBCがスポンサーでラジオシリーズを作ったはずです。その後、その4人のキャラのうちLee Nelson(チンピララッパーみたいなキャラ)が大当たりして、気がついたらかなりメジャーになってChannel4とかBBCとか、TVで大活躍してました。国内ツアーも大きなハコを埋めてました。
ココ最近こういうプランク(ドッキリ)が多くて、内容が英国オーディション歌番組X Factorとかグラストンベリーでカニエ・ウエストのライブに乱入とか、ワールドカップの英代表チームに紛れ込んでたりとか、3ページ的な内容なので、英国民的にはなんだ、またかよ(萎)みたいなリアクションだったんですが、今回のブラッター氏へのプランクには、英国民がレジェンド扱い、すんごい褒めてます。
逮捕されて、ヒーローになってます。
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