2015年についてはこちら
(なぜかよくわからないけど、2014年が見つからない)
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2011年についてはこちら
2016年のノミネート状況は以下のとおりです。(弊社日本語の感想は、この大半を2015年のフリンジ感想枠にて網羅しておりますので、ご興味がありましたらどうぞご覧になってください)
Best newcomer
Daisy Earl
*スコットランドの芸人さんって、もともと標準レベルが高いので、Daisy Earlさんも新人枠ですが、あんまり新人っぽい感じじゃない…(笑 というのがThe Stand Comedy Clubで観たときの記憶を辿った感想です。Jordan Brookesさんは北イングランド出身、Kae Kurdさんは観たことないけど、気になります。(マネージメントついてる…)Lollyちゃんは、ここ1年半くらいでめきめき注目。(あ、Top Copperに出てましたよ)キャラクターコメディのMichael Stranneyさんは(すみません)知らないけど多分BBCのNew Radio Comedy Awardにもノミネートされてた音源がまだ転がっているのではないかと思います。
Breakthrough act
いやいや、もう個人的にはダントツでモーパーゴさんなんですが、フィジカルコメディってなかなか注目されずらい国だから、Spencer Jonesさんとかにスポットライトが当たるのかしら。
Club comic
Richard Herringが新しい顔が沢山見えるってさわやかでポジティブなコメントしてましたけど、その意味でこのクラブコミックのノミネートはある意味秀逸だと思います。個人的に注目のPierre君がはいってる(→マンチェスター人の南アフリカ出身だったかマンチェスター出身の南アフリカ人だったかどっちか)。Adam Hessさんはエディンバラのアワードでもノミネートされてました安定の(Rhys James君と同居している)Adam Hessさんです。(あれ?とったんだっけ?)Felicityさんはオーストラリアでは既に賞をとっちゃってる実力派というイメージです。Zoeさんも安定のZoeさんです。
Best compere
David Morgan
Jarred Christmas
Kiri Pritchard-McLean
Laura Lexx
去年も同じことを言ったのですが、何しろあまりコンペアのでるタイプのものでロンドンで観るのが非常に限られてしまっているので、ここについてはChristmasさんしか観客経験がないので、希望を語ってはいけないと思い自粛します。
Jarred Christmas
Kiri Pritchard-McLean
Laura Lexx
去年も同じことを言ったのですが、何しろあまりコンペアのでるタイプのものでロンドンで観るのが非常に限られてしまっているので、ここについてはChristmasさんしか観客経験がないので、希望を語ってはいけないと思い自粛します。
Music and variety award
感想は割愛(よくわからないことには口出ししませんすみません)
Character, improv or sketch act
Massive Dad(3人組みの女の子のスケッチグループです)とLazy Susan はとっても注目です。Daphneは来年はもう少し遅い時期に観ることにしようと、名前を観るたびに後悔しています…はい。
Best show
James Acaster: Represent
Joe Lycett: That’s The Way A-ha, A-ha, Joe Lycett
Joseph Morpurgo: Soothing Sounds for Baby
Mark Steel: Who Do I Think I Am?
Tom Parry: Yellow T-Shirt
Joe Lycett: That’s The Way A-ha, A-ha, Joe Lycett
Joseph Morpurgo: Soothing Sounds for Baby
Mark Steel: Who Do I Think I Am?
Tom Parry: Yellow T-Shirt
フリンジのアワードの新人枠でTom Parryさんノミネート入ってて、なんじゃそりゃ!って激しく突っ込んだところが、すっきり解消された(?)納得のノミネート陣ですね。
Best tour
Bill Bailey: Limboland
Dara O Briain: Crowd Tickler
Katherine Ryan: Kathbum
Kevin Bridges: A Whole Different Story
Dara O Briain: Crowd Tickler
Katherine Ryan: Kathbum
Kevin Bridges: A Whole Different Story
…超メイン大物のツアーはあんまりおえていないのですが、そういう枠にもかかわらず(超大物メジャー)奇をてらうことをしているわけでなく、でも素晴らしい選択で、すげえなChortleって思っちゃうわけです。
TV award
やっぱりこのなかだとどうしてもInside No.9を応援してしまいます…ホントにあのS2のインパクトはすごかった…
Radio award
ここね、ここ。ここが、ゴリゴリ(通感だしまくったかんじ)しちゃってるので、納得なんだけど、新しい顔ぶれがちょっとは欲しいよね、っていうところだと思います。
Internet award
The Beef and Dairy Network podcast
No Such Thing As A Fish podcast
The Parapod with Ray Peacock and Barry Dodds
Turtle Canyon Comedy
No Such Thing As A Fish podcast
The Parapod with Ray Peacock and Barry Dodds
Turtle Canyon Comedy
あのですね、最近、インターネット放送の映像作品がどんどん放出され、それがきちんと注目される時代になり、ネット技術、編集技術やカメラ技術が進化し、ネットにアップする程度の画像クオリティと重さなら、別にハードディスクとモニター何台も買い込み何十万とするアドベのホニャララ何万とするホニャララのプラグインをいくつも購入しなくても、そこそこいい感じの映像が作れるっていう時代になっちゃったわけですよね? ある程度の名の知れた芸人さんがやってる場合、「ネットTVだからな」っていう映像レベルの妥協をすることに、客は慣れていない、っていう時代だと思います。
お金がないのはものすごいわかるけど(だから自主制作ネットTVになるわけで)でもチームに映像センスのある人、その映像センスを具現化できる人、そして演出能力のある人かまたはディレクターさん、一つにまとめる指揮力のある人がいないと、発信することで、逆にマイナスになりかねない世の中じゃないかと。(&ネットTVに関してはアメリカのほうがずっと前に進んでいると思うんです)
というわけで何がいいたいかというと、オレはTurtle Canyon Comedyさんのプロフェッショナリズムを讃えたい、ということなんです。Turtle Canyon Comedyさんの映像、ホントにプロです。だから、James Acaster君とStuart Lawsさん(てかTurtle Canyon Comedyさんの中のDの人)のKick Starterプロジェクトも応援するし、コレがうまくいけば、コメディ業界というマクロの目線でみたときに、ネットTVのクオリティをあげることで、客とのダイレクトなsupply & demandというフローができたり、別の媒体ビジネスに注目されるという、新たなビジネスの構築ができるじゃないか、と。ネットで発信をPR以上におしあげていく、一つのパイオニア的に応援したいです。
Book and publishing award
Bridget Christie: A Book For HerLimmy’s Daft Wee Stories
Off The Mic, by Deborah Frances White and Marsha Shandur
Standard Issue website
Bridget Christie姉さんも、Limmyも両方並んでサインもらってお話してとかやってて(→ミーハー丸出し)何年たってもオレホントかわんなくていやだわー。(違 本は両方とも絶対に読んでください。
Award for innovation
Bryony Kimmings and Tim Grayburn for Fake It Til You Make It
Foxdog Studios Ltd
Joseph Morpurgo for Soothing Sounds For Baby
Richard Gadd for Waiting For Gaddot
Foxdog Studios Ltd
Joseph Morpurgo for Soothing Sounds For Baby
Richard Gadd for Waiting For Gaddot
しつこいようですが、Waiting For Gaddotのすごさったらホントにすごいので、モーパーゴさんもいいんですけど、Waiting for Gaddotの破壊力がハンパないんで、どうしても肩入れしてしまいます。モパーゴさん他にもいくつもノミネートされてるからGaddotチームを応援したいですわ。
Event of the year
Dave Chappelle in Hammersmith Apollo
Mel Brooks in the West End
Peter Kay’s Phoenix Nights Live
Tom Basden’s Crocodile at the Manchester International FestivalWeird Al Yankovic at Hammersmith Apollo
Mel Brooks in the West End
Peter Kay’s Phoenix Nights Live
Tom Basden’s Crocodile at the Manchester International FestivalWeird Al Yankovic at Hammersmith Apollo
奥さん、上観て↑ うほほほほ。うほほほほ。
でもコレ、何故バスデンさんが入ったかなんか分かる気がする。Peter Kayのライブのハコがマンチェスターだったんですよ。他の(バスデンさんを抜かす)3人はロンドン。しかもそのうち2人はカルト地位のある米国からの偉い人たち。。。。どうも今回は一般の投票も考慮されるらしいから、このPeter Kayの不利っぽい状況を「ホラ、同等でしょ?」にもってこさせるのに、バスデンさんが使われたんじゃないだろうか…
そうでしょ、Chortleさん。そのとおりだって言って大丈夫ですよ、黙ってるし、怒らないから。
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