イギリスを主とする海外コメディをガツガツご紹介するブログです。産地直送のイキのよいコメディ情報を独断と偏見でピックアップして(だいたい)絶賛します。***トホホな事情が発生して今まで書いていたGo Johnny Go Go Go を更新できなくなってしまいました(涙)今までの膨大な海外コメディ記事はhttp://komeddy.blog130.fc2.com/です。


2021年8月16日月曜日

Edinburgh Fringe 2021 エディンバラ・フリンジ2021 状況レポートです(多分、その1)

 始まりました。エディンバラ・フェスティバル・フリンジ2021。

ロイヤルマイルにスペース見えまくり。週末の午後なのに名の知れた芸人さん(Stuart Goldsmithさん)がストリートパフォーマンス(→もともとその出身)やっちゃうほど、のほほおおおおおおおおん。


上はセントジャイルズ教会前。

今週末は随分人が多くなった!と感じたのですが、それでも写真撮影すると、空いてるようにしか見えない! つまり混んでいることにまだ慣れてないんだと思います・・・





もともとからオープンエアだったマーケットや屋台エリアは、健在です。スコットランドは一応室内はマスク着用、間隔をあけることなどを必要としていますが、野外の人数規制などはなくなったので・・・

StJohns&St Cuthbert 教会のわきんところ 



フェスティバル関係なく週末やってるCastle Terraceのマーケット


エディンバラ大学エリア (Bristo Sq) 
Underbellyの牛はいませんが、Domeじゃない方のStudent UnionでいつものようにGilded Balloonが小規模にin personのショーを展開。ここで25日にマルセル・ルコントさんがやるので、多分見に行く。(ソロチケットが残っているか怖くてまだ見れてない・・・)




グラスマーケット。今年特記したいのは、このエリアにあるパブ、Beehiveでスコティッシュ・コメディの演目シリーズをやっている、ということ。Gareth Waughさんとかが1hを3人で埋めるっていう昔ながらの形式のスタンダップやってます。https://tickets.edfringe.com/whats-on/gareth-waugh-connor-burns-liam-farrelly-back-at-it 




ここ、George Sq.のAssemblyですね。遠くからでも人が少ないのがわかります・・・



Assembly も会場数は超縮小してて、演目も少ない上に半分はオンライン。コメディ強い系のオーガナイザーの中では一番コンサバ(やっぱり一番ポッシュなだけに)という印象。




今回、新しい会場エリアとしてできたのが、ここ。エディンバラ城の下にある、Castle Terraceの駐車場を利用したMulti Story.  アイリッシュの大御所系(といって大丈夫なんじゃないかと思う・・・)Jason Bryneがここで数日やってました。テレビにもいっぱい出てる(た?)かた皆さんもご存知かと思います。

ちなみに演目はこんな感じ・・・


Pleasanceはまだ行けてないので、今週末に。あと、以下は、ロイヤルマイル界隈にあり、前回の記事でオススメしたショーの多くが開催されているMonkey Barrel の中の様子です。まだMonkey Barrelでしか見てないのですが、

1「室内はマスク必要」と言いつつも、中に入るとマスクをしている客はほとんどいない

2トイレに行くなど、動くときだけ客はマスクをつける

3チケットを1名、2名、4名、というバブルを作る形式で売っているのだが、結局そのバブルごとには席はほとんど分かれていないように見受けられ、うーむ?(汗)正直ちょっと不安が残る席スペースでした。

4お酒をバーカウンターまで行って買うのではなく、席でアプリを使って注文。マスクをしたスタッフが運んでくる、ということで、人の動きがトイレに行く人以外ない。

という感じでした。

下の写真は、Monkey Barrel 3 (フェスのあるときだけ開放される一番大きなスペース)スペース結構あったので、密を比較的感じずにすみました。ここでAhir Shahアヒア・シャーさんみた。



一方こっちは、おなじみのMonkey Barrel 1。Jordan Brookesジョーダン・ブルックスさん見た。
かなりつめつめだったのと、パンデミック後初のライブコメディを見に行ったので、正直不安要素はぬぐえませんでしたが、みんなジョーダンに向いて笑うのと、自分端っこのすみだったので、程なく、不安はなくなりました・・・
一人の方が、端っこの隅に追いやられるので、いいかも(汗)


ジョーダンさんもアヒアさんも、ものすごいゆるーい感じで。

ウォームアップ的には客としても演者としてもちょうどいい感じだった。ジョーダンさんの方が、このWiPがどのように完成形になって行くのか見えやすかったかも。ところで、ジョーダンさんといえば、フィジカル&インタラクティブの印象だったけど、今回は(インタラクティヴな)喋りのみ、でした。正直、喋りだけであれだけ時間を感じさせない空間を作り上げられる芸人さんだと思ってなかったので、マルチな才能を見た気分。もうロンドンに帰っちゃったみたいだけど、ロンドンでもWiPをあちこちでやってるはずなので、ぜひキャッチしてください。


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