いや、マジでびっくりしました。
Nick Helmが主演するBabyCow Productionのシットコム「Uncle」
このシットコム放送開始前の紹介についてはこちらをどうぞ
いやいやいやいや、本当に素晴らしい脚本&演出です。さすがは、ミシェル・ゴンドリーやノーム・バウバック監督やなんかのところで仕事していただけある人です。セリフ、映像ともにセンスが抜群すぎます。こんなにクオリティが高くていいんでしょうか!BBC3の夜10時じゃもったいなさすぎませんか?!マイナーっていうレベルじゃないですコレ。
シットコムというフィクションのプロットの中でありながら、あの!あれだけ時代錯誤しちゃったニック・ヘルム自身の、ライブの彼の笑いの魅力を、ここまでセンスよく、TVフォーマットに抽出できちゃうなんて、誰が想像したでしょうか。ワタクシ、完全にオリヴァー・レフソンさんにハート射抜かれましたわ。すごい才能の持ち主だと思います。そしてニック・ヘルムはラッキーだと思います。色々心のなかで葛藤はあったかもしれないけど、キミがそこを我慢して黙って言うとおりに”演技”をしたおかげで、番組は大成功、君の魅力も花開き、すごいことになっているじゃないですか。
それと、放送開始前のシノプシスでは、てっきり姉に問題があって、甥っ子を育てなければならなくなった。。。的な展開かと思っていましたが、違いました。ニック・ヘルムが底なしのルーザーで、性格もずるい、屈折した役柄にも関わらず、ルーザーのやるせなさ、せつなさ、それでもひとしずくの希望を持たずにはいられない、そしてひとしずくの救いがあるからこそ、なんだか生きているんですね。いじめられっこで、両親(つまりニック扮するアンディの姉とそのだんな)が離婚している甥っ子と本能的に通い合う部分を、超ナチュラルに、さりげなく、みせてくれる。第2話なんか、最後じいいんとしちゃいましたもん。このオフビート感は、めっちゃ好みです。
まちがいなく、名作です。ぜひみてください。
台詞、映像、ちょっとほっこりくる感じと全て同感です。iplayerに貯めてた3話、一気に観ちゃいました!出演者、スタッフ誰ひとりとして知らなかったんですが、さすがBaby Cow、年始からイイ作品に会えました!
返信削除でっしょー!! このテイストはなかなかのクオリティだよね! ところで新しい部員さん(女子)が入りましたので、もう新米じゃありません。よろしくお願いします。
返信削除そうなんですか!?着々と勢力拡大中ですね(笑)
返信削除Babylonも期待大ですね!
今後ともよろしくお願いします。